「今年の一皿」は「鶏むね肉料理」、健康志向を反映

2017年12月4日(月) 配信

2017年、「今年の一皿」は、鶏むね肉料理。受賞式には、鶏肉生産量全国トップを誇る鹿児島県の三反園訓知事(中央)も駆けつけた(2017年「今年の一皿(R)」記者発表会)

ぐるなび総研は12月4日(月)、2017年「今年の一皿」を発表した。大賞は「鶏むね肉料理」。ヘルシーで、疲労回復に効果的な食材が、今年の世相を反映する一皿として選ばれた。

 アスリートが、体づくりの一環として食べるものというイメージの強かった鶏むね肉。疲労そのものを取り除く効果を持つアミノ酸「イミダゾールジペプチド」を豊富に含むことから、健康への関心の高い現役世代や高齢者からの支持を集めている。

 残業時間をめぐる問題など、働き方改善に対する関心が高かった今年。疲労回復を促す「鶏むね肉料理」は、仕事効率化や生産性向上を実現する要素の1つともいえる。美味しさやお洒落など、流行にとらわれない「健康」に着目した、堅実な食材(料理)が大賞に輝いた格好だ。

 ほかのノミネートワードは、「強炭酸ドリンク」(準大賞)、「チーズタッカルビ」(急上昇ワード賞)、「日本茶スイーツ」、「フォトジェニックサンドイッチ」、「Neo日本酒」だった。

「FLIGHT OF DREAMS」展示エリアのスポンサー発表

2017年12月4日(月) 配信

大人も子供も楽しめる空間を目指す(左から友添社長、大川専務、志岐副社長、猪子社長)

中部国際空港(友添雅直社長)は、2018年夏にボーイング787初号機を中心とした複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」を開設する。同施設の1階部分を展示エリアとし、チームラボ(猪子寿之社長)が全般的なプロデュースを行い、「見る」「読む」に加え、「動く」「触る」「聞く」というインタラクティブな体験ができるコンテンツを配置する。

 これに伴い2017年12月4日(月)に東京都内で会見を実施。全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が、展示エリアのスポンサーになることを発表した。同施設は、米航空機メーカー・ボーイングが寄贈した「ボーイング787初号機(ZA001)の屋内展示をメインとした新複合商業施設で、航空機産業や航空業界について楽しみながら学ぶことができる。同日の会見には、中部国際空港の友添社長のほか、チームラボの猪子社長、ANAの志岐隆史副社長、JALの大川順子専務が出席した。

 ANAはチームラボと共に、ZA001号機実機と空間全体を使ったプロジェクションマッピング「超体感演出(仮称)」と、来場者が描いた飛行機がドーム空間内の空を飛びまわるコンテンツ「お絵かき飛行機(仮称)」を展開する。「超体感演出」では、まるで飛行機が飛んでいるかのような没入感が感じられる“超体感”を演出するほか、「お絵かき飛行機」では、タブレットを使って自身が描いた飛行機を操縦することもでき、楽しみながら飛行機が飛ぶ仕組みを学ぶことができる。

 JALは紙飛行機を折って光のゲート空間に飛ばし、飛行機が「飛ぶ」仕組みの理解を深めるためのコンテンツ「紙ヒコーキを飛ばす(仮称)」と、パイロット・CA・整備士など航空会社の仕事をヴァーチャルで体験することができるコンテンツ「お仕事体験(仮称)」を展開。「紙ヒコーキを飛ばす」では、紙飛行機の飛距離によって、光のゲートの音や色が変化するため、その時その場でしか味わえない演出を楽しむことができるという。猪子社長は「都会に住んでいると、なかなか外で紙飛行機を飛ばす機会はないと思うが、ここでは思いっきり紙飛行機を飛ばして、空間演出を楽しんでほしい」と語った。また、大川専務はJALが次世代に未来を考える機会を提供する「空育」に取り組んでいることについて触れ「まさにFLIGHT OF DREAMSはそれを実現できる場所。1つ上の価値を感じてもらえるようなコンテンツにしていきたい」と意気込んだ。

