年末年始の営業日のご案内

2018年12月27日(木) 配信

拝啓 師走の候、貴社益々のご盛栄のこととお喜び申し上げます。

本年は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

早速ではございますが、2018年12月28日から2019年1月6日までお休みとさせていただきます。よろしくご了承のほどをお願い致します。

お問い合わせ購読のお申込みにつきましては、1月7日以降順次対応させていただきます。

本年中のご愛顧に心より御礼申し上げますとともに、来年も変わらぬお引立てのほど、宜しくお願い申し上げます。

敬具

 

平成30年12月27日

株式会社 旅行新聞新社

代表取締役 石井 貞徳

史上初の3千万人超え 訪日5年で3倍 存在感高まる 観光庁

2018年12月27日(木) 配信 

訪日外国人旅行者数の推移

観光庁は12月19日(水)に会見を開き、訪日外国人旅行者数が18日、史上初の3千万人を超えたと発表した。2013年に初めて1千万人を突破してから5年で3倍に増えた。19年にラグビーワールドカップ、20年には東京五輪と大型イベンントが続く。さらに19年度からは出国税の税収が満年度化する。大きな盛り上がりをみせる観光産業。来年からより存在感が高まりそうだ。【平綿 裕一】

 18年前半は2ケタ増が続き好調だったが、7月以降は自然災害の影響で伸びは鈍かった。9月には約5年8カ月ぶりに伸び率が減少に転じた。観光需要の回復に向けては、官民を挙げたキャンペーンなどの対策を打ち、外国人旅行者の呼び戻しに注力してきた。

 観光庁の田端浩長官は同日の会見で「さまざまな取り組みにより着実に需要は回復している。その結果3千万人を突破した。ただあくまで通過点にすぎない。引き続き20年の4千万人の目標達成に向け取り組んでいく」と述べた。

 目標達成に向け19年は、デジタルプロモーションとスマートフォンを最大限活用した旅行環境整備を進めていく。「どんどんやらなければ諸外国に遅れを取る」(田端長官)と危機感をあらわにした。

 コト消費にも本腰を入れる。楽しめる観光素材として、ナイトタイムエコノミーなどの活性化をはかる。地方部における満足度向上のため、文化財や国立公園の多言語解説も充実させていく。

 このほか、地方部での滞在日数を増加させるため、古民家活用による高付加価値な宿泊施設を作り上げていく。さらに旅館の生産性を向上し、「稼ぐ旅館」の創出にも注力していく考えだ。

 一方、日本人出国者数も堅調な推移をみせている。日本政府観光局(JNTO)によると、18年1―11月累計で前年同期比5・5%増の1732万4700人だった。「年末年始の予約状況は好調だと聞いている。今年は前年を上回り1800万人を超え、さらに1900万人に迫っていくだろう」(田端長官)と期待を示した。

 アウトバウンドが伸びている要因は、中国・韓国などとの外交関係や、国内経済、為替が安定していたことを挙げた。ツリーリズムEXPO2018の出展者や来場者が過去最高だったことを振り返り、「いい後押しになっている」と語った。20年の2千万人の目標へ引き続き動きを強めていく。

 国内旅行に関しては、自然災害により落ち込んだものの「ふっこう割」などの対策で客は戻ってきたとする。田端長官は「やはり国内旅行の環境が整うことで雰囲気が良くなる。諸外国のインバウンドの呼び込みにつながる」と横ばい傾向が続く国内旅行の振興にも力を入れていく考えだ。

 他方、空販売問題についても言及があった。同庁は中国最大手OTA(オンライン旅行会社)Ctripグループのシートリップジャパンに、すでに立入検査をしている。空販売や、予約と同時に高額な料金を取消不可として支払わせたなどの問題行為に対する報道を受けてのこと。

 田端長官は「当該OTAを呼び、説明を求めた。旅行者の気持ちを、ないがしろにするようなビジネスモデルは信頼も支持もされない。再発防止策を要求し、厳しく指導している」と語気を強めた。

