今年12月、箱根に愛犬特化型ホテル「RETONA HAKONE」開業 小田急

2025年5月2日(金) 配信

ドッグパーク(イメージ)

 小田急リゾーツ(原眞示社長、神奈川県小田原市)と小田急電鉄(鈴木滋社長、東京都新宿区)は12月15日(月)、神奈川県の箱根・芦ノ湖畔に愛犬特化型ホテル「RETONA HAKONE」を開業する。これに伴い、6月16日(月)からWeb予約を開始すると発表した。

 同ホテルは、3月に閉業した「小田急箱根レイクホテル」を全面リノベーションし、さらに一部を新築して愛犬とくつろげる全室温泉付きの客室を提供する。ドッグランは約2200平方メートルの広大な天然芝で、関東最大級の規模を誇るという。森の散歩道をイメージしたドッグガーデン、全天候型の屋内ドッグランも備える。

 客室は全15室で、1階の客室には100平方メートルを超えるプライベートドッグラン、2階客室にはインナーバルコニーを設ける。室内には犬用のトイレやベッド、アメニティを充実させる。

 1階のダイニングは愛犬と夕食・朝食が楽しめる。夕食は「モダン懐石」で、別途料金で犬用の食事も用意が可能。朝食は和洋いずれかを選択できる。

 また、愛犬飼育管理士やペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士、ペット災害危機管理士、ペットセーバーなど専門資格を持つスタッフが在籍し、犬との宿泊が初めてでも安心してホテル滞在ができるとアピールしている。

 料金は1室2人利用時、1泊2食付で1人6万150円~。同伴犬は1頭目が大型犬8000円、中・小型犬5000円。2頭目以降は、一律4000円となる。

「鉄道チャンネル」が新幹線コラボカレーを開発 ドクターイエローカレーなど

2025年5月2日(金) 配信

2種類のレトルトカレー新発売

 番組制作などを手掛けるエキスプレスは5月中旬から、運営する「鉄道チャンネル」が開発した新幹線コラボレトルトカレー「新幹線923形ドクターイエローカレー」と「東海道・山陽新幹線カレー」を売り出す。

 旅行・観光情報や鉄道系ニュースを発信する同チャンネルが企画したオリジナルカレーで、北海道の食品メーカーのベル食品が協力。さまざまな食材と数種類のカレーソースを試行錯誤しながら組み合わせた。

 ドクターイエローカレーは、子供に人気のある車両とのコラボのため、子供が好きな食材であるハンバーグを入れた。甘口のため、小さな子供へのプレゼントにも最適とアピールする。

 東海道・山陽新幹線カレーは、静岡県付近を通過する新幹線の車窓から見える「茶畑」からヒントを得て、抹茶入りのカレーソースに仕上げた。具材はチキンとジャガイモで、味付けは中辛。

 商品には、「歴代の新幹線車両」の写真を使ったトレーディングカードが1枚おまけとして封入されている。今では走行をしていない、貴重な新幹線車両の写真もあるという。カードは全7種類。

 希望小売価格は各864円(税込)。東京・品川駅新幹線北口改札内コンコース内の鉄道グッズ専門店「BLUE BULLET(ブルーバレット)」など、一部店舗では先行販売を実施しているという。

新潟市西蒲区エリアを巡る「にしかん観光周遊ぐる~んバス」運行スタート

2025年5月2日(金) 配信

新潟市西蒲区エリアの魅力をぎゅっと詰め込んだルート

 新潟県新潟市西蒲区エリアの魅力を詰め込んだ週末限定観光バス「にしかん観光周遊ぐる~んバス」が4月26日(土)から運行をスタートした。

 ルートは、観光施設「いわむろや」をスタートして、岩室温泉や新潟ワインコースト、日本海の絶景が広がる越後七浦シーサンドライン、日本酒ファンに人気の酒蔵、そして彌彦神社まで、「にしかん」エリアの観光名所が網羅され、約1時間30分で周回する。

 1日プリーパス制で、大人500円、小学生250円、未就学児無料の1日乗り放題。購入は「いわむろや」、またはバス車内。JR巻駅、JR弥彦駅からも乗車可能でアクセスも良好。

 フリーパスを沿線の協力店で提示すると、お得な特典も付く。

 「ワインコーストの各ワイナリーで試飲1杯無料」「レガーロではジェラートがシングル→ダブルに」「日帰り温泉『だいろの湯』では平日入浴無料券プレゼント」など、全31店舗で多彩な特典が受けられる。

にしかん観光周遊ぐる~んバス

 「バスに乗って、酒蔵巡り」「温泉&グルメ旅」「ファミリーで1日周遊」など、旅のヒントとなるモデルコースも公式サイトで公開中。

 運行期間は2025年4月26日(土)~10月26日(日)で、土・日曜・祝日のみ運行。便数は左回り・右回り 各1日4便(計8便)。

 バス停は、いわむろや/JR巻駅前/笹祝酒造/上堰潟公園/カーブドッチワイナリー/角田浜/浦浜/じょんのび館/岩室駐車場/だいろの湯/たからやま醸造/JR弥彦駅/彌彦神社前/レガーロ(全14カ所)。

