日本一早い紅葉をライトアップ! 北海道・層雲峡で「奇跡のイルミネートII」 9/14~10/14開催

2019年9月17日(火)配信

奇跡のイルミネートII リーフレット

 大雪山国立公園内にある層雲峡温泉街(北海道上川町)では、昨年好評を博した紅葉ライトアップイベントの第2弾「奇跡のイルミネートII」を2019年10月14日(月・祝)まで開催している。層雲峡温泉・紅葉谷の「日本一早い紅葉」を、幻想的な演出とともに楽しめる。今年はインタラクティブプログラム「もりのおとしもの」も初開催。会場内の幅5m×長さ15mの路面に投影された落ち葉が人の動きに連動し変化するという、大人も子供も楽しめるデジタルコンテンツだ。

 この催しは、上川町の若手有志による層雲峡未来観光戦略プロジェクト実行委員会が企画。温泉街の夜のアクティビティが不足していることに課題を感じ、「層雲峡に宿泊しなければ体験できないコンテンツ」として考案した。昨年度は3週間で約9千人が訪れた。

 イベント期間中は「層雲峡フォトコンテスト」や、大雪 森のガーデンで9月21日(土)、22(日)の2日間にわたり「大雪 森のガーデン秋まつり」も開かれる。またイルミネート企画と連動して層雲峡商店街でも各社でライトアップされたオブジェを配置した「夜散歩」を開催。毎日先着100名様限定で、「上川大雪酒造の酒かす」を使ったあま酒プレゼントも行う。

層雲峡の紅葉がライトアップ「奇跡のイルミネートII」

昨年の「奇跡のイルミネート」

開催期間:9月14日(土)-10月14日(月・祝)
開催時間:午後6:00-同9:00
会場  :大雪山国立公園・層雲峡温泉紅葉谷散策路
参加費 :奇跡のイルミネート会場への入場は無料。
 ※イベント期間中は毎日午後6-9時の間15分間隔で、層雲峡温泉入口から奇跡のイルミネート会場までの無料往復シャトルバスを運行する。

奇跡のイルミネートⅡ-層雲峡観光協会
http://www.sounkyo.net/news/detail.php?id=129
層雲峡観光協会公式サイトからのお知らせ新着情報

同時開催:「層雲峡フォトコンテスト」

 Instagramで「#層雲峡紅葉」をつけて投稿した人の中から入選作品を選出。入選された方には「上川町特産品」をプレゼントする。

キャンペーン期間:2019年9月14日(土)-10月14日(月・祝)
 ※入選作品は上川町のPRなど使用される。

上川町の秋を楽しむ「大雪 森のガーデン秋まつり」

 「奇跡のイルミネートII」の開催期間中でもある9月21日(土)、22(日)の2日間は、大雪 森のガーデンを会場に収穫の秋を楽しむ「大雪 森のガーデン秋まつり」を開催。大雪 森のガーデンで行われる秋のイベントは今年で4回目。昨年は約1千人が来場した。この秋まつりは「紅葉の中の大雪 森のガーデンを1日滞在型で存分に満喫する」をテーマに、食に遊び、芸術の秋を楽しめるイベントだ。

 「ぐるめエリア」では、鹿肉料理やジェラート、旬の野菜などさまざまな秋の味覚を提供。昨年新設された「遊びの森」では、最大直径8メートルのリング型の揺れるベンチやトランポリンがあり、卓球、輪投げなど、子どもたちが自由に遊べるアイテムも楽しめる。オホーツクを拠点に活動しているユニット「ホラネロ」やパーカッションアンサンブル「Forest」を招いた「森のコンサート」も1日2回開催する。さらに層雲峡温泉のお湯をつかった「足湯」や森の中でアフタヌーンティーを楽しめるコーナー(有料)も新登場。秋の魅力を存分に楽しめる2日間だ。また、ガーデン入園券の提示で新じゃがいものつめ放題にも参加できる。(数に限りあり)

