名鉄観光、スカイマーク利用DP 8月7日までタイムセール

2024年7月30日(火) 配信

スカイマーク機体イメージ

 名鉄観光サービス(岩切道郎社長、愛知県名古屋市)は8月7日(水)まで、スカイマーク利用のダイナミックパッケージのタイムセールを実施している。対象搭乗期間は8月24日(土)~10月24日(木)。出発地は羽田、茨城、名古屋(中部)、札幌(新千歳)、福岡の5カ所から選べ、北海道から沖縄までのさまざまな地域のプランを用意している。

 利用予約は名鉄観光サービスのWebサイトから。対象となるスカイマーク利用のプランは、次のURL(名鉄観光サービスWebサイト内の対象プラン一覧)から確認できる。

子供連れに「オールインクルーシブ」が人気 1位は1000Mのおもてなし 八ヶ岳 ホテル風か(山梨県) 楽天トラベル調べ

2024年7月30日(火) 配信

「1000Mのおもてなし 八ヶ岳 ホテル風か」のオールインクルーシブサービスの一例

 楽天トラベルはこのほど、「楽天トラベルオールインクルーシブサービスを子どもと楽しめる人気の宿ランキング」を発表した。オールインクルーシブは、宿泊料金に食事や飲み物、アクティビティなどのオプション費用を含んだプラン。

 コロナ禍をきっかけに注目を集めた宿満喫型の旅行スタイルは、天候や気温などにも予定が左右されにくいことから人気が続いている。

 楽天トラベルの2024年夏の旅行動向では、オールインクルーシブプランの予約数が、前年同期比約3・7倍に増加し、とくに子供連れによる利用が同約6・5倍と伸長している、

 ランキングでは、1位1000Mのおもてなし 八ヶ岳 ホテル風か(山梨県)、2位焼津温泉 焼津グランドホテル(静岡県)、3位TAOYA秋保(宮城県)、4位仙台 秋保温泉 華乃湯(宮城県)、5位グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ(山梨県)──の順。

 1位の1000Mのおもてなし 八ヶ岳 ホテル風かは、標高1000㍍の高原に位置する八ヶ岳の自然に囲まれたリゾートホテル。オールインクルーシブのサービスには、子供が楽しめるアクティビティやサービスが充実し、ヤギの親子との散歩・餌やり体験や、焼きマシュマロづくり、窯焼きピザ、星空観察などを楽しむことができる。

 また、キッズルームでは、おもちゃや絵本、遊具の用意があるほか、ビーズネックレスづくり体験や、工作体験も提供する。

 館内での宝探しイベントや、湯上り処で楽しめるアイスキャンディーも人気。大人向けには、山梨県産ワインを中心とした、約50種類の飲み放題ドリンクを提供するなど、年齢を問わず満足できるサービスが充実している。

東海地方で初 伊勢市が「旅先納税®」を導入へ

2024年7月30日(火) 配信

電子商品券「伊勢eまちギフト」

 三重県伊勢市(鈴木健一市長)は7月24日(火)から、ギフティ(太田睦・鈴木達哉社長、東京都品川区)が提供するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」を採用。同日から「旅先納税®」を導入し、返礼品として地域電子商品券「伊勢eまちギフト」の発行を開始した。伊勢市は東海地方で初、全国で73自治体目の導入となった。

 同市には伊勢神宮を中心に多くの観光客が訪れる。「伊勢うどん」や漁師発祥の郷土料理「てこね寿司」など、伊勢ならではのグルメも参拝とあわせて楽しまれているという。

 「伊勢eまちギフト」はこうした市内の飲食店や宿泊施設など、加盟店171店舗(7月24日時点)で精算時に利用できる。同ギフトは1万円から100万円の寄付額に応じて、3000円から30万円まで全6券種が返礼品として贈られる。受け取りや利用にアプリは不要で、1円単位で利用可能。店舗側の処理も簡易なほか、読み取りと同時に消込処理が行われるため、不正利用を防ぐことができ、安心して導入できるという。

沖縄JTBなど、沖縄限定の謎解きカプセルトイを8月に発売

2024年7月30日(火) 配信

キーホルダーは全部で15種類

 沖縄JTB(桂原耕一社長、沖縄県那覇市)など3社は8月1日(木)、沖縄限定の謎解きが楽しめる「旅する謎解きカプセルシリーズ うちなーぐちキーホルダーの謎」を売り出す。1回500円、全15種(5種類×3エリア)で、2025年1月31日(金)まで販売する。

