【福島県】観光学科の指導職員募集 受験申込は7月9日(金)まで

2021年6月23日(水)配信

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 福島県は、「観光ふくしま」の復興と創造を担う地域のエキスパートを養成する県立テクノアカデミー観光プロデュース学科において、学生を指導する福島県職員(職業訓練指導員[観光])を全国から募集している。受験申込は2021年7月9日(金)まで。

 受験資格は、1980(昭和55)年4月2日以降に生まれた人で、「大学院において、観光、経済、経営、社会、外国語、地理、情報、または食品に関する科目を専攻し、修士課程、または博士課程を修了した者、若しくは2022年3月末日までに当該課程を修了見込みの者」や「観光関連業務の実務経験を10年以上有する者」など。第1次試験は7月28日(水)に福島県庁で実施する。採用予定日は2022年4月1日(金)。採用予定人数は1人程度。

 県立テクノアカデミーは、職業能力開発促進法に基づく職業能力開発短期大学校と職業能力開発校を併せ持つ、公共職業能力開発施設。観光プロデュース学科では、地域の観光産業を総合的にプロデュースできる人材を育成し、観光業界をはじめサービス産業に関わる幅広い分野での就職を目指している。
 
 詳しくは、福島県人事課のホームページから受験案内を確認するか、県商工労働部商工総務課(電話024-521-7269)へ。

「リアル宝探しinマザー牧場」 京成トラベルが8月21日(土)出発で日帰りバスツアーを企画

2021年6月23日(水)配信

宝箱を発見!

 京成トラベルサービス(松本直範社長、千葉県八千代市)は、2021年8月21日(土)出発で、日本で唯一の宝探し専門会社「タカラッシュ!」制作のリアル宝探し(トレジャーロワイヤル)に参加できる日帰りバスツアー「リアル宝探しinマザー牧場」を企画した。

 2019年から東北など各地で実施されている人気プログラムが、初めてバスツアーになった。関東最大級の広大な牧場を舞台に、チーム(2~5人)ごとに4種の問題を解読し、宝(ゴールド)を集めるゲームで、上位3チームにはプレゼントも用意している。

 宝探しが終わった後は、ジンギスカン食べ放題のランチを。自由時間には動物たちとのふれあいも楽しめる。

 東京・千葉発着、マザー牧場限定の土産付きで、旅行代金は大人2万円、子供1万5000円。

お値打ちな“高速バス&宿泊セットプラン” 「ほっこり♪飛騨高山」の販売期間を延長

2021年6月23日(水)配信

新宿発のほか、大阪・京都・名古屋・岐阜からのセットプランを発売

 濃飛乗合自動車(加藤憲治社長、岐阜県高山市)と飛騨高山旅館ホテル協同組合(村井繁喜理事長)は、新宿・大阪・京都・名古屋・岐阜からの高速バスと高山市内の宿泊がセットになったお得なセットプラン「ほっこり♪飛騨高山」の販売期間を、2021年9月30日(木)宿泊(10月1日〈金〉帰着)分まで延長する。

 同プランは「高山市産業団体等消費活性化策支援事業」により、旅行代金を割り引いて販売するため、通常よりもお得な企画商品だ。当初の販売は4月16日(金)~6月30日(水)の予定だったが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの影響により、旅行需要が伸び悩んだことから延長する。

 高速バスの往復乗車券と宿泊の他、高山市内で使える食べ歩きクーポン「飛騨高山七物語mini すぺしゃる食うぽん」や高山市内を運行する匠バス、まちなみバス、さるぼぼバスの乗車券などがセットされている。さらに特典として、参加者全員に、飛騨高山観光客誘致推進協議会から、地域通貨「さるぼぼコイン」2000円分が付与される。