JR九州・吉都線がキットカットとコラボ ラッピング列車運行

2018年12月26日(水) 配信

「だるま」や「招き猫」をデザインした

JR九州・吉都線の「きっと」という呼び方が縁となり、「キットカット」を販売するネスレ日本とのコラボレーションが実現した。沿線の高校生がデザインを考案したラッピング列車が来年3月末日まで運行している。

吉都線ラッピング列車

運行日(予定):
 現在運行中-2019年3月末にかけて。
 ラッピング列車は、吉都線以外に肥薩線、日豊本線でも運行する。

デザインのコンセプト:
 キットカットの商標ロゴである「キット、願いかなう。」や、「吉」という文字が入っている吉都線、さらに沿線には霧島六社権現の東霧島神社(都城市)など縁起のよい資源が多いことから、「乗ると願いが叶う列車」というコンセプトで、小林高校美術部がデザインした。だるまや招き猫、梅の花、霧島山が描かれている。

記念企画:
 JR吉都線利用促進協議会(都城市、小林市、高原町、えびの市、鹿児島県湧水町の5市町から構成)で、下の記念企画を行う。

乗ると願いがかなうつり革

1)ラッピング列車の内装装飾
 「乗ると願いがかなうつり革」の設置と、外装のデザインに合わせたシールにて装飾を行う。
2)オリジナル包装のキットカットのプレゼント
 運行期間中、都城駅、小林駅、高原駅、吉松駅にて、吉都線の切符を購入した人に、吉都線オリジナル包装したキットカットを先着6千人にプレゼント。
3)絵馬企画
 「乗ると願いがかなう列車」というコンセプトから、各駅に絵馬の掲出台(上記の4駅+えびの飯野駅の計5駅)を設置し、願い事を絵馬に書いてもらう。絵馬は東霧島神社に奉納する。
4)スタンプラリー企画
 運行期間中、絵馬の掲出台にスタンプを設置。5駅中3駅のスタンプを集めるとネスレ商品(キットカット日本発売45周年記念アソートやネスカフェゴールドブレンドバリスタなど)や地元沿線市町の特産品セットが合計80人に当たるスタンプラリーを開催する。

吉都線

 鹿児島県の吉松駅から宮崎県の都城駅まで61・6㌔を結ぶ、JR九州の鉄道路線。肥薩線と日豊本線に接続している。沿線にはトンネルが1つもなく、田園地帯や霧島山の眺望など、車窓からの景色が楽しめる。途中の「えびの駅」は、昔ながらの趣をとどめた築100年を超える木造駅舎で、国の有形文化財にも登録されている。

LCC2社が年末年始の予約状況を発表

2018年12月26日(水) 配信

両社とも、国内線の予約数が大幅に伸びた

LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションとジェットスター・ジャパンはこのほど、年末年始(2018年12月28日(金)~19年1月6日(火))の予約状況を発表した。国内線上りのピークは、ピーチが12月29日(土)、ジェットスターが1月6日(日)。下りは、ピーチが12月28日(金)、ジェットスターは、1月1日(火)となった。両社とも、国内線の予約数が大幅に伸びた。

ピーチ・アビエーション

■国内線

提供座席数:12万7800席(前年同期比14・0%増)

予約数:9万8375人(同14・0%増)

予約率:77・0%

ピーク

上り:18年12月29日(土)―81・8%

下り:18年12月28日(金)―82・2%

方面別では、北海道と九州方面が好調

■国際線

提供座席数:7万4160席(同6・0%増)

予約数:6万5528人(同9・0%増)

予約率:88・4%

ピーク

上り:18年12月29日(土)・19年1月5日(土)―91・3%

下り:18年12月30日(日)―96・0%

方面別では、台湾、上海方面を中心に全体的に好調に推移した

ジェットスター・ジャパン

■国内線(全21路線)

提供座席数:20万8440席(同22・2%増)

