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フランスで大規模な日本文化芸術PRイベント開催へ

2017年11月22日
営業部:後藤 文昭

2018年11月22日(水) 配信

フランスで公演を行う野村萬斎氏、寺島しのぶさん、宮本亜門氏らがロゴマークをお披露目

大規模かつ、網羅的に日本の文化や芸術をフランスに。来年日仏友好160周年を迎える両国は2018年、フランス・パリ市内で「ジャポニスム2018:響きあう魂」を開催。市内20カ所以上の会場を中心に日本文化をPRする。

 日仏両国首脳の合意によって開かれる今回のイベント。展覧会と舞台公演、映像、生活文化ほかの4つの公式企画を柱に、フランスではまだ知られていない日本芸術を紹介する。

 展覧会では、縄文土器や琳派、奈良の仏像、漫画、デジタルアートなどさまざまな表現を通じ、日本美術を多角的に紹介。欧州では初となる伊藤若仲の動植綵絵全図と対となる相国寺の「釈迦三尊図」の公開などを行う。

  舞台公演では、歌舞伎や能、雅楽などの伝統芸能から、現代演劇、初音ミク、2・5次元ミュージカルなどあらゆるジャンルを取りそろえる。

 生活文化などでは、文化や精神性などを幅広く取り上げ、茶道や華道、日本の祭りなどを紹介。例えば日本食は、学ぶ、楽しむ、考えるの3つに分け、幅広い層に向けた調理実習やレストラン・カフェでの日本酒とそれに合うメニューの提供などを行う。

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