来年1月開業、「ホテルJALシティ名古屋 錦」が予約開始

2018年10月30日(火) 配信

外観イメージ

2019年1月18日(金)に開業予定の「ホテルJALシティ名古屋 錦」(大山哲生総支配人、愛知県名古屋市)はこのほど、宿泊予約を開始した。期間限定の開業記念宿泊プランも用意した。

 同ホテルは「Smart&Simplicity」がコンセプト。デジタル機器を駆使し、シンプルで快適な空間を演出する。宿泊主体型のホテルとしては広い客室を確保。ゆったり寛げる環境を提供する。また、浴室はバストイレ別の日本使用で、バスルームは洗い場とバスタブを分けて使いやすくした。

 立地は地下鉄東山線の伏見駅から徒歩7分、納屋橋と錦橋の中間に位置している。名古屋駅から車で約5分と名駅から散策をしながら歩くこともできる距離だ。最寄駅周辺は科学館や美術館、劇場などの観光資源も豊富なエリアで、ビジネスからレジャーまでカバーする。

 名古屋城築城のために掘削された堀川から近いため、レストランは堀川誕生年の「1610年」を取り入れた「Cafe Canal1610(カフェカナル1610)」と名付けた。レストランでの朝食ブッフェは名古屋コーチンや八丁味噌、小倉トーストなど名古屋ならではの食材や料理を用意。ランチやディナーもそれぞれのメニューが楽しめる。

開業記念宿泊プラン

 朝食が無料で付くお得なプラン。

 予約期間:2018年10月17日(水)~2019年4月17日(水)

 宿泊期間:2019年1月18日(金)~2019年4月17日(水)チェックインまで。

 宿泊料金:一般料金シンプルクイーン 8千円から (1人1室、税・サ込)

 また、オークラホテルズ&リゾーツ、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル、ホテルJALシティで利用できる会員プログラム「One Harmony」会員は記念プランからさらに2%割引になる。

 このほか、JALマイレージバンク(JMB)会員限定で1泊ごとに200マイルがたまる記念プランも設定した。

全国屈指の天然とらふぐの漁場「遠州灘」 静岡県浜松市

2018年10月30日(火) 配信 

遠州灘天然とらふぐ

静岡県浜松市(鈴木康友市長)は2018年10月29日(月)、「遠州灘天然とらふぐ」ブランドの知名度向上と流通促進、観光誘致につなげることを目的に、「10(と)、ら、2(ふ)、9(ぐ)」の語呂合わせにちなみ魅力を発信した。

 浜松市と言えば「ウナギ」や「餃子」を思い浮かべる人も多いが、浜松市の沖に広がる遠州灘は「天然とらふぐ」の全国屈指の漁場となっている。現在、国内で流通している天然とらふぐの6割が舞阪漁港(浜松市)を含む遠州灘で漁獲。流通しているとらふぐの9割が養殖ものであるなか、天然とらふぐの希少価値が高まっている。

 かつては舞阪漁港で獲れたとらふぐのほとんどを、山口県下関市に送り全国へ流通していたという。遠州灘で水揚げされる天然とらふぐを地元ブランドとして提供したい地元の気運が高まり、2003(平成15)年にフグ加工処理工場を設立。「遠州灘天然とらふぐ」のブランド名で売り出しを開始した。以降、地域団体商標としても認定されるなど、浜松市はもちろん、全国でも有数のブランドとして認知されていった。

美容に良い天然とらふぐ

 天然とらふぐは脂肪がほとんどなく、低カロリー、高タンパクで、しかも血圧を下げる効果のあるカリウムが豊富に含まれる健康食材。加えて、ふぐのタンパク質にはコラーゲンが豊富に含まれ、美容にも良いと言われている。

遠州灘天然とらふぐ祭り

遠州灘天然とらふぐ祭り

 浜名湖かんざんじ温泉は毎年10月~翌年2月末まで、「遠州灘天然とらふぐ祭り」を開催している。各旅館で新鮮かつ安全な100%天然のとらふぐを、手軽な値段で味わえる。「遠州灘天然とらふぐ」は香りや旨み、身の締まり、歯ごたえが特徴。養殖ものとの差は歴然だという。

<遠州灘天然とらふぐ祭り概要>

期間:2018年10月6日(土)~2019年2月28日(木)