開催日時:9月21日(土)、22日(日)午前10:00-午後3:00
 ※大雪 森のガーデンの営業時間は午前9:00-午後5:00(最終受付午後4:00)
会場  :大雪 森のガーデン 北海道上川郡上川町字菊水841番地8
参加費 :ガーデン入園料800円(中学生以下無料)

日本人は世界で一番「座席侵入を我慢」 フライト時の迷惑マナーに関する国際比較調査  エクスペディア・ジャパン

2019年9月17日(火) 配信

(提供:エクスペディア・ジャパン)

 エクスペディア・ジャパンがこのほど行ったフライトにおける迷惑マナーに関する国際比較調査によると、日本人は世界で最も「座席侵入を我慢」していることが分かった。同調査は世界23カ国の男女約2万人を対象にしたもの。

 隣の人が自身の座席スペースにまではみ出し、 ひじ掛けを占領するなどの態度をとった場合、日本人の26%が「無視をして我慢する」と答えた。対応としては「タイミングを見てひじ掛けを下ろし、 スペースを確保する」が最多で、次に「席を替えてもらえないかCAに丁寧に頼む」となった。

 一方で世界平均をみると、半数近い45%が「スペースをあけてもらうように直接言う」と回答。とくにドイツとオーストリアをはじめとしたヨーロッパの人が直接本人に伝える傾向があった。

(提供:エクスペディア・ジャパン)
(提供:エクスペディア・ジャパン)
(提供:エクスペディア・ジャパン)

 「後ろの人が座席を蹴ってきたときの対応」は、日本人で最も多い回答は「CAからやめてもらうよう伝えてもらう」がほぼ半数の49%。世界平均では、同回答は24%と日本人の結果に比べると半分以下となった。

(提供:エクスペディア・ジャパン)
(提供:エクスペディア・ジャパン)

  世界的には「直接本人にやめるように言う」という回答が1位で40%となり、日本人は19%で世界で下から3番目という結果となった。

 このほか、「空港や機内において、どんな振る舞いをする人を迷惑や不快に感じるか」という質問では、日本人の回答の1位は「酔っ払いの乗客」。次いで2位は「前の席を蹴ったり、つかんだりする人」、3位は「体調が悪く、ウイルスをまき散らす人」となった。

(提供:エクスペディア・ジャパン)

 1位から5位までのランキングは世界平均でも全く同一の回答で、「酔っ払いの乗客」が1位。「海外に行く際の長時間フライトなどでは、アルコールを飲む人も多くいるかと思いますが、他の乗客に迷惑をかけないためにも、ほどほどに抑えたほうが良いかもしれません」(同社)。

アンケート概要

サンプル数: 計1万8237人

調査期間: 2019年4月12日~4月29日

調査方法: インターネットリサーチ

調査対象: アメリカ、 カナダ、 メキシコ、 ブラジル、 イギリス、 フランス、 ベルギー、 オランダ、 ドイツ、 スイス、 オーストリア、 イタリア、 スペイン、 オーストラリア、 ニュージーランド、 シンガポール、 マレーシア、 タイ、 インド、 香港、 台湾、 韓国、 日本

※1年以内に飛行機に乗り、かつホテルに宿泊した人

※同調査では小数点第1位で四捨五入しているため、 足し上げても合計数値が100%とならない場合がある

 なお、2019年6月27日に発表したフライト内コミュニケーションに関する国際比較調査については下記から 

「星野リゾート 西表島ホテル」 沖縄県に10月1日オープン

2019年9月17日(火)配信

浜辺に隣接した西表島ホテル外観

 星野リゾート(星野佳路代表)は2019年10月1日(火)、沖縄県・西表島に「星野リゾート 西表島ホテル」をオープンする。八重山諸島で同社が運営する「星のや竹富島」に続き2軒目の施設となる。

 コンセプトは「イリオモテヤマネコが棲む島のジャングルリゾート」。西表島最大規模のリゾートホテルで全138室を備える。西表島の大自然を満喫できるアウトドアアクティビティや希少な生態系、島の文化に触れるツアーなどを通じて、西表島の魅力を満喫できる滞在を提供する。