予約座席数:14万3280人(同19・7%増)

予約率:68・7%

ピーク

上り:19年1月6日(日)―84・0% 

下り:19年1月1日(火) – 75・1%

■国際線(全9路線)

提供座席数:2万3580席(同5・8%減)

予約座席数:2万28人(同3・0%減)

予約率:84・9%

ピーク

日本発:18年12月28日(金) – 91・9%

日本着:18年12月28日(金)・19年1月2日(水) – 88・4%

年明けうどんを食べて、太く長く幸せに生きる1年に 香川県、東京でPR

2018年12月26日(水) 配信

年明けうどん(イメージ)

香川県は1月4日(金)から、愛媛県と共同で設置するアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」で年明けうどんのPRイベントを行う。

 年明けうどんとは、白いうどんに赤いトッピングを加え、年の初め(1月1~15日)に食べることで、その年の幸せを願うもの。2008年に、県内のうどん団体などが年越しそばからつながるものとして提唱した。旬彩館2階レストラン「かおりひめ」では、紅いあん餅が入った「さぬきの年明けうどん」を提供。 また来店者へのプレゼントを配布するほか、1 階特産品ショップでも半生麺の「年明けうどん」 製品を販売している。

 県関係者は「年明けうどんを食べて、太く長く幸せに生きる1年に。ぜひ、おめでたい香川の食文化を味わってください」とPRする。

 また「かおりひめ」では、正月に欠かせない香川県のご当地雑煮と郷土料理「押し抜き寿司」も味わえる。香川の雑煮は、甘い白味噌の汁に、あんこ入りの丸餅と紅白を意味する人参と大根が入っている。1階特産品ショップでは、冷凍のあん餅と白味噌を販売しているので、自宅でも香川の味を楽しむことができる。

あん餅の入った香川の雑煮(イメージ)

キャンペーン概要

期間:2019年1月4日(金)~1月15日(火)

価格:「さぬきの年明けうどん(紅いあん餅入り)」税込 750 円

   「香川の雑煮」税込880円

うどん川柳ステッカー

プレゼント:

1・期間中、「かおりひめ」で食事をした人、各日先着60人に「年明けうどん」製品(乾麺・2人前・スープ付)をプレゼント

2・期間中、かおりひめで「さぬきの年明けうどん(紅いあん餅入り・税込750円)」を注文した人先着200人に「うどん川柳ステッカー1枚」(デザインは選べない)をプレゼント

観光庁、19年度予算に2・4倍の666億円 出国税歳入は500億円

2018年12月26日(水) 配信 

総計は711億600万円に

 

政府は2018年12月21日(金)に2019年度予算案を閣議決定した。観光庁関係予算は、復興枠を除き前年度から2・42倍の665億9600万円となった。プロモーションを強め、入国から観光地まで快適な移動を提供し、旅先での体験をより楽しめるようにしていく。19年度は来年1月7日から始まる国際観光旅客税(出国税)の税収が満年度化し、関係予算の約7割を超える485億円を計上した。東北の復興枠は同1%減の45億1千万円で、総計は同2・21倍の711億600万円となった。

 出国税は観光庁に一括計上したあと、関係省庁に移し換えて執行する。19年度の執行官庁分は計251億5千万円となり、出入国環境や国立公園を整えるほか、文化財活用などを進めていく。

 関係予算の柱は3つ。「受入環境整備」に278億6500万円、「情報発信と観光産業の基幹産業化」に148億7600万円、「体験滞在の満足度向上」に224億4100万円を充てる。2020年東京五輪を目前に、とくに外国人旅行者への対応事業が目立った。

 なお、19年度の定員要求では、外国人旅行者の受入促進のための体制整備を行う「国際観光部」と同部長を創設する。あわせてMICE・IR担当の参事官も創設する。

受入環境整備

 「受入環境整備」では、さまざまな段階でストレスなく旅を満喫できるよう取り組みを強める。「円滑な出入国の環境整備」に70億6300万円(執行官庁:法務省、出国税充当事業)、「円滑な通関等の環境整備」に30億1100万円(財務省、出国税)を充てる。空港・港湾周りだけでなく、2次交通の整備にも力を入れる。

