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6月の訪日外客数、19年同月比99.7%減の9300人 移動の制約続き低水準に JNTO発表

2021年7月26日(月) 配信

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 日本政府観光局(JNTO、清野智理事長)が7月21日(水)に発表した6月の訪日外客数(推計値)は、前々年同月比99.7%減の9300人だった。

 前年同月比では262.6%増と大幅に増加したが、引き続き観光目的の入国が認められていないほか、ビジネストラック・レジデンストラックの運用停止、検疫強化などの措置が取られ、国境をまたぐ往来が停止されていることから、先月同様に低水準となった。

 市場別の人数は、中国の2000人が最多で、次いで米国1200人、韓国800人、インドネシア500人、フィリピンとベトナムの各400人の順だった。

 日本人の出国人数は、前々年同月比98.0%減(前年同月比187.9%増)の3万700人だった。

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