イリオモテヤマネコが棲む奇跡の島「西表島」

ダイナミックアドベンチャー「ナーラの滝」

 ホテルが位置する西表島は、日本最南西端にある八重山諸島の1つ。珊瑚礁の海に囲まれ、90%をジャングルに覆われた亜熱帯の島で、天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめとした希少な動植物が生息していることから、「日本最後の秘境」とも称されている。

 面積は沖縄県内では沖縄本島に次ぐ大きさがあり、水が豊かなため、離島でありながら河川や滝でのアクティビティも楽しめる。河川にはマングローブが群生し、南国情緒のある雄大な景色を形成している。日本にあるマングローブ7種がすべて生育しているのは西表島だけとされ、西表島を含む地域は2020年に世界自然遺産への登録を目指している。

誕生1 環境省の自然保護官から野生生物の保護活動を学べる「やまねこの学校・課外授業」

写真③やまねこの学校(イメージ)

 西表島ホテルでは、イリオモテヤマネコをはじめとした希少な生き物について知るだけでなく、その保護活動に参加できるアクティビティを用意している。

 ホテルのロビーで毎夜開かれる無料のプログラム「やまねこの学校」は、ホテルのアクティビティガイドが西表島の自然環境や動植物について、映像を交えながら講義を行う。その課外授業として、環境省が運営する西表島野生動物保護センターに赴き、同省の自然保護官から直接講義を受けるツアー「やまねこの学校・課外授業」も提供する。

 講義後、イリオモテヤマネコの交通事故防止を呼び掛ける看板を、参加者のメッセージを添えて実際に道路に設置する保護活動に参加可能。自然保護官から詳しい話を聞き、貴重な資料を見て公式な保護活動に参加できる貴重な体験だ。

誕生2 とっておきの絶景ポイントを見つけられるスペース「ジャングル Kichi」

ジャングルKichi(イメージ)

 西表島はジャングルに覆われ、珊瑚礁に囲まれた絶景の宝庫。まだ誰も足を踏み入れていないような奥地や名前も無いような秘境に、そこでしか見られない絶景が広がっている。

 しかし、インターネットで検索しようにも地名もわからないため、たどり着くための情報をなかなか得られない。そんな悩みを解消するため、ホテル敷地内のジャングルエリアに入ったところに秘密の場所「ジャングルKichi(キチ)」がある。

 ジャングルKichi のシンボルは、西表島の宝である絶景が載った、いわば宝の地図。地図のいたる所にQRコードが付き、スマートフォンをかざすとその場所で撮られた絶景の画像が見られる。QRコードが付いている場所は西表島を知り尽くしたアクティビティガイドや旅人がSNSに上げた、とっておきの秘境。同施設は、地図から得た情報を元にどこまでいけるか計画したり、地図で見つけた絶景を探しに行く作戦を練ったりと、夢を膨らませワクワクした時間を過ごせる場所となる。

 また、無料で飲み物やお菓子を用意しているため、ジャングルに浸りながらのおしゃべりや、まったり過ごすのもオススメ。

誕生3 西表島を感じられるディープな食材をワイルドに楽しめる「ビュッフェレストラン」

ビュッフェレストラン(イメージ)

 ホテルでは「西表島ならではのワイルドな食体験」をテーマに、夕食と朝食をビュッフェスタイルで提供する。西表島ではカマイ(イノシシ)、ヒージャー(ヤギ)、ガザミ(ワタリガニ)と呼ばれるディープな食材が親しまれている。ビュッフェでは、「カマイの黒糖すき焼き」「ヒージャーのパエリア」「島ハーブの香る海鮮焼き」など、西表島のディープな食材を親しみやすい料理で提供する。

西表島ホテルのロゴについて

ホテルロゴ

 西表島を代表するホテルでありたい、という思いを込め、西表島を象徴する存在であるイリオモテヤマネコをモチーフとした。

 イリオモテヤマネコのもつ可愛さのみならず、生態系の頂点にある気高さや、西表島の人々がイリオモテヤマネコに対して持つ尊重の思いを表現するため、ワイルドさと可愛さを兼ね備えた凛とした表情した。また、インパクトのある表情は一度体験したら一生忘れられない、西表島の魅力も表している。