 そのほか、来年夏の開業に合わせ12月17日(日)には、ボーイング787(ZA001号機)を、現在の駐機場所から約900㍍離れた建設中の同施設内に移動させるイベントを実施する。機体の移動(トーイング)はANA中部空港が実施し、午前11:30ごろから移動を開始する。昼間の移動は日本初の試みであり、志岐副社長は「通常ならば夜中に行う作業を、昼の時間帯にやるということは、世界的にみても画期的なイベントになる。移動の際、壁と翼の感覚が狭いところもあるが、ぴったりと飛行機を納められるように一生懸命技能を上げていく」と述べた。

 さらに、ボーイング787をより深く理解してもらうため、中部国際空港が開港13周年を迎える2018年2月17日(土)には「ボーイング787型機スペシャル見学会」を実施する。運航中の機体を間近で見ることができるほか、ボーイング787型機のJAL現役パイロットによる航空教室も開催される。

 なお、初年度の来場者目標などについては公表していないが、友添社長は「空にまつわるモノを見るなら中部と思ってもらえるように、FLIGHT OF DREAMSを産業観光の起爆剤にしていきたい」とコメントした。

 

 

ハウステンボス増収増益、来夏には無人島開業へ

2017年12月4日(月) 配信  

HTBからテレビ中継で澤田社長があいさつ

 ハウステンボス(HTB、澤田秀雄社長)は12月4日に、2017年9月期(16年10月~17年9月)の連結業績を発表した。HTB単独で、売上高が前年同期比1・9%増の291億5000万円、営業利益が同0・1%増の75億8700万円、経常利益が41・6%の92億7700万円で増収増益だった。

 入場者数は同0・5%の288万人。来夏に開業予定の無人島計画や新たなイベントなどで、来期は3期ぶりの300万人超え、初の売上高300億円を目指す。

 上半期は震災の影響が残っていた一方、下半期で盛り返した。震災の影響が薄れ、8月のナイトプールなどのイベントが功を奏した。今夏は過去最高水準の来場者を集めた。来期は砂浜を用意し、タヒチなどのようなビーチを再現。雰囲気あるプールイベントを予定している。

今夏は入場者数が過去最高水準に

 今後は12月16日開業の「黄金の館」や、変なホテルの3期棟を増設、無人島でのアトラクションなどを計画。日本・世界一や最大級といった目玉を展開していく。

 無人島は今年1月に長崎県・大村湾で取得。AR(拡張現実)を駆使し、自然を生かしたアトラクションなどの構想を練っている。「ジュラシックパークのような面白いパークができれば」(澤田社長)。

無人島 俯瞰

 HTBから船で40分ほどだが、水上に浮かぶ“水上ホテル”での移動も考えているという。来年ゴールデンウイークにプレオープン。来夏に本格的な開業を見込む。

水上球体ホテル イメージ

 来期は入場者数が同5%増で302万人、売上高は同3・5%の301億6300万円、同5・0%増の79億6600万円を見通す。澤田社長は「目標は少し低めに設定したが、社内では再び2ケタ増を目指そうと思っている」と話した。

 一方、同日の会見で澤田社長は「そろそろ若手にHTBを任せていきたい。来期はその体制作りが私の仕事。3年以内にバトンタッチしたい」と、若手経営陣の育成に注力していく考えを示した。

 なお、HTBグループ連結は売上高が同14・8%増の388億5700万円で、営業利益は同3・1%増の77億3900万円、経常利益は60・2%増の99億700万円となり、増収増益となった。

