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2017年12月1日(金) 配信
グランドニッコー東京台場で、アリペイ(ALIPAY 支付宝)決済が可能となった。中国人観光客の取り込み強化をはかる。
決済のほか、預金や送金も可能なアリペイ。銀行口座からの入金にも対応する。スマートフォン端末用アプリを立ち上げ、2次元コード(QRコード)を読み込めば、決済が済む仕組みだ。中国ECサイト大手アリババグループが手がけるサービスで、1日で取扱高が1兆円を超えることもあるほど普及している。
インバウンド宿泊者の比率が40%を超えるほど、外客が多いグランドニッコー東京台場では今後、増加する中国人観光客の利便性向上をはかることで、差別化とリピーター増加を狙う。宿泊料金と、7店舗の直営レストラン・バーでの決済にも対応する。
「アリペイ」の決済用スマートフォン端末用アプリは、加盟店検索もできるため、新たな集客に結びつくツールとなりそうだ。
2017年12月1日(金) 配信

レゴランドジャパンは来年4月28日(土)にテーマパークからリゾートへ事業のかじを切る。テーマパーク隣接地に、ホテルと水族館のオープンが決定した。今年4月にテーマパークを開業。9月には累計来場者が100万人を達成し、年間目標の200万人を目指す。開業1年後を見据え、リゾートを新たな目玉とする。

テーマパークのレゴランドジャパンと、4月28日開業のレゴランドジャパンホテル、水族館の「SEA LIFE Nagoya」などの施設群を総称し、“レゴランドジャパンリゾート”とする。
新たなホテルは総客室数252室で収容人数は1044人。大人でも楽しめるよう、バーでアルコールや料理を提供する。1室当たり朝食付きで3万1千円からを見込む。予約は12月1日から開始し、販売は12月の下旬予定している。
SEA LIFEはすでに世界50カ国以上で展開するブランド。今回のシーライフナゴヤは「みて、さわって、学んで」体験できる工夫を凝らす。テーマパークが隣接していることで、随所に日本オリジナルの装飾やレゴモデルを配置する。水族館の開業は4月15日(日)を予定。予約開始は来年前半を見通す。
宿泊開始: 2018年4月28日(土)
予約開始: 2017年12月1日(金)
予約方法: 『LEGOLAND Japan』オフィシャルホームページ(LEGOLAND.jp)
※JTBでは12月下旬からの販売を予定。そのほか、詳細は順次オフィシャルホームページにて明らかにしていく。

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営業開始:2018年4月15日(日)
予約開始:2018年前半



2017年12月1日(金) 配信

越前ガニのシーズン到来。越前町観光連盟は2018年2月28日(水)まで、同連盟加盟の越前海岸沿いの宿・食事処などの利用者を対象に、「越前海岸直行シャトルバス」を運行している。JR敦賀駅と越前海岸を結ぶ2次交通として、利用者の足を確保する。
日本海の冬の味覚を代表するカニ。越前ガニは福井県で捕れたオスのズワイガニのこと。福井県では11月6日の解禁日を境にカニ一色に染まる。なかでも越前町は県内屈指の漁獲高を誇り、漁場まで近いのが魅力。今年の冬は、新鮮な越前ガニを楽しんでみては。

予約・利用方法:
利用する宿・食事処などへ 直接申込み。対象は、越前海岸沿いの越前町観光連盟加盟施設のみで、完全予約制。乗車3日前までに申し込みが必要。
運行スケジュール(1日2往復):
行き
JR敦賀駅前 午前11:00出発 ⇒ 越前海岸 午前11:50~午後12:20ごろ 利用施設前下車
JR敦賀駅前 午後4:10出発 ⇒ 越前海岸 午後5:00~5:30ごろ 利用施設前下車
帰り
越前海岸 午前9:10~午前9:40ごろ 利用施設前乗車 ⇒ JR敦賀駅前 午前10:30ごろ着
越前海岸 午後2:10~午後2:40ごろ 利用施設前乗車 ⇒ JR敦賀駅前 午後3:30ごろ着
※交通事情により時間変更の場合あり。※2月28日宿泊での利用の場合、3月1日のJR敦賀駅午前10:30着の便のみ運行する。
問合せ先:
越前海岸観光協会連合会(一般社団法人越前町観光連盟)
TEL・0778-37-1234 FAX・0778-37-1805
E-mail/kankou☆town-echizen.jp(☆を@に替えて送信)
2017年12月1日(金) 配信