施設概要

 西表島ホテルのコンセプトは「イリオモテヤマネコが棲む島のジャングルリゾート」。客室は全室、ホテルの目の前にある浜辺に面する側にありデイベッドを備えているので、部屋でもゆっくり過ごすことができる。ホテルはレストラン、フリーラウンジ(ジャングルKichi)、プール、スパ、ショップを有し、だれが滞在しても安心して快適に西表島を満喫できるリゾートホテル。

名称:星野リゾート 西表島ホテル(イリオモテジマホテル)

 :Hoshino Resorts Iriomote Hotel

所在地:〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町字上原 2-2

階数・延床面積:地上 4 階・8,881平米

客室数:138 室(スーペリアツイン132 室、デラックスツイン6室)

付帯施設:レストラン、屋外プール、Kichi、スパ、ショップ、コインランドリー、シャワールーム

アクセス:

 石垣港離島ターミナルから西表島上原港行きフェリーで約 45 分、上原港から車で10分

otomo、世界から訪れるラグビーファンへ応援CP始める プライベートツアーで全国各地の魅力を

2019年9月17日(火) 配信

サービスイメージ(提供:オトモ)

 外国人旅行者向けプライベートツアーを行うotomo(オトモ)は「ラグビーワールドカップ2019日本大会」にあわせ、2019年9月17日から11月2日までの期間限定で「ラグビーファン応援キャンペーン」を行う。特設ページで試合の開催地周辺のツアープランを紹介し、ツアー料金が通常の20%割引となるクーポンを発行する。世界から訪れるラグビーファンに、プライベートツアーを通じて全国の魅力ある観光地を楽しんでもらう。

 世界20カ国が参加するラグビーW杯は9月20日から始まる。国内全12都市で計48試合が予定されている。大会期間中には海外から約40万人ものラグビーファンが訪日する見通しで、試合にあわせ各地を飛び回る。

 オトモは全国15都道府県で300種類以上のプランを提供している。専属ガイドは600人以上。すべて独自の実地調査を経て作られた、地域の特色を吸い上げたプランが強みだ。

 「(ラグビーW杯では)長期休暇を取って各地に足を運ぶファンが多く、地域の魅力を生かした我われのサービスとの親和性が高い」(同社)。試合観戦が目的で訪日したラグビーファンに、各地でより深い旅行体験を提供することで、観光による地域振興に力を入れる。

 一方、来年には東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開かれる。同社は、今回のラグビーW杯で「ノウハウを蓄積する」と述べ、来たる東京五輪に向けサービスの磨き上げにも取り組んでいく考えだ。

<開催エリア周辺のおすすめツアープラン>

【北海道】 札幌のソウルフードを食べ尽くす、サイクリングの旅!

【宮 城】 潮風が心地良い!変化に富んだ美しい冒険島、浦戸諸島を巡る旅!

【埼 玉】 世界が認めた和紙産地・小川町へ!酒蔵見学と和紙づくりツアー

【東 京】 都会の中の別世界!日本庭園や寺を巡り、日本人の精神に触れる旅

【神奈川】 煌めく宝石箱は君のもの!横浜の夜景巡りと居酒屋体験の旅

【愛 知】 「クルマのまち」豊田市で発見!自動車産業の過去と未来を知る旅

【大 阪】 歴史ある城下町で、日本一熱狂的な祭り「だんじり祭り」を体感!

【京 都】 17酒蔵100種類から選んで試飲!京都伏見の日本酒巡りプラン

【兵 庫】 日本最古⁉︎1400年続く有馬温泉で、ディープな温泉文化を体験する旅

【福 岡】 猫好きの聖地へ!人より猫が多い島「相島」へ出かけよう!

