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観光大喜利で魅力発信、やまがた若旦那

大喜利を終えて笑顔であいさつ
大喜利を終えて笑顔であいさつ

 山形県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部(佐藤太一部長)は9月13日、東京都内の寄席でプロの落語家を司会に「やまがた若旦那観光大喜利」を開き、県内の魅力を「笑い」に乗せて発信した。無料冊子「やまがた若旦那」の第3号も配布し、来県を呼びかけた。県の「若者チャレンジ応援事業」の助成金を活用している。立川流真打の立川こしらさんが司会を務めるなか、9人の若旦那が高座に上がった。「お国自慢」や「クレーム」などのお題に対し、珍解答や名回答が続出。それを立川さんが引き取り、さらに笑いを誘った。

 大喜利で魅力を発信するというざん新な企画について佐藤部長は、「経験のないなか、いきなり甲子園のマウンドに立つようなもの」と表現。今回、異業種代表として参加した農家の中川吉右衛門さん(高畠町)は「自分で決めてこの場にいることが楽しい」と語った。企画を練った遠藤直人さん(鈴の宿登府屋旅館)は「一度やると要領が分かった。さらに面白いことができそう」と、次の取り組みに目を向ける。

 青年部では昨年度から若旦那を切り口に、無料冊子の発行やフェイスブックを活用した人投票などのアイデアで、誘客活動に取り組んでいる。

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