梅田で内藤ルネ氏の展覧会開催中
2018年1月12日(金) 配信
大丸梅田店で2018年1月21日(日)まで、日本が誇る「Kawaii」の原点を世に広めたマルチクリエーター内藤ルネ氏の展示会が開催中。ピーチ・アビエーションは、2013年7月から4年間、内藤氏が描いた「RUNE GIRL」 を機体に描いたラッピング機を運航。今回の展示会でモデルプレーンを展示している。
展覧会は内藤氏の生誕85年、デビュー65周年、没後10年の節目として開催。JAPANカルチャーを代表する「Kawaii」のルーツとも言われるルネガールたちとともに、内藤氏のメッセージやルネ作品に登場するさまざまな可愛らしいキャラクターを紹介する。会場には初出展となるファッション誌などに掲載されたルネガールの復刻原画や、昨年の作品を含む女性像約 50 点などを展示している。
□「Roots of Kawaii 内藤ルネ展~たくさんの愛と夢をこめて~」 概要
日 程:1 月 10 日(水)~1 月 21 日(日)
時間:午前 10 :00~午後 7 : 30(最終日は午後 5 :30 まで)
会場: 大丸ミュージアム<梅田> 大丸梅田店15階
TEL:06-6343-1231
入場料: 一般 800 円、高大生 600 円、中学生以下無料
展示構成
第1部 復活ルネガール:
代表作「ジュニアそれいゆ」の表紙、ファッション誌などに掲載されたルネガールの復刻原画 (初出品)を中心に約45点展示。
第2部 少女たちのカリスマに:
少女雑誌で人気を博した「ルネ先 生」のふろくから現存しているものを中心に展示。
第3部 内藤ルネの万華鏡:
マルチクリエーターとして活躍した軌跡をキャラクター商品などで紹介。元祖Roots of Kawaii の真実を探る。
第4部 永遠の女性たち:
内藤ルネは 74 歳で亡くなるまで、精力的に女性像を描き続けた。ルネは素朴派の画家であるアンリ・ルソーの作風に強く惹かれていたそうである。昨年の作品を含む女性像を約50点展示。