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「群馬らしい魅力」をデザインの視点から特集する1冊 トラベルガイドブック「d design travel群馬」が11月2日(木)に全国販売

2017年10月6日
編集部:長谷川 貴人

2017年10月6日(金) 配信

群馬号表紙

トラベルガイドブック「d design travel群馬」が、2017年11月2日(木)に全国で販売される。日本全国の観光を1県につき1号ずつ、デザインの視点から特集するガイドブックシリーズの22号目となる。

 制作はD&DEPARTMENT PROJECT。「ロングライフデザイン(時代や流行に左右されず、愛され続ける息の長いデザイン)」を編集テーマに、群馬県各地で長く続いているもの、あるいは長く続いていくと思われる本質を持ったものを「その土地らしい魅力」と捉え、観光、レストラン、買い物、カフェ、宿、人の6つのカテゴリーごとに発掘、紹介する1冊となっている。

 群馬県は、温泉が豊富に湧き、富岡製糸場が世界文化遺産に登録されるなど観光資源は豊かだが、都道府県魅力度ランキング(ブランド総合研究所調べ)で例年40位代が続いている。「お前はまだグンマを知らない」(井田ヒロト著)は、 地元の自虐ネタで人気の漫画で、県の認知度の低さが逆に話題になった。「d design travel群馬」の編集長も「創刊以来の厳しい取材だった」と語る一方、「独自のペースとビジョンを持っていると感じ、考えさせられた取材だった」という。

 同誌の制作は、今年7月に高崎市で開催したワークショップ(公開編集会議)で、一般公募により集まった約60人の参加者と「群馬らしさ」をディスカッションし、本格的な取材がスタートした。編集部が、約2カ月間かけて県内200カ所以上リサーチし、実際に体験し、感動したもののみを厳選。地元住民お墨付きのところから、住んでいると見過ごしてしまうような“県外からのよそ者目線”が活かされた選定場所まで、県外へ群馬の魅力を伝えると同時に、県民も改めて地元の個性を再発見できる内容となっている。

11月2日に、全国発売される

 同誌の発売にあわせて、渋谷ヒカリエ8階の「d47 MUSEUM」で、誌面と連動した展覧会を開催するほか、併設の「d47食堂」では、本誌制作のために開発された「群馬定食」が期間限定で登場。出版記念パーティーや、掲載地を巡るスタンプラリー、群馬を題材にした新作落語を発表する「d47落語会」など、記念イベントを東京・渋谷と群馬県内で開催する。詳細は順次webで公開している。

「d design travel 群馬」概要

定価:1,900円+税

出版元:D&DEPARTMENT PROJECT

発売日:2017年11月2日(木)

様式:B5変形判(230×175㍉)192ページ、フルカラー

販売場所:

全国書店、ミュージアムショップ、ライフスタイルショップなど、全国約1,000店

表紙:「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」2016年ポスタービジュアル

商品案内:

 「農業県」「かかあ天下」「働きもの」「都会のデザインを追わない」……群馬らしさが見事なバランスでイラスト表現されており、ちょっと田舎くさいところも、愛らしく群馬の印象にぴったり、ということから、表紙となりました。

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