熱帯ドリームセンター(沖縄県・本部町)で「熱帯の不思議な種子と果実展」を実施中

2019年7月30日(火) 配信

国内では同園でしか見られない「木になるドリアン」が見どころ

 沖縄県の海洋博公園内にある熱帯ドリームセンターでは9月30日(月)まで「熱帯の不思議な種子と果実展」を実施している。熱帯果樹42種と種子119種を展示し、国内では同園でしか見られない「木になったドリアン」が見どころだ。

 同展では熱帯果樹木の調査研究や生産状況などの解説パネルを展示している。8月10日(火)~18日(日)の土日祝日には、熱帯果実の試食会を開く。このほか、熱帯植物の種子の独創的な生存戦略を「飛ぶ」と「くっつく」、「流れる」の視点から果実と共に紹介。世界最大の種子「フタゴヤシ」などが登場する。

熱帯ドリームセンター概要

所在地:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
営業時間:夏期(3~9月)午前8時30~午後7時(入館締切:6時30分)、冬期(10~2月):午前8時30分~午後5時30分(入館締切:5時)
入館料:大人760円 中学生以下:無料
※沖縄美ら海水族館チケットの提示で入館料半額
TEL:0980-48-3624
HP:

海洋博公園概要

 公園内には、熱帯ドリームセンターのほか、沖縄美ら海水族館や海洋文化館・プラネタリウム、レストランなどがある。

沖縄美ら海水族館
営業時間:夏期午前8時30分~午後8時(入館締切:午後7時) 午前8時30分~午後6時30分(入館締切:5時30分)
入館料:大人1,850円、高校生:1,230円、小中学生610円、6歳未満:無料
TEL:0980-48-3748
HP:

海洋文化館・プラネタリウム
営業時間:夏期(3~9月)午前8時30~午後7時(入館締切:6時30分)、冬期(10~2月):午前8時30分~午後5時30分(入館締切:5時)
入館料:大人190円、小中学生以下:無料
TEL:0980-48-2741
HP:

 

ハードロック社 とまこまい港まつりでスペシャルパレードを開く 北海道におけるIR施設の開発に向けてより加速

2019年7月30日(火) 配信

ハードロック・ジャパンではお祭りに参加し、リゾート施設開発を進める(画像イメージ)

 世界70カ国で200以上の施設を展開するハードロック・インターナショナルの日本法人であるハードロック・ジャパン(町田亜土社長、東京都港区)は8月2日(金)に開かれる、とまこまい港まつり道新納涼花火大会に協賛すると発表した。8月3日(土)には苫小牧で開かれる市民おどりでスペシャルコラボレーションパレードを行う。地域住民との交流を深めることにより、同社が北海道でリゾート施設を開発するための足掛かりとしたい考え。

 同社ではIR(統合型リゾート)の開発に先駆けて、北海道を本拠地とする「北海道コンサドーレ札幌」のオフィシャルパートナーを2018シーズンから務めている。このほか、北海道の働く女性を応援するプロジェクト「HATAJO  ラボ」の活動を支援するなど、地域への貢献に努めてきた。

 同パレードでは、ハードロックのブランドアンバサダーを務めるキャラクター「THE ROXTARS(ロックスターズ)」と北海道コンサドーレ札幌のチアリーディングチーム「コンサドールズ」が行進する。同社ならではの子供からシニアまで幅広い世代が楽しめる新しいエンターテインメントを提供する。

 同社は「ハードロックのIRが日本および世界各地からのゲストを北海道に誘客するとと同時に、苫小牧が道内各地と日本各地へのゲートウェイになることを目指す」とコメントしている。

Hard Rock®について

 ハードロック・インターナショナルは73カ国において184軒のカフェ、237軒のRock Shop®、28軒のホテル、11軒のカジノなどを運営し、国際的に高い認知を獲得している。親会社であるザ・セミノール・トライブ・オブ・フロリダが所有・運営するタンパとハリウッドの大型リゾートなどを筆頭に、世界の各地で施設を運営している。今後は、アムステルダム(オランダ)、ベルリン(ドイツ)、ニューヨークシティ(アメリカ)、オタワ(カナダ)、大連(中国)などに開業する予定となっている。

 

 

 