 同商品は、カプセルトイのプロであるサードプラネット(児玉篤社長、山口県周南市)、謎解きコンテンツの企画・制作・運営を手掛けるタカラッシュ(齊藤多可志社長、東京都品川区)との共同販売。異なる分野の3社がタッグを組み、観光客向けのカプセルトイとして商品化した。

 キーホルダーは、「沖縄エアポートシャトル」のバス車体デザインを手掛けた、沖縄県名護市出身のアーティスト・フーパーいずみさんのデザインを採用。沖縄方言を意味する「うちなーぐち」が描かれ、裏面の2次元コードを読み込むとデザインに関わる謎解きを楽しめる。謎が解けた人は抽選で景品が当たるルーレットチャレンジに参加できる。さらに、エリア別に分けられた緑・赤・青のカプセルの謎を解いて応募できるコンプリート賞も用意している。

 販売場所は沖縄の一部観光施設、宿泊施設8カ所に設置されたカプセルトイ自販機。販売箇所は次の通り。

 【緑カプセルエリア】

 ・沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ

 ・オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ

 ・熱帯ドリームセンター

 【赤カプセルエリア】

 ・古宇利オーシャンタワー

 ・OKINAWAフルーツらんど

 ・なごアグリパーク

 【青カプセルエリア】

 ・沖縄美ら海水族館 総合休憩所(美ら海プラザ)

 ・ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ

北海道・知床国立公園を楽しみながら保護と利用考える スノーピークやノースフェイスらがイベント

2024年7月30日(火) 配信

SHIRETOKO A dventure Festival

 知床国立公園60周年・世界遺産20周年記念事業実行委員会は9月14日(土)~15日(日)に、知床財団やアウトドア事業を展開するスノーピーク、THE NORTH FACEとコラボレーションしたイベント「SHIRETOKO Adventure Festival」を開く。知床の魅力やアウトドア体験を通して、国立公園の保護と利用のバランスについて考える。

 イベントは斜里会場と羅臼会場の2カ所で開かれる。斜里会場は「国立公園×環境×アクティビティ」をテーマに、知床自然センターを中心に映画祭やフィールドアクティビティなどを行う。

 羅臼会場は羅臼オートキャンプ場を舞台に「国立公園×アウトドア×滞在」のテーマでキャンプイベントを実施。各種ワークショップや焚き火トーク、星空観察などで羅臼の自然を満喫する。イベント参加費は大人8000円、子供4000円、未就学児無料。別途キャンプサイト区画利用料が必要。

ジャルパック×ゴディバ×ピエール マルコリーニ共同企画 2都市でチョコレート満喫ツアー

2024年7月30日(火) 配信

©PIERRE MARCOLINI

 ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)は8月8日(木)の午後2時から、フランス・パリとベルギーのブリュッセルでチョコレートを堪能する6日間の旅を売り出す。JALPAKブランド誕生60周年特別ツアーとして、ゴディバとピエール マルコリーニと共同で企画した。マルコリーニ氏によるカカオプレゼンテーションなど、貴重な体験ができる。チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」も訪れる。

 ツアーでは、ピエール マルコリーニ グラン・サブロン広場の旗艦店を訪問。マルコリーニ氏本人がBean to Barのチョコレート作りを紹介する。また、ゴディバ発祥の地、ブリュッセルにある旗艦店グランプラス店では、ストロベリーディップが試食できる。ゴディバの工場では、シェフによるチョコレート作り工程の実演やオリジナルトッピングチョコレート作りを体験する。

 このほか、エッフェル塔や凱旋門などパリの観光も充実させる。宿泊はパリのオペラ座から徒歩3分のアストラ・オペラに4連泊する。旅行代金は1室2人利用時の1人分が57万9900円。離発着は羽田空港で、往復エコノミーを利用する。

「地域一体となったインクルーシブツーリズム促進事業」 8月26日(月)まで募集中(観光庁)

2024年7月29日(月) 配信

 観光庁は7月29日(月)~8月26日(月)まで、「地域一体となったインクルーシブツーリズム促進事業」を募集する。

 同事業では、多様な食習慣・文化的習慣を持つ訪日外国人旅行者への受入対応を目的とした、誘客促進・観光消費の拡大が期待できる地方公共団体やDMOなどに対し、専門家派遣による伴走支援などを行う。

