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No.349 日田市豆田町 ホテル風早 - レストラン・宿泊・宴会を連携

2013年9月1日
編集部

日田市豆田町 ホテル風早
レストラン・宿泊・宴会を連携

 高品質のおもてなしサービスを提供することで、お客様の強い支持を得て集客している宿がある。なぜ、支持されるのか、その理由を探っていく「いい旅館にしよう!」プロジェクトのシリーズ第15弾は、大分県日田市豆田町で「ホテル風早」を経営する武内眞司社長が登場。工学博士で、サービス産業革新推進機構代表理事の内藤耕氏との対談で、レストラン、宿泊、バンケット(宴会場)の3部門をバランス良く経営する武内社長の緻密な経営手法について語り合った。

【増田 剛】

〈「いい旅館にしよう!」プロジェクトシリーズ(15)〉 ホテル風早

■内藤:「ちょっと良い日常」をテーマに、敷地内のレストラン・宿泊・バンケット事業を上手く連携させて、安定した経営をされている武内社長のこれまでの経緯からお話し下さい。

■武内:東京の大学を卒業後、福岡のホテルで5年ほど働いたあと、27歳のときに日田市に帰り、100年続いていた家業の本屋を継ぎました。そのころ、「少年ジャンプ」という雑誌を車に積んでこの辺り(豆田町)を配達していました。当時は寂れた町でしたが、雛人形でまちを活性化しようという時期でもありました。「私もここで何かをやりたいなぁ」と考えていたときに古い酒蔵が目に止まり、「これをレストランにしよう」と思い立ち、1988年に約4千万円を投資してこの酒蔵を改装し、レストラン「欧風懐石 秋子想(ときこそう)」を創業しました。

 

※ 詳細は本紙1514号または9月3日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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