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アコー、アジア事業の成長を牽引する女性リーダーが登壇 日本での人材確保の重要性語る

2026年10月7日
編集部:飯塚 小牧

2026年10月7日(水) 配信

インチェ・チェン・オウ氏

 フランス・パリを拠点とする世界大手ホテルチェーンのアコー(ディーン・ダニエルズ日本代表)は10月5日(月)、メルキュール東京日比谷で会見を開き、同社の人材育成や女性活躍について説明した。アジア事業の成長を牽引する女性リーダーである、アコーアジアCOOプレミアム、ミッドスケール、エコノミー部門のインチェ・チェン・オウ氏が初めて登壇し、人材や女性活用などについて語った。

 現在、同社は日本国内でエコノミーからラグジュアリーまで、10ブランドの45軒・1万1000室以上の客室を展開している。アジアのなかでも日本を重要市場と位置づけ、2024年以降、急速に拡大を続けている。今後数年の間もフェアモントやプルマン、ノボテルなど多数のブランドが全国で開業を控えているとし、「目玉は28年年末か29年年始オープン予定で、日本初上陸となるラッフルズ東京だ」(ディーン日本代表)と紹介した。

 チェン・オウCOOは「拡大を続けていくうえで、日本での人材確保と育成、定着が重要だ。非常に難しいが、最大の機会でもある」と述べた。

ディーン・ダニエルズ氏

 宿泊業では賃金の面などから、他業種へと流れてしまう傾向もあるなか、同社は若年層に向けて「流動的なキャリアが描ける」ことを強みとしてあげた。現場から経営、世界へと活躍の場を広げていくことが可能だ。ディーン日本代表自身もバスボーイ(ウェイターの補助)からキャリアをスタートしたことを明かすなど、事例を示した。

 また同社は女性管理職の割合40%以上を目指し、女性人材の活躍に向けても積極的な投資を行っている。社内ネットワークを作り、女性に向けて学習の機会を提供しているほか、柔軟性のある働き方を用意する。

 同社が「ハーティスト」(造語)と呼ぶ従業員は国内に約4000人で、そのうち約55%が女性だ。チェン・オウCOOは「日本には大卒以上の学歴の女性が55%以上いるが、大半はパートなどの雇用形態ということで、ここを機会としたい」と述べた。

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