阪急交通社は、2017年8月1日から、制作委員会メンバーであった映画「関ヶ原」の公開に合わせ、「戦国時代~関ヶ原」と「日本の城」をテーマにしたフォトコンテストを3カ月間開催。1400通以上の応募の中から、13の入賞作品を決定した。
昨今、フォトジェニックな場所を訪れてSNSに投稿することが旅行の目的の1つになっている。同コンテストは、歴史好き・旅好き・SNS好きの熱い想いを醸成し、新たな旅の価値を生み出すことを目的に実施。ツイッターとインスタグラムから写真の投稿を受け付けた。
投稿作品のなかで一番多かったのは、日本各地の城の数々。その中でも、日本の四季折々の美しい風景を写し撮ったものや、歴史と文化を物語る建物、それらを守る人々など、関ヶ原や戦国の世にまつわる旅やイベント体験を通して、「みんなに見せたくなる自慢のフォトジェニックな景色と、さまざまなコト」が集まった。同社では、今後も新たな旅の価値創造につながる取り組みを実施していく。
なお、同フォトコンテストの結果は、下記サイトから確認することができる。
2017年12月1日(金) 配信

多くの名湯・秘湯がある宮城県は、冬の温泉を「渡るように楽しんでもらう」をコンセプトに「宮城 湯渡(ゆわたり)上手な旅」キャンペーンを2017年12月1日(金)から始めた。期間は2018年2月28日(水)まで。
キャンペーンでは石原プロモーションの協力で、テレビドラマ「西部警察」の「大門軍団」にちなんだ「湯渡軍団」(ゆわたりぐんだん)と題したPR動画を作成し、特設サイトやユーチューブで配信している。
動画では村井嘉浩宮城県知事が渡哲也さんに扮し、タレントのゆうたろうさんが「ボス」として登場。刑事(苗字が温泉地名)が県内各地を温泉捜査に置き換えて、その魅力をPRする。バックに流れるBGMは西部警察の主題歌。また、キャンペーン用のパンフレットもこれらの刑事が各地の温泉捜査として登場するスタイルで編集されている。
PR動画視聴者へのプレゼント(応募締め切り2018年1月15日)や旅行割引クーポン券(応募締め切り2018年1月3日)などさまざまな企画も用意している。詳しくは特設Webサイトで。
2017年12月1日(金) 配信

日本ファミリービジネスアドバイザー協会(FBAA、西川盛朗理事長)は11月18日、東京都内で5周年記念講演会「ファミリービジネスの永続性に向けた世界の潮流」を開いた。
大きなテーマとなったのは、ファミリービジネスのガバナンス(統治)や女性の役割。約460年続く老舗旅館の「時音の宿湯主一條」(宮城県・鎌先温泉)の一條千賀子・20代目女将が出席し、「男性にはない女性の能力を認める寛容さと、女性に協力しようという気持ちがあれば、会社も家庭も平和になる。女性が上手くコントロールしながら(男性を)諭していくことも大事」と持論を展開した。
講演会の冒頭、西川理事長は「日本の企業の9割以上がファミリービジネス(同族企業)。上場会社でも5割を超える」と強調する一方で、「たとえ業績が良くても事業承継で廃業するケースも増えている」と紹介。「事業承継は日本経済において最重要課題」と訴えた。
続いて行われた基調講演「ファミリー企業が直面する世界的な課題」では、カリフォルニア臨床心理大学院名誉教授のケリン・E・ガーシック氏が登壇。事業承継計画を阻害する要因として、(1)シニアが退陣を拒んでいる(2)ジュニアの準備が整っていない(3)システム、環境、そして家族が変化を恐れている――などを挙げた。このうえで、後継者候補の経営参加の度合いを高めるためには、「女性や親戚、養子縁組などまで候補を広げることが大切」と述べた。
「女性の役割と進化」を探る討論で、一條女将はファミリービジネスが長く存続していくうえで女性の大きな役割は「後継者を生み、育てること」と語った。また、女将の役割については「新入社員には、お客様を感動させるあなたがスターであり、女将はコーディネーターと話している」と紹介した。さらに子育てと仕事が同時並行であった経験から、「子供を持つ女性が仕事をするためにはPTAの改革は急務」と強調した。
2017年12月1日(金) 配信