 とくにHTBエナジーは急成長。同社は15年2月に設立し、エネルギー事業を始めた。一般家庭などへ電力の小売全面自由化後に事業を拡大。

 前期は売上が5億7千万円だったが、今期は48億円で同740%ほど急増。来期は100億円を目指し、グループ連結業績に貢献していく考えだ。

小松市で石の都プロジェクト始動 

2017年12月4日(月)配信

厳かで幻想的な雰囲気の「滝ヶ原石切り場」

こまつ観光物産ネットワーク(石川県小松市)が、市の地域ストーリと魅力を発信する「石の都プロジェクト」を始動。現在も採掘が行われる石切り場を、12月14日(木)からライトアップする。

 弥生時代の碧玉(へきぎょく)つくりから2300年にわたり、人・モノ・技術が交流する豊かな石の文化を築き上げてきた小松の人々。2016年にはこの地域ストーリー、「『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~」が、文化庁の日本遺産として認定された。今回、構成文化財の「滝ヶ原石切り場」を25日(月)までの毎日午後5時~9時の間ライトアップする。現在稼働する石切り場では、大型電動鋸で掘削された切り立つ採掘坑が300㍍続き、旧石切り場では藩政期から昭和にかけて人力で掘削した採掘坑を見学できる。

小松市の日本遺産 スポット紹介

歴史と文化を知る 小松市立博物館

 小松市の歴史、石の世界の魅力を知ることができる県内唯一の総合博物館。歴史・美術などの人文資料や化石・標本・剥製などの自然科学資料も併せて5万点あまりの収蔵資料数を誇る。

小松の歴史と文化はここで学ぼう

まるで青の洞窟 鵜川石切り場

水面が青や緑にも変化する幻想空間

 いたるところに貯まった地下水が、角度によって青にも緑にも照らし出され、幻想的な世界を味わえるスポット。飛鳥時代の河田山古墳の石室から近世の小松城の石垣、そして近代建築物にまで長い時代にわたって多用されてきた角礫凝灰岩石材の産地。

1300年の歴史を持つ白山信仰の古刹 那谷寺

1300年の歴史を刻む古刹

 「白山之記」に白山三カ寺のひとつとされる古刹で、古くは岩屋寺と呼ばれていた那谷寺。一向一揆による戦火で荒廃したが、江戸初期、加賀前田家三代利常公が再建。周辺景観にも定評があり、散策コースとしても人気の観光スポットとなっている。

石文化の原点 滝ケ原アーチ石橋

アーチ型石橋は、貴重な存在

 滝ヶ原町に現存する5橋のアーチ型石橋。滝ケ原石を使用した石橋で、全国的に見て石橋の現存が乏しい本州で、5橋が集中して残されていることは極めて貴重といわれる。さらに、滝ヶ原のように石橋が山間の自然河川に残されている例は珍しく、周辺の自然環境と一体をなす美しい文化的景観が見られるのが特徴。

ここでしか味わえない独特の世界観 「ハニベ巌窟院」

 ハニベ巌窟院は、1951年に初代院主の都賀田勇馬よって開洞された。初代院主が世界平和と人類繁栄を願い黙々と仏をつくり続け、この洞窟に作品を安置したのが始まりとされる。洞窟内には、さまざまな仏像が展示され、独特の世界観が広がる。また、「地獄門」と称される地獄世界を表現したエリアでは、地獄の住人たちを模したオブジェが数多く並べられ、「地獄めぐりができるスポット」として密かに人気を集めている。

密かな人気を集める地獄巡り

「インスタ映え」「忖度」が年間大賞に!

2017年12月4日(月) 配信

今年を表す言葉が年間大賞に

ユーキャンと自由国民社は2017年12月1日(金)、東京都千代田区の帝国ホテルで「現代用語の基礎知識選/2017ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式を行った。今年の年間大賞には、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のインスタグラムに投稿した写真や、被写体などに対して見栄えがする、おしゃれに見えるなどの意味で用いられる造語「インスタ映え」と、森友・加計学園問題で盛んに用いられた「忖度(そんたく)」の2語が選ばれた。年間大賞に複数の言葉が選ばれたのは、2015年の「爆買い」「トリプルスリー」以来2年ぶりとなる。

