H.I.S.ホテルホールディングス、北陸製菓ビーバールーム 変なホテル金沢香林坊で

2025年1月15日(水) 配信

ビーバールーム

 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)はこのほど、運営する変なホテル金沢 香林坊(石川県金沢市)で、北陸製菓(髙﨑憲親社長、石川県金沢市)とコラボした客室「ビーバールーム」を発売した。

 同客室は壁紙とカーテン、ベッドカバーを北陸製菓のお菓子「ビーバー」のキャラクターで装飾されている。H.I.S.ホテルホールディングスは客室に隠れたホテリエビーバーをすべて見つけた利用客に、特製のビーバークッションをプレゼントする。さらに、オリジナルデザインのビーバーをお土産として贈る。

 1泊1部屋の宿泊料金は朝食付の場合1万8500円から、素泊まりは1万6700円から。同客室は2部屋用意されている。

スポーツ文化ツーリズムアワード2024 「白川湖の水没林カヌーツアー」など7団体が入賞

2025年1月15日(水) 配信

白川湖(イメージ)

 スポーツ庁、文化庁、観光庁の3庁はこのほど、「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」の24件の応募の中から7件の受賞団体を発表した。スポーツや文化芸術資源の融合により、新たに生まれる地域の魅力を国内外に発信し、訪日外国人旅行者の増加や国内観光の活性化をはかる目的。

 大賞にあたるスポーツ文化ツーリズム賞には、「『白川湖の水没林』における『映える』カヌーツアーを主軸としたサステナブルな観光地づくり」(山形県・飯豊町商工観光課)が選ばれた。

 近年急激に人気を博した「白川湖の水没林」は、「新興・未成熟な観光地」としてさまざまな受入体制整備に課題があったが、「映えるカヌーツアー」などのウォータースポーツ体験によって、地域の認知度や観光消費波及を牽引した。このほかクリーンアップ活動などを行うことで、白川湖の特別な景観や地元住民の生活を守りながら、的確な情報発信などにより観光消費を拡大させる持続可能観光地づくりに取り組んでいるところが評価された。

 スポーツツーリズム賞には、「サロマ湖の雄大なロケーションを舞台にした100キロ㍍の日本陸連公認レース。ウルトラマラソンの原点『サロマ湖100キロ㍍ウルトラマラソン』」(北海道北見市)、文化ツーリズム賞には「フィールドミュージアム『琵琶湖疏水』の魅力発信等による文化・景観や観光振興への貢献」(京都府京都市)がそれぞれ選ばれた。

 表彰式は2月5日(水)、「第8回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」で行われる予定だ。

JR楽パック赤い風船1周年記念CP 1万円オフクーポン配布や楽天P3倍も

2025年1月15日(水) 配信

「JR楽パック赤い風船」1周年キャンペーン開催中

 日本旅行(小谷野悦光社長)は、楽天トラベルで提供する「JR楽パック赤い風船」がサービス開始から1周年を迎えたことを記念し、先着100人を対象とした1万円オフクーポン配布と、新規利用者を対象に「楽天ポイント」進呈率が3倍になるキャンペーンを行う。

 クーポンは、1月15(水)~27日(月)午前9時59分までに予約した、1月15日出発~3月31日(月)帰着の旅行に使用可能。税込み15万円以上の旅行代金に使用できる。また、他のクーポンとの併用も可能。

 ポイント3倍CPでは、同CPのログインフォームから応募すると、JR楽パック赤い風船を初めて利用する人に対し、同商品で宿泊を伴うJR付き宿泊プランを予約し、実際に旅行すると、3倍(通常1%に加えて+2%)の楽天ポイントを進呈する。

 「JR楽パック赤い風船」は、JR各社が取り扱うJR新幹線・特急と宿泊施設を旅行者が組み合わせて予約・利用できるJRセットプラン。全国約6000軒の宿泊施設を利用できる。

国際観光施設協会、賀詞交歓会を開く ホテレスは能登支援を発信

2025年1月15日(水) 配信

鈴木裕会長

 国際観光施設協会(鈴木裕会長)は1月14日(火)、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で賀詞交歓会を開いた。会員企業や協会関係者など約150人が出席し、交流を深めた。

