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74%が3年間に旅行 若い男性は旅行意欲低く

2017年12月10日
編集部

2017年12月10日(日) 配信

アンケート結果

 マイボイスコム(高井和久社長、東京都千代田区)はこのほど、旅行に関するアンケートを行った。直近3年間で旅行した人は73・6%。20代男性は旅行していないが4割弱と、ほかの年代よりも高い数値になった。海外旅行経験がある20代男性は3割だったが、20代女性は5割。若い男性の旅行意欲の低さが目立つ。

 直近3年の旅行の内訳は「国内旅行・1泊」が50・7%で、「同・日帰り」「同・2泊」が3―4割となった。直近3年間の国内旅行経験者が、最も印象に残った旅行の目的は温泉(37・7%)が1位で、次いで自然名所観光(31・5%)、歴史名所旧跡観光(29・2%)と続いた。

 目的地選定時の重視点は「観光地・名所旧跡・温泉・レジャー施設など、行きたいところがある」「景色・景観、自然」「交通の便、移動距離」が4―5割程度を占めた。3泊以上宿泊した人は、ほかより「景色・景観、自然」に比率が高かった。

 情報収集源は「旅行情報サイト」などが約3割。「ブログ、SNS(交流サイト)」は若年層、「旅行会社などのパンフレット、カタログ」は50代でそれぞれほかより比率が高くなった。

 プライベートで海外旅行に行ったことがある人は67・0%。20代男性は3割で、20代女性は5割と、女性のほうが多い結果となった。

 海外旅行に行きたい人は63・4%で、2014年から7ポイント減少した。海外旅行に行ったことが無い理由は「お金に余裕がない」が約45%で最も多かった。

 今回の調査は17年9月1―5日に行い、1万705件の回答を集めた。

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