2025年6月10日(火) 配信

全国177のホテルやリゾートを展開する「リブ・マックス」(有山憲社長、東京都港区)は2025年6月に、宮城県多賀城市にビジネスホテル「ホテルリブマックス多賀城」がリブランドオープンする。
JR多賀城駅から徒歩5分の立地で、客室数は全93室。ラドン温泉を有し、近隣の人々の交流の場として古くから親しまれてきたホテルに、新たな機能を付加し、生まれ変わる。
2025年6月10日(火) 配信
全国177のホテルやリゾートを展開する「リブ・マックス」(有山憲社長、東京都港区)は2025年6月に、宮城県多賀城市にビジネスホテル「ホテルリブマックス多賀城」がリブランドオープンする。
JR多賀城駅から徒歩5分の立地で、客室数は全93室。ラドン温泉を有し、近隣の人々の交流の場として古くから親しまれてきたホテルに、新たな機能を付加し、生まれ変わる。
2025年6月10日(火) 配信
青森県と日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)、星野リゾート(星野佳路代表、長野県・軽井沢町)はこのほど、「のれそれ青森旅キャンペーン2025~跳ねるこころ、ハマる青森!~」を開始した。第1弾として、8月31日まで青森の魅力を食や体験で満喫できるパッケージプランを展開。特設サイトも開設し、さまざまな情報を発信していく。
同CPは3者が現在、暫定的に1日4便運航している羽田―三沢線の4便化定着を目指し、2022年から行っている。今年は三沢線ジェット化50周年の節目であることから、より多くの人に青森を楽しんでほしいという思いを込め、「跳ねるこころ、ハマる青森!」をテーマにさらに盛り上げていきたい考え。
食の体験は、旬を迎えるイカとトウモロコシなど夏野菜を使った、季節限定の特別メニューを、青森屋と奥入瀬渓流ホテルのビュッフェレストランで提供する。
この時期ならではの体験はなんといっても、青森の夏の風物詩である「青森ねぶた祭」。今年は8月2~7日の期間で開催される。「ねぶた」といわれる人形型の山車(だし)と「ラッセーラ」の掛け声で跳ねる「跳人(はねと)」が祭りの熱気を盛り上げる。
また、SNSで「のれそれ青森旅フォトキャンペーン」を実施する。インスタグラムで公式アカウントをフォローし、6月1日~8月31日までの期間中に「#のれそれ青森旅キャンペーン」と「#青森県」「#JAL」「#星野リゾート」のいずれかを付けて投稿した人のなかから、1組2人に青森旅をプレゼントする。
2025年6月10日(火) 配信
観光庁は4月7日~5月2日まで公募を実施した「観光コンテンツ事業者の収益性改善モデル構築事業」において、有識者の審査を経て、このほど6件の採択事業を決定した。
採択された事業は次の通り。
金山町観光物産協会(福島県・金山町)「霧幻峡の渡し」潜在需要を可視化・収益最大化検証
山本屋(栃木県日光市)奥日光ネイチャー体験収益改善プロジェクト
安中市観光機構(群馬県安中市)中山道・碓氷峠を活用したコンテンツ収益改善事業
mint(広島県広島市ほか)地域を超えた商品のブランド力スケールメリット実証
隠岐ジオパーク推進機構(島根県隠岐郡)隠岐諸島4町村の事業者が連携したバリューアップ計画
八重山ビジターズビューロー(沖縄県石垣市、 八重山郡竹富町)マリン事業の質・安全性向上と好循環創出事業
2025年6月10日(火) 配信
国土交通省と防衛省は、宿泊事業者団体との連携を強化して、退職自衛官の円滑な再就職支援を後押しする。6月6日(金)には、「宿泊業及び自衛隊における人材確保の取組に係る申合わせ」を締結した。
宿泊事業者団体は、日本ホテル協会、全日本ホテル連盟、日本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の4団体。
