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センスが光る土産

2014年8月20日
編集部

 楽しい土産が増えてきた。おすそわけ文化をデザインした富山県の「幸のこわけ」、差し上げるという意味の方言から名付けた大分県の「OITA AGURU(おおいたあぐる)」などはイチ押し。買う楽しみにプレゼントするときのワクワク。1つで2度おいしいラインナップだ。ブランド戦略につながる企画だけに県も相当力を入れている。

 ほかに面白いものはと探すなか、見つけました。「本場大館きりたんぽ玉手箱」を。地元が納得する味、手土産にしたくなる本物を目指し、延べ500人以上の試食を重ね商品化。具材はすべてパックされ、「10分で本場の味」が楽しめる。玉手箱に見立てた外箱のセンスも上々だ。

 ただ、こちらは民間企業の自社開発。「本物を全国に届けたい」。その心意気に感服。

【鈴木 克範】

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