パンの店「HOKKAIDO SWEETS STUDIO(北海道スイーツスタジオ)」5月3日(土)、札幌市美園にオープン(北海道ホテル&リゾート)

2025年5月2日(金) 配信

「HOKKAIDO SWEETS STUDIO(北海道スイーツスタジオ)」5月3日(土)オープン

 北海道ホテル&リゾート(小林英樹社長、北海道富良野市)は5月3日(土)、札幌市豊平区美園に、北海道食材を使用したケーキや焼菓子、パンの店「HOKKAIDO SWEETS STUDIO(北海道スイーツスタジオ)」をオープンする。

 同店は工房であると同時に、実験室、キッチン、カフェでもあるというコンセプト。焼菓子の中にふんわりとチーズを忍ばせたり、素朴なじゃがいもを華やかなケーキに変身させたり、毎日何かが“実験”されているという。

 「おやつを買いに」「パンをテイクアウトで」「ランチを楽しみに」「コーヒーとケーキで午後をゆったりと過ごしに」など、さまざまな用途で利用できる店を目指している。

 住所は 札幌市豊平区美園5条1丁目1-1 パークアヴェニュー広和1F。営業時間は午前10時~午後4時。ランチタイムは午前11時~午後2時。ランチ提供は5月12日(月)にスタートする。席数は12席、駐車場4台。

上州・村の駅が「お野菜大放出祭」開催中 進化系フード「シャリソフト」も販売

2025年5月2日(金) 配信

上州・村の駅

 農産物などを販売する群馬県渋川市の「上州・村の駅」は5月11日(日)まで、「お野菜大放出祭」を開いている。大抽選会や詰め放題などのイベントを実施し、地元生産者の農産物を中心に取り扱う。

 ALL群馬の大抽選会は、期間中の午前9時~午後4時まで開催する。税込み3000円以上の買い物につき、1回抽選に参加できる。5000円以上の買い物で、1回ガチャチャンスにも参加可能。

 詰め放題イベントは、5月3日が卵、4日が干芋、5日がトマト、6日がしいたけ、10日がミニトマト、11日が半生うどん。料金や方法は品物によって異なる。各日午前9時からで、なくなり次第終了する。

進化系フード「シャリソフト」

 また、期間中は店内の飲食店「まぐろ丼屋とと丸」で、進化系フードとして「シャリソフト」が食べられる。ワッフルコーンにマグロと酢飯を盛りつけ、見たことや食べたことのないメニューを開発した。「シャリソフト~鮪のトロとろ~」は972円。マグロたたきの上にパルメザンチーズとアカシア蜂蜜をかけた斬新な一品「シャリソフト~ねぎとろフロマージュ」は756円。

食品サンプル制作体験、GWは座席数を大幅増 デザインポケット大阪本店

2025年5月2日(金) 配信

体験できる食品サンプル例

 食品サンプル専門店の「デザインポケット大阪本店」(大阪・難波)は5月3~5日の3日間、食品サンプルの制作体験席数を増席する。ものづくりの楽しさと日本文化の魅力を体験できるとして、多くの観光客に好評という。

 製作体験は毎日実施しており、受付時間は午前10時~午後5時まで。Webサイトで予約を受け付けているほか、前日と当日の予約は電話で受ける。体験メニューはたこ焼きとお寿司、季節のパフェで、いずれも料金は2980円。保護者の付き添いは必要だが、小さな子供でも参加できるという。

 同社は「ゴールデンウイークの大阪観光の思い出づくりに、ぜひご参加ください」とアピールしている。 

近畿日本ツーリスト、世界陸上観戦チケット 大会最終日を抽選でプレゼント(6月30日まで)

2025年5月2日(金) 配信

「東京2025世界陸上観戦ペアチケット」プレゼントキャンペーン、6月30日(月)まで

 近畿日本ツーリストブループラネット(古川優子社長、東京都江東区)は6月30日(月)まで、LINEを活用した「東京2025世界陸上観戦ペアチケット」プレゼントキャンペーンを実施する。プレゼント対象のチケットは大会最終日。決勝種目を中心に、大会最後を締めくくる男子4×100メートルリレー決勝も観戦できる。

 親会社であるKNT-CTホールディングス(小山佳延社長、東京都新宿区)の創立70周年を記念した企画で、東京2025世界陸上公式プリンシパルサポーターとして大会に向けた機運醸成をはかる。

応募方法の流れ

 近畿日本ツーリストのLINE公式アカウントを友だち追加し、アプリ画面内のキャンペーンバナーからアンケートに回答した人を対象に、抽選で10組20人に観戦ペアチケットをプレゼントする。

 チケットは9月21日(日)の国立競技場EVENINGセッション、カテゴリーA(1層バック北)のシート。当選者には8月上旬ごろ、近畿日本ツーリストのLINE公式アカウントから当選通知が届く。

