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島の宝観光連盟、旅作家・小林希さんを島旅アンバサダーに 離島観光の魅力PRへ

2022年5月17日
編集部:木下 裕斗

2022年5月17日(火) 配信

池田高世偉会長(左2番目)と小林希さん(左4番目)

 島の宝観光連盟(会長=池田高世偉・隠岐ジオパーク推進機構理事長)は5月17日(火)、旅作家で日本旅客船協会の船旅アンバサダーを務める小林希さんに島旅アンバサダーを委嘱した。小林さんは離島観光の魅力をアピールするほか、観光協会や自治体などに連盟への加入を呼び掛けていく。

 同日に表参道・新潟館ネスパス(東京都渋谷区)で開かれた委嘱式で、池田会長は「加盟者数を増加させ、島の観光をより盛り上げ、地域を活性化させてほしい」と期待を寄せた。

 小林さんは2014年に離島観光に興味を持ち、ゲストハウスをオープンする過程で、近隣の文化の似た島にも感心を持ったことを話し、「まさに取り組みたかったことで、光栄に思う」と語った。

 今後は、島で活動するガイドなどが魅力を発信するオンラインイベントのほか、隣接する島を周遊できるコンテンツを造成していく予定だ。

 同連盟は佐渡観光交流機構(新潟県佐渡市)と隠岐ジオパーク推進機構(島根県・隠岐の島)、壱岐市観光連盟(長崎県壱岐市)五島観光連盟(同五島市)、天草四郎観光協会(熊本県上天草市)、天草宝島観光協会(同天草市)で構成する。各島の観光組織が連携して、観光資源をアピールし、来訪を促している。

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