 また、選考委員特別賞には東洋大学の桐生祥秀選手が、2017年9月9日の日本学生対抗選手権で日本人初となる9秒台となった「9・98」と、若きプロ将棋士・藤井聡太四段のプロデビューからの公式戦無敗記録「29連勝」が選ばれた。

流行語大賞での写真もインスタグラムにアップ予定とのこと

 「インスタ映え」が年間大賞に選ばれた、女性ファッション雑誌「Can Cam」の情報発信などを担うインフルエンサー「CanCam it girl」の中村 麻美 さん(写真右)、白石 明美 さん(写真左)、尾身 綾子 さん(写真中央)は、「購買意欲が低いとされている20代の私たちでも時代に名を刻めるムーブメントを起こしているのが、とてもうれしい」(中村さん)と受賞の喜びを語った。

ユーモアあふれる忖度まんじゅうはかなり繁盛したらしい

 忖度という言葉を活用し、ユーモアあふれる「忖度まんじゅう」を企画・販売したヘソプロダクションの稲本ミノル社長は「忖度という言葉は日本文化を表す本当に素敵な言葉。これからも忖度という言葉を大事に使っていきたい」とコメントした。

 そのほか、トップテンに選ばれた言葉は次の通り。

・「35億」 ブルゾンちえみさん(お笑い芸人)

・「Jアラート」 クリス・ブロードさん(You Tuber)

・「睡眠負債」 枝川義邦さん(早稲田大学 教授)

・「ひふみん」 加藤 一二三 さん (将棋棋士)

・「フェイクニュース」 清原 聖子 さん (明治大学 情報コミュニケーション学部 准教授)

・「プレミアムフライデー」 プレミアムフライデー推進協議会

・「魔の2回生」 森山 志乃芙 さん(産経新聞 編集局整理部 記者)

・○○ファースト 受賞者なし

 

走る「老舗料亭」、京都でレストランバス運行

2017年12月4日(月) 配信 

走る「老舗料亭」で新たな京都観光

WILLER(村瀨茂高代表)と京阪バス(鈴木一也社長)は2018年1月26日(金)から、レストランバスを京都で期間限定運行する。運行開始に先駆け12月1日(金)から予約を始める。

 今回、レストランバスが京都市の「京都観光振興計画2020」で掲げる「京の食文化」を楽しむ観光推進など点で貢献できると考え、京都の運行を決定。観光客増加でバスが混雑し、乗車できないといった課題解決もはかる。観光地で途中下車できるコースも用意することで、京都観光での移動手段としての役割も果たしていく方向だ。

 京都のレストランバス

 レストランバスの外装は京都の景観に合わせた。和テイストなイラストで全面ラッピング。内装は老舗料亭を意識し本物の石を使用した階段を作るなど細部までこだわった。

 コースは4種類用意。朝食と昼食、おやつ、夕食と時間に合わせそれぞれ違った「京の食」を提案する。移動中、おばんざいなどを食べながら、京都の歴史ある建造物を楽しみながら、京都の魅力を知ることができる。

 外国人にも楽しんでもらうため、多言語対応も行う。レストランバス専用に開発された「GEOネクスト端末」を導入し、通過する主要観光地のアナウンスを13カ国語(英語・中国語・韓国語・タイ語・フランス語他)で提供する。

 レストランバスは2016年から始まった。各地域の魅力を伝えるため「絶景を楽しみながら地方の旬な食材を味わう」をコンセプトに、新潟や北海道、沖縄などの観光地を期間限定で運行してきた。

 「今後もレストランバスだからこそできる体験を通じて、多くの方に感動体験を提供し、京都の魅力を発信していくことを目指します」(同社)。

レストランバス概要

【1階】

 キッチン室には全て電気を使用する調理機器を設置

 調理機器への安定した電力供給のために発動発電機を車内搭載

【2階】

 座席:テーブルをはさんで対面式の座席配置

 シートベルト:背あて固定式の2点式シートベルト装着、4G対応型で高速道路での走行が可能

 テーブル:コップやボトル類の固定する穴を配置

 照明:調光可能なLEDと間接照明

 2階屋根:オープンルーフとなっており、雨天の日や寒い気候でも空調機能を活かした。快適な環境で景色や開放感を楽しめるようポリカカーボネート製の開閉式ルーフ構造。日差しの強い時はロールスクリーンで遮ることも可能。

