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JALが海外のスタートアップ3社と協業 水素航空機の導入目指す

2023年11月17日
編集部:飯塚 小牧

2023年11月17日(金) 配信

ドイツとアメリカ2社の企業と協業する

 日本航空(JAL、赤坂祐二社長)はこのほど、水素航空機の開発を行う海外のスタートアップ企業3社と基本合意書を交わした。飛行中のCO2排出量をゼロにすると期待される水素燃料の次世代航空機の導入を目指し、協業を開始する。技術面に関する検討・協力はJALグループの航空機整備を担うJALエンジニアリング(田村亮社長)が進めていく。

 JALグループは2050年までのカーボンニュートラルの実現を目標に掲げており、水素航空機や電動航空機など新技術を使った航空機の将来的な導入に向けて幅広い検討をしている。今回協業する各社は、水素を燃料の一部とした飛行試験をすでに実現し、2020年代半ばから30年代に水素航空機の商品化を予定。世界で水素航空機の開発をリードする存在という。

 今回の締結で、国内での運航に求められる厳しい安全基準を満たす水素航空機の設計開発に貢献し、日本の空への水素航空機の導入をリードしていきたい考え。

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