「あなたが好きな露天風呂のある宿2024」結びの宿 愛隣館(岩手県・新鉛温泉)

2024年10月1日(火) 配信

 旅行新聞新社ではホームページ上で「あなたが好きな露天風呂のある宿」のアンケート調査を実施しました。人気を集めた宿のなかからおすすめの施設を紹介します。

▢結びの宿 愛隣館

 
川の湯「岩露天風呂」

 3つの豊富な源泉を17の浴槽で楽しめる温泉好きにはたまらない宿、「結びの宿 愛隣館」。花巻温泉郷でも珍しい飲用できる温泉は、効能も抜群でリピーターも多い。立地は豊沢川と緑豊かな自然に囲まれた抜群のロケーションで、森林浴と併せて湯浴みを堪能することができる。

 評判の温泉は2019年にリニューアルした「山の湯」のほか、ゆったりと豊沢川の流れを眺めながら湯浴みを楽しめる「川の湯」、ヒーリング効果抜群の「シルクバス」が人気の「森の湯」と、3カ所の大浴場で楽しめる。このほかにも、源泉掛け流しの「陶器風呂」、名物の立ったまま入浴する「立湯露天風呂」など、滞在中は17の浴槽をすべて心ゆくまで満喫することができる。

 お部屋は、旅行のスタイルや予算、目的に応じて選べるように、山々や豊沢川の景色を楽しめるお部屋や露天風呂付のお部屋、ベッドルーム、ワーケーションなど多彩なタイプからチョイスできる。

 
新お食事処「里山ダイニング」

 プランにより選べる旬の食材を生かした夕食は、水入らずを満喫する「お部屋食」のほか、23年3月にオープンした新お食事処「里山ダイニング」で「里山の祝祭」をコンセプトにした先付料理とバイキング(ビュッフェ)形式のメニューに加え、ライブキッチンでは、出来立ての料理を楽しめる。また、朝食バイキングでは花巻の食材にこだわったメニューや「はなまき朝ごはんプロジェクト」による地元の野菜料理も好評だ。

【宿データ】
住所 〒025-0252 岩手県花巻市鉛字西鉛23
TEL 0198(25)2619 FAX 0198(25)2938
チェックイン:午後3時  チェックアウト:午前10時
風呂 大浴場「山の湯」「森の湯」「川の湯」 貸切風呂「ちゃっぷん」
泉質 ナトリウム−硫酸塩泉、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
客室 全100室
宿泊料金目安  1万6000~6万2000円

〈旅行新聞10月1日号コラム〉――「北海道12岬チャレンジングロード」 北海道の湾岸線をひたすら走る道

2024年10月1日(火) 配信

 「旅行新聞バイク部」(増田剛部長、木下裕斗部員)は8月31日~9月9日まで9泊10日の日程で、北海道ツーリングの旅に出た。今回の目的は、あらかじめ設定した北海道の12の岬を時計回りに1周すること。

 名付けて「北海道12岬チャレンジングロード」。

北海道12岬チャレンジングロード(MAP)

 「北海道12岬チャレンジングロード」とは、①地球岬②恵山岬③白神岬④神威岬⑤スコトン岬(礼文島)⑥ノシャップ岬⑦宗谷岬⑧能取岬⑨野付崎⑩納沙布岬⑪霧多布岬⑫襟裳岬――を訪れるというコース。

 私と木下部員は、首都圏在住のため、初日の8月31日早朝、埼玉県の東北自動車道羽生PAに集合。仙台港へ北上し、太平洋フェリー「いしかり」に乗船。翌9月1日午前11時に、北海道・苫小牧港に無事到着。

 1日は、室蘭市の①地球岬を訪れ、「味の大王」で室蘭名物カレーラーメンを食べた。その日は茅部郡森町の宿に宿泊。 

 2日は、②恵山岬を訪れ、昼に函館市のラッキーピエロベイエリア本店で人気メニュー「チャイニーズチキンバーガーのセット」を食した。その後、③白神岬に到着。奥尻島を横目に強かな雨の中を激走し、夜9時過ぎに泊村周辺に宿泊。ヘトヘトでボロ雑巾のように眠った。

 

雨のあと、奥尻島に夕陽が沈む瞬間

 3日は、④神威岬を先端まで歩き、積丹半島を巡りニッカウヰスキー余市蒸留所を見学。そこからオロロンラインを北上するも、早々に日没。ヘッドランプと、事前に装備していた新品のフォグランプをフル点灯。真っ暗闇の直線道をひた走った。途中、大きなエゾシカが横切ったり、道路の真ん中にキツネがうずくまっていたり、北海道の大自然を畏怖した。2日連続のナイトランにより疲労困憊の状態で、稚内市内で宿泊。

