温泉総選挙、「リアルタイム温泉地情報サイト」信頼度1位に

2020年11月16日(月)配信

日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2020年10月期_ブランドのイメージ調査

 「温泉総選挙」の運営事務局であるジャパンデザインは11月16日(月)、日本マーケティングリサーチ機構が実施したインターネット調査「2020年10月期_ブランドのイメージ調査」にて、「リアルタイム温泉地情報サイト信頼度 No.1」「旅行時に利用する温泉地ランキングサイト No.1」の2冠を獲得したと発表した。

 旅して日本プロジェクトが主催する「温泉総選挙」は、今年度で5年目。5省庁(環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁)の後援で、観光地の活性化プロジェクトを実施している。自治体や観光協会などの温泉地担当者が直接情報を更新することで、リアルタイムな温泉地情報が掲載されている。例年、国民投票で9部門の温泉地ランキングが決まり、旅行時の参考として利用されてきた。

 全国の温泉地が参加している「温泉総選挙」は、1人1日1票の投票を通じて、気に入った温泉地を応援できる。さらに、投票数に応じて総額100万円分の豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーンも実施している。昨年度は、温泉地の入浴剤や湯の素が当たるキャンペーンを実施。今年度は、最大10万円分の商品券のほか、各温泉地の特産品が入ったお土産セットやおうち時間セットなどが抽選で当たる。

 エントリー部門は、(1)リフレッシュ(2)うる肌(3)スポーツ・レジャー(4)健康増進(5)ファミリー(6)歴史・文化(7)女子旅(8)外国人おもてなし(9)絶景――の9部門。このほかに選考委員会から、環境大臣賞、地方創生担当大臣賞、総務大臣賞、観光庁長官賞、特別賞(10賞程度)の受賞温泉地をそれぞれ選出する。

 今年度の投票期間は、10月1日(木)~2021年1月20日(水)まで。ランキングの発表は21年2月1日(月)に行われる。表彰式は21年3月上旬を予定。

【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~富山県

2020年11月16日(月)配信

 富山県総合政策局 地方創生・中山間対策室は、映画『真白の恋』でデビューを果たし「もみの家」で話題となった富山県出身の新進気鋭映画監督、坂本欣弘氏を起用した最新動画を11月13日(金)に公開した。富山県の4つの中山間地域で生きる人々と大自然を描いたドキュメンタリーとなっている。

八尾編

 大阪でイタリア料理の修行をし、世界大会で2位となった腕前の女性は、地元富山に戻り大長谷(おおながたに)で開業。そして、旧市街地で観光拠点を立ち上げた女性は街の賑わい創出を目指す。自然と文化のコントラストの中で繰り広げられる彼女たちの生き方を追った。

朝日編

 「今後は雇われるのではなく、自ら稼ぐ時代」と夫婦で静岡から朝日町に移住した夫妻。美しい大自然の中でたくましく、そして自分らしく生きる姿から大きなエネルギーを感じることでしょう。

井波編

 木彫の里として有名な南砺市井波地区。日本遺産にも認定され注目を集める井波には、外部から来た人と一緒に文化を築きあげてきた歴史があった。100年後の井波文化を創り出す為に、「物を残すのではなく、人を残す」。土徳(どとく)文化に「自らを進化させていく力」を加えた新たなまちづくりを行う彼らの取組みを追った。

氷見編

 海越しの立山連峰が美しい氷見市。そこに移住して暮らし始めた若者たち。移動スーパーやコミュニティスペースを運営する人。移住をサポートする人、企業をサポートする人など、様々な方面から地域を盛り上げる魅力的な街を追った。

「提言!これからの日本観光」 ふたつの会議

2020年11月15日(日) 配信

 コロナ禍のため緊急事態宣言発出後の4~5月から国内のほとんどと言っていいほど、観光関係の会議や会合、イベントなどが中止・延期に追い込まれた。その後、少しずつ復活の兆しが見え始めたが、7月以降に蔓延が再発し、現在は中途半端な社会経済の動きが広がりつつある。7月に開かれた2つの会議はウィズコロナ時代を意識するものだった。