ジェイアイ傷害火災保険 2018年度の海外旅行保険事故データを公表 27人に1人が事故

2019年7月30日(火) 配信

海外旅行者のうち、およそ27人に1人の割合で事故が発生している

 JTBグループのジェイアイ傷害火災保険(新保稔社長、東京都中央区)はこのほど、2018年度の海外旅行保険契約者の事故発生状況をまとめた。1996年の調査開始以来、今年で24回目となる。18年には日本人の出国者数は過去最高を記録した。事故発生率は前年度比から微減で、依然として海外旅行保険の重要性を示す結果となった。

 18年度の事故発生率は3.7%で、27人に1人が事故または病気に罹っている。対前年度比では0.28%減少した。

 治療・救援費用の保険金支払いが300万円以上の高額医療費用事故は世界各地で発生した。とくに欧米で多くなっている。治療・救援費用の保険金支払最高額は3062万円。このほか、台湾で、クルーズ旅行中に息苦しさを訴え救急車で搬送。急性肺水腫と診断され24日間入院し、家族が駆け付けた。

 シニア層の事故割合は高い。65歳以上のシニア層の全体に占める事故の割合は4割だった。高額医療費用事故発生率は、昨年度と同様に65歳未満のおよそ4倍となった。原因として最も多かったのが脳疾患となった。このほか、転倒による怪我や心疾患、肺疾患、胃腸系の疾患などがあった。

 海外では日本と比較し、医療費事態が非常に高額な場合も多く、医療通訳費や帰国のための医療搬送費など、日本では生じない費用が必要となる場合もあるため、同社では高額な医療費への備えに向けて 保険金額が無制限など 十分な補償額のあるプランを勧めている。

 また、海外で多数の重症事故が発生している事態を踏まえ、同社では、事故に遭った際の事故対応や保険金支払いだけでなく、利用者が安全に 安心して 海外旅行を楽しめる取り組みを強化している。その1つとして、海外旅行における事故を予防するため、さまざまなリスクへの対策を記載した情報ツール「みんな安心BOOK 」を提供している。

東京・足立区、夏は“あだち銭湯月間”に コラボイベントなど

2019年7月30日(火)配信

あだち銭湯スタンプラリーのチラシ表紙

 東京都足立区は夏の期間を“あだち銭湯月間”と題し、東武鉄道とあだち銭湯文化普及会、足立区浴場組合とコラボレーションした銭湯に関するイベントを区内各所で開催する。令和初めての夏に、足立区発の風呂好きや鉄道好き、子供までと幅広く楽しめるさまざまなイベントを催す。

 イベントは銭湯にまつわる写真展に端を発し、東武鉄道の特別運行ミステリートレイン乗車券が当たる銭湯めぐりのスタンプラリー、そして特設会場でプレイコーナーやアトラクション、ステージイベントなど初開催の“湯ニバーサル銭湯じゃばーん”を実施する。

【キックオフ企画】
あだち銭湯月間キックオフ展示 ~区内全31の銭湯のパネル展~

 銭湯パネル展ではタカラ湯の縁側や、銭湯絵師・丸山清人さんが描いた曙湯のタイル絵など、区内全31の銭湯の見どころを撮った写真が展示される。

日程:2019年7月27日(土)~8月6日(火)

会場:足立区役所1階アトリウム

【第1弾】あだち銭湯スタンプラリー2019

 3カ所の異なる銭湯に入浴して、計3つのキーワードを集めて応募するスタンプラリー。当選者は、東武鉄道が特別運行するミステリートレイン「芭蕉の湯」号に乗車できる。

応募期間:2019年7月15日(月・祝)~8月16日(金)

応募方法:

 応募期間内に「奥の細道」にちなんだ俳句キーワードを、足立区内31浴場すべてに設置。3つのキーワードを集め、専用の応募用紙かWebから応募する。

当選賞品:

 8月24、25、31日、9月1日の各日1便、東武線の亀戸駅(芭蕉が出発した地・江東区)から大師前駅(芭蕉が初めて降り立った地・足立区)まで運行される、臨時列車「芭蕉の湯」号の乗車券。

詳細ホームページ:

【第2弾】湯ニバーサル銭湯じゃばーん 初開催!

