新春大江戸日本橋めぐりアンテナショップスタンプラリー2020開催へ 7県の特産品当たる

2019年12月24日(火) 配信

イベント

 日本橋地域における各自治体の7つのアンテナショップが手を組み、各県の魅力を知ってもらおうと、2020年1月5―23日まで、「新春大江戸日本橋めぐりアンテナショップスタンプラリー2020」を行う。

 東京・日本橋地域にある7つのアンテナショップをめぐり、全館でスタンプを集めて各館に設置された応募箱に投函すると、抽選で各県の特産品をプレゼントする。応募締め切りは1月23日まで。

 三重テラスのある日本橋地域は近年、 自治体アンテナショップの出店が相次いでいる。これまで多くのアンテナショップが設置されていた銀座・有楽町地域に次ぐ、アンテナショップの集積地となっているという。イベントを通じ、日本橋地域における各アンテナショップの認知度向上をはかる。

新春大江戸日本橋めぐり

<スタンプラリー参加アンテナショップ>

【福島県】日本橋ふくしま館(所在地:東京都中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル1階)

【富山県】日本橋とやま館(所在地:東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1階)

【三重県】三重テラス(所在地:東京都中央区日本橋室町2-4-1 YUITO ANNEX 1階・2階)

【滋賀県】ここ滋賀(所在地:東京都中央区日本橋2-7-1)

【奈良県】奈良まほろば館(所在地:東京都中央区日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル1階・2階)

【島根県】にほんばし島根館(所在地:東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル1階)

【長崎県】日本橋 長崎館(所在地:東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル1階)

<賞品>

7県の特産品詰合せや各県の特産品をプレゼント

1等賞:7県の特産品詰合せ(1万4000円相当)、7人

2等賞:7県の特産品詰合せ(7000円相当)、7人

3等賞:各県特産品(1000円相当)、14人

<抽選・賞品発送>

2020年1月下旬

杉乃井ホテル、「ひかりホール」をリニューアル 500人収容大宴会場も

2019年12月23日(月) 配信

左:宴会場(イメージ)右:オープンテラス(イメージ)

 オリックス不動産(高橋豊典社長、東京都港区)は、運営している「別府温泉 杉乃井ホテル」(佐々木耕一総支配人、大分県別府市)の共用施設「ひかりホール」をリニューアルする。2020年秋には、ホール内に最大500人収容の大宴会場がオープンする。

 同ホールは敷地内にある4階建ての施設で、耐震補強工事を完了すると共に、大規模宴会場と従業員向け施設を兼ね備えた施設に生まれ変わる。同ホテルが2025年の完工を目指して進めている大規模リニューアルの一環として行われる。

 3階は、広さ約1,400平方㍍、定員500人の大宴会場として、ウェディングや各種パーティーに対応する。現在館内で最も大きいスギノイパレス内の宴会場(定員250人、約700平方㍍)の2倍の規模だ。

 新しい宴会場は、別府の山々の景色を望む開放的な大型のオープンテラスを併設し、活気あふれる調理の様子を楽しめるライブキッチンの多彩な演出を楽しめる。また、400インチの大型LEDモニターを設置し、大人数の会議などビジネス利用にも適している。

 1、2、4階については、従業員向け研修施設、従業員食堂などの福利厚生施設を予定している。

「ひかりホール」概要

敷地面積:18,023.31平方㍍(5,452坪)※隣接の全天候型アミューズメントプール「アクアビート」含む

延床面積:9,645.91平方㍍(2,918坪)

フロア構成:         【現状】          【リニューアル後】
                    1階  駐車場、店舗など      事務所、店舗など(予定)
                    2階  駐車場                     従業員関連施設など(予定)
                    3階  旧宴会場など            宴会場、オープンテラス、調理場など
                    4階  旧会議室                  従業員向け研修施設(予定)