開催エリア周辺のおすすめツアープラン(提供:オトモ)

「津田令子のにっぽん風土記(53)」地域全体のことを考える老舗旅館~静岡県・熱川温泉編 ~

2019年9月14日(土) 配信

静岡県・伊豆で3つの旅館を経営する
伊豆熱川 源泉湯守り 玉翠館ほか専務取締役 太田 宗志さん

 太田宗志さんは専務取締役として静岡県の伊豆半島で3つの旅館を経営している。創業100年を超える老舗で、東伊豆町の熱川温泉にある「伊豆熱川 源泉湯守り 玉翠館」に、10年前から「奈良偲の里 玉翠」、昨年から「伊豆高原 大室の杜 玉翠」が加わった。

 
 太田さんは熱川温泉で生まれ育ち、中学からは東京や京都の学校へ進学、東京で広告会社に勤めた後に湯布院の亀の井別荘の社長のお世話になり、熱川に戻ってきた。
 
 「お客様のニーズがどんどん変わってきています。団体客が減る一方で外国人のお客様が増えています。色々な変化に対応しなければならないのは大変ですが、楽しい点でもあります」。
 
 そんななかで、大切にしているのはお客への対応だ。祖母である大女将、母である若女将からは「心を売る商売」と言われてきた。「予約の電話一本とっても、苦手な食べ物を聞いたり観光情報を提供したりもします。お客様のようすを感じ取って対応するようにしています。言葉で表すのは難しいですね」。
 
 また若女将は「うちの旅館だけ人が入っていても、地域として人が入っていなければ、長い目で見ると衰退する」と繰り返し話していたという。太田さんは今、熱川観光協会で集客関係の部長を務め、その言葉を具体化する取り組みを進めている。ホームページやパンフレットでは一部の旅館だけではなく、公平性を考えてバランスを取りながら紹介している。地域の飲食店や施設などの振興も考えている。ネット商品にくじ引きをつけ、地域での消費を促す施策も初めて試みた。さらに、広域での集客を考えて同じ東伊豆町にある稲取温泉と連携し、お互いの地域を紹介し合うチラシを作成した。
 
 個人での取り組みも行っている。伊豆半島の人にインタビューし、人を通じて伊豆を伝えるウェブサイト「いずみーる」を立ち上げ、SNS(交流サイト)に300以上の写真を掲載した。「観光サイトと差別化するため、大手の観光サイトではできないことをと考えました」。サイト名は「伊豆」と亡き母の名前「いずみ」をかけているそうだ。
 
 「玉翠」はそれだけで旅の目的地となるような素晴らしい宿だ。宿の経営者が地域全体のことを考えているというのは、地域にとって大変心強い。「熱川温泉だけでなく、東伊豆町、そして伊豆半島として集客をして『伊豆か箱根か』と言われるくらいにしていきたい」と笑顔で話す。
 
 

コラムニスト紹介

津田 令子 氏

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

 
 
 
 

 

「The Okura Tokyo」 開業 伝統と先進の機能性を融合 

2019年9月13日(金) 配信 

オークラ プレステージのロビー(提供:ホテルオークラ東京)

 ホテルオークラ東京(東京都港区)は9月12日(木)、4年間建て替えを進めてきた旧本館跡地に、The Okura Tokyo(ジ・オークラ東京、梅原真次総支配人)と新たな名称で開業した。グループの旗艦ホテルとなるラグジュアリーブランドとして、国内外の賓客を迎え入れる。 

 建物は伝統と先進を融合させた。日本の美を基調とし、情緒と歴史をまとう17階建ての「オークラ ヘリテージ」と、機能性と情緒に重点を置いた41階建ての「オークラ プレステージ」の2棟で構成している。 

 「オークラ プレステージ」は、オークラの代名詞として長く愛されてきた「オークラロビー」を再現した。「オークラ・ランターン」や、「麻の葉紋の木組み格子」、「梅の花のテーブルと椅子」などを復元した。公共性を高め、くつろぎの空間を提供するため、広さは1・2倍に拡大した。

 部屋は15種類、508室を設けた。最もオーソドックスな「ヘリテージルーム」は全84室。広さは53~63平方㍍で、料金は1泊1室2人で10~11万円(税・サ別)としている。