湯ニバーサル銭湯じゃばーんのチラシ表紙

 初開催となる“湯ニバーサル銭湯じゃばーん”は、銭湯のれんの迷路などのプレイコーナーや、桶カーリングなどのアトラクションなど楽しめるイベント。

日程:2019年8月15日(木)、16日(金) 午前10:00~午後5:00

会場:ギャラクシティ(東京都足立区栗原1-3-1)

内容:

 プレイコーナーやアトラクションのほか、銭湯ネイルなどのワークショップ、銭湯背景画ライブイベントなどのステージイベント(入館無料、有料イベントあり)

詳細ホームページ:

茨城・霞ケ浦名産の生シラウオをどんぶりで 食後は「観光帆引き船」も

2019年7月30日(火) 配信

新鮮シラウオ丼

 かすみがうら未来づくりカンパニーが運営する地産地消レストラン「かすみキッチン」(茨城県かすみがうら市)で、季節限定メニュー「新鮮シラウオ丼」の提供が始まった。活きのいいシラウオだけでなく、国内第2位の湖面積を持つ霞ケ浦の景色も店内から味わえる。霞ケ浦では、夏季限定で「観光帆引き船」(18年3月に国選択無形民俗文化財に選定)も運航されており、食後は遊覧船からその姿を楽しんでみるのもおススメだ。

店舗からの霞ケ浦の景色

 新鮮ウラウオ丼は、霞ヶ浦でのワカサギ・シラウオ漁が解禁となる7月21日から12月までの期間限定のメニュー。店舗の目の前にある志戸崎漁港で水揚げされた生のシラウオを、ご飯の上にのせるだけというシンプルな丼で、「鮮度の良いシラウオのぷりっとした食感が絶妙」(同社)だという。

 このほか「釜揚げシラウオ丼」や生のシラウオに大根おろしを合わせた「生シラウオおろし」も提供している。料金はそれぞれ、新鮮シラウオ丼が900円(税込)、釜揚げシラウオ丼が900円(税込)、生シラウオおろしが400円(税込)となっている。

釜揚げシラウオ丼

 観光帆引き船は、かすみがうら市では7月21日(日)~11月24日(日)までの毎週日曜に運航されている。料金は大人2000円/子供1000円 (未就学児無料)で、受付場所は、かすみキッチンの店舗があるかすみがうら市交流センター(乗船場所:志戸崎漁港)。

 運航時刻は7~10月午後2時(受付:午後1時~1時30分、出航:午後2時)、11月午後4時(受付:午後3時~3時30分、出航午後4時) ※8月11日(日)・10月13日(日)・11月3日(日)運休、11月より夕景操業

 かすみキッチンと観光帆引き船の詳細は下記URLから。

霞ヶ浦観光帆引き船 | 観光いばらき
https://www.ibarakiguide.jp/seasons/recommend/kasumigaura-hobikisen.html
風力を利用して網を引っ張る帆引き漁法、明治13年にかすみがうら市の漁師・ 折本良平が考案。それまで20人以上必要だった船が2人で操業できるようになり、漁民の暮らしを大いに安定させました。

かすみがうら未来づくりカンパニーとは

 産(=株式会社ステッチ)官(=かすみがうら市)金(=筑波銀行)の共同出資で、2016年4月に設立された、かすみがうら市のまちづくり会社。地域資源を活用したさまざまな事業を展開し、地域の魅力を伝えるだけではなく、交流人口の増大、産業化の実現、将来的には移住・定住へとつなげていくことを目指している。

 自転車を活用した体験型観光プログラム「かすみがうらライドクエスト」や地産地消のレストラン「かすみキッチン」、そして生産者の人々と共同した「かすみマルシェ」の3つの事業で地域の活性化を進めている。

美術展・展覧会などのチケット販売サイト 「旅×ART」開設 

2019年7月30日(火)配信

「旅×ART」サイトイメージ(パソコン画面)

 イーティックスデータファーム(原田栄二社長、東京都港区)はこのほど、アートポータルサイト「旅×ART」(たびアート)を開設した。コンセプトは「旅をしながらアートに触れる」「旅先で観ることができるアート、並びに、アート施設の紹介」。同社提供のオンラインチケットサービスを「公式オンラインチケット」として採用する美術館や博物館、観光施設、展示会、企画展などを紹介する。

 サイトコンテンツは「会期」「地域」「ジャンル」などで検索でき、「ランキング」や「お得なチケット」などの機能もある。アートに関心を持った利用者が単に情報に触れるだけでなく、スマホがそのままチケットになるイーティックスのオンラインチケットサービスからその場でチケットを購入し、「アートな旅に出かける」後押しをする狙い。

「旅×ART」サイトURL:

NTTドコモ「dポイントクラブ」からの会員誘導も開始

 イーティックスは「旅×ART」を通じて独自のプロモーションに加え、他社の会員サービスとの提携によりアートに関する見込み客の獲得をはかり、イーティックスのサービスを採用する施設や企画展の来場者増加に貢献していく。提携の一例としては、2019年7月22日から会員数約7千万人のNTTドコモの「dポイントクラブ」から会員誘導も開始した。