場所:浜名湖かんざんじ温泉

参加方法:予約・詳細の問い合わせは各店舗・宿泊施設まで

詳細:以下のページリンクから

浜松・浜名湖名物のふぐ|うまいもん特集
http://www.kanzanji.gr.jp/umaimon/fugu/
全国屈指の漁場、遠州灘でとれる『天然とらふぐ』は冬の味覚の王様!浜名湖かんざんじ温泉では、毎年10月から「遠州灘天然とらふぐ祭り」を実施しています。

ホテル雅叙園東京、新年に能の鑑賞イベント実施

2018年10月30日(火) 配信

能・喜多流

ホテル雅叙園東京で2019年1月1日(火・祝)、1日限定の「能・喜多流 雅の夕べ」が開かれる。ホテル初のイベントで、能の鑑賞と食事が楽しめる。

 「能・喜多流 雅の夕べ」で演舞するのは、能楽シテ方五流のひとつで約450年の歴史をもつ喜多流。活動の本拠地、喜多能楽堂がから徒歩5分ほどの位置にあることから特別企画が実現した。能舞台が常設されている4階和室宴会場「鷲」が会場になる。披露されるのは会場に同じ題材の日本画が描かれていることから選ばれた仕舞「草紙洗小町」と、新年を寿ぐのにふさわしい「高砂」(部分上演)の2番。初心者でも能が楽しめるよう、囃子と能装束の実演と解説も行われる。

能・喜多流 雅の夕べ 概要

開催期間:2019年1月1日(火・祝)

開催時間:午後4:30 受付

     午後5:00 能楽鑑賞

     午後6:00 食事

料金:1人2万5千円(税・サ込)、子供(未就学児) 5千円(税・サ込)

プログラム:

1・新年のあいさつ:能楽について、本日の公演についての話し

2・仕舞「草紙洗小町」:会場の画に因んで紋付袴で舞う一番

3・囃子の実演と解説:笛、小鼓、大鼓、太鼓がそろっての演奏と楽器の解説

4・能装束の解説と実演:続けて上演する「高砂」の出演者が装束・面を付けていく過程を解説を交えながら紹介

5・「高砂」 ※部分上演:住吉明神が顕現して颯爽と舞う新年を寿ぐに相応しい能を代表する祝言の曲、今回は一曲最後の部分を上演

出演:

シテ方喜多流:長島茂、粟谷浩之、内田成信、塩津圭介

笛方一噌流 :藤田貴寛

小鼓方幸流 :森貴史

大鼓方葛野流:原岡一之

太鼓方観世流:林雄一郎

メニュー内容:

和洋中折衷料理、フリードリンク(スパークリングワイン、ワイン(赤白)、日本酒、ウィスキー、焼酎(麦・芋)、オレンジジュース、ウーロン茶、緑茶、アップルジュース)

会場:ホテル雅叙園東京 4階和室宴会場「鷲」

問い合わせ:TEL 03-5434-3860 (営業部)

 

日台教育旅行交流会、JNTOが開く 両国約200人の参加者が熱心に意見交換

2018年10月30日(火) 配信

意見交換会のようす

日本政府観光局(JNTO)は10月30日(火)に東京都内で、日台交流会を開いた。台湾からの訪日教育旅行を促進するのが目的。台湾側からは教育関係者が約80人、日本側からは教育関係者と各地の観光関係者が約120人参加した。台湾側参加者は交流会終了後、各地方へと向かい現地視察を行う。

 JNTOの小堀守理事は、開会に先立ち「訪日教育旅行が時代を担う若者の大きな学びの場となるよう、これからも尽力していく。交流会で、日台間の関係がより深くなれば」とあいさつした。また、今年に日本各地で起こった災害について「午後からは地方視察となるが、各地が復興へ進む姿から“災害に負けない元気な日本”を感じてほしい」とアピールした。

 台湾教育部國民及學前教育署・高中及高職教育組の韓春樹組長は、「教育旅行において体験プログラムは欠かせないものである」とし、地方視察について「さまざまな体験を通して、日本の生活や文化を学びたい」と話した。

 セレモニー後は23グループに分かれ、「交流プログラムについて」をテーマに据えた意見交換会が開かれた。台湾側参加者が、学校交流体験と地域交流体験について要望を伝え、日本側の教育関係者が学校交流に、観光関係者が地域交流に対して回答・紹介を行った。自治体の観光関係者らは、柔道体験や着物の着付け体験など、日本独自の文化を体験できるプログラムを積極的にPRした。そのほか、料金や手配方法、時期などが熱心に話し合われた。