規模・構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)地上4階建て

竣工:1977年6月

開業:2020年秋予定

相川観光案内所、外国人観光案内所の「カテゴリー2」に認定

2019年12月23日(月)配信

スタッフが笑顔で明るく対応する

 新潟県佐渡市のきらりうむ佐渡内にある「相川観光案内所」がこのほど、日本政府観光局(JNTO)の外国人観光案内所認定制度で「カテゴリー2」に認定された。佐渡市では2カ所目。認定基準である「少なくとも英語で対応可能なスタッフが常駐。広域の案内を提供」できる案内所に認められたことになる。

 同認定制度はJNTOが募集を行い、案内所を立地や機能などから、3つのカテゴリーと、パートナー施設に分けて認定するもの。同案内所は、上位から2番目の「カテゴリー2」の水準に達していると判断された。なお、認定は3年ごとの更新制となる。

 JNTOでは認定した観光案内所に対して、通訳サービスや研修会の実施などの支援サービスを提供することで、全国のJNTO認定外国人観光案内所の機能充実と質の向上をはかっている。

きらりうむ佐渡(外観)

 相川観光案内所は、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」の世界遺産登録に向けて、相川地区の観光の拠点として、佐渡金銀山の玄関口である「きらりうむ佐渡」内に設置されている。 英語対応可能なスタッフが常駐し、電動アシスト自転車の貸出、まち歩きガイドの手配などを行っている。

相川観光案内所

住所:〒952-1562 新潟県佐渡市相川三町目18 きらりうむ佐渡内

TEL0259-74-2220 FAX0259-74-3321

営業時間:午前8:30~午後5:30

佐渡市公式観光情報サイト「さど観光なび」:

ロシア連邦観光庁、日本人観光客を20%増加へ ビザなし渡航のPRも

2019年12月23日(月) 配信

セミナーのようす

 ロシア連邦観光庁はこのほど、東京都内で日本の旅行会社などに向けてビザの制度と観光地を説明するセミナー「ロシア2020。ギフトとしてのユーロ」を開いた。2020年に行われる「サッカーユーロ2020世界選手権」の期間中にビザなし渡航が可能になったことをアピールしたほか、観光地の魅力を伝え、日本人観光客を20%増加させたい考え。

 日本とロシアは2023年までに、ロシアを訪れる日本人観光客を年間40万人とする目標を掲げ、20~21年を地域交流年に設定。両国は日本からロシアに送客するための取り組みを活発化させている。

 サッカーユーロ2020世界選手権を担当するアレクサンドル・マキシーモフ氏は、ファンIDを発行することを発表した。日本人観客は同ID取得すると、ロシアへビザなしでの渡航が可能になる。期間は20年5月30日~7月13日までの滞在で、対象は同選手権の観戦チケットなどを持っていることとなっている。申請はインターネットでできる。

アレクサンドル・マキシーモフ氏

 ロシアの簡易ビザ制度である電子ビザは、インターネットで発給している。日本人観光客が同ビザを使用して訪問できる地域は、極東エリアやサハリン、サンクトペテルブルク、レニングラード地域などとなっている。21年にはロシア全土で使用できる予定。

 同日のセミナーで、タタールスタン共和国のイワノフ観光委員長は「ロシアには自然や文化、芸術などあらゆるジャンルの観光地がある」と説明した。自然を堪能できる観光地として、世界で最も深いバイカル湖を紹介。「文化が豊かなロシア」として、石器時代から現代まで約300万点を展示するエミタール美術館をアピールした。

イワノフ氏

電子ビザ申請サイト

E-visa
https://electronic-visa.kdmid.ru/home_jp.html

長野県・湯田中渋温泉郷で「温泉むすめ」のトークショー 歴史の宿 金具屋で開催

2019年12月23日(月) 配信

(左から)飯坂真尋、湯田中渋穂波、石和紅

 宿泊予約サービスを提供するゆこゆこホールディングスは2020年3月7日(土)~8日(日)、長野県・湯田中渋温泉郷で人気声優の企画プロジェクト「温泉むすめ」のトークショーを行う。共催は、会場となる歴史の宿 金具屋、企画、制作は同コンテンツを展開するエンバウンド(橋本竜代表)。

