国道を封鎖 9月、志賀高原でヒルヒルクライムイベント

2021年6月8日(火) 配信

国道最高峰地点からの景色

 志賀高原ヒルクライム実行委員会(東京都中央区、八重洲出版内)は9月11日(土)、12日(日)、長野県・山ノ内町で国道を封鎖したヒルクライムイベントを行う。国道封鎖の一般向けレースイベントは、国内では初めて。

 コースは走行距離13・1㌔、獲得標高743㍍、平均斜度5・6㌫で、ふもとの志賀高原サンバレーから渋峠までの国道292号線を封鎖して実施する。

 イベントではタイムアタック式を採用し、クラスごと(年齢別)の表彰を用意。また、ヒルクライムイベントでは珍しい体重別(自己申告および表彰式での体重審査)の表彰も行う。

 申込期間は7月31日(定員1000人に達し次第締め切り)で、参加費は一般7700円(税込)、ジュニア5500円(税込)。

三重県で人気のリゾート施設が関東初出店 6月12日、「イオンタウン吉川南」にアクアイグニス開業

2021年6月8日(火) 配信

露天風呂

 三重県で人気のリゾート施設が関東初出店――。「癒し」と「食」の複合温泉リゾート「アクアイグニス」が6月12日、「イオンタウン吉川南」(埼玉県吉川市)にオープンする。

 地下 1500㍍から湧出する天然温泉が楽しめる「アクアイグニス武蔵野温泉」では、男女それぞれ、内湯3種類、露天風呂、寝湯を用意。とろみのあるお湯は、冷え症や疲労回復、健康増進に効果があるという。

内風呂

 関係者は、「武蔵野線沿線は、人口増加が激しく、アクティブな若い層がたくさんいるエリアなので、将来性が期待できる」と出店理由を説明。「イオンタウン吉川南を運営するイオンタウンからの『日常的に楽しんでもらえる施設にしたい』との要望を受け、価格を平日650円、週末750円に設定した。買い物に合わせて、また温泉リゾートだけを満喫しに気軽にお越しいただければ」とPRする。

 このほか温泉エリアには、「金沢まいもん寿司」監修の食堂や、こだわりの調味料などが購入できる「お土産ショップ」、「Le Furo」が運営するミネラルミスト温浴施設が並ぶ。「Le Furo」関係者は、「温泉とミネラルミスト温浴、両者を併用することで、より高いリラックス効果が期待できる」と語る。

 同施設のもう一つの売りが、有名シェフ監修の「食」を提供するフードゾーン。アルケッチァーノ奥田政行シェフプロデュースの自然派イタリアンなど5店舗で特別な食体験を提供する。

金沢まいもんずしの白いもん三昧

 アクアイグニスは、イオンタウン吉川美南の増床エリアの一部として、東街区に開業する。運営するイオンタウンは「ららぽーと新三郷」とイオンモールが運営する「イオンレイクタウン」が近隣にあるなかで、複合温泉リゾートを誘致することで、2施設との差別化をはかりたい考え。

「星空リトリートプラン」発売 星空観賞とヨガを楽しむ(亀山温泉ホテル)

2021年6月8日(火) 配信

亀山温泉ホテルは6月8日(火)から星空リトリートプランを発売した

 亀山温泉ホテル(鴇田英将代表、千葉県君津市)は6月8日(火)から、鹿野山自然学校(豊島大輝校長)と提携し、「星空リトリートプラン」を売り出した。

 自然学校のスタッフが同ホテルに入社し、亀山湖周辺エリアの体験型アクティビティや、レイクセラピーなどを取り入れたリトリート(自然の中での休養、静養)プランを開発。今回は第2弾として、亀山湖の自然を感じ、満点の星空を満喫できるプランを導入した。

 同プランでは、中庭で星空を眺めながらヨガを楽しむことができる。そのほか、亀山湖畔を散策したり、屋外デッキでハンモックに揺られながら読書ができたりと、リラクゼーションタイムを満喫できるのが特徴だ。

