test

50種類10万株から、80種12万株にボリュームアップ。「花とみどりいっぱいの大阪」を発信していく

2017年9月27日
編集部:平綿 裕一

2017年10月7日(土) オープン

都会のなかの花畑 うめきたガーデン

うめきたガーデン実行委員会(産経新聞社などで構成)は2017年10月7日(土)~18年3月18日(日)まで、大阪府大阪市で第3期の「うめきたガーデン FINAL」を展開する。

「うめきたガーデン」は、うめきた2期区域の暫定利用コンペで当選した企画。昨年10月に梅田北ヤード跡地に誕生した約7500平方㍍の巨大な庭園だ。世界的庭園デザイナーである石原和幸氏監修の2本の滝が流れるメインガーデン、「御所の庭」を中心に、壁面に植物を使った「みどりの小径(こみち)」や花咲く丸太小屋(第2期で終了)などで構成。緑や花が少ないといわれる大阪の「みどりの種」となって、種をまき育て咲かせている。

都会のなかの花畑、うめきたガーデン

うめきたガーデンは、「みどりの種」をコンセプトに、第1期は「みどりの種を撒く」、第2期は「みどりの種を育てる」といったテーマで展開してきた。第3期は「みどりの種を咲かせる」というテーマで、花の種類や数を増やすほか、府民、市民によるグリーンサポーターの数も倍増させ、「花とみどりいっぱいの大阪」をうめきたガーデンから発信していく。

「うめきたガーデンFINAL」では、花咲く丸太小屋のあとに、木とコスモスや秋バラで彩る「フローラルウッドガーデン」が新たに誕生するほか、全長13㍍のメインツリーが登場する。10月はハロウィン装飾で、巨大かぼちゃのオブジェクトとともに、ハロウィン気分を満喫できる。

このほか、50種類10万株から80種類12万株の花畑に生まれ変わる。12万株が満開の花畑は、より花やみどりを身近に楽しんでもらえるように、遊歩道を増設するなど、見どころを多数用意した。

新ガーデン「フローラルウッドガーデン」誕生

うめきたガーデンの象徴的スポットだった「花咲く丸太小屋」は、新たに世界的ガーデナーの石原和幸氏がデザインした「フローラルウッドガーデン」に生まれ変わる。木の温もりと花で彩られたガーデンは写真スポットに最適で、オープン時はコスモスと秋バラがガーデンを埋めつくし、季節ごとに花柄が変わっていく。

梅田のど真ん中に13㍍のツリー登場

うめきたガーデンの中央に、全長13㍍のメインツリーが登場。梅田のど真ん中に巨大なセコイヤの木を移植し、メインツリーとする。クリスマスのイルミネーションなど、季節ごとに姿が変化。オープン時にはハロウィン色に彩る。

10月はハロウィン一色でお出迎え

10月のうめきたガーデンはハロウィン一色となる。メインツリーや「フローラルウッドガーデン」にもハロウィンの装飾を施し、巨大なかぼちゃのオブジェも登場。かぼちゃをかたどった花の植栽などもあり、フォトジェニックなスポットも多く設置した。

遊歩道を増設、花とみどりをより身近に

「うめきたガーデン FINAL」では、“花とみどりをもっと身近に”をコンセプトに、より自然に近づける空間を創出している。花畑の間の遊歩道を増設するほか、花畑の真ん中で楽しめるカフェも新設。花とみどりと触れ合えるガーデンに仕上げていく。

花畑コンサートも開催

週末を中心に花畑のなかで、世界的ハーモニカ―奏者やアコースティクギター、吹奏楽団、マンドリンなどのコンサートやマーチングなどを実施する。中学校や高校の音楽クラブなどとも連携して、「みどりの発信拠点」を盛り上げる。

オープン初日の10月7日(土)の午前11時、午後1時から、クロマチックハーモニカ奏者の岡直弥さんによる花畑演奏会、 8日(日)の午前11時、午後1時からは女子大生16人組のマンドリン楽団「フラワーガーデンズ」による花畑ライブ、 9日(月・祝)の午前11時、午後0時30分からは、国内外で活躍する大阪桐蔭高校吹奏楽部(約180人)が園内でマーチング演奏会を行う。

真冬に咲くチューリップ

真冬のチューリップ祭りを2018年1月27日(土)から開催予定。通常、春先に開花するチューリップだが、アイスチューリップは球根を特殊な方法で冷蔵することで、開花時期を調整しているため、冬に花が開く。都会の真ん中で、真冬に多数のチューリップが楽しめるのは、うめきたガーデンだけとなっており、見どころの1つになっている。

グリーンサポーター増強

うめきたガーデンの花畑はオープン前から、一般公募で集まった「グリーンサポーター」のボランティアの手で、手入れされている。「うめきたガーデン ガーデンII」でも200人以上の人の協力の元、常に10万株満開の花畑を維持してきた。「うめきたガーデン FINAL」では、さらにグリーンサポーターの人数を増やし、うめきたで市民の手による花畑の維持へ注力していく。

うめきたガーデン概要

期間:2017年10月7日(土)~2018年3月18日(日)

開場時間:午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)※ライトアップ時は夜間営業

休園日:17年12月30日(土)~18年1月4日(木)

料金:一般(大学生以上)は1千円、小・中・高生は500円 ※未就学児は無料(保護者の同伴必須)※障がいのある方は半額。同伴者1人まで半額。 

umekita-garden.com

主催:うめきたガーデン実行委員会

共催:リョーケン、大阪観光局、 KADOKAWA関西ウォーカー

協力:ひらかたパーク

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。