 台湾からの訪日教育旅行は、主に高等学校で企画されている。1グループ35人程度の有志参加型で、時期は4―5月か10―12月前後が多い。5泊6日の日程で、学校訪問やホームステイを含むものが一般的となっている。

 学校訪問の人気のテーマは、授業参加や部活動見学、構内見学、家庭科学習など。体験プログラムは、浴衣体験や陶芸体験、そば打ち体験、雪の体験などへの関心が高い。学校交流は相手方となる日本側の学校とのマッチングが重要で、誘致に向けて行政の観光部門と教育部門の円滑な連携が求められている。

ANA・JALマイレージ会員に新たな特典「しまとびクーポン」 鹿児島・長崎の離島路線が利用可に

2018年10月30日(火) 配信

世界文化遺産登録で注目を集める福江島(長崎県・五島市)

全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)、オリエンタルエアブリッジ(ORC)、日本エアコミューター(JAC)の4社は、長崎県及び鹿児島県との連携で、地域航空会社の離島路線の需要喚起をはかる新たな試みとして、ANAのマイルでJACの奄美群島路線、JALのマイルでORCの長崎離島路線の航空券購入に利用できる特典「しまとびクーポン」を発行する。

 これにより、ANA・JAL双方のマイレージ会員が、これまで利用できなかった新たな離島路線をマイル交換得点として選べるようになった。取り組みを通じて離島路線のさらなる利用促進につなげていく。

 マイルから「しまとびクーポン」への交換申込は2018年11月5日(月)からスタート。ANA・JAL各社1千人限定の特典だ。

マイル交換特典 「しまとびクーポン」

概要:

    ・ANAのマイルもしくはJALのマイル1万マイルで、「しまとびクーポン」 1万5千円分(5千円分×3枚)と交換する。

 ・ANAのマイルで交換した「しまとびクーポン」はJAC対象路線、JALのマイルで交換した「しまとびクーポン」は ORC 対象路線の航空券の購入に利用可能。

 ・ANAのマイル、JALのマイル いずれも各 1千セット限定。

申込受付期間:2018年11月5日(月) 午前10:00~2019年2月28日(木)

申込方法:Webで受付

クーポン券の発送:申込み後3~4週間で発送・到着予定

19年版アニメ聖地発表 「宇宙よりも遠い場所」など22作品を新たに認定

2018年10月30日(火) 配信

代表者が一堂に会し、発表会を盛り上げた

アニメツーリズム協会は10月29日(月)、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2019年版)」を発表した。今回は88作品の舞台やモデルとなった98の地域、記念館などの関連24施設、関連2イベントを認定。新規作品として、「宇宙よりも遠い場所」(群馬県館林市)や「三ツ星カラーズ」など新たに22作品が聖地に加わった。併せて公式キャラクターも発表。目にした人が個々に楽しめるよう名前などの設定はせず、今後の盛り上がりの中で自然に名称などが生まれていくことを狙う。

公式キャラクター(©2018/アニメツーリズム協会/ヒルクライムスタジオ)

 88カ所は、全世界のアニメファンを対象に18年6~8月実施した「アニメ聖地Web投票」の結果をベースに、著作権者やアニメ聖地となる地方自治体、観光協会などと協議し決定。今回は約3万票以上の投票があり、そのうち75%が海外からの投票だった。

 協会は現在、全国で「アニメスポット」の設営を進めており、20カ所以上にプレートや御朱印スタンプを設置。同地を拠点に地域と連携し、今後の展開を進める。またJTBなどの会員旅行会社が販売を担当する、聖地を巡るツアー造成もスタートした。現地オプションツアーや限定グッズやイベントなど付加価値を加えた内容になる予定だ。関係者は「アニメの舞台がそのまま存在することを知らない外国人旅行者が多いので、情報発信が重要になる。日本人にはライトなファンやファミリー層に、それぞれの地域に出かけるきっかけにしていただきたい」と聖地巡礼の今後の展開を語った。併せて現地でアニメを活用したサービスや体験などが楽しめるよう地域、企業と権利者の橋渡しを行い、ファンが満足できる環境づくりにも注力する。