 出入国環境では、これまで日本人だけだった顔認証ゲートを外国人旅行者の出国手続きにも活用する。通関環境は空港や港湾における税関検査に最先端技術を導入する。空港では電子申告ゲートの整備を進め、事前にアプリで申告すれば、検査なしで自動化ゲートを通れるようにする。港湾では、ボディススキャナなどを取り入れ、現行の検査による長蛇の列の解消をはかる。

 「FAST TRAVELの推進」には35億円(出国税)を充当する。チェックインから手荷物預入、保安検査場、搭乗まで自動化・顔認証化を進める。最終的にはパスポートやチケットを一度かざせば、そのあとは顔認証で通過できるようにしていく。

 「公共交通利用の革新等」には55億円(出国税)をつけた。外国人来訪者がとくに多い観光地までの、公共交通利用環境を刷新する。ニーズが高い「多言語対応」「無料Wi-Fi」「トイレ洋式化」「キャッシュレス決済対応」の4つをセットで支援(補助率2分の1)する。路線や事業者の事情を踏まえ、「非常時のスマートフォン等の充電環境の確保」「手ぶら観光」などの追加支援も行っていく。

 「『まちあるき』の満足度向上」に30億5千万円(出国税)を充てる。外国人旅行者がとくに多い観光地で「駅から観光スポットまでを面的・空間的に外国人旅行者への対応を強める」(同庁)という。

 具体的にはデジタルサイネージ整備や、ICT活用した多言語観光案内標識の一体的な整備、古民家などの歴史的資源を活用した観光まちづくりなどを集中的に支援する。事業区分で異なるが最大10分の8を補助する。

 一方、「公共交通利用の革新等」と「『まちあるき』の満足度向上」の対象地域は観光庁が指定する。地域要件は外国人旅行者数がとくに多く、またはその見込みがある観光地とする。海外の口コミサイトや人気ガイドブックでの掲載状況なども判断材料とする。

 さらに「外国人旅行者の評価がすでに高い観光地」「重要な文化財や国立公園が所在する地域」「国際的なイベント・会議の開催等により、外国人旅行者の来訪が多く見込まれる観光地」を含むものとする。

「情報発信と観光産業の基幹産業化」

 「情報発信と観光産業の基幹産業化」は148億7600万円を計上した。日本政府観光局(JNTO)のプロモーションや、観光産業の生産性向上、住宅宿泊事業(民泊)の普及などを実行する。

 「ICTの活用等による先進的な訪日プロモーションの実施」で51億4900万円(出国税)を充当し、デジタルマーケティングを強化する。JNTOデータベースにビッグデータを蓄積してプロモーションの見直しや改善をはかる。

 ポスト東京五輪も見据える。「戦略的な訪日プロモーションの実施」には90億4900万円を充て、国別戦略徹底のほか、既存重点20市場以外でJNTOの現地事務所の設置準備を進める。市場調査や先行したプロモーションなども行う。

 検討しているのは、ドバイやサウジアラビア、メキシコ、ブラジルなど、中東・中南米の「訪日インバウンドの成長が見込まれる市場」とした。訪日者数や経済成長率などを分析し、対象市場を詰めていく。将来的には重点市場へ組み込む可能性もあるという。

 基幹産業化については「観光産業の生産性向上推進事業」で99億円を投入する。生産性向上につながる取り組みの調査事業を行い、業界全体の底上げを目指す。人材不足に対しては1億6200万円を充てる。改正入管法施行により外国人労働者の拡大が見込まれるため、受入環境整備に向けHPなどのプラットフォームづくりを進める。 