 イーティックスは、国内外で簡単で便利にチケットが購入でき、来場いただけるソリューションの提供に加え、独自の新たな切り口での顧客誘導や販促プロモーションを推進し、今後も日本のアート市場拡大に貢献していく考え。

「株式会社イーティックスデータファーム」概要

 世界約70カ国でサービスを展開する、オンラインチケットシステム提供会社。ローリングストーンズやポールマッカートニーなど世界的アーティストのワールドツアーから、全国の美術館や博物館の公式オンラインチケットまで幅広くサービスを展開する。

 昨今の増加する外国人観光客向けインバウンド対応にも、会社の強みであるグローバル言語や決済サービスを生かし、東京モーターショーやワールドベースボールクラシック、歌舞伎などで採用される。グループ全体で常時3千を超えるイベントにシステム提供し、年間チケット発券は1億枚を超える。

コーポレートサイト:

山口県の観光客3413万人を記録 2年連続で過去最高 夏のおすすめスポットを紹介

2019年7月30日(火)配信

 

 山口県は、2018年の観光客数が前年比2.9%増の3413万人となり、2年連続で過去最高を更新した。県では136万人を超える入場者数を記録した全国都市緑化やまぐちフェア「山口ゆめ花博」や関連イベントの開催、道の駅「センザキッチン」のグランドオープンなどによるものと分析している。外国人観光客数も前年比12.1%増の45万人と過去最高となった。

 下記に夏のおすすめスポットを紹介する。

世界に誇る絶景!「やまぐちの夏」を満喫

一生に一度は見ておきたい、美しすぎる「角島大橋」

 2000年にテレビCMで取り上げられ一躍有名になった「角島大橋」。2015年には世界最大級の旅行口コミサイトが選んだ「日本の橋ランキング」で、山口県下関市の角島大橋が1位に輝き、今もなお多くの人々を魅了している。角島周辺では、ドライブからマリンアクティビティなど好みに合わせて楽しむことができる。

住所:山口県下関市豊北町神田~角島

海外でも話題!ここにしかない景色が広がる「元乃隅(もとのすみ)神社」

 123基の鳥居がずらりと並ぶ「元乃隅神社」。赤い鳥居が生み出す神秘的な風景と空と海の青、自然の緑でできた壮大な景色が広がる。2015年にアメリカのテレビ局CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」のひとつに選出されたが、まだ知らない人も多いのでは?

住所:山口県長門市油谷津黄498

神秘的なコバルトブルーの湧水に感動!「別府弁天池」

 日本名水百選に選定され、晴れた日には、きらきらと輝いて見える「別府弁天池」。弁財天のパワーで水が湧き出たと言われている別府厳島の湧水池で、毎分11トンの水が湧き出ている。不老長寿の水とも呼ばれ、財宝を授かるという言い伝えも。

住所:山口県美祢市秋芳町別府水上

干潮時に出現する神秘の砂州「キワ・ラ・ビーチ」

 遠浅の穏やかな海が続く海岸。干潮の時に出現する幅2キロ、奥行き700メートルの日本最大級の広大な砂洲は、歩いて渡ることができるほか、特に風のない日の潮溜まりでは、1年を通して鏡面のように周囲を映し込む幻想的な写真を撮ることができる。

住所:山口県宇部市大字東岐波字鹿の前54番地3

一度見ると忘れない夕陽がある「きららビーチ焼野」

 竜王山のふもとに広がるきららビーチ焼野。浜辺にはフェニックスが植えられ、地中海風のビーチハウスが立ち並ぶ様子は、南欧のリゾート地のようなおしゃれな雰囲気。ここからの夕陽は、日本の夕陽百選に選ばれていて、自然が作り出す荘厳なシンフォニーの中で、「いつまでもこの瞬間を忘れたくない」そんな思いが心に広がる。

住所:山口県山陽小野田市小野田

広大なカルスト台地を駆け抜ける!日本最大級を誇る「秋吉台(あきよしだい)」

 秋吉台は、美祢市の中・東部に広がる日本最大のカルスト台地。1964年に特別天然記念物に指定された。カルトス台地と大草原が広がる「秋吉台」はドライブやハイキングがおすすめ。ハイキングは3つのコースがあり、さわやな空気を感じながら壮観な景色を楽しめる。

