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「雪の大谷」と「となみチューリップ」で春満喫 富山からPR来社

2020年3月24日
営業部:鈴木 克範

2020年3月24日(火)配信

雪の大谷フェスティバルのメインイベント「雪の大谷ウォーク」と「2020となみチューリップフェア」は中止になりました。(4月9日)

左から山下さん、高柳さん、中島さん、山本さん、池田さん

 富山県の春の観光シーズンの幕明けを告げる2つの催し、「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」と「2020となみチューリップフェア」の開催を告知するため、プリンセスチューリップの中島緑さんらPR隊5人が2020年3月24日(火)本紙を訪れた。

 立山黒部貫光東日本営業所の山下達也副主任、高柳則之副主任、砺波市商工観光課の山本祥英主任、池田和樹主事が同席した。

雪の大谷フェスティバル

 標高2450㍍の室堂平は、世界有数の豪雪地帯。なかでも室堂付近にある「大谷」は、吹きだまりになっているため、とくに積雪が多い。この大谷を通る道路を除雪してできる巨大な雪の壁が「雪の大谷」だ。

 「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」は4月15(水)~6月22日(月)の開催。昨年はフェスティバル初日で、雪の大谷の最高地点は16メートルだったが、「今年は積雪が多くそれ以上を期待できそう」(立山黒部貫光の高柳則之副主任)という。期間中、雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」や大観峰駅で昨年から開催している「雪のトンネル」、立山連峰を一望できる雪の上の遊歩道「パノラマロード」など、大自然の素晴らしさを楽しめる催しが目白押しだ。「5月下旬から6月はライチョウの繁殖期で、縄張りを見張るオスの個体も間近で観察できます」(高柳副主任)。なお、雪の大谷フェスティバルが開かれる室堂をはじめ、中部山岳国立公園を6つの乗り物を乗り継ぎ楽しむ立山黒部アルペンルートは、来年50周年を迎える。

となみチューリップフェア

 国内最大級の300万本が咲き誇る「2020となみチューリップフェア」は、砺波チューリップ公園(砺波市花園町)をメイン会場に4月22日(水)-5月5日(火・祝)まで開かれる。今年のテーマは「チューリップでつなぐ 彩りの輪」。驚きと感動の発生「Wa!」に加えて、輪や和など5つの「Wa!」を題材に展示を行う。

 会場内のみどころは「大花壇」や「花の大谷」、「水上花壇」「チューリップツリー」など。プリンセスチューリップ中島緑さんのイチ押しは大花壇。「この迫力は会場でしか体験できません」と熱心にPRした。全体を眺める絶好のスポットは高さ22メートルの「チューリップタワー」だが、「チューリップパノラマテラスも穴場です」(中島さん)とすすめる。大花壇の周りには、高さ4メートル、延長138メートルの「チューリップスカイウォーク」が新たに完成し、こちらからの眺めも楽しみだ。

 となみチューリップフェアも来年70回の節目を迎える。これに合わせて、来春は高さ26メートルの新しいチューリップタワーがオープンする。

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