 このほか、「健全な民泊サービスの普及」に1億9300万円を充当し、違法物件の排除を促進する。違法性が疑われる物件を抽出・一覧化して地方自治体などが確認できるようにする。「違法物件の特定ができ、しっかりと指導改善につながるシステムをつくる」(同庁)。現状、物件の住所などが掲載されていないため、物件の特定が困難といった状況を打破していく。

「体験滞在の満足度向上」

 「体験滞在の満足度向上」には224億4100万円を計上する。地域資源や観光資源を整えて、体験はもちろん滞在中の満足度を上げていく。

 「インフラを始めとした地域資源を活用したコンテンツの造成等」に13億円(出国税)を充当する。例えば巨大地下神殿と称される埼玉県の首都圏外郭放水路などを、これまで観光資源として注目されていなかったインフラを磨き上げる。とくに外国人旅行者向けのツアー造成を推進していく。

 「最先端観光コンテンツインキュベーター事業」も13億円(出国税)を充てる。AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を活用するなど、新たな観光コンテンツ、潜在的なコンテンツを開拓し育て上げる。 

 「DMO事業」に関しては、世界水準のDMO形成事業促進など、22億9600万円(出国税)を充当する。投資戦略やビジネスモデルを確立するための外部専門人材の登用に、1500万円を上限に補助などを行っていく。

 執行官庁で最も多い移し換えとなる100億円を充てて、「文化資源を活用したインバウンドのための環境整備」(文化庁、出国税)を進める。文化財の保護の観点ではなく、観光利用を念頭に観光コンテンツ化していく。新たな付加価値として、姫路城での千姫の生活体験など、文化財における“生きた歴史体験プログラム”を整えていく。

 「国立公園のインバウンドに向けた環境整備」には50億8千万円(環境省、出国税)を投入する。現在全国にある34の国立公園で、廃屋撤去や街並みの改善などをはかり、滞在環境の上質化をはかる。ナイトツアーを含む外国人旅行者向け野生動物ツアーも造成する。JNTOグローバルサイトには、国立公園のモデルルートや体験アクティビティを掲載し、予約までできるよう一元化する。

 なお、皇室秘蔵の美術品を収蔵する三の丸尚蔵館の整備に15億円(宮内庁、出国税)を計上した。これを合わせて出国税の歳入総額は500億円とするが、15億円は宮廷費として例外的に扱う。25年に整備が完了するまで、毎年度経費を計上する見通し。

熱海の「大月ホテル和風館」 刀剣の展覧会鑑賞券付き宿泊プラン販売

2018年12月26日(水) 配信

静岡県熱海温泉の「大月ホテル和風館」は、静岡県三島市にある「佐野美術館」が2019年1月7日(月)~2月24日(日)に開催する展覧会「REBORN 蘇る名刀」にあわせて、展覧会の鑑賞券付き宿泊プランを販売している。

 同館では、ともに静岡県内にある施設として、「江戸にあそび、街道をゆく-北斎・広重競べ-」、「おさるのジョージ展」など、これまでも佐野美術館との宿泊プラン企画してきた。今回で3回目。

 1月7日(月)から開かれる展覧会「REBORN 蘇る名刀」では、家康の御霊に捧げられ火災で焼身(やけみ)となった平安時代の名刀「友成」、本能寺で信長と運命をともにしたと伝わる「不動行光」など、美しい光を取り戻した実際の刀のほか、その刀にまつわる物語が鑑賞できる。宿泊プランでは、展覧会の鑑賞券のほか、美術館来訪時には佐野美術館オリジナルはがきを1人につき1枚プレゼントする。夕食は、この時期が旬の食材をふんだんに使用し、寒い時期に体の芯から温まる料理を用意する。手間暇を惜しまず手作りにこだわった会席が楽しめる。

宿泊プラン概要

会席料理「名月」(イメージ)

