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お寺常設キャンプ場「Temple Camp大泰寺」、6月開業へ

2021年5月21日
編集部:長谷川 貴人

2021年5月21日(金)配信

「Temple Camp大泰寺」メインイメージ

 開創1200年の臨済宗妙心寺派・大泰寺(西山十海住職、和歌山県・那智勝浦町5)と全国に7カ寺の宿坊「お寺ステイ」を運営するシェアウィング(佐藤真衣社長、東京都千代田区)は6月初旬、日本初となるお寺での常設キャンプ場&RVパーク「Temple Camp大泰寺」をグランドオープンする。「静寂」をテーマに、キャンプ場、RVパーク、テントサウナが楽しめるお寺となる。

 大泰寺は、19年に開業した1日2組まで泊まれる宿坊の好評を受け、より気軽に泊れる「アウトドアの宿坊」として、キャンプ4組とRV車5台が同時に泊まれる「Temple Camp大泰寺」を整備した。常時、キャンプ客やRV車を受け入れられるお寺は日本初。大自然の中で、テントサウナなどのアウトドアアクティビティを楽しみ、禅堂で坐禅の指導を受けられる。

 コロナ禍で心身のバランスを崩す人が増えているなかで、アウトドアでの安心安全な旅の需要も高まっている。西山住職の「こういう時期こそお寺が心の平穏につながり人々の拠り所になること、自分を取り戻し、元気になれる公園のような場になりたい」との強い願いに共感した多くの協力者から、クラウドファウンディングの資金支援も集まり、念願の開業に至った。

 同施設は、2020年11月からサービス提供を始めているが、より楽しんでもらうため、お客の声を反映したバージョンアップを敢行。それに伴い、ウェブサイトもリニューアルオープンした。

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