 「観光」のような分野では、企画を考えるにも各施策の方向を考えるにも、絶えず関係者同士の会議などによる論議、いわば熟議が必要である。即ち、「観光」は人の「心(観光意思)」に基づく行動であるから、「観光」への人々のニーズとその動向を絶えず担当者が把握し、これを共有するなかからさまざまな観光推進への方向、アイデアなどが得られるからである。

 従って、会議の中止、とくに年度初の当面の施策展開を決める時期での会議中止は致命的だった。その時期再開された会議だけに大きく期待して出席した。

 そのひとつは「オンライン会議方式」であった。関係者の努力の結果、地方数カ所と本部スタッフと会議できることになった。しかし、内容は残念だった。映像が映る間に発言するため、どうしても一方交通の反覆に終わり、相互の質疑や討議がしにくかった。

 また、背景によっては相手の姿が正確に映らないときがあり、意見や印象が上手く伝わらず、その人の映像からバイアスが掛かることが多かった。とくに通信環境が悪くなった際、かん高い無機質な音声が変形された顔つきと共に映り、「心」の通いにくい会議となった。

 「観光」のように「心」を重んずる会議では今の技術水準のオンライン会議の導入は無理と考えざるを得なかった。

 コロナ対策を盛り込んだ通常の会議にも出席した。会場は人数に比し、やや広い部屋を用意。座席の間隔は2㍍以上空けた。マスクを着用のうえ、発言は自席で行い、一人ひとりにマイクを用意した。扇風機で室内は絶えず香り強い香水の匂いがする微風がそよぎ、落ち着いた雰囲気で参加者の肉声による発言討議が行われた。

 出席者の目つきや顔つきを見ながら発言を聞くと、「心」が伝わった。その交流が会議の効果を高め、熱心な討議を久しぶりに実感できた。しかも、挨拶を省略したこと、会議の時間をなるべく短縮したいとの司会の要望もあり、普段の3分の2くらいの短時間で議題審議を終える効率的な会議も印象に残り、対面会議の効果が確認できた。

 また、対策と会場進行の工夫で安全を確保でき、従来以上に成果を得られることも実感した。何事にも「心」の伴わない会議などは人間同士である以上、程度の差はあれ、効果は低いと思う。

 「心」の要素が強く求められる「観光」の会議から、コロナ禍に対応する「会議の在り方」のモデルを提案してはどうかと思う。コンピューターでは「心」を伝えることは難しい。人間の生の声が如何に大切か、当然のことを両会議で確認した。

須田 寛

 

日本商工会議所 観光専門委員会 委員

 
須田 寬 氏
 
 
 
 

「旅館コンサルタント大坪敬史の繁盛旅館への道(59)」 地域共通クーポン狂騒曲

2020年11月14日(土) 配信

 10月1日(木)から「地域共通クーポン」の事業がスタートし、各宿では大忙しの状況かと思われます。

 「地域共通クーポン」紙版は宿に届き、それに1枚1枚、使えるエリアのハンコを押し、有効期限を記載する(ハンコor手書き)必要があります。

 あるクライアントでは6000枚の「地域共通クーポン」が届きました。それを1枚1枚処理することは、もはや「いじめ」の状況です。政府が打ち出した「はんこ廃止」の方針とは、まったく逆行する状況です。「縦割り110番」が稼働していたら、間違いなく通報されてしまいます。

 もちろん、自社予約のお客様に「地域共通クーポン」を配るのは当然の話ですが、OTA(オンライン旅行会社)経由予約のお客様にも「地域共通クーポン」の手配をするのは大きな手間です。

 業界全体が人手不足のなか、過大な負荷を現場に掛けている認識がOTAにあるでしょうか。「パートナーのお宿様と共に成長する」と言うのであれば、こんな時こそ宿に来て、クーポンにハンコを押す手伝いをするぐらいの対策を考えるべきではないでしょうか。

