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東武トップツアーズ、「パートナーシップ構築宣言」公表

2024年5月23日
編集部:長谷川 貴人

2024年5月23日(木) 配信

サプライチェーン全体の共存共栄を目指す

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、サプライチェーン全体の付加価値向上、大企業と中小企業の共存共栄を目指す「パートナーシップ構築宣言」を公表した。

 同宣言は、日本経済団体連合会会長、日本商工会議所会頭、日本労働組合総連合会会長および関係大臣(内閣府・経済産業省・厚生労働省・農林水産省・国土交通省)を構成員とする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」が推進するもの。同社は幅広い業界横断でビジネスを展開する裾野が広い旅行会社として趣旨に賛同し、今回の宣言に至ったという。

 同社におけるソーシャルイノベーション事業、とくにDX、GXに関する事業の取り組みをステークホルダーに波及し、サプライチェーン全体の最適化や生産性の向上による共存共栄をはかることが目的。企業価値の一層の向上と、持続可能な社会の発展への貢献を目指す。

 今回の宣言に基づき、同社は循環型地域社会の実現、新しいビジネス創造へ向けてステークホルダーと連携を強化。送客ビジネスのほか、地域産品の販路拡大、生成AIを活用したバックオフィスの効率化、NFTを活用した新しいビジネスの提案など、相互の強みを生かし、互いの付加価値の向上をはかっていく。

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