浅野一行副会長

 鈴木会長から指名を受けてあいさつに立った浅野一行副会長は、昨年12月に協会会員を対象として開いたセミナーについて触れた。セミナーでは環境に関する啓発活動や教育事業に取り組む、SWiTCH代表理事の佐座槙苗氏が講演した。環境問題に伴う観光業への影響に対して、浅野副会長は協会活動が対策につながると示したうえで、自然災害などの大規模なリスクに対して「ハードでいかに対応できるか」を課題に挙げ、活発な協会活動を呼び掛けた。

 あわせて、日本能率協会が2月4日(火)~7日(金)に東京ビッグサイトで開催する国際ホテル・レストラン・ショーでは、研究成果を発表する従来の展示に加えて、協会活動による能登半島の災害復興支援の展示とセミナーを行うと話した。能登の現状と復興に向けた取り組みを発信し、支援の輪を広げるきっかけとなることを目指す考えを示した。

山梨フルーツリゾートと国際興業エネ・ソリューションズ、山梨県山梨市と災害協定 要配慮者受入や電力供給

2025年1月15日(水) 配信

(左から) 飯田次郎社長、 高木晴雄市長、田淵幸弘社長

 国際興業グループの山梨フルーツリゾート(田淵幸弘社長、山梨県山梨市)と、国際興業エネ・ソリューションズ(飯田次郎社長、東京都中央区)はこのほど、山梨県山梨市(高木晴雄市長)と峡東地域広域水道企業団(企業長=高木晴雄・山梨市長)と「災害時における要配慮者等の受入れ及び電力供給に関する協定」を結んだ。

 山梨フルーツリゾートが経営するフルーツパーク富士屋ホテルは、山梨県山梨市に所在し、宴会場や大浴場に加えて、全43室の客室を備えているため、災害時における地域社会への貢献活動の一環として締結。国際興業エネ・ソリューションズは同市内での水力発電事業を計画しており、発電開始後における災害時の電気の活用を模索するなかで、同協定への参画を決めた。

 フルーツパーク富士屋ホテルは災害発生時、同市からの要請に基づき、施設の一部を2次避難所として開設し、一般避難者との共同生活が困難な乳幼児や妊産婦などの要配慮者を受け入れる。

 また国際興業エネ・ソリューションズは発電所稼働後、水力発電による電気を蓄電池に貯蔵。災害発生時に同市の指定する避難所へ持ち込み、電気を無償で提供する。 

愛犬と雪遊びを楽しむ! イオレがペット同行バスツアーを初主催

2025年1月15日(水) 配信

2月9~10日に開催

 ペット旅行専門メディア「休日いぬ部」を運営するイオレ(冨塚優社長、東京都中央区)はこのほど、初主催となるペット同行バスツアーを売り出した。愛犬と長野・軽井沢で雪遊びを楽しむ1泊2日のツアーで、2月9~10日の開催。

 雪遊びの会場は昨夏オープンした「鬼押ドッグラン」を貸し切る。ペット写真家が同行し、雪遊びをする愛犬のかわいい瞬間を写真に残せるよう、レクチャーしてくれるという。希望者は愛犬とスノーシュー体験もできる。

 宿泊は「ルシアン旧軽井沢」。ツアー参加者だけの貸切で楽しめる。ホテルでは、愛犬の似顔絵作家「HIRO MOTOHASHI」によるオリジナル作品制作や、地元で人気の「軽井沢鹿工房」のワンちゃんおやつのマルシェも開催予定だ。

 また、移動は犬のために開発された特別仕様車で、プライベートを確保できるロールスクリーンや通常バスの約2倍の広々としたスペースを確保し、ストレスを軽減する。自家用車で参加したい人向けに、現地集合プランも用意した。

 ツアー料金は1室2人利用時の1人料金が4万9800円から、現地集合プランは1人3万5000円から。

「いつきても必ず空いてます宣言」 Theきじまスノーパークが1日100人の入場制限

2025年1月14日(火) 配信

 

 長野県・木島平村のスキー場「Theきじまスノーパーク」はこのほど、顧客満足度100%を目指し、「いつきても必ず空いてます宣言」を発表した。1月6日から、1日限定100人の入場制限を実施し、混雑なく楽しめるという。

 大規模スキー場や有名スキー場は訪日観光客にも人気で、週末のゲレンデは混雑したなかで、思うように滑ることができないこともある。そこで同スキー場は今季、入場制限を導入することを決定。同スキー場は「混雑がないスキー場、人と衝突する恐れがないスキー場で思う存分滑りたい――。当スキー場は、そんなお客様の思いを『いつきても必ず空いてます』宣言で叶えます」とアピールする。