住所:山口県美祢市秋芳町

長い年月をかけて生み出された地底の洞窟「秋芳洞(あきよしどう)」

 秋吉台国定公園の地下100メートル、その南麓に開口する日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞」。ひんやりと肌をさす冷気漂う杉木立を通り抜けると、秋芳洞の入口だ。洞内の観光コースは約1キロ(総延長は10.7キロを越え国内第2位)、温度は四季を通じて17℃で一定し、夏涼しく冬は温かく、快適に観光できる。時間が凍結したような不思議な自然の造形の数々は変化に富み、私たちの心に大きな感動を呼び起こさせてくれる。

住所:山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2

絶品グルメスポット「下関」 

高級ブランド「下関北浦特牛(こっとい)いか」

 数あるイカの中でも「イカの女王様」と称されるのがケンサキイカ。旬は夏から秋で、その身は甘みが強く肉厚でコリコリとした食感だ。刺し身はもちろん、干物や塩焼き、煮物でも、極上の味が楽しめる。豊北地域で水揚げされる『活イカ』と特牛市場に出荷される『鮮魚イカ』のAランク(漁獲日に水揚げされたもの)が『下関北浦特牛イカ』だ。

商業捕鯨が31年ぶりに再開!“くじらの街”下関で味わう究極のグルメ

 2019年7月1日(月)、商業捕鯨が31年ぶりに再開した。戦前・戦後を通して、南氷洋捕鯨の基地として、鯨肉の流通と加工などの鯨産業が盛んだった下関。鯨肉は高タンパク低脂肪な上、抗疲労効果のあるバレニンなどの成分が含まれる。商業捕鯨再開の船出を迎えた下関で、鯨料理を楽しんでみては。

新鮮な海鮮を市場で美味しく!楽しく!「唐戸市場」

 毎週末(金曜・土曜・日曜)と祝日には、唐戸市場の1階が海鮮屋台街に大変身する「活き活き馬関街」を開催。新鮮な食材を使った握り寿司や味噌汁、から揚げなど品数も実に豊富で、もちろんふく刺しも。まるでお祭りのような賑わいだ。

 □名物グルメスポット「萩」

希少な逸品!甘みが濃厚な「赤ウニ」

 山口県の萩市や北浦沿岸は、希少価値が高い赤ウニの産地。萩地先の海藻を食べて育つ赤ウニは4月~10月が旬。甘みが強く上品な味わいのウニだが、漁獲量が少なく、希少な逸品だ。「ウニの中では赤ウニが一番美味しい」と食通を唸らせるほど、旨味と甘みをたん能できる。

脂のノリが良く、ふっくらとして肉厚な「瀬つきあじ」

 萩沖の天然の瀬(岩礁帯)に棲み着いたマアジ「瀬つきあじ」は6月~8月が旬。良質なエサを食べて脂がのっている。漁場から水揚げされる漁港が近いため、鮮度も抜群だ。刺身や塩焼き、フライ、南蛮漬けなどがおすすめ。

ほのかな甘みを持つ高級魚「あまだい」は水揚げ量日本一

 艶のある薄紅色が美しい日本海の逸品。萩は漁場が近く、鮮度を保ったまま手に入る「あまだい」は山口県全体での水揚げ量が日本一。ほくほくした食感の塩焼きや松笠揚げなどがおすすめだが、産地の萩では甘さをたん能できる刺身でも食べられている。1年を通して美味しく味わうことができる。

島根・津和野城 江戸時代の姿を再現したVRコンテンツ公開

2019年7月29日(月) 配信

津和野城天守

 凸版印刷(麿秀晴社長、東京都千代田区)はこのほど、2016年から展開中の体験型VR(仮想現実)観光アプリ「ストリートミュージアム®」で、「VR津和野城」を公開した。現在は石垣しか残っていない津和野城の最も荘厳だった江戸時代初期の姿を楽しめるVRコンテンツで、島根県鹿足郡津和野町が推進する「津和野町歴史文化基本構想活用観光拠点形成推進協議会」の文化財活用による津和野活性化事業の一環として制作した。

 同アプリでは、津和野城内の天守ややぐらなど6カ所と、津和野藩庁を津和野川の対岸から眺められる1カ所の計7カ所をVRで再現。また、現代地図の上に古地図を重ねて見ることもでき、江戸時代の町並みを確認しながら、現在の町をめぐることができる。

