「いわき・ら・ら・ミュウ」が道の駅に 9月12日にグランドオープン、日本一の売上高目指す

2025年9月4日(木) 配信

直営店「銘品プラザ」(イメージ)

 いわき市観光物産センター(下山田松人社長、福島県いわき市)は運営する観光物産館「いわき・ら・ら・ミュウ」を9月12日(金)、福島県内36カ所目の道の駅としてグランドオープンする。設置者は第3セクターの民間会社で、道の駅で売上高日本一を目指す。

 同施設は1997年に開業。運営を続けながら改修を行い、直営店の「銘品プラザ」増床や、24時間利用可能な大型トイレ・館内外サインのリニューアルなどを実施した。

 銘品プラザは道の駅の目玉として、1・5倍にリニューアル。新たに福島県産・いわき市内で生産された果物や野菜を多く扱うほか、いわきの特産物、オリジナル製品など土産品を豊富に取りそろえる。福島県の三大銘菓として、三万石の「ままどおる」、柏屋の「薄皮饅頭」、かんのやの「ゆべし」も販売する。

「あじフライの右京」

 新店舗は「あじフライの右京」。地元常盤ものを使用したアジフライ専門店で、さくさくフワフワの究極の逸品を目指す。おすすめは、あじフライ・日光唐揚げ・釜揚げしらすの地場3種が味わる「常盤ものグルメ膳」2000円~。

 「道の駅 いわき・ら・ら・ミュウ」のオープンを記念し、9月12日から週末を中心に2週間さまざまなイベントを開催する予定。9月13日は伝統芸能じゃんがら念仏踊り、14日はフラ・タヒティアンダンスショー、15日は和太鼓演奏などが披露される。また、21日はいわき市出身の俳優・武田玲奈さんが1日駅長を務める。

全国の消費免税店数は6万3278店に(観光庁) 半年間で1886店増加

2025年9月4日(木) 配信 

 観光庁がまとめた2025年3月31日現在の消費免税店数は、6万3278店で、前回調査の24年9月30日から半年間で1886店(3・1%増)の増加となった。

 内訳は、三大都市圏は3万9431店、三大都市圏を除く地方は2万3847店。いずれも前回調査(24年9月30日)に比べ、3・1%増となった。

 都道府県別で、前回調査から最も多く増加したのは、大阪府で334店、次いで東京都の301店。

JTB、農泊地域を表彰 グランプリは「笛吹市農泊観光ツーリズム推進協議会」

2025年9月4日(木) 配信

受賞した農泊地域の代表者たち

 JTB(山北栄二郎社長)は9月1日(月)、東京都内で農泊地域を表彰する「地域の滞在プランコンテスト」の表彰式を開き、グランプリに「笛吹市農泊観光ツーリズム推進協議会」(山梨県笛吹市)が選ばれた。

 同表彰事業は、農林水産省の農山漁村振興交付金を活用し、同省が農泊に取り組む全国の地域から、インバウンド(訪日外国人旅行)の誘客体制強化に注力する40地域を「農泊インバウンド受入促進重点地域」に選定。このなかから、とくに食関連消費拡大につながる滞在プランの造成・販売に取り組む地域を表彰した。

 事務局を務めるJTBが2025年6~7月にかけて募集。外部審査委員による審査の結果、グランプリのほか、優秀賞の2地域、協賛企業による企業賞の5地域で計8地域を選定した。受賞地域には副賞として応募プランのPR支援や伴走支援、協賛企業によるブラッシュアップ支援を提供する。

 受賞地域とプラン名は次の通り。

 【グランプリ】

 笛吹市農泊観光ツーリズム推進協議会(山梨県笛吹市):富士山を越えてめぐる農の恵み~世界農業遺産の地で味わう、人と自然の共生の知恵~

 【優秀賞】

 白峰林泊推進協議会(石川県白山市):自然の聖地「白山」 いのちの水を巡る旅

 大紀町地域活性化協議会(三重県・大紀町):伊勢と熊野の二大聖地を結ぶ熊野古道伊勢路~巡礼・食旅~Kumano Kodo Iseji Gastronomy Journey