 実際、クーポン1枚発行ごとに、OTAに発行手数料を請求できるぐらいの業務負荷があります。業界全体として、OTAに発券手数料を求めていきたいものです。

 先日、長野県・上諏訪温泉で、クライアント先と昼食でも利用する地元で人気の蕎麦屋を訪ねました。「地域共通クーポン」について聞くと「手間が掛かる」と、本事業に参加しないことを早々に決めたそうです。

 クライアントも、「あの蕎麦屋さんのようなお店でクーポンが使えると、ご宿泊のお客様にもご案内しやすいし、地域活性化にもつながるのだけど」と残念そうでした。

 ただ、その蕎麦屋さんにすればクーポンは「手間が掛かる」し「分からない」ことが多いのでしょう。「キャッシュフローが回らなくなる」というのも大きな要因です。

 中小の小売店や飲食店などは、コロナ禍で大きなダメージを受けています。「地域共通クーポン」が使われても、入金までのキャッシュアウトが心配でしょう。  

 多くが現金仕入で商売をしており、売上が発生しても、それがすぐ使える現金でなければ商売は回らない。

 金融機関のつなぎ融資を受けるところも少なく、受けようとしても手間が掛かる。Go Toトラベル期間中だけの施策なので参加できない、というのが本音でしょう。

 旅館のように、通常から2~3カ月遅れで入金される旅行会社の「クーポン」に慣らされている業種は、売上後払いでも許容できる範囲ですが、そうでない業種にとって、現金が滞ることは死活問題につながります。

 「地域共通クーポン」の理想は素晴らしいと思いますが、理想だけで商売は回っていかない。制度設計した方々に、ぜひ今回の反省点を踏まえ、次の施策につなげていってほしいと切に願います。

大坪敬史氏

旅館コンサルタント 大坪 敬史 氏

大手旅行会社での実務業務を経て船井総合研究所入社。インターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増&即時業績向上ノウハウには定評があり、数多くの宿泊産業の業績向上に貢献。観光文化研究所を設立し代表取締役。

 

 

 

「津田令子のにっぽん風土記(67)」安心・安全で迎える御前崎~ 静岡県・御前崎市編 ~

2020年11月14日(土) 配信

御前崎市観光協会の会員宿に掲示されている「安心・安全」ステッカー
御前崎市観光協会 事務局長 小野木 邦治さん

 11月に入り「海から昇る朝日、海に沈む夕日が見られる季節になりましたよ」と、静岡県御前崎市観光協会で事務局長を務める小野木邦治さんは言う。
 
 御前崎といえば、きれいな海、海と行きかう船を護る灯台、まとまった数のアカウミガメが産卵のために上陸する保護、監視の行き届いた砂浜、ほどよい波を求めてやって来るマリンスポーツの憧れの地。さらには子供も一緒に楽しめる遠浅の海岸を有する「海の街」として人気を博している。
 
 とくに晩秋から初冬、さらに冬から春にかけての御前崎は、話題に事欠かない。まずは、冒頭で小野木さんがおっしゃるように、御前崎の地に立つと朝焼けに染まる波光を眺めながら物思いにふけてみたり、周囲をオレンジ色に輝かせながら沈む夕日に思いを馳せたり、時にセンチメンタルに、あるいはロマンティックに海と過ごすことができるのだ。
 
 2つ目は、御前崎で養殖された高級魚「御前崎クエ」の季節到来だ。クエは、スズキ目ハタ科マハタ属ハタ亜科に属する高級魚だ。透明感のある白身で、しっかりして硬い歯ごたえが特徴だ。これをフグのように薄造りにすると、食感の良さに加え、しっかりとした旨味が感じられる。
 
 3つ目は、これから3月まで本格的なシーズンを迎えるウインドサーフィンの聖地に、多くのウインドサーファーが風を求めてやって来る。この地の風の素晴らしさは、かつて世界大会が開かれたこともありお墨付きだ。
 
