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「インスタ映え」「忖度」が年間大賞に!

2017年12月4日
編集部

2017年12月4日(月) 配信

今年を表す言葉が年間大賞に

ユーキャンと自由国民社は2017年12月1日(金)、東京都千代田区の帝国ホテルで「現代用語の基礎知識選/2017ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式を行った。今年の年間大賞には、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のインスタグラムに投稿した写真や、被写体などに対して見栄えがする、おしゃれに見えるなどの意味で用いられる造語「インスタ映え」と、森友・加計学園問題で盛んに用いられた「忖度(そんたく)」の2語が選ばれた。年間大賞に複数の言葉が選ばれたのは、2015年の「爆買い」「トリプルスリー」以来2年ぶりとなる。

 また、選考委員特別賞には東洋大学の桐生祥秀選手が、2017年9月9日の日本学生対抗選手権で日本人初となる9秒台となった「9・98」と、若きプロ将棋士・藤井聡太四段のプロデビューからの公式戦無敗記録「29連勝」が選ばれた。

流行語大賞での写真もインスタグラムにアップ予定とのこと

 「インスタ映え」が年間大賞に選ばれた、女性ファッション雑誌「Can Cam」の情報発信などを担うインフルエンサー「CanCam it girl」の中村 麻美 さん(写真右)、白石 明美 さん(写真左)、尾身 綾子 さん(写真中央)は、「購買意欲が低いとされている20代の私たちでも時代に名を刻めるムーブメントを起こしているのが、とてもうれしい」(中村さん)と受賞の喜びを語った。

ユーモアあふれる忖度まんじゅうはかなり繁盛したらしい

 忖度という言葉を活用し、ユーモアあふれる「忖度まんじゅう」を企画・販売したヘソプロダクションの稲本ミノル社長は「忖度という言葉は日本文化を表す本当に素敵な言葉。これからも忖度という言葉を大事に使っていきたい」とコメントした。

 そのほか、トップテンに選ばれた言葉は次の通り。

・「35億」 ブルゾンちえみさん(お笑い芸人)

・「Jアラート」 クリス・ブロードさん(You Tuber)

・「睡眠負債」 枝川義邦さん(早稲田大学 教授)

・「ひふみん」 加藤 一二三 さん (将棋棋士)

・「フェイクニュース」 清原 聖子 さん (明治大学 情報コミュニケーション学部 准教授)

・「プレミアムフライデー」 プレミアムフライデー推進協議会

・「魔の2回生」 森山 志乃芙 さん(産経新聞 編集局整理部 記者)

・○○ファースト 受賞者なし

 

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