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「かやぶきの郷薬師温泉 旅籠」、冬季限定「氷の祭典」「さげもん雛祭り」開催中

2016年2月15日
編集部
氷の祭典
氷の祭典

 群馬県の温泉旅館「かやぶきの郷薬師温泉 旅籠」では、冬季期間限定のイベント「氷の祭典」を2月21日まで開催中。見学時間は午前10時―午後5時まで(この期間だけ特別)。

 第27回全日本氷彫創美大会夏季全国展において最優秀賞に輝き、また、海外の国際展でも優勝した経歴を持つ職人、中野徳二氏が創り出す「氷の芸術品」を展示している。氷の彫刻、アイスキャンドル、雪像など、上州だからこそ出来る技の数々。溶け行く運命にある芸術作品の、一瞬の輝きをお見逃しなく。

 イベント会場では、昼間は餅つき大会、甘酒サービス、雪のすべり台、旅籠スタッフ制作の雪像展示など、夜は氷像ライトアップ、アイスキャンドル点灯を実施している。

 また、開催期間1月31日―3月31日まで「さげもん雛祭り」も開催中。見学時間は午前10時―午後4時。

さげもん雛祭り
さげもん雛祭り

 さげもんとは旧柳川藩時代に端を発する女児のお祝いで、女の子が生まれると、親戚知人から送られた着物のはぎれで、その子の生涯の幸福を祈りつつ、一針一針縫い上げた布細工と伝統の柳川まりを、雛段の前に「さげもん」として飾る風習がある。つるし雛のようなものだ。山形県から移築した築140年の合掌入母屋造り「出羽の国紺野家」に展示されている。

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 入郷料金は大人500円、小学生以下300円。

 郷内では日帰り入浴もでき、また手打ちの蕎麦処の用意もあるため、急な立ち寄りでも昼食利用が可能だ。

 問い合わせ=TEL:0279(69)2422。

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