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身延山ロープウェイ、40年ぶり新型ゴンドラ導入 日蓮聖人の御降誕800年記念で

2021年1月20日
編集部:木下 裕斗

2021年1月20日(水) 配信

新しいゴンドラ「知恩号」。魔除けを意味する朱色を基調とした
 身延登山鉄道(堀内光一郎社長、山梨県・身延町)は2月23日(火)から、運営する身延山ロープウェイに40年ぶりとなる新型のパノラマビューゴンドラを導入する。
 
 同ロープウェイは、日蓮宗総本山・身延山久遠寺のある山麓と身延山山頂を約7分で結ぶ。今回の取り組みは、日蓮宗を開宗した日蓮聖人の御降誕800年を記念して実施する。
 
 身延山の山頂と山麓の高低差は763メートル。山頂の展望台からは、東にある富士山のほか、南の駿河湾、伊豆半島、西の七面山、北の早川渓谷と南アルプス、八ヶ岳連峰、甲府盆地などが見られる。
 
 新しく導入する2基のゴンドラは同寺の第92世内野日総法主猊下が命名した。“魔除け”を意味する朱色と“神秘”を意味する藍色を用いる。乗車中に見える景色をこれまで以上に楽しんでもらおうと、足元には大きなパノラマガラスを使う。液晶モニターも搭載し、身延山の歴史や車窓から見える景色を多言語で案内する。
 
 

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