 言語:通訳「GEOネクスト」端末装備。13カ国語対応(日本語、英語、北京語、台湾語、広東語、韓国語、タイ語、インドネシア語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ベトナム語、ドイツ語)

【定員】

 乗客:25人(プラス乗務員:5人)

 席数:2人席→11脚(プラス乗務員2脚)、1人席→3脚(プラス乗務員1脚)、

 テーブル:7卓

コース概要

【お茶の心を体験できる 伊右衛門サロンの朝ごはんコース(60~90分)】

 料金:大人3500円(税込)

 行程:京都駅⇒東寺⇒西本願寺⇒鴨川沿い⇒平安神宮⇒知恩院(途中下車可)⇒京都駅

【京都の美味しい水で作ったおばんざいコース(60~80分)】

 料金:大人3900円(税込)

 行程:京都駅⇒鴨川沿い⇒平安神宮⇒二条城⇒錦市場(途中下車可)⇒東本願寺⇒京都タワー⇒京都駅

【お茶の心を体験できる 伊右衛門サロンのおやつコース(70分)】

 料金:大人3500円(税込)

 行程:京都駅⇒鴨川沿い走行⇒平安神宮⇒八坂神社前⇒京都駅

【京都銘酒ほろ酔いナイトコース(90分)】

 料金:大人3700円(税込)

 行程:京都駅⇒東寺⇒西本願寺⇒二条城⇒京都タワー⇒京都駅

【乗車+ワンドリンクコース】

 各コースの席が空いていれば、食事なしでレストランバスを体験できる予約なし飛び乗り可能なコースとなっている。

 料金:大人2800 円(税込)

運行日(全コース共通)

1月26日(金)~28日(日)、2月4日(日)、10日(土)、11日(日)、17日(土)、24日(土)

キャンペーン情報

 京都で運行するレストランバス乗車時に、対象のアメリカン・エキスプレスのクレジットカードを提示した人と同伴者1人に、ウェルカムドリンクを1杯プレゼントするキャンペーンを実施

 対象カード:アメリカン・エキスプレス®・カード/アメリカン・エキスプレス®・ゴールドカード/プラチナ・カード®

□予約URL

 

リゾ鳴尾浜クリスマスイベ ロボサンタも参加

2017年12月4日(月)配信

テーマはクリスマス。体験型イベント実施(写真はイメージ)

年中泳げるプールと天然温泉を備える複合スパリゾート施設「リゾ鳴尾浜」(兵庫県西宮市)が、クリスマスにちなんださまざまのな体験型イベントを開催する。

 型絵染め体験、クリスマスカード・年賀状作りなど3つのプログラムが楽しめるクリスマスイベント。12月16日(土)と24日(日)は操作をしている人の顔が映し出されたロボットサンタリゾくんも登場。ロビーを歩き回るようすや、操作担当者とロボットサンタリゾくんとの記念写真が撮影できる。また1階ロビーのグリーンプラザでは、12月7日(木)から花と緑を組み合わせたクリスマス装飾を予定する。

□イベント概要

クリスマスから春まで楽しめる寄せ植え

 植物・球根を選び、長く楽しめる寄せ植えを作る。

開催日時:

12月9日(土)午前の部 10:40~12:10、午後の部 1:30~3:00

体験料: 1500円

定員: 30人

開催場所:リゾ鳴尾浜会議室

申込先:パークマネジメント鳴尾浜TEL0798―48―9386

食品サンプル作り体験 クリスマスケーキなど

 食品サンプルの技術を使ったクリスマスケーキ型小物入れとカップ型ストラップを作る。

開催日時:12月16日(土)1、午前11:00~、2、午後1:00~、3、午後3:00~、午後5:00~

体験料:

1200円。小物入れ、ストラップ 各1個、リゾ鳴尾浜のプール・天然温泉をチケット1枚で5人まで1人510円で利用できる優待チケット付。※有効期限2018年6月30日

定員:各回25人

開催場所: リゾ鳴尾浜1階会議室

講師:イムラサンプル

申込:リゾ鳴尾浜 TEL0798―42―2161

型絵染め体験 クリスマスカード・年賀状作り

 和紙のポストカードに好きな型絵を使ってクリスマスカード・年賀状をつくる。

開催日時:

12月24日(日)の午前10:00~、午後2:00~、午後3:00~、午後6:00~

※空席があれば随時、参加可能。

参加料金:

1千円。和紙カード6枚とリゾ鳴尾浜のプール・天然温泉をチケット1枚で5人まで1人510円で利用できる優待チケット付。

※有効期限2018年6月30日

開催場所:リゾ鳴尾浜1階会議室

講師:伊砂正幸

申込先:リゾ鳴尾浜TEL0798―42―2161

トリアド、「日本人に人気のハワイ観光スポットランキング」発表

2017年12月4日(月) 配信 

1位を獲得したマウイ島のハレアカラ国立公園

トリップアドバイザーは2017年12月1日(金)に、サイト上に投稿された過去1年間の口コミ評価をもとに、「日本人に人気のハワイ観光スポットランキング」を発表した。

 今回は日本語の口コミ投稿をもとに、日本人にとくに人気が高かった観光スポットのランキング。同社は「メジャーな所からまだあまり知られていないスポットまで、ハワイの大自然や文化を楽しめるスポットが並ぶ、ハワイ旅行に参考になるリストになっています」とコメント。

ランキングトピックス

 1位を獲得したのは、マウイ島の「ハレアカラ国立公園」。標高3055㍍の世界最大級の休火山「ハレアカラ山」を有する国立公園。夕陽や満点の星空、そして雲海からゆっくり現れる朝日も最高と、ハワイの壮大な自然を体感できるスポットとして人気を集めた。

  2位は4205㍍のハワイ島の「マウナケア山」。神々しく美しい壮大な自然に感動する口コミが多く投稿された。 3位以降はオアフ島の観光スポットが多く並んだが、なかでも「ラニカイビーチ」が3位、「カイルア ビーチ パーク」が4位、「ラニカイ ピルボックス トレイル」が7位に入り、カイルア地区が人気を集めていることが分かった。

 「ラニカイ ピルボックス トレイル」の他にも、オアフ島でハイキングが楽しめる、「ココヘッド クレーター トレイル」と、「ダイヤモンドヘッド」、「マカプウ ライトハウス トレイル」がランクイン。オアフ島を訪れた際に、トレイルに挑戦している人も多いようだ。

日本人に人気のハワイの観光スポット Top20

 1 ハレアカラ国立公園(マウイ島)

 2 マウナケア山(ハワイ島)

 3位    ラニカイビーチ(オアフ島 カイルア)

 4 カイルア ビーチ パーク(オアフ島 カイルア)

 5 戦艦ミズーリ記念館(オアフ島 ホノルル)

 6    ワイマナロビーチ(オアフ島 ワイマナロ)

 7 ラニカイ ピルボックス トレイル(オアフ島 カイルア)

 8 ハワイ火山国立公園(ハワイ島)

 9 ココヘッド クレーター トレイル(オアフ島 ホノルル)

 10 シャングリラ(オアフ島 ホノルル)

 11 ダイヤモンドヘッド(オアフ島 ホノルル)

 12 ワイメア渓谷(カウアイ島 ワイメア)

 13 マカプウ ライトハウス トレイル(オアフ島 ホノルル)

 14 カピオラニ公園(オアフ島 ホノルル)

 15 マジックアイランド(オアフ島 ホノルル)

 16 コオリナビーチパーク(オアフ島 カポレイ)