プラン名:佐野美術館「REBORN 蘇る名刀」鑑賞券付き 本格会席料理を堪能
期間:2018年1月7日(月)~2月23日(土)
料金:1泊夕食、朝食、佐野美術館鑑賞券付き
   1人 18,800円から(1室2人利用)※サービス料、消費税込み、入湯税別
客室:和室13畳
特典:美術館で佐野美術館オリジナルはがきを1名さまにつき1枚プレゼント
夕食:会席料理「名月」 お品書き(1月) ※月によりメニューが異なる。

佐野美術館「REBORN 蘇る名刀」 展について

 日本刀の輝きは、時代を超えて人々を魅了してきた。しかし長い歴史の中で、大坂城落城、明暦の大火、関東大震災など、戦乱や天災に巻き込まれ、焼けただれ、鉄の塊となってしまった名刀も多くあった。

 名刀と呼ばれる刀剣は、ある時は特別な霊力を秘める宝物であり、ある時は権力の象徴だった。それゆえ日本人は、焼き直しという手法で傷ついた刀剣に再び命を吹き込み、今日まで伝えてきた。現在では文化財保護の観点も視野に入れ、この試みが続けられている。展覧会では約50件の刀剣を紹介する(会期中一部展示替あり)。

開館時間:午前10:00-午後5:00(入館の受付は午後4:30まで) 毎週木曜日休館
アクセス:伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩3分

「大月ホテル和風館」概要

 熱海駅から徒歩12分、海まで徒歩1分という好立地にあり、観光の拠点としても最適。熱海の中心街にありながら、雑踏を避けた閑静な立地に佇む純和風旅館だ。伊豆の恵みをふんだんに使用した料理ともてなしで至福の時を演出する。旬の山海の幸を生かした調理長謹製の本格懐石料理を、楽しめる。樹齢300年の高野槙露天風呂も自慢のひとつ。敷地内に自家源泉「大月の湯」を所有し、古くは徳川家に献上されていたほど名湯として名高く、メタケイ酸を豊富に含んだ「美肌の湯」として親しまれている。

客室数:28室
温泉:高野槙露天風呂、内風呂(男女各1ずつ)
料飲施設:食事処 七重
宴会場:大宴会場1、小宴会場3、会議室2
その他:売店、カラオケルーム、卓球コーナー、駐車場(宿泊者専用)
交通アクセス:
 電車/JR熱海駅から徒歩約12分またはタクシーで約5分
 車/東名高速道路厚木I.C.から小田原厚木道路経由で55km(約60分)
  東名高速道路沼津I.C.から伊豆縦貫道・熱函道路経由で34km(約55分)
電話:0557-81-6111(代表)

「神戸みなと温泉 蓮」温泉サイトで“3冠”獲得

2018年12月26日(水) 配信 

授賞式で表彰状と記念盾を受け取った坂口総支配人

天然温泉旅館「神戸みなと温泉 蓮」(坂口淳一総支配人、兵庫県神戸市)は2018年12月14日(金)、国内最大級の温泉サイト「@nifty温泉」が発表した、温泉ファンや温泉業界注目の「ニフティ温泉年間ランキング2018」で、2年連続の「ベストオブ宿泊賞」受賞など3冠を獲得した。

 「ニフティ温泉年間ランキング」は、「ニフティ温泉」に掲載された全国1万5451店(2018年11月30日現在)の温泉・温浴施設を対象に、利用者からの口コミ評価や施設紹介ページの閲覧件数、クーポンの利用状況といった独自の視点からランキング形式で発表するもの(データ集計期間:2017年12月1日~2018年11月30日)。同サイトで「神戸みなと温泉 蓮」は、宿泊予約件数が一番多かった人気施設を選ぶ「ベストオブ宿泊賞」や、全国総合ランキングでも人気の温浴施設「西日本1位」「兵庫県1位」の3冠を獲得した。