 同客室は6~17階部分にあり、浴室の窓を大きく取った「ビューバスタイプ」、リビングを広くした「ワイドリビング」などを用意。全室にはスチームサウナとジェットバスを完備している。9階より下の客室にはバルコニーも設置した。

ヘリテージルーム

 宴会場は19の会場を有する。最も広い宴会場「平安の間」は、1968平方㍍で天井の高さは7・5㍍。最大利用人数は着席で900人、立食2千人、シアター形式で2300人。ニーズや規模によって3つに区切ることも可能だ。

 内装には、平安時代の建築に見られるデザインをイメージした扉や絨毯などを用いた。

 レストランは日本料理の「山里」とフランチの「ヌーヴェル・エポック」、中華料理の「桃花林」、鉄板焼きの「さざんか」、洋風料理の「オーキッド」の5つ。

 このほか、バー3カ所と結婚式場・披露宴会場2カ所、ジム・プール1カ所、ショッピングアーケードなどを備えている。

 「オークラ プレステージ」の8―25階はオフィスフロアとして運用する。

HIS×小学館「美的」コラボ第2弾 ベトナムの魅力的な“美”を意識した旅を

2019年9月13日(金) 配信

コラボ企画第2弾

 エイチ・アイ・エス(HIS)は9月13日、美容誌「美的」(小学館発行)とのコラボ企画第2弾として、「キレイを磨く美的旅 ベトナムツアー」の販売を始めた。

 第1弾のベトナム人女性向けたベトナム発の「美的」訪日ツアーは「大きな反響を得た」(同社)という。このため、今回は日本人の女性に向けの、ベトナムの魅力的な“美”を意識した旅、「キレイを磨く美的旅 ベトナムツアー」を企画した。

※HIS資料より

 約300着から選ぶお気に入りのアオザイ(ベトナムの民族衣装)に身をつつみ、注目の新エリア「タオディエン地区」やピンクの教会「タンディン教会」など最新スポットを巡る。このほか、ベトナム南部の名物料理でデトックス効果のある「花鍋」を味わうことができる。

 ラグジュアリークラスホテル内の有名スパ「スパインターコンチネンタルサイゴン」での贅沢スパ体験も、別途費用で体験可能となっている。

 なお、商品販売を記念して9月19日(木)、H.I.S. The ROOM of journey(池袋パルコ営業所)で、「キレイを磨く美的旅 ベトナムツアー」のイベントを開く。当日は「美的」のモニターモデルと司会者によるパネルディスカッションを行い、“美”を意識したベトナムツアーの周知をはかる。

ツアー概要

ツアー名:人気美容誌 「美的」×H.I.S.コラボ企画 キレイを磨く美的旅 ホーチミン4日間

出発日:2019年9月24日(火)~2020年3月31(火)

旅行代金:59,800円~(燃油サーチャージ込み)

利用航空会社:ベトナム航空

添乗員:なし。現地係員/最少催行人員:2人/延泊可(最大旅行日数10日間)

食事:朝2昼0夕1(機内食除く)/発着地:成田空港

https://tour.his-j.com/trip/ciao/voyage/02A_10/TC-NSV0254-FG9A
https://tour.his-j.com/trip/ciao/voyage/02A_10/TC-NSV0254-FG9A

※今後、大阪(関西国際空港)、名古屋(中部国際空港)、福岡(福岡空港)発着ツアーも販売予定

ジェットスター・ジャパン、営業収入は4期連続の増収 過去最高の605億2300万円に

2019年9月13日(金) 配信

会見で説明するジェットスター・ジャパンの片岡優社長(左)

 ジェットスター・ジャパン(片岡優社長)は9月10日(木)、2019年6月期の決算(18年7月~19年6月)を発表した。営業収入は前年比6.2%増の605億2300万円と過去最高を記録し、4期連続の増収となった。営業利益は10億6400万円(同6.2%減)、当期純利益は9億1400万円(同4.1%減)と減益となった。次期の事業計画として、23年度までに機材を現在の25機から35機体制にすることも明らかにした。