 17 ビショップ博物館(オアフ島 ホノルル)

 18 ポリネシアカルチャーセンター(オアフ島 ライエ)

 19 マノア滝(オアフ島 ホノルル)

 20 ホノルル美術館(オアフ島 ホノルル)

※「日本人に人気のハワイ観光スポットランキング」は下記URLから閲覧可能

オアフ島でアクティブに過ごしたいなら、トレイルに挑戦

 トップ20にオアフ島でハイキングが楽しめる「ラニカイ ピルボックス トレイル」と、「ココヘッド クレーター トレイル」、「ダイヤモンドヘッド」、「マカプウ ライトハウス トレイル」がランクイン。「アクティブに過ごしたい方はトレイルに挑戦してみてはいかがでしょうか」(同社)。

 「マカプウ ライトハウス トレイル」は道がアスファルトで舗装されているため歩きやすく、サンダルでも楽しめる「手ごろなトレッキングコース」。所要時間も往復で1時間半程度と、ほどよい距離となっている。

マカプウライトハウストレイルで見れる灯台

 オアフ島のシンボルである「ダイヤモンドヘッド」も、比較的気軽に登れるようだ。ただ、口コミでは「スニーカーは必須」とのコメントも。頂上の手前に急な階段があるが、抜ければ山頂に広がる絶景を望むことができる。

ダイアモンドヘッド

 「ラニカイ ピルボックス トレイル」は先と比べ体力のいるトレイルで、「小さな砂利があるような道なので、スニーカーでも滑ります。思いのほか急斜面なので、こけます」「初心者コースと言う割には大変でした」、との口コミが投稿されていた。なお、“ピルボックス”は、鉄筋コンクリート製の防御陣地のことで、このトレイルに2つある。 

ラニカイ ピルボックス トレイルのピルボックス

 「ココヘッド クレーター トレイル」は、ケーブルカーの線路跡が道になっており、麓から山頂まで一直線の道。「枕木の一段がすごく高くて、足の短い日本人にはなかなかしんどい」「一本道をずっと進み、景色に変化が無い為つらかったです」「ハワイの主要なトレッキングは行きましたがココヘッドが一番、辛かった」との口コミも。

ココヘッド クレーター トレイルの線路跡

 「いずれのトレッキングコースも、苦労した登った先に達成感と爽快感が待っています。自分のコンディションに合わせて準備を万端にして登ってみたいですね」(同社)。

ハワイに行った日本人なら訪れておきたい、歴史を知る「戦艦ミズーリ記念館」が5位にランクイン

 戦艦ミズーリは第二次世界対戦の真珠湾攻撃や、朝鮮戦争、湾岸戦争で服役し、日本の降伏文書調印式の場所にもなった。 1994年まで現役で活躍していたこの戦艦は、現在「戦艦ミズーリ記念館」として公開されている。太平洋戦争の始まりとされる真珠湾に浮かんでいるこの戦艦は、神風特攻機が衝突した跡も見ることができる、日本と深い関係のある歴史の舞台でもある。

一度は訪れたい、戦艦ミズーリ記念館

「戦艦ミズーリ記念館」: 口コミピックアップ紹介

・ハワイで、リゾート感にふけるのもいいですが、一度は、訪れてみるとハワイの見方、戦争に対する意識も変わるかもしれないです。

・歴史は背を向けやすいですが、旅先で少しずつ勉強するのも良いと思いました。

・神風特攻隊についての展示もあり、アメリカ視点だけの展示ではないことに感銘を受けました。ビーチだけを楽しむのもいいですが、この歴史に目を背けてはいけないと感じました。

・歴史も含め学べるし、神風特攻隊の説明は日本人として非常に考えさせられた。

 

池袋で福島、相馬・双葉地区の物産展

2017年12月4日(月)配信

12月9日(土)-10日(日)の2日間開催

福島県相双(そうそう)地方で紡がれるさまざまなストーリーをセレクトして紹介する物産展「相双アンソロジーvol.2」が12月9日(土)-10日(日)の2日間、池袋で開かれる。

