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第43回 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選発表

2017年12月14日(木) 配信

加賀屋1位に返り咲く

 旅行新聞新社が主催する第43回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」、第38回「プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」、第27回「プロが選ぶ優良観光バス30選」、第1回「プロが選ぶ水上観光船30選」と選考審査委員特別賞「日本の小宿」10施設が決定した。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は、加賀屋(石川県・和倉温泉)が1位に返り咲いた。また今回新設した「プロが選ぶ水上観光船30選」の1位は、最上峡芭蕉ライン観光(山形県・戸沢村)となった。各賞入選施設を2、3面に掲載。表彰式と祝賀パーティーは、来年1月23日、東京・新宿の京王プラザホテルで開かれる。

 「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は全国の旅行会社(本社主要部門、営業本部、支店、営業所を含む)1万6623カ所に投票用紙(専用ハガキ)を配布。10月1―31日までの投票期間中に「もてなし」「料理」「施設」「企画」の各部門で優れていると思われる旅館・ホテル、さらに観光・食事施設、土産物施設、観光バス会社、水上観光船を推薦してもらった。

 11月16日には後援団体の全国旅行業協会(ANTA)や日本旅行業協会(JATA)、旅行雑誌編集者らで構成される選考審査委員会を東京都港区の浜松町東京會舘で開催。総合100選と25室以下の小規模な宿を対象とした選考審査委員特別賞「日本の小宿」10施設を決定した。今年度から旅行ペンクラブの松田十泊氏が選考審査委員に新たに加わった。

水上観光船30選新設、芭蕉ライン観光1位に

 今回新たに、湾内や湖上河川などで運航される遊覧船や舟下りなどの推薦を募り表彰する「プロが選ぶ水上観光船30選」を新設した。

 推薦の対象は、日本各地の海上(湖、沼、河川を含む)で船舶を使い、定期航路で不特定の人を運送する事業者。フェリーは対象とするが、チャーターが主のクルーズ船は除いた。

 近年、新造されるフェリーでは、上質な旅を望む利用者の声に応えるため船室のバリエーションが増えている。一方、各地で運航される遊覧船は、四季に合わせた演出、屋形船では人気のエンターテインメントなど、多彩な工夫が見られる。

 湖上遊覧の「白鳥船」と大型「フェリー」とが観光船として1つのランキングに並ぶという、かつてない試みのなか、栄えある第1回の頂点には「最上峡芭蕉ライン観光」(山形県・戸沢村)が選ばれた。…

※詳細は本紙1695号または12月20日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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