 【企業賞】

 ABCクッキングスタジオ賞=おおぎみツーリズム地域協議会(沖縄県・大宜味村):よんな~沖縄・アグリ&アドベンチャートラベルin大宜味

 Booking.com賞=南丹市美山エコツーリズム推進協議会(京都府南丹市):米がつなぐ暮らし~美山から伏見、米文化をめぐる旅

 JTB賞=てしま農泊推進協議会(香川県・土庄町):瀬戸内・豊島「水がつなぐ島の物語」

 オレンジページ賞=田原市農泊推進協議会(愛知県田原市):Salt Voyage 海が結ぶ塩の道

 楽天地域創生事業賞=寺泊広域まちづくり協議会(新潟県長岡市):『旨味』と『技』を識る、職魂(しょっこん)に触れる寺泊ガストロノミープラン

【第50回旅館100選】岩手県・新鉛温泉 「結びの宿 愛隣館」

2025年9月4日(木) 配信

お食事処「里山ダイニング」

3つの大浴場、17の多彩な浴槽。気分にまかせて温泉三昧

 絶好のロケーションを誇る「結びの宿 愛隣館」では、大自然に囲まれながら3種類の上質な自家源泉を楽しむことができる。

山の湯「立湯露天風呂-満天の湯・星」

 客室は、山々や豊沢川の景色を楽しめるお部屋や露天風呂付のお部屋、ワーケーションデスクが用意されたお部屋などさまざまなタイプが揃い、旅行のスタイルや予算・目的に応じて選べる。

川の湯「内湯」
お部屋食イメージ

 プランにより選べる夕食は、あらかじめ用意された先付料理のほかに、バイキング(ビュッフェ)形式で料理を楽しめる、プライベート空間を重視したお食事処「里山ダイニング」と、季節ごとの旬の料理をお部屋で水入らずの時間を過ごせる「お部屋食」。

「花かんむり/温泉露天風呂付客室」

 朝食ビュッフェでは、和洋約40種のメニューに加え、「はなまき朝ごはんプロジェクト」による地元の野菜を使った料理も好評だ。

 

ミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」

 「結びの宿 愛隣館は2012年に東北初認定。オムツ替え放題や離乳食、貸切風呂など豊富な特典がある「赤ちゃん旅行専用宿泊プラン」もさまざま用意されている。お子様連れ、家族旅行を安心して楽しめると評判だ。

 

交通:《車》東北自動車道 花巻南ICから主要地方道 花巻大曲線で約17km20分、P200台(無料)
   《電車》JR東北新幹線 新花巻駅より無料送迎バスで約40〜60分(要予約)
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕食》部屋食、レストラン、個室会場など
   《朝食》バイキング
部屋:全100室(全室に加湿機能付空気清浄機、空冷蔵庫完備)
風呂:大浴場「川の湯」「山の湯」、「森の湯」、貸切風呂「ちゃっぷん」
泉質:ナトリウム―硫酸塩泉、ナトリウム・カルシウム―硫酸塩泉
料金:1万6,000円~6万2,000円

〒025-0252 岩手県花巻市鉛字西鉛23
☎0198(25)2619※予約センター受付時間9:00~17:30 FAX0198(25)2938
https://www.airinkan.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

JTB、訪日強化の新ビジョン策定 3つの改革とデータ基盤を構築

2025年9月4日(木)配信

山北栄二郎社長

 JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は9月1日(月)、訪日旅行市場のさらなる成長と持続可能な観光立国の実現を目指す新たな事業戦略「訪日インバウンドVISION2030」を発表した。訪日旅行事業を強化する「3つの改革」を柱に、それを支える基盤として新たなデータプラットフォームを構築。地域共創やデータの戦略的な利活用により、持続可能な観光地域づくりを目指す。

 山北社長は同日にJTB本社で事業戦略発表会を開き、訪日外国人旅行(インバウンド)客の適切な地方分散を行い、オーバーツーリズムの解消と、地方経済の活性化につなげることが重要である考えを示した。そのうえで「世界トップレベルの観光立国になるためには、旅行者向けのサービスだけではなく、地域自体をしっかり良くしていく流れをつくっていきたい」と力を込めた。

 地域やステークホルダーと共に「共創」と「創客」に取り組み、インバウンドに関する地域課題の解決とリピーターにつながる魅力的な体験を創出する。これら取り組みを通じて、訪日外国人旅行者受入数や観光収入の拡大をはかるとした。

「3つの改革と基盤」、地域課題の対応向上

3つの改革と基盤イメージ

 新たな戦略では、地方自治体や観光事業者などとの共創により、訪日旅行事業を強化する「3つの改革」と、それを支えるデータ基盤の構築、活用推進に取り組む。

 改革1つ目の「戦略的事業領域(6+1)の策定」では、「既存事業6領域」と「+1領域」に推進領域を明確化し、JTBグループ全体で横断的に同戦略を推進する。対象市場ごとに、既存事業を①BtoC②提携販売③旅行会社・ランドオペレーター④BtoBコーポレート⑤プロモーション⑥BtoG――の6つの領域に整備。新たに「+1領域」として、「訪日旅行者が『日本を訪問する目的』を創出できるサービスやコンテンツの開発・開拓・投資の実行」を設定し、社内の機能を超えて連携を強め、地域課題への対応力を高める。

