「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」運営受託契約結ぶ 2023年開業へ
2020年2月27日(木) 配信

三菱地所(吉田淳一社長、東京都千代田区)とヒルトン(クリストファ J. ナセッタ社長兼CEO、アメリカ・バージニア州)はこのほど、「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の運営受託契約を結んだ。2023年の開業を目指しており、三菱地所と鹿島建設(押味至一社長、東京都港区)が開発・建設し、ヒルトンが運営する。
同ホテルは、宮古空港から車で約15分で下地島空港からも約25分に位置し、宮古島の中心市街地や伊良部大橋に程近い場所に建設される。全329室の客室に加え、プールや宴会場、オーシャンビューのルーフトップバー、レストラン、スパ、フィットネスジム、チャペル、エグゼクティブラウンジ、ミーティングルームなどを備える。

今回の契約締結にあたり、三菱地所の藤岡雄二常務は「海外の方も含めた新たな観光客創出により、宮古島を含む沖縄県の発展に一層寄与できるよう、鋭意計画推進に取り組む」と力を込めた。
ヒルトンのアジア・オーストラレーシア地区開発担当上席副社長ガイ・フィリップス氏は、「沖縄県宮古島市への旅行者は近年着実に増加しており、日本国内の旅行者はもちろん、海外のお客様からの人気も高まっています」と期待を寄せた。
□ホテル概要
名称:ヒルトン沖縄宮古島リゾート
所在地:沖縄県宮古島市平良字久貝アゲタ550-7(地番)
建物規模:地上8階
敷地面積:54,769平方㍍
延床面積:27,983平方㍍
客室数:329室(ツインベッドルーム、キングベッドルーム、スイートルーム、バリアフリールーム)
共用施設:オールデイダイニング、シグネチャーレストラン、ロビーバー、ルーフトップバー、エグゼクティブラウンジ、ミーティングルーム、ボールルーム、スパ、フィットネスルーム、キッズルーム、屋内プール、屋外プール、プールバー、ウェディングチャペル