 同日東京都内で行われた発表会でアニメツーリズム協会の角川歴彦理事長は、「今回新たに22作品が加わった。これは、日本アニメの新作がリアルタイムで世界に広がっていることの証明。今回選定の88カ所をさらに活性化させていくためには、地元自治体や住人の協力、原作と地元のウィンウィンの関係づくり、産業界の支援が必要になる」とコメント。観光庁の観光地域振興部観光資源課、地域資源活用推進室の山田亜紀子室長は、「アニメの人を動かす力は近年、国内外から大きな注目を集めている。アニメファンによる聖地巡礼といった旅は、作品に対するファンの愛から生まれるまったく新しい旅行需要であり、近年増加している訪日外国人にも着実に浸透している。地域がこれを機会に観光振興を進めるためには、新しい旅行需要に対する市場研究と試行錯誤が必要になる」と語った。

訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2019年版)

旅行すると電気代が割引に、HISが新サービス

2018年10月30日(火) 配信 

料金プラン

エイチ・アイ・エス(澤田秀雄会長兼社長、東京都新宿区)とHTBエナジー(赤尾昇平社長、長崎県佐世保市)は11月1日(木)から、旅行で家にいない際の電気代を抑えることができる「H.I.S.旅トクコース」の受付を始めると発表した。出発月の電気代の基本料金が1年間で最大4回無料になる(※1)。旅行に4回行った場合で、東京電力より年間約6440円安くなるという(※2)。東京エリアでの販売を先行し、他エリアへの拡大も順次進めていく見通し。

 同サービスは、 HTBエナジーが全国で電力小売り販売を展開している「たのしいでんき」の新プランとして提供する。対象は、HISで販売する海外ツアーと海外航空券、宿泊のある国内ツアーで旅行する客とした。サービス利用には「H.I.S.でんき」WEBサイトから、家庭の電気を「たのしいでんき・H.I.S.旅トクコース」に契約が必要になる。

 「電気代が高くなる冬・夏のシーズンは海外旅行の繁忙期と重なることもあり、旅行の計画と共に電気代の節約を見直すきっかけになれば」(同社)とする。

サービス概要

提供エリア:東京電力エリア (東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県の一部)

申込受付開始日:2018年11月1日(木)

申込方法:「H.I.S.でんき」WEBサイト限定:

申込対象:東京電力エリアかつ従量電灯B 40アンペア以上で、電気(たのしいでんき・H.I.S.旅トクコース)供給開始日以降にH.I.S.で販売する海外ツアー及び海外航空券、宿泊を伴う国内ツアーに出発する客

料金プラン

 ※1) 供給開始の1年経過後の翌月から、旅行回数に応じ最大4回、毎月基本料金を割り引く。電気代の割引を受けるには、割引申請が必要。

 ※2)40アンペアで月350kWh利用、旅行に4回行った場合の計算(同リリース時点の東京電力 従量電灯Bとの比較。燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金は除く)

問い合わせ先…HTBエナジー お客様センター:TEL:050-3852-1193 受付時間: 午前10:00~午後6:00(土日祝・年末年始除く) 

豊橋市自然史博物館 大型シアターを3D対応にリニューアル

2018年10月29日(月) 配信 

ポスター

豊橋市自然史博物館(愛知県豊橋市)はこのほど、開館30周年記念の一環として、大型映像シアターのスクリーンと映像機器を3D対応にリニューアルした。

 一般公開初日である2018年11月3日(土・祝)には、佐原光一豊橋市長や地元のパフォーマンスユニット「ええじゃないか豊橋伝播隊DOEE」、恐竜専門サイエンスコミュニケーターの「恐竜くん」を迎えての式典を実施する。

リニューアル・オープニング記念式典について

日時:2018年11月3日(土・祝) 午前9:30~11:00

一般観覧者:先着100人

観覧料:大人700円、子供300円

 ※豊橋総合動植物公園入園料(大人600円、小中学生100円)が別途必要。

内容:

(1)主催者あいさつ

(2)来賓あいさつ

(3)「ええじゃないか豊橋伝播隊DOEE」によるパフォーマンス

(4)大型映像リニューアル内容の紹介

(5)「恐竜くん」による恐竜解説

(6)「ダイナソーDX」(3D版)上映

■ゲスト:恐竜くん

 幼いころに恐竜に魅せられ、16歳で単身カナダに留学。恐竜の研究が盛んなアルバータ大学で古生物学を中心に広くサイエンスを学び、大学卒業後「恐竜くん」として多岐にわたって活動中。