 公募は飲食・宿泊・観光施設などの複数業種で、ベジタリアン・ヴィーガン、ムスリムなどの受入強化を行い、誘客に向けた旅行商品の造成、情報発信、プロモーションに取り組む「先進モデル」と、飲食・宿泊・観光施設などのいずれかの事業分野において事業に取り組む「スタートモデル」の2類型で行う。

 モデル区分の判断が困難である場合、「先進モデル」「スタートモデル」両方に併願することも可能。

阪急交通社社員33人が、高野参詣道女人道の道普請 環境保全活動に取り組む

2024年7月29日(月) 配信

 阪急交通社(酒井淳社長)は7月27日(土)、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産である高野参詣道女人道の道普請を実施した。雨量の多い高野山の参詣道の傷みを修繕・保全する試みで、2014年に活動開始。悪天候やコロナ禍による延期を経て、登録20周年となる今年に活動を再開した。

 熊野古道・高野参詣道は、伊勢神宮と並ぶ紀伊半島を代表する観光資源。同社でも、添乗員同行の周遊型ツアーや、語り部と歩く世界遺産の旅などを販売し、年間を通じて「信仰の道」に案内している。

 道普請は、今回で6回目を迎える。同社従業員33人とその家族が参加した。和歌山県の関係者が「道普請」の意義について説明し、その後、雨水などで浸食された高野山大門北側付近の高野参詣道女人道に、約1㌧の土を入れる修復作業を行った。

タッチ決済乗車で初乗り140円分をキャッシュバック Visa×東急

2024年7月29日(月) 配信

7月29日~8月11日までキャンペーン展開

 ビザ・ワールドワイド・ジャパン(シータン・キトニー社長、東京都千代田区)と東急電鉄(福田誠一社長、東京都千代田区)は7月29日(月)から、東急線にVisaタッチ決済で乗車すると、初乗り料金相当の140円をキャッシュバックするキャンペーンを始めた。世田谷線を除くすべての東急線全駅で実施する。

 東急では5月15日から、タッチ決済対応のカードや同カードが設定されたスマートフォンなどを使用した後払い乗車サービスを世田谷線を除く全駅で開始した。より多くの人にVisaタッチ決済によるスムーズでスピーディーな乗車体験をしてもらおうとキャンペーンを開催する。期間は8月11日(日)まで。

 Visaのキトニー社長は「今回のキャンペーンがVisaのタッチ決済の利便性とスピーディーさを体験いただくきっかけになり、またショッピングだけでなく、公共交通機関におけるスムーズな乗車体験を実感いただける機会になればと思う」とコメント。

 東急の福田社長は「今後もお客様のニーズや時代の変化に迅速・柔軟に対応した乗車サービスを提供することで、新たな移動需要を創出し、顧客体験(CX)の向上と人と情報が行き交う豊かで活気ある地域社会の実現に取り組んでいく」と意気込んだ。

Paidy、旅行トレンド予測 今夏は「国内メリハリグルメ旅」

2024年7月29日(月) 配信

2024年夏のトラベルトレンドレポートを発表

 後払い決済サービス「ペイディ」を提供するPaidy(杉江陸社長兼CEO)はこのほど、ペイディ利用者を対象にした調査を実施し、旅行の価値観や今年の夏の旅行トレンドなどを発表した。

 調査結果から、3人に1人は円安の影響を考慮しているものの、「旅行は人生を豊かにする自己投資の一つだと思う」と回答。約半数(47%)が「国内旅行を楽しみたい」と回答したほか、半数以上(55%)が「旅行ではお金をかけるところ、節約するところを決めてメリハリをつけたい」と考えているとわかった。旅行中に最もお金をかけたいものは「食事(48%)」と圧倒的に多く、旅行の過ごし方についてはその土地の「食」を楽しみたいという声が多く上がった。このような結果から、同社は今年の夏の旅行トレンドを「国内メリハリグルメ旅」と発表した。

 このほか、旅行商品の購入時にあって良かったペイディのサービスは、分割手数料無料の「3回あと払い」が最も多く、ペイディを利用して旅行関連の買い物をした人のうち97%が利用して良かったと、満足度が高い結果となった。

 同調査は、ペイディ利用者を対象に2024年6月14~18日にオンラインで行い、集計されたもの。全国から計1295人の回答を集めた。