HISベトナム、世界遺産ミーソン遺跡群で植樹 環境保全と観光振興の両立はかる

2026年8月10日(月) 配信 

植樹のようす

 エイチ・アイ・エス(HIS)のベトナム現地法人H.I.S. Song Han VN Tourist Co., Ltd.(HISベトナム)は7月24日(金)、世界遺産のミーソン遺跡群(ベトナム・クアンナム省市)で植樹活動を行った。ダナン観光振興センターとの覚書の内容の1つである「グリーンツーリズムおよび持続可能な観光の発展方針」の一環で実施。環境保全と観光振興を両立する持続可能な観光地づくりにつなげる。

 ミーソン遺跡は、4世紀から13世紀にかけて栄えた古代チャンパ王国を代表する宗教建築群として、1999年にユネスコ世界文化遺産に登録。歴史的・文化的価値を次世代へ継承するため、自然災害や戦争で被害を受けた建造物の修復ほか、自然景観や森林生態系の保全活動が継続されている。

 HISベトナムとダナン観光振興センターは、同覚書を締結した。持続可能な観光地としてのダナンの価値を高めている。同覚書には、グリーンツーリズムと持続可能な観光の発展方針に沿った活動推進のほか、ダナン観光の広報・プロモーション活動の共同実施、マーケティングデータの共有、日本市場に向けた積極的な誘客活動と商品・プログラム開発などが盛り込まれている。

星のや竹富島、島の真髄に触れる「秋風島時間」開催、伝統的な食事や文化体験など

2026年8月10日(月) 配信

夕暮れ時に秋の調べを奏でる「夕凪の唄」

 星野リゾートが運営する「星のや竹富島」(沖縄県・竹富町)は、9月1日(火)~11月30日(月)まで、竹富島の秋の農事や祭事をテーマにした宿泊プログラム「秋風(あきかじ)島時間」を実施する。伝統的な食文化や芸能、農作業、織物体験などを通じて、島民が受け継いできた精神文化「ウツグミ(一致協力)」に触れる滞在を提案し、地域文化の継承と高付加価値観光の両立をはかる。

 竹富島では、風の呼び名によって季節の移ろいを捉える独自の暦が暮らしに根付き、年間22の祭事が執り行われている。なかでも秋は五穀豊穣を祈る重要な季節で、約600年の歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財に指定される「種子取祭(タナドゥイ)」が開催されるなど、島全体が最も活気に包まれる時期だ。

 期間中は毎日夕刻、島の唄い手による「夕凪の唄」を施設内のゆんたくラウンジで開催。三線の演奏とともに、種子取祭にまつわる唄など、この季節ならではの演目を披露する。

 食のプログラムでは、秋の祭事にゆかりのある食材を用いた「秋の祭事朝食」を提供。祭りに欠かせない伝統食「ピンタク」などを盛り込み、島の食文化を体感できる内容だ。ランチでは秋の五穀や、島内で復活した醸造文化から生まれた醤油「シマヒタティ」を取り入れた「畑人(はるさー)ランチ」を用意し、地域の食文化や歴史を伝える。

 体験プログラムでは、施設内の畑で脱穀・精穀を体験する「秋の畑あそび」を実施。体験後には、種子取祭で振る舞われる祭事食「イーヤチ」を味わい、農事と祭事のつながりを学ぶ機会を提供する。

 さらに、約100年前の伝統的な織り機を使用する「五穀のお守りづくり」も開催。島の植物で染めた糸を使ってお守り袋を織り、施設の畑で収穫した五穀と魔除けの塩を納めることで、竹富島の信仰や祈りの文化を体験できる内容だ。