 2つ目の「積極的な投資による、課題解決力の強化」では、JTBグループ全体で同戦略を推進する組織体制を整備し、国内での組織力と対応力を強化する。首都圏、関西圏に加え、エリアごとに訪日インバウンド推進個所を新たに設定し、地域に根差した取り組みを強化。これまで地域交流事業を推進してきた全国の拠点「47DMC」に、150人のインバウンド従事者を配置し、地方自治体や企業と共に訪日旅行市場に向けた課題に取り組み、持続的な経済の発展を目指していく。

 3つ目の「訪日旅行の目的となるサービス・コンテンツの創出」では、パートナーとの連携や積極的な投資による共同事業などに取り組む。一例で25年2月に提携したアソビシステムとは、ナイトタイムエコノミーの創出や「KAWAII」カルチャーの世界発信に向けた共同事業開発などを進めていると紹介した。

新プラットフォーム、26年度に本格運用へ

これら改革を支える基盤として、訪日インバウンドデータプラットフォーム「JTB Tourism HUB」を26年度内の本格運用を目指し、構築を進めていると発表した。地方自治体や観光事業者にはオペレーションの整備や行動・購買データを基にしたコンサルティングを、宿泊施設や飲食店、交通機関などには新たに流通チャネルを提供する。このほか、国内外の提携販売チャネルには、新たなソリューションを提供する計画としている。

 同プラットフォームの活用により、各地域のインバウンド事業の推進力向上につなげ、JTBが保有するデータと公的な外部データを掛け合わせ分析することで、インバウンド市場における新たなターゲット開拓なども支援する方針を示した。

 訪日インバウンドビジネス担当の山田仁二常務は、それぞれの海外市場と日本の地域ごとに異なる課題やニーズを相互で理解することが重要と強調。「発地と着地を丁寧につなぎ、グローバルレベルでの課題解決を実現したい」と語った。

  今回の事業戦略を通じて、2030年のインバウンド事業取扱額を25年度比で約2.7倍、売上総利益は約2.9倍にする目標を設定した。

愛犬と泊まれる古民家宿「赤城-懐 -」が開業 群馬・前橋の「旅籠 忠治館」を継承

2025年9月3日(水) 配信

半露天・愛犬専用風呂付/離れ特別和室

 宿泊業のコンサルティング事業を展開する咲楽(高橋祐一社長、東京都渋谷区)は昨秋、群馬県前橋市で約100年にわたり、親しまれてきた江戸民家造りの宿「旅籠 忠治館」の事業を継承した。同社は宿の建築美を残しながら空間を整備し、9月2日(火)に愛犬と泊まれるリトリート「赤城山 -懐(ふところ)-」(群馬県前橋市苗ヶ島町2036)として開業した。

 客室は和モダンで、ベッドの上で愛犬と添い寝ができる。コンフォート和室のほか、半露天風呂付客室や、離れの特別和室には愛犬専用風呂も付く。屋外にはウッドチップのドッグランを用意する。

 食事は愛犬と一緒にダイニング(食事処)で、赤城山麓の地元食材を生かした季節料理が楽しめる。

 客室数は14室。小型犬~中型犬まで同伴可能で、1部屋につき2頭まで。生後6カ月以上の外出適正年齢であれば宿泊できる。

九州産交バスなど6社、タッチ決済さらなる普及へ 運賃20%割引CP実施中

2025年9月3日(水) 配信

 九州産交バス(岩﨑司晃社長、熊本県熊本市)と産交バス(小栁亮社長、同)、熊本電気鉄道(中島敬髙社長、同)、熊本バス(河地信明社長、同)、熊本都市バス(高田晋社長、同)、熊本市交通局(井芹和哉交通事業管理者、同)は9月1日(月)から、クレジットカードのタッチ決済のさらなる普及に向けて割引キャンペーンを実施する。

 タッチ決済は、国内外で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法。対応端末に国際ブランドのタッチ決済対応カードまたは、同カードが設定されたスマートフォンなどをかざすことで、支払いが完了する。利用可能な店舗はコンビニや飲食店、スーパーなどの商業施設や公共交通機関となっており、拡大傾向にあるという。

 九州産交バスと産交バス、熊本電気鉄道、熊本バス、熊本都市バスは2025年2月24日(月)、タッチ決済を導入。5社におけるタッチ決済の利用率は初月の7.9%から、7月には10.5%へ拡大した。 

 同CPは、タッチ決済を利用した利用客に通常運賃を20%割り引く。期間は10月13日(月)まで。高速バスや路線バス、電鉄電車、熊本市電などタッチ決済導入路線はすべて対象。事前登録は不要となっている。

