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「3・11」を忘れない ジャルパック、三陸応援ツアーを発売

2022年2月7日
編集部:飯塚 小牧

2022年2月7日(月) 配信

南三陸町旧防災対策庁舎

 ジャルパック(江利川宗光社長、東京都品川区)はこのほど、東日本大震災復興応援と地域活性化に向けて「未来につなぐ!三陸応援歌4日間 ~『3・11』を忘れない~」を売り出した。出発日は3月28日(月)。

 ツアーでは、大川小学校や奇跡の一本松、南三陸町旧防災対策庁舎など代表的な震災遺構を巡り、語り部から当時のようすの説明を受ける。ジャルパックならではのポイントとして、震災当時孤立した仙台空港の状況や体験談を聞いてもらう時間を設定した。また、三陸鉄道で人気の「こたつ列車」を貸切運行し、JALふるさと応援隊が同乗する。

 さらに、道の駅 高田松原や南三陸さんさん商店街に立寄り、地元の水産物・農産物・特産品に触れることで復興を応援する。松島や浄土ヶ浜、龍泉洞、是川縄文館などの人気観光地を巡るほか、ラグビーワールドカップ開催地の釜石鵜住居復興スタジアムを見学。普段見られないバックヤードツアーも設定している。

 宿泊は3月28日(月)が南三陸ホテル観洋、29日(火)が浄土ヶ浜パークホテル、30日(水)がダイワロイネットホテル八戸(グレードアッププランで星野リゾート 青森屋を用意)の設定。

 料金は東京発が10万3300円(大人4人1室利用の1人代金)から、大阪発が9万6800円(同)から、仙台発が8万3800円(同)から。なお、旅行代金には「三沢空港振興会」の助成金が適用されている。

 参加条件として、出発日の3日前以降に検体採取したPCR検査または抗原定性検査の結果が陰性を証明できることが必須となる。PCR検査はジャルパックが用意するという。

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