世羅高原農場でひまわり見ごろ 8月23日まで「ひまわりまつり」開催

2026年8月10日(月) 配信

白い窓枠を設けた人気のフォトスポット

 広島県・世羅町の世羅高原農場で、約6万5000平方メートルに広がるひまわり畑が見ごろを迎えている。開催中の「ひまわりまつり」は8月23日(日)まで。

 会場では、定番の品種から珍しい品種まで多彩なひまわりが咲き誇る。開花時期の異なる品種を組み合わせることで、開催期間中を通して園内の景観が変化するのが特徴だ。なかでも注目が、次々と開花する「サンフィニティ」で、360度ひまわりに囲まれたような写真を撮影できるエリアを設けている。

 このほか、これから見ごろを迎える「みはらしの丘」、クイズに挑戦しながら楽しめる「ひまわり迷路」、風車を背景にひまわりを楽しめるエリアなどを展開。土・日曜、祝日とお盆期間には、プールにひまわりを浮かべる「ひまわりプール」も登場する。

 開園時間は午前9時から午後5時(最終入園4時30分)。8月13日(木)から15日(土)は同6時30分まで延長開園する。入園料は開花状況により変動し、大人700~1200円、小人(4歳~小学生)300~600円。

阪急交通社、超電導リニア貸切乗車ツアーを発売 8月10日から抽選受付

2026年8月10日(月) 配信

 阪急交通社(山川豊治社長、大阪府大阪市)は8月10日(月)から、超電導リニア「L0系改良型試験車」の貸切乗車体験を組み込んだ旅行商品「日本最大級の鉄道ミュージアム『大宮・鉄道博物館』 超電導リニア乗車体験2日間」の抽選予約受付を始める。募集は240人限定。

 ツアーは名古屋駅発着の2日間で、鉄道博物館(埼玉県さいたま市)や山梨県立リニア見学センター(山梨県都留市)を訪れ、実験場の山梨リニアセンターでは「L0系改良型試験車」に約30分間乗車する。大宮の鉄道博物館で日本の鉄道の歴史をたどり、山梨県立リニア見学センターでリニアの仕組みや鉄道技術を学ぶ内容。

 宿泊先は石和温泉泊と湯村温泉泊の2コースから選べる。石和温泉泊コースは乗車体験を2回に分けて実施するため、2日目の行程順が変わる場合がある。

 出発日は10月14日(水)で、リニアの乗車体験は10月15日(木)に実施する。旅行代金は2人1室利用で1人10万円。応募は同社Webサイトで8月31日(月)まで受け付け、募集人数は石和温泉泊160人、湯村温泉泊80人。抽選結果は9月7~9日までに当選者へ通知する。

【国土交通省】人事異動(8月12日付)

2026年8月10日(月) 配信

 国土交通省は8月12日付の人事異動を発令した。

 港湾局付・即日辞職(大臣官房技術審議官航空局担当)魚谷憲

 大臣官房技術審議官航空局担当(港湾局付)中原正顕

【国土交通省】人事異動(8月10日付)

2026年8月10日(月) 配信

 国土交通省は8月10日付の人事異動を発令した。

 出向 警察庁長官官房付(大臣官房付)高石将也

「トウブ急行」(沼津市)、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)

2026年8月10日(月) 配信

 トウブ急行(石田英司代表、静岡県沼津市)は7月15日(水)、静岡地裁沼津支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約1億5000万円。

 同社は1973(昭和48)年8月創業、94(平成6)円12月に法人改組された貸切旅客自動車運送業者。企業の従業員送迎やスクールバス事業のほか、観光バスの運行も行い、ピークとなる2001年3月期には年間収入高約1億4000万円を計上していた。

 しかし、工場の海外移転や県外への集約のほか、少子化の影響も重なって、25年3月期の年間収入高は約4500万円に減少。「過去の設備投資に伴う有利子負債が年商を超える規模に膨らみ、厳しい資金繰りが続いた」(帝国データバンク)ため、26年7月2日に自己破産を申請していた。

巨星墜つ 瀧多賀男水明館会長のお別れの会開く

2026年8月10日(月) 配信

お別れの会の式典会場

 今年6月に90歳で亡くなった故瀧多賀男水明館代表取締役会長のお別れの会が7月29日(水)、岐阜県・下呂温泉の水明館で行われた。

 当日は、政財界や観光業界、企業関係者ら400人を超える人が参列。瀧会長の功績を偲びながら、山川宗玄老太師(臨済宗妙心寺派管長霧隠軒)の導師による読経が行われ、関係者が感謝と敬意を込めて見送った。