今後、退職予定の自衛官に向けて、採用に関する広報の積極的な実施や、業種説明会、インターンシップの機会などを設定していく。職業訓練などの充実にも努め、担い手不足に直面する宿泊業へ退職自衛官の再就職を強力に支援する。
2025年6月10日(火) 配信
ティーケーピー(TKP、河野貴輝社長、東京都新宿区)は7月24日(木)、大分県別府市に「SHONIN PARK」(上人ヶ浜町504―1)を開業する。同社は同市のPark-PFI(公募設置管理制度)「上人ヶ浜公園設備運営事業」で設置等予定者に選ばれており、公園内で体験型宿泊施設や温浴施設、飲食店など複合型リゾート施設を展開する。
「SHONIN PARK」は公園の再生と観光の質的向上をはかるとともに、地域住民が日常的に集える開かれた空間を目指す。同社は「別府市の新たなランドマークとして、訪れる方々に非日常感のある特別なひとときや、新たな出会い・発見を提供していく」と意気込む。
施設内に設ける、体験型宿泊施設「ISHINOYA 別府」はコンテナを活用した施設で、全室オーシャンビューの離れ形式のコテージタイプとして設計している。全23室で源泉かけ流し温泉を利用でき、一部の客室には専用の露天風呂やバーベキュー設備を備えている。宿泊予約は6月23日から開始する予定。
「Sand SPA」は最大48人まで利用可能な砂湯を設けた温浴施設。大浴場は源泉かけ流しで、別府温泉が堪能できる。館内にはバーカウンターも備える。
レストラン「Grill Takka」は地元の食材を生かしたグリル料理を中心に、全時間帯で営業する。テラス席や半個室も備え、宿泊者以外もさまざまな場面で利用できる。
2025年6月10日(火) 配信
日本航空(JAL)とジャルパックは6月10日(火)から、JALダイナミックパッケージで、鹿児島県の奄美群島を対象にした「奄美群島周遊キャンペーン 奄美群島しまめぐり割」を売り出した。指定の旅行商品を購入すると、旅行代金の割引や電子クーポンが付与される。
キャンペーンは奄美群島広域事務組合が実施する、奄美群島誘客・周遊促進事業を活用するもの。奄美大島、徳之島の世界自然遺産登録の効果を奄美群島全体に波及させるため、奄美群島国立公園のブランドイメージを創出し、各島の魅力を積極的にPRするのが狙い。
「しまめぐり割」の対象期間は6月20日(金)出発~12月15日(月)出発まで。ただし、7月20日~8月19日出発は対象外。
対象となる商品は徳之島と沖永良部島、与論島、喜界島のいずれか1島に1泊以上する旅程で割引前の旅行代金が3万5000円以上の場合、1人1万円割引となる。また、奄美大島と徳之島、沖永良部島、与論島、喜界島のなかから往路、復路で異なる空港を利用し、奄美群島内に1泊以上宿泊する旅程の場合は割引前4万5000円以上の代金で、1人2万円割引が適用される。
電子クーポンは1人1旅行あたり、5000円分の「奄美群島eしまギフト」が付く。クーポンは奄美群島内の土産物店や飲食店など加盟店舗で利用できる。なお、0~2歳は付与対象外。
2025年6月10日(火) 配信
藩主の末裔が営む、国指定名勝の料亭旅館・柳川藩主立花邸 御花(立花千月香社長、福岡県柳川市)はこのほど、妖怪をテーマにした毎年人気のアートイベント「妖怪夜行」を今季も開催すると発表した。合わせて、特別な夜を楽しむ客室「妖怪ルーム」と川下り「妖怪舟」の予約も開始した。
イベントは、八女市で創業200年以上の歴史を持つ提灯づくりの「伊藤権次郎商店」とコラボレーションする企画。同商店の妖怪提灯はすべての工程が手作業で工芸性が高く、今にも動き出しそうな妖怪たちが描かれているのが特徴だという。「妖怪夜行」の展示期間は8月15~17日、8月22~24日の計6日間。