「神戸みなと温泉 蓮」外観

 「神戸みなと温泉 蓮」は日ごろからの利用客に感謝の気持ちを込めて、人気の宿泊プラン「ライブ割烹ディナーブッフェプラン」に、通常より長く館内で過ごせる「レイトチェックアウト」や、土産コーナーで人気の「オリジナル入浴剤のプレゼント」を特典とした、3冠獲得記念特別宿泊プランを提供する。利用期間は2019年1月6日(日)~11月30日(土)まで。

「神戸みなと温泉 蓮」

露天大浴場は、源泉かけ流しのお風呂のほか、足湯回廊や壺湯、棚湯がある

 2015年12月開業。地下1150㍍から湧き出る自家源泉を持つ天然温泉旅館。客室は全室50平米以上&テラス付オーシャンビュー。日帰りでも、露天・屋内大浴場をはじめ、岩盤浴・溶岩浴、屋外温水プール・屋内フィットネスプール、毎朝丁寧にとる“だし”が自慢の和食メニューを豊富にそろえる食事処など多彩な施設を完備する。2016年6月には、厚生労働省から全国でも数少ない京阪神初の「温泉利用型健康増進施設」として認定された。

各掲載サイトの紹介

「ニフティ温泉 年間ランキング2018」特設ページ:

神戸みなと温泉 蓮「3 冠獲得記念特別宿泊プラン(1日1室限定)」:

「神戸みなと温泉 蓮」公式サイト:

ジェットスター・ジャパン、県と連携し高知県での「アウトドア旅」の楽しさを発信

2018年12月25日(火) 配信

日本トップクラスの水質を誇る仁淀川(写真はイメージ)

ジェットスター・ジャパンはこのほど、高知龍馬空港と成田・関西国際空港を結ぶ各路線の運航を開始した。行きたい場所で「好き」を追求するライフスタイル「フライ&アクティビティ」を通じ、高知県と連携して同県での「アウトドア旅」の楽しさを発信する。

 来年2月23日(土)、24日(日)には、「高知冬のアウトドアPHOTO EVENT inスノーピークおち仁淀川」を行う。仁淀川や星空を背景にした「あなたの最高のアウトドアフォト」を、世界的に活躍するフォトグラファー本間寛氏が撮影する。同イベントのNight Session、星空フォトイベントに参加できるインスタグラム投稿キャンペーンも実施する。

 また同社は、トラベルオーディオガイドアプリ「ON THE TRIP」と共同でトラベルガイド「仁淀川アウトドア攻略ガイドアプリ」を制作した。高知・仁淀川のアウトドアに関するスポット情報やアクティビティ、地元グルメを簡単に検索できるほか、現地を知り尽くした「遊びのプロ」が教える高知のアウトドアのHow toやお役立ち情報が、スマートフォンで確認できる。

「高知冬のアウトドアPHOTO EVENT inスノーピークおち仁淀川」開催概要

日時:2019年2月23日(土)

Day Session・午前11:00~午後15:00(先着15組)

Night Session・午後4:30~午後7:30(先着10組)

2019年2月24日(日)

Day Session・午前11:00~午後3:00(先着15組)

Night Session・午後4:30~午後7:30(先着10組)

内容:

Day Session・仁淀ブルーの青く美しい水辺や山間の絶景を背景にあなたの素敵な一枚を撮影

Night Session・静寂な夜の星空を眺めるあなたの幻想的な写真を撮影

場所:スノーピークおち仁淀川(〒781-1326 高知県高岡郡越知町片岡4番地)

参加費: 無料

参加方法: 直接会場で直接申し込み

受付時間:上記開始時刻の15分前~終了時刻の15分前

※天候により撮影内容が大幅に変更になる可能性がある。各セッション先着順、定数に達し次第受付を締め切り。ジェットスターを利用してイベントに参加すると、2千円分のジェットスター・フライトバウチャーをプレゼント。(現地で旅程表、または航空券の提示が必要)。やむを得ない事情によりイベント内容は予告なく変更・中止となる場合があるほか、イベントの開催には諸条件が適用されるので、特設サイトで詳細を確認の上参加してください。