 チケットの販売は事前チケットが80枚、当日チケットは20枚。ホームページからの事前購入を推奨している。1日券は平日4200円、土・日・祝日は4700円(馬曲温泉入浴券付)。

 なお、同スキー場と契約しているアルペンスキーチームや雪マジ利用者などは人数制限から除外している。

グレープストーン、東京ばな奈と伊藤久右衛門コラボ 成田や羽田でショコラ発売へ

2025年1月14日(火) 配信

新商品「お抹茶ショコラサンド」

 お土産「東京ばな奈ワールド」を展開するグレープストーン(荻野強太社長、東京都中央区)は1月20日(月)から、京都の老舗お茶屋「伊藤久右衛門」(広瀬穣治社長、京都府宇治市)とコラボレーションし、成田空港内Fa-So-Laの各店と羽田空港のTOKYO SOUVENIR SHOP NORTHで新商品「お抹茶ショコラサンド」を売り出す。

 同商品は伊藤久右衛門の宇治抹茶を練り込んだショコラとクリームをクッキーで挟んだ5層仕立てのお菓子。クッキーには、東京ばな奈やお茶をモチーフにした全6種の絵が描かれている。価格は8個入が1425円、12個入は2138円。

 グレープストーンは「日本らしさを感じられるよう、細部まで拘って仕上げた」とアピールしている。

東海自動車、河津桜ツアー催行 小田急と協働で2月11日から

2025年1月14日(火) 配信

河津川沿いに咲く河津桜

 東海自動車(三宅裕司社長、静岡県伊東市)は2月11日(月)から、小田急電鉄(鈴木滋社長、東京都新宿区)と協働で河津桜まつりを巡るバスツアー3コースを催行する。

 河津桜まつりは2025年で35回目を迎える。同桜は例年2月上旬から開花し始める早咲きの桜で河津川沿いに約850本、河津町内に約8000本が植えられている。期間中には露店や桜のライトアップなどが行われる。

 同社は、伊豆の海鮮を堪能するAコースや、旬の味覚「いちご狩り」を盛り込んだBコース、修善寺温泉を散策するCコースを用意した。いずれも小田原駅または熱海駅発。

 このうち、Bコースは寒い時期に糖分を溜め込み甘く育つという大粒いちご章姫や同苺から品種改良された紅ほっぺを栽培する江間いちご狩りセンター(静岡県伊豆の国市)を訪問。その後、河津桜まつり会場と話題の映えスポットという小室山リッジウォーク“MISORA”を巡る。また、オプションとして静岡産のこしひかりと伊豆の鯵、伊豆松崎の桜葉などでつくられる弁当名物 武士のあじ寿司を用意する。

 代金は小田原駅から出発する際は1人1万2980円、熱海駅発は1万2480円。大人と子供で同一の料金となっている。

奈良県・天川村の洞川温泉で新クラフトビール誕生 「温泉ナイトクルージング」今春発売へ

2025年1月14日(火) 配信

温泉ナイトクルージング (旅館街)

 奈良県・洞川温泉街で和漢胃腸薬「陀羅尼助丸(だらのすけがん)」の販売を営む銭谷小角堂(銭谷貴大代表、奈良県・天川村)はこのほど、洞川温泉の夜をさらに楽しんでほしいと、クラフトビール「温泉ナイトクルージング」を開発した。「銭谷小角堂」と製造所の「洞川温泉醸造所」で今年春から提供を予定する。

 同ビールは湯上りで火照った体を涼ませながら、提灯の灯りが揺れる温泉街を散策する「ナイトクルージング」の幻想的なひとときをイメージした。グレープフルーツジュースを思わせる爽やかな風味で、アルコール度数は4・5%と飲みやすい、ヘイジーセッションIPA(インディア・ペール・エール)。環境省認定「日本名水百選」の大峯山の名水「ごろごろ水」を使用している。

 容量は瓶が330ミリリットル、缶が350ミリリットル。価格は未発表。

 同社は観光客に地域の文化を身近に感じてもらうため、2022年に「ごろごろ水」を使用したクラフトビールを開発・販売する「洞川温泉醸造所」を創設し、ビール事業に参入。24年7月に、霊峰大峯山で修行する「山伏」をイメージした、フルーティーな味わいが特徴の「大峯修行IPA」の販売を開始している。同ビールは800円(税込)。