 営業収入が増加した背景には、国内線ネットワークの拡充による旅客数増加や付帯収入の増収に向けた取り組みを行ったことが挙げられる。営業利益が減少したのは、原油相場上昇による燃料費の高騰や、機材の追加導入による機材費の増加があった。一方で、経費削減を推進し、前期とほぼ同水準を維持した。

 当期は、成田―下地島や関西―熊本など単独の新規5路線を開設。LCC(格安航空会社)として国内最多路線かつ最多便数の運航を継続し、6月にはLCC最速で累積搭乗者数3千万人を突破した。

 次期は20年半ば以降からA321LR型機3機を導入し、23年度までに合計10機増やす。新規路線は、同社初となる東北路線の成田―庄内や関西―下地島路線の2路線を新規開設した。成田既存の国内線や国際線の供給量を拡大するとともに、東南アジアのリゾート路線などの新規路線も視野に入れる。

 機材増加に伴い、整備やメンテナンスができ、運航乗務員の基地となるベース(空港)を新たに増やすことも検討している。既存の羽田、中部、関空に続き、第4ベースの候補について片岡社長は同日の会見で、「便数が多い新千歳と福岡、那覇を中心に考えている。今期中に作りたいが、関係機関との調整が必要になる」と語った。10機導入前には、5カ所目も必要になる可能性も示唆した。

 サービス面では、オンライン・モバイルチェックインの締め切り時間を従来の出発60分前から35分前まで可能にし、利用客の利便性を向上させる。中部国際空港第2ターミナル(19年9月20日開業)や成田国際空港第2ターミナルに自動手荷物預け機を順次導入するほか、モバイル搭乗券「Star☆パス」の利用促進もはかっていく。

 現在、同社は国内16都市24路線、国際4都市7路線を運航している。

IMATABIで「NIPPONIA HOTEL竹原 製塩町」宿泊券当たる

2019年9月13日(金)配信 

IMATABIキャンペーンは10月31日まで

 CARTA HOLDINGSのグループ会社で、ポイントを活用したマーケティングソリューション事業を展開するVOYAGE MARKETING(古谷和幸CEO、東京都渋谷区)が2019年9月13日(金)、運営する学生向け旅行メディア「IMATABI」で、広島県竹原市にある「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」の宿泊券(1組2人、1泊朝食付き)が当たるInstagramキャンペーンを始めた。

 「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」は、江戸時代から塩業や酒造業などで栄え、塩田をもつ「浜旦那」が活躍するなど、文化的にも発展した広島県竹原市の町並み保存地区に、築100年以上の古民家3棟を改修してグランドオープンした。「塩と酒で浜旦那ぐらしをなぞる旅」をテーマに、昔と今がセンス良く融合された心安らぐ至極の客室と、瀬戸内の海や山の恵みを堪能し、浜旦那気分を追体験できる。

キャンペーン概要

応募期間:2019年9月13日(金)~10月31日(木)まで

当選発表:2019年11月5日(火)ころ

賞品内容:「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」1泊朝食付き(1組2人)

宿泊期間:キャンペーン終了後から2020年1月31日(金)泊

当選者数:1人(宿泊券は1組2人分)

・応募方法:InstagramのIMATABI公式アカウント「@imatabi.official」をフォローし、ハッシュタグ「#IMATABIキャンペーン8」「#今だからできる旅」を付けて、旅行先で撮った自慢の写真を投稿する。

※応募期間内に投稿された写真を対象とする

※賞品の発送は、国内に限る

※平日のみ利用。土日祝、休前日、同館の特定日(クリスマスや年末年始の平日など)を除く

※自宅から宿泊場所までの交通費は、各自の負担となる

※日程は希望に沿えない場合もある

※1人で何回でも応募ができる

海賊船「ビクトリー号」 の操舵室見学など企画が盛りだくさん 9月28日、29日 「おだきゅうはこね のりものフェスタ」開催

2019年9月13日(金) 配信

バックヤードツアーのようす

 小田急箱根ホールディングスは9月28日(土)、29日(日)の2日間、箱根グループで運行する乗り物の魅力を家族で楽しめる 「おだきゅうはこね のりものフェスタ」を行う。