 リトリートを満喫する3大特典として、ヨガマットの貸出や、同館オリジナルフェイスパックの提供、モーニングコーヒーサービスなどを行っている。

 料金は1万6500円から(1室2人1人当たり、税込み)。

屋外デッキでヨガマットを敷きリラックスできる

保有台数増加、販売総額は582億円(キャンピングカー白書)

2021年6月8日(火)配信

キャンピングカーのイメージ

 日本RV協会(荒木賢治会長、神奈川県横浜市)は6月1日(火)、「キャンピングカー白書2021」を発行した。キャンピングカーユーザーとメーカーにアンケート調査を実施し、2020年のユーザーや業界の動向をまとめたもの。調査によるとキャンピングカー保有台数は前年比6.7%増の約12万7400台で、16年に10万台を超えてから順調にその数値を伸ばしている。

 国内の生産台数も同15.3%増の7434台で前年を上回った。割合はバンコンが全体の31.2%を占め、軽ベースに注目するとキャブコンは同16.4%減だが、バンコンは同44.7%増と増加している。また、軽ベースの8ナンバー以外の車両も同61.2%増と増えていることから、軽ベースの生産台数が増加したことが分かった。

 一方、新車・中古車のキャンピングカー、8ナンバー以外のキャンピングカー仕様車の新車・中古車の販売総額は582億2389万円で、17年から増加しながら推移してきている。前年と比べると多くの車種で総販売額が増加。なかでも8ナンバー以外の新車は、前年比で41億円増と大幅な増加をみせた。

 このほか、白書はコロナ禍で活動が制限された20年の現状に言及。新型コロナウイルスの影響を受け、キャンピングカーの利用に変化があったオーナーにどのような変化が起きたか調べている。

 最も多かった回答は52.3%の「旅行を計画しなくなった」。旅行自体を諦める人が多く、レジャー用途で利用している人が多いキャンピングカーは、直接その用途を制限されたという。

 さらに、「近隣エリアを目的地にするようになった」と回答したオーナーは49.2%で、行動範囲がコンパクトになっていると分かる。県をまたぐ移動が制限されたこともあり、遠くへ行くことがはばかられ、オーナーの行動が消極的になったと言わざるをえない。

 しかし、これらに次いで「3密を避ける場所を目的地にするようになった」が46.1%と高く、キャンピンカーだからこそ制限された環境下でも旅を楽しめると伝えた。

クラツーがアシックスと共同企画 シニアの健康づくりを支援

2021年6月8日(火) 配信

歩行姿勢や足形も測る

 クラブツーリズム(酒井博社長)はこのほど、アシックスと連携し、シニアの健康づくりをサポートする企画を売り出した。アシックスが運営する施設「アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ」(東京都江東区)を利用し、ウォーキングの正しい姿勢や日々の正しいトレーニング方法を教えるセミナーを実施するとともに、シニア市場での異業種連携を推進していく。

 第1弾となる今回の企画は、コロナ禍による運動不足を解消したいと思いながらも、「何から始めたら良いか分からない」といった声に対応するもの。参加者の足形計測や歩行姿勢測定を行ったあと、アシックスランニングコーチが実演を交えながら、個々の身体に合わせたトレーニング方法を指導する。セミナー後半では、野外でのウォーキングも実施する。

 設定日は、6月26日(午前の部・午後の部)、6月27日(午後の部)で、各回とも料金は1人1万2000円となる。

アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ

「琴平バス×おきなわ離島」 オンラインバスツアーで沖縄の離島めぐり  6/26(土)、7/4(日)、7/17(土)に開催

2021年6月8日(火)配信

 沖縄県の「離島オンライン体験サポート事業」を受託・実施するパム・コークリエーション(林弘晃社長、沖縄県那覇市)とアクティビティジャパン(小川雄司社長、東京都新宿区)は、6月26日(土)、7月4日(日)、7月17日(土)の各日、オンラインバスツアーを多数実施している琴平バス(楠木泰二朗社長、香川県琴平町)と、タイアップイベントを企画した。自宅にいながらPCやスマホで石垣島や宮古島、久米島の魅力を感じることができるツアーだ。