 下呂市の山内登市長は「下呂温泉を長きにわたって牽引していただいた」と感謝の意を示し、山幹夫岐阜新聞社最高顧問、友人代表として杉浦匡介氏が「春子夫人と二人三脚で歩んできた」と弔辞を述べた。

多くの関係者が参会した懇談会

 水明館の瀧康洋社長が参会の謝辞を述べ、「これからもスタッフ一同、より一層精進していく」と語った。

 参列者は献花をし、懇談会場には故人の歩みを紹介する思い出の写真や品々が展示され、故人との思い出を語り合っていた。

 【略歴】1936(昭和11)年11月1日生まれ。1980年5月社長就任。2014年5月会長。94月2月岐阜県温泉協会会長、同年5月下呂温泉旅館協同組合理事長、95年5月下呂温泉観光協会会長 03年6月日本温泉協会会長に就任。

【下呂温泉】夏の最大イベント 第78回「温泉感謝祭」開く

2026年8月10日(月) 配信

温泉感謝祭のようす

 岐阜県・下呂温泉は8月3日(月)、下呂温泉の繁栄と発展を祈願して、温泉寺で瀧康洋温泉感謝祭実行委員長(水明館社長)をはじめ、組合員が出席して祭事がおごそかに行われた。今年で78回を迎えた。

 瀧委員長は「先人たちが守ってきた下呂温泉を、未来に向かってつないでいきたい」とあいさつした。

 温泉感謝祭(8月1~4日)は“下呂温泉祭り”のなかの行事で、毎年観光客も多く集まる。

 3日は、温泉の感謝と下呂温泉の発展を祈願するため、組合員をはじめ、芸妓衆などが白鷺橋から温泉寺まで「参進行列」を行った。

 夜には飛騨川河川敷で、1万発を超える打ち上げ花火や仕掛け花火のライブショー“花火ミュージカル夏公演”が夜空を彩り、大勢の観客を魅了した。

京急電鉄とSANU、横須賀・観音崎に共同拠点 2027年夏開業へ

2026年8月10日(月) 配信

セカンドホーム・ツーリズムで分散観光を

 京浜急行電鉄(川俣幸宏社長、神奈川県横浜市)とシェア別荘サービスを展開するSANU(福島弦社長、東京都新宿区)はこのほど、共同拠点開発に向けて提携した。両社は2027年夏、神奈川県横須賀市の観音崎公園隣接エリアに、「SANU 2nd Home 観音崎(仮称)」を開業する予定だ。

 横須賀市の年間観光客数は1000万人を超える一方、多くは日帰りにとどまるという。両社は、市の「観光立市推進基本計画(第2次)」などを踏まえ、一度きりの消費型観光ではなく、何度も同地に通う関係人口創出をはかる「セカンドホーム・ツーリズム」をコンセプトに据える。滞在型観光への転換と観光資源のエリア分散化を目指していく。

 同施設は、会員制セカンドホームを基本に、1泊からの一般宿泊にも対応する。客室は7室で、カフェを併設する計画。1階のカフェは宿泊者に加え、近隣の横須賀美術館や観音崎公園を訪れる観光客、地域住民も利用できる場所として計画している。電車とバスで東京・品川から約60分で通える拠点となり、SANUが展開する全国37拠点・241室の1つに加わる。

 京急電鉄の川俣社長は、移動をきっかけに地域との継続的な関係を生む取り組みと位置付ける。また、SANUの福島社長は「都心に住む人々にとって、何度も繰り返し通いながら、その地域や自然を好きになっていく、大切なもう一つの家。セカンドホームという新しいライフスタイルの風が、ここ観音崎で緩やかに流れることを楽しみにしている」とコメントしている。