 宿泊施設は15軒から選択可。一例として、新宿発、スパホテルアルピナ飛騨高山利用、大人1人、1泊朝食付き、7月上~中旬の日曜日宿泊の旅行代金は1万8700円。

日本バス協会、清水新会長が就任 バスは「戦後最大の危機」 未来ある先端産業へ

2021年6月23日(水)配信

清水一郎新会長

 日本バス協会(三澤憲一会長、2414会員)は6月16日(火)、東京・経団連会館で2021年度定時総会を最小限で開き、その模様をオンラインで会員に配信した。任期満了に伴う役員改選で、新会長に清水一郎副会長(伊予鉄グループ社長)が就任。会長を退任した三澤氏は顧問に就いた。

 新会長の清水氏は就任あいさつで「新型コロナウイルスにより、バス事業、公共交通は戦後最大の危機にある。このようななかでの就任は重責であると認識している」と語った。そのうえで、「貸切バス事業の安全の確保、質の確保があらためて重要」と気を引き締めた。

 今後の展望について、「コロナ終息後は完全に元通りにならないと思っている。コロナにより世の中が大きく変わり、とくにデジタル化が一気に進展した。バス事業におけるデジタル化を加速させ、『バス事業が未来ある先端産業』になるよう努力していく」と意気込みを語った。

 三澤会長は冒頭、「新型コロナウイルス感染症の終息の気配が見えず、この先の見通しが非常に難しいような状況。外出自粛や人流を抑える措置によって、乗合バスが3割減、高速バスが7割減となった。貸切バスは地域により相違があるが、約6~9割減と多くの事業者が非常に厳しい経営状態に置かれている」と現状の実態を明かした。

 このような状況に対して三澤会長は、与党議員や関係省庁にさまざまな要望を行ってきたと報告し、「今後も必要に応じて強力に要望を続けていきたい」と力説。バス事業の根幹は輸送の安全と述べ、「バス事業は未曾有の危機的状況にある。今後も安全安心で利用者のニーズに応え、事業が健全に発展できるよう、力を結集して取り組んでいく」とあいさつした。

 同協会は昨年度、バス事業の収支状況の調査を取りまとめ、経営環境の厳しい現状の周知に努めた。今後、利用者の行動変容や、新しい生活様式(ニューノーマル)による需要減少が見込まれ、乗合バス事業の在り方を根本から見直すことが必須である考えを報告。また、会員バス事業者の経営状況の悪化を鑑み、会費を6カ月2分の1に減免する支援措置を講じたなど事業報告を行った。

 21年度の事業計画は、新型コロナの対応をはじめ、乗合バスの維持や再編と輸送サービスの改善向上、貸切バスの安全確保と健全な経営基盤の確立などを盛り込んだ。加えて、引き続き運転者確保や働き方改革の対応、バリアフリー対策のほか、MaaS(マース)や自動運転、カーボンニュートラルに向けた取り組みの検討にも力を入れていくと述べた。

 なお、昨年から順延していた11月11日に開催予定の第65回全国バス事業者大会(広島県広島市)は今年も見送り、再度順延することを決めた。

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(6月号)」

2021年6月23日(水)配信

http://zoomjapon.info

特集&主な内容

 本誌3月号では、10年前から連携している石巻日日新聞の協力を得て、東日本大震災からの10年を振り返りました。6月号では、3月号で取り上げることができなかった現在のようすを、原発事故での被害が最も大きかった双葉町に焦点を当てて伝えました。双葉町を訪れたフランス人記者が、復興が進む町を紹介します。「復興五輪」とされていた東京五輪の聖火ランナーを迎えた双葉町、原発PR看板の考案者の取材や、前町長のインタビュー、そしてストリートアートを使った町の復興のチャレンジを紹介しています。旅行ページでは、東京都内でフランス人にも数十年来の人気のスポット、神楽坂を取り上げました。再開発が進む東京で、古き良き日本が残るこの場所の歴史も紹介し、文化的価値を再確認しています。

