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静岡市といえばお茶――。 お茶のイメージが初の9割超え

2018年3月28日
編集部:平綿 裕一

2018年3月28日(水) 配信 

静岡県の茶畑の風景

 

 静岡市といえばお茶――。静岡県静岡市はこのほど、東京都在住の20~50代の男女計1038(男女とも519)人を対象に同市のイメージ調査を実施した。交流人口の増加に向け、同市の特性を生かし活用することが調査の目的。調査以来、初めてお茶の印象が9割を超えた。「首都圏でのPRなどが功を奏したのでは」(同市)と分析する。トップ3のお茶、富士山、桜エビは調査を初めた2015年度から変動はなく「首都圏から見た静岡市の印象として定着している」(同市)とみる。

 「静岡市の印象は」との問いに、「お茶」と答えた割合は90・8%、「富士山」が74・1%、「桜えび」が49・2%となった。1位のお茶は、15年度から16・4㌽増え、認知が大きく進んでいることがうかがえる。3位の桜エビは、世界で静岡市と台湾のみで水揚げされる資源。4年ほど前から市の特産品として本格的にPRを始め、認知度も上がってきた。「冷凍せず生のまま流通するのは世界で唯一、静岡市産だけ」(同市)と自信をみせる。「静岡市名産の生の桜えびを知っていますか」の質問には、知っている、聞いたことがあると答えた人が約6割(57%)に上った。

 このほか4位以降は、ちびまる子ちゃん(37・2%)、サッカー(36・1%)、みかん(32・5%)、静岡おでん(29・1%)、わさび(25・1%)、三保松原(17・1%)と続き、10位はしらす(16・2%)となった。

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