 4つ目は、地勢的にも貴重な「風成樹形」だ。冬に灯台近くの樹木に、強い西風が吹き続けることで草木が一斉にお辞儀をしたように東を向くようすが見られる。
 
 5つ目は、御前崎の田園地帯の、そこここで干し芋を乾燥させている冬ならではのほのぼのとした風景に出会えること。さらには5月までは港に揚がったばかりの伊勢エビがリーズナブルな価格で食べられることだ。
 
 コロナ禍での宿泊施設の取り組みも気になるが、観光協会会員の宿の9割が「安心・安全」のステッカーを貼り、日々、50にも及ぶ厳しいチェック項目をクリアすることでお客様をお迎えしている。
 
 坂の多いこの街で4月から始まったうれしい試みは、電動アシスト自転車Eバイクの貸し出しだ。「ファミリー層を中心に『目的地まで気軽に行ける』と利用者が急増しています」(小野木さん)。これさえあれば多少のアップダウンはなんのそのである。
 
 今すぐ、御前崎に行ってみよう。

 

 

津田 令子 氏

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

 

日本旅行、橿原市の協力で古墳解説付きツアー発売 非公開の場所や石碑文字を紙に写す体験など盛り込む

2020年11月13日(金) 配信

ツアーでは古墳にある非公開の場所などを巡る
 日本旅行(堀坂明弘社長、東京都中央区)はこのほど、奈良県橿原市の協力のもと、古墳の解説付きのツアー「古墳シンガーまりこふんと行く、橿原(かしはら)飛鳥の古墳にコーフン旅行」を売り出した。
 
 古墳シンガーまりこふんさんは十数年前に音楽活動の合間に仁徳陵に行ったことを機に、古墳を巡るようになった。2013年1月には、「古墳をゆるく楽しく愛でる」を理念に「古墳にコーフン協会」を設立し、会長を務めている。これまで巡った古墳は3000基以上だという。
 
 古墳を「かわいい」という独自の目線で発信している。14年からは毎年、はとバス主催の「まりこふんと行く古墳バスツアー」を開催する。このほか、CD「古墳deコーフン!」と「装飾古墳」をはじめ、古墳関連の著書を6冊販売した。また、古墳グッズコレクターとして、約1000点のグッズを所持する。毎月第3日曜日11時からの狛江FM「古墳にコーフンラジオ」の構成兼パーソナリティーも務める。
 
 出発日は12月5日(土)と12日(土)、21年1月16日(土)1月30日(土)。いずれも1泊2日。募集人員はすべての出発日で最大40人。最少催行人員は15人。なお、新型コロナウイルス感染を防止するため、バスの乗車人数は定員の50%以下にする。
 
 料金は東京発着で2人1室利用の場合、1人5万6800円。Go Toトラベルキャンペーンを適用で1人4万2800となり、地域共通クーポンが6000円分付く。名古屋駅から利用は2人1室利用で、3万6000円。Go Toキャンペンの利用で2万3400円となり、地域共通クーポンは5000円となる。このほか、1~4人1室利用もある。
 
 ツアーは初心者からファンまで、すべての人が楽しめる内容にしたという。沼山古墳と小谷古墳、菖蒲池古墳にある非公開の場所を巡る。このほか、5つの古墳や神武天皇陵などを訪れ、学芸員が詳しい案内を行う。橿原市博物館では、石碑などに刻まれた文字や模様を紙に写すカラー拓本を体験し、完成品は持ち帰ることができる。夕食には、まりこふんさんのミニライブ&トークショーを開催する。

兵庫県の観光情報発信と土産物販売行う「兵庫物語」 姫路みゆき通り商店街にオープン

2020年11月13日(金)配信

兵庫県内の土産品約60種類以上をそろえる。

 兵庫県姫路市のみゆき通り商店街に2020年11月11日(水)、県の魅力発信と土産物販売を行う「兵庫物語」がオープンした。

 兵庫県内の土産品約60種類以上をそろえ、手土産用のオリジナルギフトも販売する。商品ごとの魅力が伝わるよう、テーマごとに売り場を分け、兵庫県のエリアごとにプライスカードも色分けしている。