〈フランスの様子〉大統領が示した観光再生5年計画

経済紙 Les Echosのウェブサイトより。「ツーリズム:マクロン大統領が約束する再活性化プラン」

 フランスでは、国を挙げてのコロナ対策の効果はすべての数値からも明らか。6月30日には外出制限や営業制限が解除され、日常が戻る見通しだ。◆地方視察を始めたフランスのマクロン大統領は、初日の6月2日、コロナ禍の後のフランスの観光に言及。◆これまで何度も移動制限・禁止が発動され、外食産業も昨年から半年以上休業していたフランスでは、日本よりも手厚い休業補償などはあった。それでも業界が大打撃を受けていることは変わりなく、フランスのGDP(国内総生産)の8%を占めるという観光業には、すでに合計300億ユーロ(約5兆円)の支援が決まっている。◆外食産業のほかは、コロナ禍で最も影響を受けた業界は観光や文化、イベント、スポーツとされている。観光業について、マクロン大統領が今後5年の方針として打ち出したのは◆1:雇用も促進する研修制度の改善、2:グリーンツーリズムと遺産ツーリズムを軸としたフランス遺産の価値の向上、3:観光インフラの質の向上、4:デジタルへの投資。◆コロナ禍から日常再開のロードマップを示した大統領は、観光についても今後5年の明確なビジョンを示し、もちろん業界もこれを歓迎しているという。

ズーム・ジャポン日本窓口 
樫尾 岳-氏

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旬刊旅行新聞 編集部〉

コロナ下でも安心・安全な旅行を楽しめる環境を整備 京浜急行電鉄らが観光MaaS の実証実験 

2021年6月22日(火) 配信

「みうらよこすか MaaS 」 アプリ利用イメージ

 京浜急行電鉄と京浜急行バス、 NTT ドコモの3社は7月21日(木)まで、観光MaaS の実証実験を行っている。

 同実証専用のスマートフォン向けアプリ「みうらよこすか MaaS」 内で「デジタルみさきまぐろきっぷ」を販売する。

 同きっぷは、京急の販売する企画乗車券で、日帰りで気軽に楽しめることが魅力だ。3社は同きっぷの対象施設やバスの混雑状況を発信することで、コロナ渦でも安心・安全な旅行を楽しめる環境を整備。位置情報や好みに応じておすすめのスポットなどもリアルタイムに配信することで、旅行体験の充実をはかる。

専用アプリ「みうらよこすか MaaS 」 イメージ

 アプリでは、鉄道と路線バス、シェアサイクル、カーシェア、タクシーなどの交通手段の一元的な検索と予約、デジタル みさきまぐろきっぷのオンライン決済が可能。また、NFC技術を活用することで、同きっぷ 対象の駅・店舗・施設に設置してあるタグにiOS対応スマートフォンをかざすだけで、電車の乗り降りや、きっぷに含まれる食事券、施設利用券を非接触で利用できる。

 利用者の状況に応じた横須賀・三浦エリアおすすめスポットのレコメンド配信は、ドコモが保有する顧客基盤と利用者の滞在エリア、時間、天気などの情報を組み合わせ提案する。

 このほかのアプリ機能として、約130カ所のスポットの情報提供や、モデルコースを基にした旅行プランのカスタマイズ機能なども提供している。

網走で住民参加型のワークショップ 産官学民連携でふるさと納税の返礼品を開発へ

2021年6月22日(火) 配信

 北海道網走市と網走教育委員会は、「網走市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」を2021年7月25日(日)~8月22日(日)にかけて開く。市民や市にゆかりのある人が地域の魅力を発掘し、全国に発信する手法を学び、ふるさと納税サイトでの発信と返礼品開発につなげる。

 今回のワークショップでは、ふるさと納税という関係人口拡大につながる仕組みを、地域住民の生涯学習プログラム「あばしり学」と紐付けることで、産官学民を連携させ、より付加価値の高い網走の魅力発見や、意欲ある住民たちの情報発信力強化を目指す。取り組みには、地元高校生からシニア層まで、市民だけでなく、網走市に想いを持つ全国の人々が広く参加する。