 石垣島、宮古島、久米島は沖縄本島からさらに飛行機や船を利用して行く離島だ。本島から日帰り、ましてや3島を巡るのは至難の業。オンラインツアーだからこそ、自宅にいながら島の魅力的な景色や体験を楽しむことがでる。ツアー参加者には事前に「旅のしおり」や「おきなわ離島の特産品」、「シートベルト」をお届け。旅前からワクワクを感じられるように企画した。当日は手元で「旅のしおり」を見ながらガイドを聞き、特産品を食べながらオンラインバスツアーを楽しむことができる。

 今回のツアー定員は15人。少人数のため、ただ画面を見るだけではなく、プランナーや島の人たちとクイズやおしゃべりを楽しみながら、現地で見聞きするのと同じ感覚で交流を楽しむことができる。プランナーはコトバスツアーの「さきちゃん」こと山本紗希さん。Zoomを駆使し、バスツアーと現地の魅力を紹介する。参加費は税込み4980円(旅のしおり、シートベルト、ドリップパック、特産品含む)。

ANAあきんど・ANA X、山形県酒田市と連携のオンラインツアー販売 庄内線就航30周年記念で

2021年6月7日(月) 配信

イメージ

 ANAあきんど(高橋誠一社長)とANA X(井上慎一社長)が連携し、山形県酒田市や地域企業と協力して実施する「【日本酒試飲セット&平田牧場のおつまみ付】酒の酒田 酒田舞娘と行く!湊町さんぽオンラインツアー」を、6月9日(水)に売り出す。ANA庄内―東京線就航30周年記念として、ANA Xがツアー企画・販売する。

 オンラインツアーは、今年5月に実施した酒造見学ツアーの続編で、酒田の酒を楽しめるのに加え、酒田舞娘による酒田市内のおすすめスポットの案内、華麗な舞踊も観ることができる。また、港町の美しい風景など、Web上で酒田の散歩気分を味わえる内容となっている。

 開催日時は6月26日(土)午後6~7時で、料金は3000円(税込)。申込者全員に日本酒4種と酒田市に本社を置く「平田牧場」の生ハムが届く。

 定員は100人で、参加にはWeb会議システム「Zoom」アプリが必要となる。

フライベント「バーチャル&ライブイベント2021」への参加者募集中、ジャルパック

2021年6月7日(月) 配信

今年はオンライン開催

 ジャルパック(江利川宗光社長)はこのほど、2021年10月16日(土)・17日(日)に開くフラダンスイベント、フラ・ホオラウナ・アロハの「バーチャル&ライブイベント2021」の申し込みを開始した。

 新型コロナウイルス感染拡大で、ハワイで開催ができなくなった「フラ・ホオラウナ・アロハ」への参加を目指して練習を重ねている人々に向け、今年はオンラインでの実施を決めた。

 同社は「フラはもちろんハワイの景色映像やハワイのミュージシャンの演奏も用意しています。オンライン開催となりますが、ハワイでフラ・ホオラウナ・アロハに参加していただいている気分で楽しめるイベントになるよう準備しております。新しい試みで行われるフラ・ホオラウナ・アロハ、皆様のエントリーをお待ちしております」とコメントしている。

 開催日時は2021年10月16日(土)、17日(日)の午前10時~午後6時(最大午後8時まで)。

 参加申し込みは2021年7月31日(土)までだが、先着順のため出場枠が埋まり次第、終了する。エキシビジョン(事前録画)への日本国内からのエントリーは人数に関わらず、1曲(5分以内)につき2万円が必要。

 イベントでは、ハワイの著名ハラウとクムフラによるエキジビションやワークショップ(レイメイキングなどのクラフトや、ハワイの歴史やフラに関わる場所を巡るツアーなど)、ハワイの景色映像ハワイのミュージシャンの演奏で踊る、自宅メレフラ・パーティーなどを予定する。なお、視聴のみの場合はエントリー不要で無料となる。詳細は決まり次第、イベントのホームページで発表するという。