 28日(土)は、強羅エリアを中心に箱根登山鉄道による 「 ワクワク!箱根親子鉄道展」を開催するほか、事前申込制の貸し切り列車「箱根ワクワク号」の運行や100周年塗装車両の展示が行われる。

 29日(日)は桃源台エリアを中心に、 箱根海賊船 による「かいぞくまつり」、 箱根ロープウェイ による 「はこねロープウェイふれあいまつり」を実施。海賊船「ビクトリー号」 の操舵室や、ロープウェイの司令所など 普段は見られないエリアを巡る定員制ツアーなどを企画している。

 また両日開催イベントとして、プレゼントがもらえるスタンプラリーも行われる。

「おだきゅうはこねのりものフェスタ」 主なイベント内容

箱根登山鉄道主催 「 ワクワク!箱根親子鉄道展」

日時:9月28日(土)、午前10:00~午後3:00

※雨天時には、一部イベントが中止になる場合がある

場所:箱根登山鉄道、強羅駅(1番ホーム・駅下広場ほか)

参加費:無料

※イベント①を除く

イベント内容

① 貸切列車「箱根ワクワク号」の運行

内容:親子で楽しむ貸切列 車「箱根ワクワク号」(アレグラ号)を運行。各車両に鉄道係員が同乗し、車内にて特別イベントを実施。

※事前申込制。強羅駅でのイベントが雨天により中止となった場合も、「箱根ワクワク号」は運行する。車両は、変更となる場合がある。

② 車両展示「100周年塗装変更車両」

モハ2形100周年塗装変更車両

内容:

モハ2形を会社創立時(昭和初期)の塗装に変更した車両を展示。

③ 鉄道部品・備品・オリジナルグッズの販売

内容:

イベント限定の100周年周年記念グッズなどを販売。

④ お仕事紹介・体験ブース

内容:

駅係員、運転士、車掌など、箱根登山鉄道の運行に関わる仕事を体験・見学できるブースを用意。

⑤ ミニ登山電車の運行

⑥ 登山電車のペンスタンドづくり

内容:

箱根登山電車オリジナルペンスタンドづくりを体験。完成したペンスタンドは土産として持ち帰れる。

⑦ 箱根海賊船、箱根ロープウェイのオリジナルグッズの販売

※ 各イベントは、都合により内容を変更する場合がある。

桃源台エリア

箱根観光船主催 「かいぞくまつり」

日時:9月29日(日) 午前10:00~午後3:00

場所:桃源台駅構内 ほか

参加費:無料

イベント内容

① 海賊船「ビクトリー号」船内なりわい体験

海賊船「ビクトリー号」

内容

操舵室・機関室見学、ロープ巻き・放水体験などが楽しめる定員制体験ツアー。

実施時間:毎時00分、30分スタート(各回30分実施)

定員:全12回開催 各回30人

参加方法:桃源台駅舎内1階「海賊船物販ブース」で申し込み

受付時間:午前9:30~午後2:30

※当日の先着順

②海賊船「バーサ号」の部品販売会

今年7月に引退した海賊船「バーサ号」の部品販売会を実施。珍しい船のパーツを販売。

※箱根観光船ホームページで事前に出品商品を発表予定

③海賊船オリジナルグッズの販売海賊船オリジナルグッズの販売

箱根ロープウェイ主催「はこねロープウェイふれあいまつり」

日時:9月29日(日)、午前10:00~午後3:00

場所:桃源台駅・姥子駅構内

参加費:無料

内容

① 箱根ロープウェイバックヤードツアー

内容:普段見られない運転司令所、原動室、車庫線見学定員制体験ツアー。

実施時間:

午前11:00~、午後12:00~
午後2:00~、午後3:00~

※各回約40分実施

定員:各回15人

参加方法:

桃源台駅「受付ブース」で申し込みを行い、整理券に記載の時刻に姥子駅に行く。

受付時間:各回開始時刻の1時間前から

※当日の先着順。姥子駅へは整理券を持参(別途姥子駅までの運賃が必要です)。集合時間時間に遅れた場合は、参加できない。