待ちに待った映画「ブレードランナー2049」を観てきた。1982年に公開されたリドリー・スコット監督の前作「ブレードランナー」から30年後の世界を描いた続編だ。スコット監督が製作総指揮を務め、カナダ出身のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が新たにメガホンをとっている。
映画「ブレードランナー」は、今でこそSF映画の金字塔と評価されているが、公開時は客の入りが悪く、わずか2週間で上映が打ち切りになった。その後、ビデオデッキの普及に伴い、マニアの間でカルト的な人気を誇るようになった。まさか35年の時を経て正式な続編が製作されるとは夢にも思っていなかった。
続編の評価は賛否両論あるようだが、個人的には傑作と評価したい。163分という上映時間もまったく気にならなかった。
【古沢 克昌】
2017年12月1日(金) 配信

11月9日に行われた全国商工会議所観光振興大会=既報=では「地域の宝を生かせ! ~地方都市の底力~」をテーマに4つの分科会が開かれた。「IoTと観光」では、見逃し市場の発掘などIoTを活用した新たな観光誘客を模索した。パネリストからは「IoTはスマートフォン」と示され、身近に、シンプルに考えることや、使うこと自体を目的にせず、あくまでツールとして捉えるべきなどの意見が出された。
【飯塚 小牧】
◇
IoTとは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」といわれる。ありとあらゆるものがインターネットにつながることを指し、観光業でも活用の動きが広がっている。
分科会では前段として、日本電信電話(NTT)新ビジネス推進室地域創生担当統括部長の大西佐知子氏が、IoTやAI(人工知能)を観光、地域にどのように活用できるのか、どのような新しい風を吹かせられるかなどを語った。
大西氏は、「スマートフォンを利用するのが大きなポイント。例えば中国人観光客がどこで何を買っているのかという実態がスマホで可視化できる」と紹介した。新たな観光資源を発掘できるほか、売れないと思っていた商品が実は人気だったというような見逃し市場を発見できる。「可視化したニーズをプロモーションし、着地側のおもてなしに役立てられるという一連の流れができ、PDCAサイクルを潤滑に回すことができる」と、データに基づく^tPRは効果が大きいとした。
具体例として、北海道札幌市の事例を提示。台湾人旅行者が中島公園に1時間ほど滞在しているデータから、SNS(交流サイト)で調べたところ、無料のスキーレンタルがあり、雪が珍しい台湾人に人気を博していた。「理由を探るのはSNSでのつぶやきが便利。なぜそこにいるのか、困っていることは何かが分かる」。
パネルディスカッションでは、JTB国内事業本部法人事業部観光戦略チーム観光立国推進マネージャー・日本版DMOサポート室室長の山下真輝氏が、IoTのメリットとして「合意形成をはかるために必要なもの。今まで感覚的に行っていたことがデータで裏付けられる」と語った。
また、内閣官房日本経済再生総合事務局参事官の川村尚永氏は「人手をかけずに、自動で集まっている既存データを組み合わせて、潜在的な需要を探すことがIoTの肝ではないか」と語った。
他方、山下氏は会場参加者からの質問に返答し、観光地ではない地域での観光の取り組み方をアドバイスした。「大切なのはプロセス。観光はさまざまな産業の人が関われる分野で、異業種交流が不可欠になる」と言及。観光はまちが抱える諸課題の解決の糸口になると示し、さまざまな人が意見を出し合う場を設けることに意義があるとした。また、そのまち自体が観光のデスティネーションになる必要はなく、周辺地域とのポジショニングを考え、連携することが有効だとした。
2017年12月1日(金) 配信
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訪れた人が「迎えられている」と感じる。そんな空間演出につながるモノを、使われる場面も想像しながら紹介します。
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「赤ちゃんも1人の大切なお客様」と考え、それを特徴とする宿も増えています。今回は、乳幼児連れ旅行を歓迎する宿への提案です。
グッズの用意や貸切風呂の利用、部屋食対応など、できるもてなしの可視化も進み、安心して宿を選べるようになりました。「次の一手」を考えたとき、パブリックスペースに家族の居場所をつくるのも1つの選択になると思います。
木製玩具と乳幼児向け食器を製造・販売するマストロ・ジェッペット(福島県・南会津町)は、企画力を生かした「遊び場」の提案も手掛けています。利用の減った2次会施設やロビーの一角などを生かし、「ここで楽しく遊んでください」という空間を作ってみるのはいかがでしょう。
そこで活躍するのは、木肌の優しい手触りが感じられるおもちゃの数々。素材や安全性に加え、グッドデザイン賞やWONDER500を受賞するなど、インテリア性のある玩具は、きっと宿の空間になじみます。
問い合わせ=0241(62)1600。
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