農林水産省「うちの郷土料理」、17県492品目が仲間入り

2021年6月7日(月)配信

「うちの郷土料理」トップページ

 農林水産省は、地域固有の多様な食文化の保護と継承のため、各地の郷土料理を「うちの郷土料理~次世代に伝えたい大切な味~」としてデータベース化し、情報を発信している。このほど同データベースに17県492品目の情報を追加した。

 2013年に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたが、食の多様化や家庭環境の変化などを背景に、地域固有の多様な食文化を受け継ぎ伝えることが課題となっている。そこで同省は、全国各地の郷土料理を次世代に継承していくことを目的として、19年度から「うちの郷土料理」を公開している。

 「うちの郷土料理」では、郷土料理の伝承地域や使用食材、歴史・由来・関連行事などを掲載。郷土料理のレシピも載っており、このうち一部(101品目)は、調理動画も公開している。さらに、郷土料理の画像のダウンロードも可能だ。

 今回の追加により、公開済みの情報と合わせて掲載情報は27道府県786品目となった。郷土料理の情報に加え、「エリアストーリーズ」として、地域の風土や食文化に関する情報を動画も交えて掲載している。なお、21年度末までに47都道府県の情報掲載を完了する予定だ。

コロナ後の旅行予約、日本はストレス感じる割合が世界で上位に(エクスペディア調べ)

2021年6月7日(月)配信

日本は49%とアメリカに次ぐ2番目と判明した(エクスペディア調べ)

 エクスペディアは6月3日(木)、世界12地域1万5000人を対象に実施した「旅のパートナー」に関する調査結果を発表した。調査は4月1~16日までインターネット上で実施した。調査結果から、日本人は再び旅行できるようになることを楽しみにしている一方で、コロナ後の旅行予約に以前よりストレスを感じていることが明らかになった。

日本の「コロナ禍で最も恋しいと感じること」(エクスペディア調べ)

 コロナ禍で最も恋しいと感じることについて、57%の日本人が「制限なく旅行すること」という回答を挙げた。新型コロナウイルス感染者数の増加やそれに伴う政府の方針などで、旅行のキャンセルを検討せざるを得ない状況が繰り返し発生し、気軽に旅行ができない状態が続いていることが要因だ。2位は「マスクをせずに出かけること」(55%)、「家族や友人とのハグ」(15%)が続いた。

日本の「次の旅行で最も楽しみにしていること」(エクスペディア調べ)

 次の旅行で最も楽しみにしていることについては、日本人の最も多い回答は「日常の生活では体験できないアクティビティを予約すること」(45%)だった。その次に、「料理をせずに食事が提供されること」(44%)、「食後の片づけの必要が無いこと」(31%)が続いた。

 これらの結果から、日本人にとって家で過ごす時間が長くなっている今は、とくに日常のルーティンや家事などから抜け出せという点が、旅行をするモチベーションになっているとうかがえる。

 一方、多くの日本人は再び旅行できることを楽しみにしながらも、旅行の計画や予約に、よりストレスを感じ始めていることが明らかになった。約半数となる49%が「旅行予約をする際、コロナ前よりコロナ後の方がストレスを感じるようになった」と回答。これはアメリカに続き、2番目に高い割合となった。

 さらに、日本人の多くが旅行中に「手助け」を必要としていることが分かった。「前回の旅行で、手助けを得られたことに感謝している」と回答した日本人は、63%と半数以上に上った。手助けをしてくれる人やツールで役立ったものについて、49%が「スマートフォンや旅行アプリ」と回答し、最も多い結果となった。

日本の「今後12カ月の旅行予約で重要なこと」(エクスペディア調べ)

 また、今後12カ月の旅行予約で重要だと考えていることは、「予約内容を簡単に変更できること」(37%)が1位になった。新型コロナウイルス感染症の状況は常に変化し、旅行計画をする際も見通しを立てることが難しくなっている。そのため多くの日本人は、柔軟な予約のサポートを望んでいるとわかった。