千葉県産ブランド米「粒すけ」特典付きプラン 亀山温泉ホテルが5月7日から販売

2025年5月2日(金) 配信

観光と農業の地域連携スタート

 千葉県・奥房総、亀山湖畔に建つ亀山温泉ホテル(鴇田英将代表、千葉県君津市)は5月7日(水)から、千葉県産ブランド米「粒すけ」1キロの特典が付く宿泊プランを売り出す。“令和の米騒動”のなか、地域の農家の「粒すけをもっと全国の人に知ってもらいたい」という声を受け、観光と農業の新しい地域連携として取り組む。

 宿泊プランは、大人1人につき1キロの「粒すけ」をプレゼントする。また、選べる特典として、1グループに1つ、オリジナル雑穀米150グラムか夕食時に粒すけを使った日本酒1合のサービスが付く。米俵を担いだ記念撮影体験もできる。2人1室利用時の1人料金は2万350円から。プランは7月18日までの期間限定。

 鴇田代表は「農家さんの笑顔を次世代にも残したい」と企画。「気候変動や担い手不足と向かいながらも『美味しいお米を届けたい』という農家さんの想いをつなぐため、観光と農業が手を取り合った新しい地域連携のカタチを目指す」とコメントしている。

大江戸温泉物語Premiumホテルニュー塩原に「キッズコーナー」がオープン

2025年5月2日(金) 配信

新たにオープンしたキッズコーナー

 大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ(橋本啓太社長、東京都中央区)が運営する「大江戸温泉物語Premiumホテルニュー塩原」(栃木県那須塩原市)の館内に、4月25日(金)から新たにキッズコーナーがオープンした。

 「遊びとくつろぎのある温泉宿。思い思いの贅沢が見つかるプレミアム。」をコンセプトにした大江戸温泉物語Premiumシリーズとして、同館は今年3月1日にリニューアルオープンした。今回のキッズコーナーの開設によって、子供連れのファミリーや、3世代で一層楽しめるホテルになる。

 200平方㍍以上の広々とした空間に誕生したキッズコーナーは、3歳未満の幼児から、小学校低学年の子供まで、対象年齢でエリアを分けた造りになっている。保護者が座って子供を見守れるように、エリア内にスツールを多く配置しているのも特徴。「天候を気にせず、館内で安心して遊べるので、梅雨の時期などの旅行にぴったりです」とコメントしている。

 そのほかにも、卓球コーナーや、カラオケルーム、まんがコーナー、ゲームコーナー、ボウリング場など、子供から大人まで楽しめる館内施設が充実している。

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(4月号)」

2025年5月2日(金) 配信

https://zoomjapon.info

特集&主な内容

 本誌では昨年の9月と10月、日本と台湾の関係を特集しましたが、今号ではベトナムと日本との関係に焦点を当てました。かつてフランスの植民地だったこともあるベトナムは、現在、在日外国人の国籍では中国に次いで2番目です。しかし中国や台湾と日本との関係とは違い、在留ベトナム人が急激に増えたのはここ30年で、就労している外国人では、中国人を抜いて一番多いという現実を解説しています。お話を伺ったのは、「日本人の知らないベトナムの真実」(扶桑社、2024年)の著者で開発経済学者の川島博之さんをはじめ、小豆島の石材所で働くベトナム人の若者たち、東京のコンビニでアルバイトをするベトナムの女学生です。グルメページでは、日本での米不足の問題について解説しています。旅行ページでは喜界島を取り上げました。

〈フランスの様子〉ヴェルサイユといえば宮殿ではなく自転車

「動画。“まるで屋外のショールーム”:ヴェルサイユで大人気のカーゴ自転車」(3月23日。Le-Parisien紙のウェブサイトより)

 コロナ禍を経て、フランスではパリをはじめ、各地で自転車の利用が明らかに増えている。◆パリ西郊外のヴェルサイユでも、自身も自転車の愛好者の市長は、自転車専用レーンの増設なども積極的に取り組んでおり、最新の調査では、中規模以上のフランスの自治体で自転車の使用率が一番だった。◆最近の流行りは、子供を乗せるための「ヴェロ・カルゴ(カーゴ自転車)」と呼ばれる、前方の二輪の間にサイドカーのようなものがある三輪自転車。◆これは、フランスの子供乗せ自転車のスタンダードで、子供の安全と親の安心を考えたうえでのフランスの形だが、そもそもオランダやベルギーですでに人気のタイプだ。◆登下校に親や親の許可を得た大人が付き添うフランスの小学校では、この自転車での送迎も増えており、ヴェルサイユの小学校では、最近は朝になると多くのカーゴ自転車が並んでいる。◆ただし、車体がかさばるため、自宅や外出時の駐輪スペースの問題が生じ始めており、自治体にもさらなる対応が求められているという。

ズーム・ジャポン日本窓口 
樫尾 岳-氏

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旅行新聞 編集部〉