 店内は日本らしい武家屋敷風の内装で、兵庫の歴史情緒あふれる伝統と新しい兵庫の融合をテーマに装飾した。県内各市区町村の観光協会の協力のもと、観光案内パンフレットを配布するほか、プロジェクターなどで各地の映像も放映する。

 同店は兵庫県加古川市に本社を置くクズナズン(田村俊行社長)が、コロナ禍におけるマイクロツーリズムの促進とアフターコロナにおける兵庫県の観光産業の復興の一助となればと考え、開業した。

秩父鉄道、クリスマスのミステリーツアー開催 長瀞のイルミネーションも楽しめる

2020年11月13日(金) 配信

クリスマスをイメージした車内装飾

 秩父鉄道(大谷隆男社長、埼玉県熊谷市)は12月12日(土)、19日(土)の2日間、ミステリーツアーを開催する。クリスマス仕様の車内で秩父市にあるレストラン「cucina salve(クチーナサルヴェ)」による特別ランチBOXの提供や秩父鉄道ゆかりのシンガーによるクリスマスライブを行う。

 ツアー中の移動には急行列車として運行している6000系車両を使用し、座席はコロナ対策のため間隔をあける。通常の列車では入線することのない駅への案内もあり、どの駅に向かうかは当日発表される。長瀞駅では、イルミネーションイベント「光の長瀞~国の名勝 岩畳にデジタル掛け軸を~」の記念イベントにも参加できる。

ツアー概要

開催日:2020年12月12日(土)、19日(土)

行程:秩父鉄道熊谷駅受付(午後0:30)、熊谷駅(午後1:45発)、【<完全貸切>途中停車(当日のお楽しみ)・トイレ休憩等】、長瀞駅(午後4:00着)『光の長瀞 ~国の名勝 岩畳にデジタル掛け軸を~』案内後に自由散策、長瀞駅(午後6:03発)、【普通電車】、熊谷駅(午後6:53着)

※添乗員(当社スタッフ含む)が同行する。

参加特典:

・秩父鉄道フリーきっぷ付き(当日1日限り有効、払い戻し不可)

・秩父市内のレストラン「cucina salve(クチーナサルヴェ)」イベント特別ランチ クチーナサルヴェ 四季のイタリアランチBOXとドルチェ(プリン)付き

・車内をクリスマスの装飾でおもてなし(花装飾は自由に持ち帰り可能)

・秩父鉄道からのプレゼント付き

募集人員:各日50人(最少催行人員 各日30人)※18歳以上対象

参加料金:

・1ボックス(4席)を大人1人で利用の場合 旅行代金1万1,500円 支払い実額 7,500円(給付金4千円、地域共通クーポン2千円)

・2席を大人1人で利用の場合 旅行代金 9,200円 支払い実額6千円(給付金3,200円、地域共通クーポン1千円)

※座席の指定はできない

※2席占有の場合、他の乗客と相席になる場合がある

申込方法:秩父鉄道Webサイトで受付

【12月12日開催分】受付期間:11月12日(木)午前10:00~12月4日(金)午後5:00まで

【12月19日開催分】受付期間:11月12日(木)午前10:00~12月11日(金)午後5:00まで

※各日、定員に達し次第終了

その他:

・雨天決行、荒天中止。

・当日の運行状況などによりイベント内容を変更または中止する場合がある。

・当日は、報道機関の取材などが行われる場合がある。

 

ジェットスターや愛媛県ら、共同CPスタート 関東圏からの誘客はかる

2020年11月13日(金) 配信

 関東圏からの誘客をはかり、四国の観光需要を増加させようとジェットスター・ジャパン(片岡優社長、千葉県成田市)と愛媛県、香川県、高知県は11月11日(水)から、4者共同キャンペーンをスタートした。