 4日は、旅のハイライト、稚内港からハートランドフェリーで礼文島に渡り⑤スコトン岬に到達。その日は島内に宿泊し、岩の上のアザラシを眺めたり、洗濯したりと休養日に。

 

アザラシが岩の上で昼寝中(礼文島)

 5日は、再び礼文島から稚内港へ戻り、⑥ノシャップ岬、⑦宗谷岬を訪れた。帆立ラーメンの味が忘れられず、宗谷岬の間宮堂を訪れたが「休業中」で、私と木下部員はショックのあまり膝から崩れ落ちた。その後、オホーツク海を南下し、夜は紋別市内の宿で体を休めた。

 

本土最北端・宗谷岬にシカが散歩

 6日は、サロマ湖の竜宮台展望台まで行った。北勝水産の帆立バーガーを食べ、⑧能取岬へ。灯台で小さな虫に囲まれ逃げ回った。さらに知床半島を羅臼まで走ったが、ヒグマとの遭遇はなかった。中標津町に宿泊。

 7日は、世紀末感漂う枯木群が印象的な野付半島の⑨野付崎まで向かった。ここでも大きなエゾシカがバイクの直前を横切り、あわや衝突という危機的場面も。その後、根室の⑩納沙布岬に到達。真っすぐ⑪霧多布岬まで足を延ばした。その夜は釧路市内に宿泊しようと思ったが、空室はほぼ無く、海風すら暖かく感じる寒さに震えながら、帯広市まで向かった。宿に着いたのは深夜近くだった。

 

霧多布岬付近で

 8日は、いよいよ最後の砦⑫襟裳岬に到達し、12岬を制覇した。感慨に浸る間もなく、そのままスタート地点の苫小牧港まで凱旋走行。夜、商船三井の「さんふらわあ」に乗船。翌9日午後に、茨城県大洗港に着き、自宅まで帰ったのだった。

 

12岬走破達成。増田剛(左)と木下裕斗部員

 バイクに跨り、北海道の海岸線をひたすら走るロード。だが、不思議と再び挑戦したくなる旅。

(編集長・増田 剛)

【特集 No.661】由布市で「観光」と「金融」全国懇談会 官民一体で金融課題の解決へ

2024年10月1日(火) 配信

 

 日本旅館協会(桑野和泉会長、2174会員)は9月5日(木)、大分県由布市の湯布院公民館(ゆふいんラックホール)で、宿泊業界における観光と金融に関する全国懇談会を開いた。同協会の会員や金融機関、行政の関係者など、約300人が参加し意見を交わした。基調講演には、菅義偉前首相がビデオメッセージを寄せた。元日に発生した能登半島地震や、懇談会の前週に発生した台風10号などによる災害被害への支援・要望の具体化に努める旨や、官民一体となった金融課題への解決など、4項目の行動宣言を採択した。

【馬場 遥】

 

日本旅館協会 桑野和泉会長「観光は大きな転換期」

日本旅館協会の桑野和泉会長

 

 桑野会長は、「元日には能登半島地震が発生した。前週には台風10号があり、由布市も復興と復旧に取り組んでいる。全国の皆様にお集まりいただき、本当に心強く思っている」と述べた。

 「今の観光は大きな転換期を迎えている。観光に携わっている事業者は、持続可能な観光・消費額拡大・地方誘客促進にずっと取り組んできた」とし、「懇談会において、金融関係者や各省庁としっかり意見を交わすことで、地方創生を実現していける」と力を込めた。

佐藤樹一郎大分県知事
相馬尊重由布市長

 地元からは佐藤樹一郎大分県知事と、相馬尊重由布市長が出席し、祝辞を述べた。

 基調講演には、菅義偉氏、秡川直也観光庁長官、山下隆一中小企業庁長官、伊藤豊金融庁監督局長が講演した。

菅義偉氏

 基調講演としてビデオメッセージを寄せた菅氏は、「地方誘客・周遊のため、再び訪れたくなるような魅力づくりが大切だ。政府の金融支援に加え、経営力の向上も必要」と話した。観光資源の磨き上げが重要であることに触れ、「温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みを心から応援している。温泉は我が国の重要な文化。政府として全力で取り組む」と力を込めた。

秡川直也観光庁長官

 

 観光庁の秡川長官は、2003年に開始したビジット・ジャパン・キャンペーンから現在に至るまでの観光施策を振り返ったのち、「30年には観光立国推進基本計画で示した訪日外国人旅行者数が6000万人に到達する見込み。しかし、オーバーツーリズムに続く新たな課題も出てくる可能性があるため、皆様と知恵を出してうまく対処し、次の世界に向かっていきたい」と話した。

 