津和野城

 津和野城は、吉見頼行が元寇に備えて1295(永仁3)年に築城し、約300年間吉見氏の居城として使われた。関ケ原の合戦で手柄を挙げた坂崎出羽守直盛が入城した際に、城の改修を開始。その後、鳥取県鹿野城を治めていた亀井政矩が入城し、改修を引き継いだ。「VR津和野城」では亀井政矩が入城したころの、天守閣がまだ存在している江戸時代初期の情景を再現した。

「VR津和野城」体験イベント

 「VR津和野城」を監修した広島大学の三浦正幸名誉教授の講演が盛り込まれた現地体験イベントを9月22日(日)、津和野町で開く。

実施日:2019年9月22日(日)

集合場所:津和野コミュニティセンター(津和野公民館)予定

参加費:無料(ただし津和野城リフト往復料金700円がかかる)

応募方法:津和野町観光協会に電話

TEL:0856-72-1771

時間:午前9:00~午後5:00(年中無休)

Trip.com 世界各国で空港送迎とレンタカーサービスを提供

2019年7月29日(月)配信

空港送迎の検索ページ(Trip.com内)

 オンライン旅行予約サイト「Trip.com」は、空港と目的地間を車で移動できる空港送迎サービスを開始した。サービスページ内で送迎予約が確定すると運転手に情報が届き、あらかじめ予約した車が待ち合わせ場所で待機する仕組み。あわせて、世界各国の空港や都市、駅でレンタカーを借りられるサービスの提供も始めた。

無料サービスが豊富な空港送迎サービスを提供

 利用者は運転手と直接連絡ができ、お迎え時は名前が記載された「お名前ボード」で出迎える。運転手の待ち時間は搭乗便到着から60分間無料で、乗車予定時刻の24時間前まではキャンセルも無料となる。税金やサービス料金、チップも予約料金の中に含まれるため追加料金なし。ただし、無料の待機時間(空港送迎は60分、その他の場合は15分)を超過した場合、超過料金が必要。

 さらに、飛行機の到着時刻が2時間以上遅延した場合は別の運転手の手配が可能となる。欠航の場合は無料で予約取り消し可能。見送りの際もサービスを利用できる。今後は、空港送迎サービスをよりお得に利用できる特別キャンペーンの実施も予定している。

レンタカーサービスの取り扱いも提供開始

 「Trip.com」では、世界各国の空港や都市、駅でレンタカーを借りられるサービスも開始した。予約後の変更やキャンセルも一部を除き原則無料。クレジットカードの利用手数料も無料となる。目的地での乗り捨ても可能。

 日本語カスタマーサポートも24時間年中無休で利用できるので、格安レンタカーで安心して旅行を楽しむことができる。

各詳細サイトへの案内

空港送迎サービス 予約サイト

レンタカー:Trip.comアプリ内は提供開始、モバイルとPCウェブは順次対応

キャンペーン情報:

 (レンタカーサービス開始記念割引コードは同ページに今後追加される予定)

宿泊研修が行える施設の検索に特化 「COーMIT」、9月正式稼働へ

2019年7月29日(月) 配信

研修需要を取り込むことでホテル・旅館の平日の宴会稼働をUP

 アスノシステムとホスピタリティエージェントは8月5日(土)、ヒルトン東京で開かれる「HOTERES  EXPO 2019」で研修・合宿施設検索サイト「CO-MIT」をPRする。同サイトはすでにプレオープンしており、9月の正式稼働に向けた調整が進められている。

 「CO-MIT」は、宿泊研修を考えている企業担当者をターゲットにした、宿泊研修が行える施設の検索に特化したサイト。研修や企業イベントに特化した旅行代理店のホスピタリティエージェントが監修し、会議室検索サイト「会議室.COM」を運営する アスノシステムが製作、運営する。両社は施設検索だけではなく、最新の研修・合宿情報の発信などもサイト内で行い、日本のMITシーンをリードしたい考え。なおMITとは、ミーティング(会議) インセンティブ トラベル(報奨旅行)トレーニングキャンプ(研修合宿)を指す言葉。「HOTERES  EXPO 2019」では、平日の集客に課題を持つ宿泊施設に対し、コンテンツの強みやターゲットへのアプローチ方法など同サイト活用のメリットを紹介する。

HOTERES  EXPO 2019 概要

会期:8月5日(月)、午前10:00~午後5:00

会場:ヒルトン東京 宴会場「菊の間」
    (東京都新宿区西新宿6-6-2)

 主催:オータパブリケイションズ