 ワークショップは全2回で構成。第1回は、地域の魅力を再発見し、全国の人に伝わるように伝える手法を学ぶ。その後、参加者は、実際に街を歩いて町の人にインタビューを行い、地域の魅力を発掘。2回目のワークショップでは、発掘してきた魅力を元に“魅力発掘発信レポート「ハツレポ」“を作成する。地域の魅力が詰まった「ハツレポ」は、プロの手による校閲・編集を経て、JTBのふるさと納税ポータルサイト「ふるぽ」内の特設ページに掲載。一部の産品は、新たにふるさと納税返礼品として登録される。

「ロケーションジャパン」編集部が厳選 ロケ地レストランでランチ楽しむキャンペーン開催中

2021年6月22日(火) 配信

雑誌掲載後にグルメ番組の常連になった店も

 ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」は8月31日(火)まで、「ロケ地でランチキャンペーン」を展開している。

 ロケ地となったレストランを取材する同誌編集部が厳選した店でランチを楽しんでもらう企画で、過去10回の参加者の満足度は90%を超える人気という。

 11回目の今回は、「リーガロイヤルホテル東京」など7店舗をラインナップ。各店舗でワンドリンクサービスなどさまざまな特典を用意しているほか、参加店舗の食事券などが当たるラリー企画も実施している。各企画へは、参加店舗配布のキャンペーンチラシなどから参加可能だ。

 山田実希編集長は、「ロケ地でランチを楽しむ時は、事前に作品が撮影された席を予約していくのがおすすめです。俳優さんが座った席で食事ができるだけで自慢できますし、お店の人に自然と撮影当時の話が聞けるかも。ぜひ、ワクワクするランチタイムを楽しんでください」とPRする。

□ 参加店舗(一例)

キハチ 青山本店(東京都港区)

キハチ 青山本店の料理(イメージ)

主なロケ地(作品):ドラマ「この恋あたためますか」、ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」 

店の売り:外苑前のイチョウ並木沿いにある店。緑あふれる通りを眺めながら、テラス席で、四季折々の風景と共に絶品料理を堪能できる。また、目の前の並木道は「HERO」など数々のドラマのロケ地としても有名。

特典:スパークリングワインorオリジナルドリンク(940円相当)

en café(東京都台東区)

本格スイーツもおすすめ

ロケ地(作品):ドラマ「姉ちゃんの恋人」、ドラマ「江戸モアゼル」

店の売り:小上がりの畳席もあるカフェ。オシャレな本格スイーツもおすすめ。

特典:自家製レモネードなどのソフトドリンク一杯(600円相当)をサービス

Cafe, Dining & Bar 104.5(東京都千代田区)

デザートプレートに「花束みたいな恋をした」と文字を入れるなどのおもてなしも

ロケ地(作品):映画「花束みたいな恋をした」

店の売り:こだわりの360度スピーカーでジャズを聴きながら、ゆっくり過ごせる店。店内には映画の主人公2人が使用したものと同じカップや雑誌、ロケ地マップが展示されている。また、デザートプレートに「花束みたいな恋をした」と文字を入れる、撮影時の席を案内してくれるなどのおもてなしも。

特典:恵みのプリンもしくは季節のロールケーキ(500円相当)をサービス

「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界遺産に 青森市がふるさと納税型クラウドファンディング実施 6月30日(水)まで

2021年6月22日(火) 配信

 青森県青森市は、「縄文遺跡群の拠点」として広くPRし、世界遺産登録決定を記念した事業に活用するため、「ふるさと納税型クラウドファンディング」で“「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界遺産に!青森市世界遺産登録応援プロジェクト!”を実施している。募集期間は、2021年6月30日(水)まで。