 アニメイベントと温泉旅行を合わせて楽しめる、宿泊がセットになった同プラン。湯田中渋穂波役の大森日雅さんと、石和紅役の秦佐和子さん、飯坂真尋役の吉岡茉祐さんの3人が主演するイベントは、昼と夜の2公演を予定している。プラン、イベントの詳細と予約方法は来年発表される。

温泉むすめとは

 温泉むすめは、日本全国の温泉地をキャラクター化して、アニメーションや漫画、ゲームなどのメディア展開を行い、声優やキャラクターによるアイドル活動を通じて全国に“癒し”と“笑顔”を与え温泉の魅力を世界に発信していくエンバウンド(橋本竜代表)による地域共生・活性クロスメディアプロジェクト。今年から観光庁も同プロジェクトを後援している。

「心魅かれる新たな古都へ」 ホテルメトロポリタン 鎌倉、2020年4月開業

2019年12月23日(月) 配信

外観イメージ

 JR東日本グループの日本ホテルは2020年4月24日(金)、ホテルメトロポリタン 鎌倉(神奈川県鎌倉市)を開業する。宿泊することで朝や夜の時間帯ならではの新しい鎌倉の魅力を発見してほしいという思いを込め、テーマを「心魅かれる新たな古都へ」とした。

 同ホテルは、JR鎌倉駅東口徒歩2分の若宮大路沿いに建てられる。客室は鶴岡八幡宮二の鳥居が見えるプレミアムコーナールームや、小上がりが特徴的なスーペリアルームなど12種138室を用意。宿泊客だけの特別な鎌倉の別邸として、非日常のときめきと日常の安らぎを演出する。

プレミアムコーナーツインイメージ

 ホテル内1階には良品計画が運営する「Café&Meal MUJI」と「MUJIcom」が開業する。「Café&Meal MUJI」では地元の食材を使用した料理などを宿泊客以外にも提供。「MUJIcom」では、旅行や日常づかいに便利な雑貨などを販売する。

 良品計画が日本ホテルの運営するホテルに出店するのは初めて。また、両店舗を同じホテル内に出店するのも世界初の取り組みとなる。

 

日本生産性本部、第2回経営デザイン認証式を開く 旅行業界からは2社が受賞

2019年12月23日(月) 配信

受賞式のようす

 日本生産性本部の経営品質協議会(森田冨治郎代表、東京都千代田区)はこのほど、第2回経営デザイン認証式を開いた。ランクアップ認証とスタートアップ認証の2部門があり、計22組織が表彰を受けた。旅行業界からはANAテレマートと玲・彩ホテルズを運営する日本興機がランクアップ認証で受賞した。

 ランクアップ認証は、経営の目標と達成時期を定めた「ありたい姿」と競争関係や顧客・市場、独自性などの「現在の環境認識」、「実現に向けた変革課題」の3項目を経営設計図として、申請企業が同協議会に提出する。

 3項目が組織的に明確化されているかを同協議会が評価したうえで、自組織の人達が合意・納得している状況をトップインタビューで確認し、自社の経営方針の制度を高めるアドバイスを得ることで認証される。

 ANAテレマートの梶田恵美子社長は、柔軟性に富んだ航空会社グループを目指しているとしたうえで、「今後は、経営設計図を実行に移したい。さらに、幹部クラスの社員には経営設計図を定められるようにし、後進を育てたい」と意気込んだ。

左から2番目が梶田恵美子社長

 玲・彩ホテルズを運営する日本興機の平岩茂人社長は「事業拡大にあたり、従業員に会社の方針を再認識してもらうために申請した。受賞を機に経営設計図を浸透させたい」と感想を述べた。

左から2番目が平岩茂人社長

 スタートアップ認証は「ありたい姿」と「現在の環境認識」、実現に向けた変革課題を鮮明にするとともに、ありたい姿に結び付く業績と社員満足、顧客満足の3つの成果や指標・目標が明確にされているかを評価。ありたい姿に向けたプランをトップインタビューで確認し、自社の経営設計図を具体的に進めるためのアドバイスを受け、認証を決定する。

