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「平清盛」ドラマ館、呉と宮島に同時オープン

2012年1月1日
編集部

宮島・広島・岩国・呉・廿日市市の首都圏観光宣伝隊

 宮島・広島・岩国・呉・廿日市市の首都圏観光宣伝隊が12月8日、本紙を訪れ、大河ドラマ「平清盛」関連情報、旬を迎える冬の味覚カキのイベント情報などをPRした。訪れたのは、広島観光親善大使の木本知佳さん、宮島観光親善大使の田中智子さん、ミス岩国の水間美香さんら6人。

 広島市では1月3日まで、「ひろしまドリミネーション」を開催している。平和大通りや、広島県庁舎前の交差点エリアなど市内中心部で140万個の電球によるイルミネーションが輝く。「おとぎの国」をメインテーマに、ハートランド、もみじの丘、スタードームなど25の独立した作品が展示される。今年は全体の97・5%はLED電球を使い、節電には十分に配慮した。2月は、カキを味わうイベントが続く。毎年恒例の宮島かき祭りは2月11、12日の開催。浜焼き、土手鍋、雑炊など地元産のカキをたっぷり使った格安料理コーナーが展開される。

 1月8日から放送が始まる大河ドラマ「平清盛」に合わせ、宮島と呉に14日、ドラマ館が同時オープンする。宮島ドラマ館は歴史民俗資料館の一角を使い、清盛と宮島の関係を示す資料や、オリジナル映像、ドラマ出演者が実際に着た衣装や道具などを展示する。入場料は大人が500円、小中高生が250円。

 宮島では土・日・祝日、プロの登録ガイドさんと歩くツアーガイドを実施している。今年は、平清盛ゆかりの場所を巡る1時間30分のコースを新たに設定した。宮島桟橋の観光案内所で当日、申し込むことができる。料金は500円。

 岩国の名勝、5連のアーチが特徴的な錦帯橋は1月下旬まで夜間、黄色のライトで橋の裏面をライトアップ。「黄金の錦帯橋」として昼とは違う景観を楽しめる。約3千本の桜が植えられている吉香公園は3月下旬から4月上旬、桜のシーズンを迎える。満開の桜が並ぶ土手と錦帯橋との対比は絶景という。

 米軍岩国航空基地との共用使用という形で、2012年度の開港を目指し、岩国錦帯橋空港の整備も進められている。岩国―羽田間を1日4往復する。アクセスは岩国駅から車で7分。

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