 第1弾として、成田から松山、高松、高知の四国3都市への最低運賃を「しこく」の読み方を数字に変えた4590円にした。さらに、11月16日(月)午後5:00まで開催する「スーパースターセール」では、成田空港と四国を結ぶ3路線を往復で予約をする人に、復路を459円で販売する。

 同社は2013年6月に、愛媛県、同年12月に香川県、18年12月には高知県に就航した。現在は四国に就航する唯一のLCC(格安航空会社)となっている。

 このほか、同社はセール期間中に四国3路線以外の国内線も、往復予約した利用客に復路の航空券を座席と曜日限定で1000円で販売する。

相鉄とJR東日本横浜支社、直通1周年記念スタンプラリー開催 集めた人にはプレゼント配布

2020年11月13日(金) 配信

スタンプラリーのイメージ。3駅のスタンプを重ねるとデザインが完成する

 相模鉄道(千原広司社長、神奈川県横浜市)と東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜支社(照井英之支社長、神奈川県横浜市)は11月21日(土)から12月13日(日)まで、2019年11月30日(土)に開業した両社直通線の開業1周年を記念し、「相鉄・JR直通線開業1周年記念スタンプラリー」を行う。

 同スタンプラリーは、相鉄線の羽沢横浜国大駅と西谷駅、希望ケ丘駅、大和駅、かしわ台駅をはじめ、JR線武蔵小杉駅と大崎駅、恵比寿駅、渋谷駅に設置されたスタンプを集めるもの。スタンプ帳は11月21日(土)から相鉄線各駅とJR線の東京と横浜を中心とする首都圏の主な駅で配る。

 このうち、羽沢横浜国大駅と西谷駅、武蔵小杉駅のスタンプは、同駅に所属する駅員が共同でデザインを考案した。3駅のスタンプを重ね押しすると、1つのデザインが完成する。同スタンプをすべて集めた人には、同駅のいずれかの駅の改札窓口への申告で、重ね押しスタンプ賞として開業1周年記念オリジナルカードがプレゼントされる。

 先着8000人には9駅すべてのスタンプを集めたうえで、指定店舗で300円(税込)以上の買い物をSuicaやPASMOなどの交通系電子マネーで支払うと、コンプリート賞として両面ポストカードと缶バッジのセットが配られる。

 スタンプの設置時間は羽沢横浜国大駅と西谷駅、希望ケ丘駅、大和駅、かしわ台駅は初電から終電まで。武蔵小杉駅は初電から午前零時。恵比寿駅が初電から午後11:50。渋谷駅は午前7:00から午後10:00まで。商品の引換期間は12月14日(月)まで。賞品がなくなり次第配布を終了する。

直通記念グッズも販売

 11月21日(土)からは、NewDaysの大崎北口店と横浜南口店、シァル横浜店、横浜中央店、二俣川駅の「SOTETSU GOODS STORE」で「相鉄・JR直通線開業1周年記念グッズ」のほか、羽沢横浜国大駅では「記念硬券セット」、武蔵小杉駅では「キャラクターコラボグッズ」を1200セット限定で販売する。

 同グッズはA4クリアファイルが370円、マスクケースは420円、アクリルキーホルダーは650円、キーホルダーは550円、ボールペンが616円、A4クリアファイル は370円。記念硬券セットは1セット300円で、1人1回につき5セットまで購入できる。

 11月29日(日)からは、羽沢横浜国大駅で「羽沢横浜国大駅開業1周年記念入場券」を1200セット限定で売り出す。価格は1セット300円。

 このほか、同イベントを活気づけるため羽沢横浜国大駅と武蔵小杉駅の駅係員が「相鉄・JR直通線開業1周年記念バッジ」を着用するほか、武蔵小杉駅では駅内連絡通路にあるポスターラックに設置し、階段アートを描く。さらに、同駅の指定席券売機で2000円以上を購入した人先着100人には、同駅社員がデザインした「相鉄・JR直通線開業1周年記念オリジナルコースター」をプレゼントする。