 片野坂真哉共同委員長は「認証企業には10年後を見据えて取り組みが多い。チームワークがよりよい申請書を作る力になる」と今後応募する企業にヒントを出した。

片坂野真哉委員長

JTB、企業版ふるさと納税サイト「ふるさとコネクト」開設へ クレジット決済も可能

2019年12月23日(月) 配信

 JTB(髙橋広行社長)は2020年4月に、企業版ふるさと納税サイト「ふるさとコネクト」を開設すると発表した。寄付を募る自治体からの契約受付を20年1月から始める。企業と地方創生に取り組む自治体の橋渡しをする。

 20年度税制改正要望により、税額控除の割合を現在の3割から6割に拡大することが閣議決定された。これにより、損金算入による軽減効果(寄付額の約3割)と併せて、寄付額の約9割が法人住民税や法人事業税などから控除され、寄付を行う企業の負担は最大1割まで軽減される。

 「ふるさとコネクト」では、自治体の地方創生プロジェクトを分かりやすく紹介しているのに加え、企業が行う社会貢献や事業展開などの需要をクローズドで自治体に発信し、双方のニーズをつき合わせる仕組みを構築する。

 寄付金の払い込みにはクレジット決済が可能で、オンラインの利便性を高めている。一方で、オフラインのコンサルティング機能も併せ持ち、3万5000社を超える同社の顧客企業やSDGs(持続可能な開発目標)を推進している企業のニーズに応えていく。

AI通訳機「ポケトーク」、国内の東横INN 292施設に採用

2019年12月23日(月)配信

東横INNのロゴとホテルイメージ

 ソースネクスト(松田憲幸社長)が販売するAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) W」は2019年12月20日(金)、国内の292ある東横INN ホテルで接客ツールとして導入された。同製品は、互いに相手の言葉を話せない人同士がコミュニケーションできる双方向の音声翻訳機。74言語に対応し、55言語では音声とテキストに、19言語はテキストに翻訳できる。

© SOURCENEXT CORPORATION

 東横イン(黒田麻衣子社長、東京都大田区)は、国内に292のビジネスホテルを展開している。観光庁が発表した2018年の外国人延べ宿泊者数は、前年比18.3%増の9428万人泊にのぼり、同ホテルの外国人宿泊者数も年々増加するなか、接客品質向上のため同製品が導入された。フロントでの案内ツールとしてはもちろんのこと、外国人スタッフへの研修などでも利用される。

外国人延べ宿泊者数は、前年比18.3%増の9400万人超

 観光庁が発表した2018年の外国人延べ宿泊者数は、9428万人泊にのぼり前年比18.3%増となった。国・地域別にみると、1位は中国で2217万人泊(外国人延べ宿泊者数全体に占めるシェア 26.5%)、2位は台湾 1210人泊(同14.5%)、3位は韓国 1195万人泊(同14.3%)、4位は香港 621万人泊(同7.4%)、5位はアメリカ 558万人泊(同6.7%)となり、上位5位で全体の7割を占める結果となった。

 今後、ますます訪日外国人客の増加が予測される宿泊施設においても、多言語対応が求められることが予想される。

日本初の「ホテルインディゴ」ブランド 2020年1月、「ホテルインディゴ箱根強羅」開業

2019年12月23日(月) 配信

ホテル イメージ

 インターコンチネンタルホテルズグループ (IHG ®) は2020年1月24 日(金)、 「ホテルインディゴ箱根強羅」(神奈川県・箱根町)をオープンする。同グループが日本でライフスタイル ・ ブティックホテルブランド「ホテルインディゴ(HOTEL INDIGO)」を開業するのは初めて。

 4室のスイートルームを含む98室すべてに天然温泉を完備。ヒルサイド以外の80室は野外露天風呂になっており、早川を臨みながらの入浴が楽しめる。また、「火」をテーマにしたオールデイダイニングレストランや、箱根の清流をイメージした「水」がテーマのバーラウンジでは、地元食材を中心とした料理を味わうことができる。