 会場は「WACCA IKEBUKURO」。工芸品やアクセサリー、スイーツなど、伝統や文化を下地に、新しい感性をデザインとして加えた商品が多数登場する。クリスマスのプレゼンを探しに出かけてみては。

相双アンソロジーVol.2

日時:2017年12月9日(土)-10日(日) 午前11:00-午後4:30

会場:WACCA IKEBUKURO 1階 

   東京都豊島区東池袋1-8-1(池袋駅東口から徒歩3分)

主催:福島県相双地方振興局、相双地方復興ツーリズム協議会

運営・問い合わせ:福島県ベンチャー・SOHO・テレワーカー協働機構相双支部

        TEL:0244-22-4200

出展事業者紹介

會空・テディベア
浮船の里・シルバーアクセサリー/ストールなど
まちなか市民広場・高校生プロデュース菓子
山形屋商店・甘酒、しょう油
大堀相馬焼 松永窯・リブランディング工芸品
かやのきファーム・ハックルベリー製品など
みそ漬処 香の倉・クリームチーズのみそ漬けなど
HARIOランプワーク ファクトリー小高・ガラスのアクセサリー

トークイベント&日本酒飲み比べ会も同時開催

 日本酒コーディネーターで、初代ミス日本酒グランプリを受賞した森田真衣さんが、福島県内の酒蔵を見学した時のエピソードや日本酒を紹介。全国新酒鑑評会で5年連続金賞を受賞した福島県から取り寄せた、選りすぐりの日本酒とおつまみを楽しむ会を開催する。

開催日:12月月10日(日)

内容 :正午-

     福島県の日本酒飲み比べ会(参加費2千円)

     県産日本酒数種類とおつまみのセットを楽しめる。

    午後1:00-

     日本酒イベントコーディネーター・森田真衣さんトークイベント

     

     

福島県相双地方とは

毎年7月に開かれる相馬野馬追

 福島県沿岸部、浜通りの北部に位置する「相双地方」は、相馬地方と双葉地方からなるエリア。

 相馬地方の歴史は古く、鎌倉時代から明治維新まで相馬藩がおさめていた。相馬藩の馬の軍事訓練として始まったのが、国の重要無形文化財に指定されている「相馬野馬追(そうまのまおい)」だ。双葉地方は東日本大震災に伴う、福島第一原子力発電所事故の影響を受けながらも、復興に向けての歩みを続けている。

 

光と芸術のコラボレーションを!青森県十和田市

2017年12月4日(月) 配信

光のなかに浮かぶアート作品

アートによるまちづくりを掲げる青森県十和田市で今冬も、光と芸術のコラボレーション「アーツ・トワダ ウィンターイルミネーション」が開かれる。

 会場は、十和田市現代美術館前のアート広場。青色LED約30万球が、広場全体を覆いつくし、幻想的な世界を演出する。光の中に浮かぶさまざまなアート作品は、昼間とはまた違う表情が楽しめるという。

 今冬は撮影用の高台も設置し、いつもとは違う角度からのイルミネーションを楽しむことができる。

アーツ・トワダ ウィンターイルミネーション2017

LEDが光のじゅうたんのように会場をおおいつくす。

期間:2017年12月1日(金)-2018年2月14日(水)

点灯時間:午後4:30-同9:00

 

アートの街十和田

十和田市現代美術館前のアート広場

 街全体を美術館に見立てた市内には数々のアート作品が点在している。その中心は「十和田市現代美術館」。身長4㍍もある女性像や10万体の人形の連なり、アザラシがのぞく不思議な世界など、見るというより体験するという言葉がふさわしい施設だ。

 市のメインストリートでは、カラフルな馬の彫刻や草間彌生さんの作品などを展示。散策しながら非日常な空間を体験できる。店舗では美術館や芸術家とコラボした「まちなかアート」も楽しめる。