7月15日~8月31日まで設ける「妖怪ルーム」は大小さまざまな提灯が彩られ、妖怪が描かれた掛け軸、床間には怪しげな花が生けられるなど、装飾にこだわっている。また、「日本の妖怪」をテーマにした書籍も多数用意している。料金は6万5400円~(2人1室利用時)。
宿泊予約の際にオプションとしてつけられる「妖怪舟」は、妖怪ドリンクを片手に船頭さんの怪談話を聞きながら、夜の“妖怪の世界”が楽しめる。1舟3万円の貸切運航となる。妖怪ルームと同期間の設定だが、妖怪夜行開催中は乗合船のみで、1人4500円となる。
2025年6月9日(月) 配信
宿泊施設へ人材派遣・紹介事業を展開するダイブ(庄子潔社長、東京都新宿区)はこのほど、人材を一元管理できるSaaS(サービスとしてのソフトウェア)「ハッサク」を開発した。現在、特許を出願している。
全国の観光施設における繁閑差に合わせた業務内容や就業期間などの人材募集情報のほか、スタッフの就業中の管理が紙やエクセルで行われているなか、求人情報の公開から就業中のスタッフの管理までを一元管理できるようにすることで、通常業務の時間確保を支援する。
ハッサクでは、職種や雇用形態を入力することで、複数の派遣会社にまとめて依頼できる。これによって1社ずつ送っていたメールや電話の回数を削減することが可能になる。
また、複数社から紹介されたスタッフの雇用形態や期間、職種なども管理でき、延長の申請も可能という。
2025年6月9日(月) 配信
成田国際空港(NAA、田村明比古社長)のグループ会社プラスナリタラボ(福島健之社長、千葉県成田市)はこのほど、成田空港内のお土産店Fa-So-Laで千葉県館山市産のジャージー牛乳を使用したクッキー「LATTE BERRY」を売り出した。地域の魅力・資源と成田空港の相乗効果で地方活性化をはかる。
同商品の生地は、化学肥料を使わない牧草を食べて育った牛から取れる館山市産のジャージー牛乳を用いている。イチゴパウダーを加えた甘酸っぱいホワイトチョコを生地で挟む。価格は1300円。
プラスナリタラボは「ご あいさつやお土産など、大切な人や自分への褒美にもぴったりな商品」とアピールしている。
2025年6月9日(月) 配信
阪急交通社(酒井淳社長、大阪府大阪市)は6月9日(月)、静岡県藤枝市の協力で、伝統行事「朝比奈大龍勢(あさひなおおりゅうせい)」の歴史・文化を事前講座で学び、その後実際に見学するツアーを売りだした。事前講座は7月23日(火)、伝統行事は10月18日(土)に開かれる。
静岡県の指定無形民俗文化財に登録されている朝比奈大龍勢は、筒に火薬を詰め、竹竿に結びつけた「龍勢」と呼ばれるロケット花火を、秋空に龍が昇るごとく打ち上げる伝統行事。戦国時代、今川氏の家臣だった朝比奈氏と岡部氏が用いた、緊急連絡用の狼煙だったと考えられているという。
全国でもわずか数例しか伝承されていない貴重な行事で、現在は2年に1度開催しており、龍勢連と呼ばれる13の連(チーム)が古来より伝承される技法をもとに、趣向を凝らした龍勢を制作し、打ち上がる高さや美しさを競う。
事前講座は東京・新宿の阪急たびコト塾で「朝比奈大龍勢の魅力」を7月23日の午後1時から開く。朝比奈龍勢保存会会長を講師に迎え、歴史的背景や文化的価値の魅力を学ぶ。合わせて、藤枝市が観光の魅力を発信する。こちらは参加費無料で、定員は100人。
ツアー「2年に1度の伝統行事を桟敷席から見る龍が昇る如く!朝比奈大龍勢2日間」の出発日は10月17日または18日で、東京・品川・新横浜・小田原発設定のいずれも1泊2日。出発日により、初日か2日目に朝比奈大龍勢を観覧する。このほか、浜松城の見学やアプト式列車「南アルプスあぷとライン」乗車などを盛り込む。宿泊はホテルクラウンパレス浜松。ツアー料金は4万8900~4万9900円。
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