ロッテ日韓で新会社「LOTTE HOTELS JAPAN」設立 10年で国内20ホテル目指す

2025年9月3日(水) 配信

(左から)ロッテホールディングス 玉塚元一社長、LOTTE HOTELS JAPAN 福井朋也社長、ホテルロッテ ジョン・ホソクCEO

 ロッテホールディングス(玉塚元一CEO、東京都新宿区)は9月1日(月)に東京都内で会見を開き、韓国ロッテグループのホテルロッテ(ジョン・ホソクCEO、韓国ソウル市)と共同で、日本でのホテル事業拡大のため、新会社「LOTTE HOTELS JAPAN」(福井朋也社長、東京都新宿区)を設立したと発表した。2034年までの今後10年で、日本国内に20ホテル・4500客室の展開を目指す。

 ロッテグループは1973年に韓国でホテルロッテを設立してホテル事業に参入。79年には当時の韓国で最高層を誇るロッテホテルソウルを開業するなど、韓国を中心に拡大し、現在は世界7カ国で計39ホテル・1万4135室を展開している。日本では東京のロッテシティホテル錦糸町、新潟のロッテアライリゾートの2施設がある。

 同グループは2022年から、「ONE LOTTE」をスローガンに掲げ、グローバル戦略を推進。ホテル事業でも日韓で新会社を設立することとなった。新会社はホテルロッテが展開してきたラグジュアリーな世界観を継承し、リゾートホテルやライフスタイルホテル、ラグジュアリーホテルなど多彩なタイプのホテルを日本市場に合わせたカタチで展開する。直営のほか、ホテルオーナーとのパートナーシップを推進し、マネジメント・コントラクト(MC)方式を軸にホテルを拡大していく方針で、国内の主要都市や観光都市に今後10年間で既存含む20ホテルの展開が目標。

 ブランド戦略では、グループが手掛けるオリジナルの美容アプリや健康食品などを活用した「身体のウェルネス」や温泉などを味わう「心のウェルネス」、周辺散策や農業体験などの「社会的つながりのウェルネス」をはじめ、ウェルビーイング体験を滞在中に提供し、ロッテブランドの価値向上を目指す。

 新会社の福井社長は「私たちは、地域と日本文化に根ざし、『一期一会』とセレンディビティ(思いがけないうれしい偶然)に満ちたホテルを目指したいと考えている。皆様から“お口の恋人”として親しまれてきたロッテが、ホテルという舞台で、心がほどけるような、記憶に残る滞在体験を提供していく」とコメントした。

女性営業職の活躍を推進 JALなど6社が「働きやすさNEXTプロジェクト」始動

2025年9月3日(水) 配信

働きやすさNEXTプロジェクト

 日本航空(JAL、鳥取三津子社長)と電通(佐野傑社長)、ENEOS(山口敦治社長)、日本マクドナルド(トーマス・コウ社長兼最高経営責任者)、富士フイルムホールディングス(後藤禎一社長・CEO)、三井不動産(植田俊社長)の6社はこのほど、「働きやすさNEXTプロジェクト」を始動した。営業職の女性が抱える課題を当事者の声を起点に幅広い関係者で議論し、女性活躍の推進や女性管理職比率の向上を目指す社会へ提言を行っていく。

 厚生労働省の2024年度雇用均等基本調査によると、管理職などに占める女性の割合はマネージャー職以上で13.1%という。また営業職では「働く女性のロールモデルが少ない」、「家庭との両立が難しい」などを理由に挑戦や職務継続が難しくなっている。

 こうした課題に対し、業界の枠を超えて知見を共有し、課題の解決策を模索しようと、かねてより対話や情報交換を重ねてきた6社が連携した。プロジェクトでは、営業職の女性社員を中心に、各社の男性営業職社員や経営層なども巻き込み、課題の可視化や施策を検討する。生成AIやアンケート調査を活用した定期的なワークショップなどを通じて、営業職における女性の活躍を推進するための課題摘出や、具体的アクションプランを策定する。25年度内を目途に、女性営業職の特有の課題とその解決案をまとめた提言を公開する予定だ。

 6社は営業職に対する固定概念の見直しをするとともに、営業職における女性活躍の新たなモデルを提示し、誰もが生き生きと能力を発揮できる働きやすい環境づくりを推進していきたい考え。

H.I.S.ホテルHD、たい焼き作り体験プラン 変なホテル浅草で発売中

2025年9月3日(水) 配信 

たい焼き作りのようす

 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)は8月29日(金)から、変なホテルプレミア東京 浅草田原町(東京都台東区)で日本の和菓子や文化を感じることができる宿泊プランを発売している。

 同プランでは、浅草たい焼き工房 求楽(東京都台東区)で約50分間、1人6個のたい焼き作りを体験する。生地の調理から行い、あんは粒あんやクリーム、キーマカレー、チーズなどから選ぶことができる。体験後は店内で食べることが可能になっている。

 宿泊する客室は、6月から販売している吉徳(山田德兵衞社長、東京都台東区)とコラボレーションした「侍ルーム」。1泊1部屋の料金は朝食付が2万7400 円から、素泊まりは2万3000 円から(いずれも税・サ込)。