 市では、世界遺産登録の決定を記念したさまざまな取り組みへの支援を募るため、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを6月30日(水)まで実施している。目標金額は100万円で、小牧野遺跡環状列石マスキングテープ(寄付額3千円)や遮光器土偶メガネ(同1万円)、縄文クッキング体験チケット(同5万円)など、金額に応じてお礼の品を用意している。寄付金は、「縄文の学び舎・小牧野館」への縄文遺跡群を紹介するパネル展示コーナーの設置、イコモスによる勧告登録や世界遺産登録決定の際の横断幕の制作などに活用する。

「観光人文学への遡航(12)」 ルソーが明確に区別した自己愛と利己愛

2021年6月22日(火) 配信


 私は今年から観光地におけるガイドのあるべき姿に関して研究を始めている。スーパーガイド、カリスマガイドと呼ばれる人は、その他大勢と何が違うのかを明らかにするために、インタビューを試みている。
 
 かつて旅の主流だった団体旅行では、何かとガイドのお世話になることがあったが、個人旅行全盛の時代になると、わざわざガイドを付けたりはしないことが多いのではないだろうか。
 
 さらに、私の肌感覚では、出会えて本当によかったと思える素晴らしいガイドは全体の1割程度で、7割ははっきり言ってつまらない。日本の場合、ボランティアガイドが多いこともその要因となっているように感じる。ボランティアという言葉からは献身的といったニュアンスが発せられているが、実際のボランティアガイドはリタイア後の楽しみや、自分の知識を賞賛してもらいたいといった動機で始めている人が多い。そこに献身の発想は見られない。自分のためにやっているガイドが観光客にとって楽しいはずがない。
 
 ルソーは、「エミール」において、自己愛と利己愛(訳者によっては自尊心と訳しているものもある)を明確に区別した。ルソー以前のフランス語では、これらは区別されていなかったようだ。自己愛とは自分が生存していくための本源的な欲求であり、自己愛を求めるときは他人の存在を想定しない。一方、利己愛とは、自分が他者と比較してより優れた存在、恵まれた存在でありたいと願う欲望をいう。
 
 利己愛は、他者と比較するという性質上、一度他人よりも自分が優れていると思ったとしても、さらに優れた人が出てくるのは自明であり、そうなったら、その人よりも上位になりたいという気持ちがまた生まれてくる。これを永遠に続けていくことになる。
 
 また、利己愛が他者に求めるのは、自分を他の誰よりも愛してもらうことである。ということは、その他者自身よりも自分のことを愛してくれることをも要求することになる。それは基本的には不可能なので、利己愛は決して満たされることはない。ゴールポストがどんどん先に移動していく状態に陥るのである。
 
 ルソーは、和やかな愛情に満ちた情念は自己愛から生まれ、憎しみに満ちた苛立ちやすい情念は利己愛から生まれると述べている。そして、その自己愛こそが他者への愛につながっていくと言う。
 
 だから、ルソーは少年時代のエミールを自然の中で生活させ、都会の不自然な刺激から遠ざけたのである。まず自分の中で、人間として本源的な快、不快の感情を理解し、自我が芽生えたときには、競争心よりも、お世話をしてくれる人からの混じりっけのないピュアな愛情を知ることで、「他者のために尽くす人間へと成長できる」との確固たる教育理念を著したのである。

 

コラムニスト紹介 

島川 崇 氏

神奈川大学国際日本学部・教授 島川 崇 氏

1970年愛媛県松山市生まれ。国際基督教大学卒。日本航空株式会社、財団法人松下政経塾、ロンドンメトロポリタン大学院MBA(Tourism & Hospitality)修了。韓国観光公社ソウル本社日本部客員研究員、株式会社日本総合研究所、東北福祉大学総合マネジメント学部、東洋大学国際観光学部国際観光学科長・教授を経て、神奈川大学国際日本学部教授。日本国際観光学会会長。教員の傍ら、PHP総合研究所リサーチフェロー、藤沢市観光アドバイザー等を歴任。東京工業大学大学院情報理工学研究科博士後期課程満期退学。