恐竜くん

3Dシアターリニューアルポイント

(1)東海地方初となる最新鋭のレーザー・シネマ・プロジェクターによる3D映像

 Barco社の最新鋭機(DP4K-45L)を東海地方で初めて導入。最新の統合型シネマ・メディア・プロセッサーを装備し、3D映像を4Kで上映できる。

(2)日本初となる「6プライマリー3D方式(Barco Laser 3D)」による3D上映

(3)日本最大級のシルバースクリーン

 当館が誇る日本最大級のスクリーン(18㍍×10㍍)を3D映像に適したシルバースクリーンにリニューアル。

(4)音響機材を一新

 音の高低差をはっきりさせるバイアンプ構成で、クリアで迫力のあるサウンドを実現。

【関連イベント】

 記念式典の関連イベントとして、11月3日(土・祝)に正午12:00、午後1:20と2:40からの「ダイナソーDX 」(3D版)の上映前には「恐竜くん」が恐竜解説を行う。当日の観覧者全員に記念品をプレゼント。さらに、当日から実施するSNSキャンペーンに参加された先着500人にオリジナルキャップをプレゼントする。

ノベルティのキャップ

施設概要

施設名:豊橋市自然史博物館

住所:〒441-3147 愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238(豊橋総合動植物公園内)

開館時間:午前9:00~午後4:30(公園への入園は午後4:00まで)

休館日:月曜日(祝日、振替休日のときは翌平日)、12月29日~1月1日

ホームページ:以下のページリンクから

生産者の思いつまった商品を!小樽・駅なかマート「タルシェ」

2018年10月29日(月) 配信

店内には常時1千もの商品が並んでいる

JR小樽駅にある、駅なかマート「タルシェ」は、小樽市をはじめ余市町、ニセコ町などを擁する北海道後志(しりべし)エリアの特産品を販売するセレクトショップ。今年開業6年目を迎えたが、観光客だけでなく地元の利用も多いのが特徴だ。

 生産者の思いがつまった生鮮品や加工品を、百貨店に勤めた経験もある店長らが目利きし、常時約1千点の商品が店頭に並べられている。「この店は価格じゃないのよ」「ここには普通のものがないの」--買い物客からはそんな会話も聞こえてくるという。地域住民にその土地のおいしさを「再発見」してもらおうと、キラリと光る商品を紹介した「タルシェ通信」(新聞折り込みチラシ)も年6回発行している。

 物販のほか、立ちカウンターだけの「伊勢鮨」も人気だ。職人が握る地元小樽の本格寿司を一カンから気軽に注文できる。このほか北海道名物・ざんぎの実演販売を行う「小樽なると屋」も。

 交流スペースを店内に設け、地域情報を発信。生産者と消費者の「架け橋」としての役目も担っている。店名は、店舗所在地のお「たる」と、フランス語で市場を意味するマル「シェ」に由来している。

生産者と商品作りを

 良質な商品作りやブランド力強化を生産者に委ねるだけでなく、2015年には地元生産者や加工者が意見交換する場「たるしぇ会」を設立。小樽観光協会や小樽商工会議所なども加わり新商品開発にも取り組んでいる。

海外客への対応も

 小樽の玄関口という地の利を生かし、海外客への対応にも力を入れている。レジ上のボードには、日本語のほか、タイ語、中国語、ハングルで売れ筋商品を紹介。商品のバーコードを読み込ませると、と8カ国語で詳細が見られる仕組みも導入している。

ウルトラマンJETが運航開始!JTAで10月30日から

2018年10月29日(月) 配信

機体イメージ

日本トランスオーシャン航空(JTA)はこのほど、円谷プロダクションとタイアップした特別デザイン機「ウルトラマンJET」を就航すると発表した。10月30日(火)から半年間運航する予定。

 沖縄に拠点を置く同社はこれまで、ジンベエジェット・空手ジェットなどの特別塗装機や機内インテリアへ沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つ「紅型」の採用、機内サービスを通した沖縄の方言「しまくとぅば」の普及など、地域貢献や活性化への取り組みを行ってきた。

 今回は、ウルトラマンシリーズの生みの親の1人である金城哲夫氏の出身地の沖縄県南風原町と沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー、南風原町観光協会とともに地域の魅力を発信し、観光誘客の推進をはかる。

特別デザイン機「ウルトラマンJET」

ヘッドレストもウルトラマン

 運航期間:2018年10月30日(火)~2019年4月30日(火)の6カ月間(予定)

 運航機材:ボーイング737-800型機 1機

 運航路線:JTAの737-800型機就航路線 運航スケジュールは当日と翌日分を11月上旬公開予定の特設サイトで発表する。

 運航初便:2018年10月30日(火)JTA601便(那覇発07:15→石垣着08:15)