~スターを見つけて旅に出よう!~「star★をさがせ」投稿キャンペーン 概要

応募期間:~2019年1月15日(火)午後12:00(日本時間)

応募方法:

1・ジェットスター・ジャパンの公式Instagramアカウント「@jetstar_japan」をフォロー

2・自身のInstagramアカウントから、人や物など自分の身の回りにある「スター」の写真を、ハッシュタグ「#見つけまスター」とともに投稿

賞品:

「高知冬のアウトドアPHOTO EVENT in スノーピークおち仁淀川」への招待(3組6人)

※東京(成田)=高知または、大阪(関西)=高知のペア往復航空券を提供する。航空券の利用は諸条件が適用される。本キャンペーンはやむを得ない事情により予告なく変更・中止となる場合があるほか、その他の諸条件が適用される。応募の際は、必ず特設サイトから応募規約を確認してください

プロジェクションマッピング国際大会  年始に宮崎市で開催

2018年12月25日(火)配信 

アジア最大のプロェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping」が、2019年1月1日(祝)~3日(木)に宮崎県立美術館を会場に開かれる。12月31日(月)には平成最後のカウントダウン上映も行われる。

 2012年にスタートした「1minute Projection Mapping」はアジアで唯一最大の歴史あるプロジェクションマッピングの国際大会。 その始まりは神奈川県逗子市で行われた国内初の建築へのプロジェクションマッピングショーで、これを機に、翌年より逗子メディアアートフェスティバル(ZMAF)というアートの祭典として毎年開催されるようになった。その後、2012年に第1回目の「1minute Projection Mapping」を開催。 第6回となる前回大会は長崎ハウステンボスで実施し、世界39の国と地域から123組ものエントリーが寄せられ、86日間という長期間の開催も話題になった。

 □ 大会の特色

 「1minute Projection Mapping」というタイトルにもあるように1分台の短い尺で競われる世界でもっとも短い作品コンテストだ。この1分台というの限定された短い時間の中で、クリエイター各々が持つ「個性」や「表現技術」、ストーリーなどの「構成演出力」そして「新規性」、こうしたモノを作品に盛り込む。毎回テーマが設けられているのも特徴で、作品制作の大きな軸やコンセプトになる。

宮崎大会の製作テーマは「神話/伝説」

 今回は日本において神話のふるさとと言われる開催地「宮崎」にちなみ「神話/伝説」というテーマを設けた。日本には、古くから受け継がれる伝統・文化・伝承が数多くあるが、そうした背景と絡み「古事記」や「日本書紀」で神々の物語が描かれている。こうした神話や伝説は日本だけではなく世界中にあり、あるものは同じような内容のこともあれば、見たことも聞いたこともない話も存在している。世界各地の土地や国の数だけ神話や伝説が存在するといっても過言ではなく、そうした題材をモチーフにした作品が上映される。

大会概要

会場となる宮崎県立美術館

大会名:第7回プロジェクションマッピング国際大会
              ~1minute Projection Mapping in みやざき

日程:
カウントダウン 2018-2019 
 2018年12月31日(月)午後10:00~深夜0:30(予定) 
第7回プロジェクションマッピング国際大会  
 2019年1月1日(火)から1月3日(木)

場所:宮崎県立美術館(宮崎市船塚3丁目210)

大会テーマ:神話/伝説

上映時間:
 2019年1月1日(火) 1月2日(水) ※(1)-(4)は同じ作品を上映します。
 午後6:00~ 本大会作品映像上映(1)
 午後6:50~ 本大会作品映像上映(2)
 午後7:40~ 本大会作品映像上映(3)
 午後8:30~ 本大会作品映像上映(4)
 午後9:10頃 上映終了

 2019年年1月3日(木) 
 午後6:00頃~ 本大会作品映像上映(1)
 午後6:50頃~ 本大会作品映像上映(1)
 午後8:00頃~ アワードセレモニー

主催:1minute Projection Mapping in みやざき実行委員会、宮崎県