 中小企業庁の山下長官は「地域再生と中小企業政策」について語った。

 「国内投資が収益へ、……

ロケツーリズム協議会、新たな認定制度「伝道師」発表 今年度3回目の会合開く

2024年10月1日(火) 配信

グループワーキングのようす

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長、東京都港区)は9月26日(木)、渋谷キューズ(東京都渋谷区)で2024年度3回目の会合を開いた。今回は、新たな認定制度「伝道師」を発表したほか、ロケ実績の紹介やグループワーキングなどを実施した。

 伝道師は、撮影の受け入れや宣伝協力など映像制作の向上による地域の魅力発信に貢献する。自らの所属する自治体・企業のロケツーリズム事業の要となるとともに、組織内でのノウハウの継承により、ロケを活用した持続可能な地域活性を目指してもらう。

 同協議会が会員組織の職員を対象として、受入体制など映像制作者からの評判をもとに認定。今回の会合では、新たに選んだ8人を紹介した。

 毎年、1月を目途に開催するLTCマークの認定と合わせて登録する。

 また事例紹介では、ロケハンツアーにおいて空き家での撮影を望む制作者の声を再確認した会員の神奈川県・湯河原町が紹介された。

 藤崎会長は「魅力的な観光地を撮ってほしい気持ちはわかるが、(ドラマやCMなどの)ストーリーが生きることで、聖地が誕生する」と説明した。

 グループワーキグは、撮影実績の活用・拡散、地域内外へのPRを学ぶ「プロモーション」、撮影サポートの環境整備への知識を身に着ける「ロケーションサービス」、民間事業者が誘致を目指す「企業」、ロケツーリズムの基礎を習得する「ガイダンス」の各コースに分かれた。今回は第2回のワーキングから、より具体的な学びを深めた。

 このうち、プロモーションでは、長崎県島原市や福島県白河市などの担当者が観光客誘致やシビックプライド醸成に向けた事例などを報告した。

NAA、空港オリジナルアロマオイル「空香 -KUUKOO- 」発売 滑走路建設で発生した伐採木再利用

2024年9月30日(月) 配信 #旅行新聞 #空香KUUKOO #NAA

空香 -KUUKOO-

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)とグループ会社グリーンポート・エージェンシー(GPA、小島直人社長、千葉県成田市)は10月1日(火)から、成田空港オリジナルアロマオイル「空香 -KUUKOO- 」を売り出す。

 NAAは「サステナブルNRT2050」を策定し、持続可能に発展するサステナブル・エアポートを目指して、限りある資源の有効活用を進めている。このようななか、滑走路の新設をはじめとした成田空港の「更なる機能強化」で発生した伐採木をアップサイクルし、サステナブルなアイテムとして企画した。 

 同商品は杉材を100%使用。爽やかな香りから、旅の思い出や空港のワクワク感を感じることができるという。価格は1980円(税込)。第1ターミナル中央ビル新館5階にある航空ショップ「バイプレーン」と航空科学博物館内売店(千葉県・芝山町)、成田空港オンラインショップで発売する。

 NAAは「滑走路が新設されるまでの今しか製造できない、大変貴重なアロマオイル」とアピールしている。

ニュージーランド航空が期間限定セール 「夢見るエアライン」キャンペーン第2弾

2024年9月30日(月) 配信

販売期間は10月21日まで

 ニュージーランド航空は9月27日(金)から、「夢見るエアライン」キャンペーン第2弾を開始した。10月21日(月)まで期間限定のセールを実施するほか、特設サイトでおすすめの場所やアクティビティを紹介する。

 同CPは「いつかの夢を叶えよう」というメッセージのもと、“旅先で一度は叶えてみたい夢”を応援するもの。同社が独自に行った、全国の海外旅行経験者(3年に1度以上の頻度で海外旅行をしている人)300人を対象にしたアンケートによると、「旅先で一度は叶えてみたい夢」のランキング1位は「日本では見られない絶景を見たい」(43・0%)だったという。次いで「世界遺産を見たい」(38・0%)、「現地でしか食べられないものを食べたい」(36・7%)と続く。

 同社は「トップ10にランクインした夢のうち、9つはニュージーランドで実現することが可能」とし、「海外旅行者が叶えてみたい夢を多く叶えることができる魅力にあふれた国」とアピールしている。

 期間限定セールの旅行対象期間は10月28日(金)~2025年6月30日(月)まで。区間は成田-オークランドで、セール運賃はエコノミーが10万円から、プレミアムエコノミーが20万4000円からなど。いずれも燃油サーチャージや諸税込み。詳細は公式サイトへ。

ジャルパック×東京スカイツリー スカイツリー学ぶ限定企画を12月7、27日に実施

2024年9月30日(月) 配信

東京スカイツリー ©TOKYO-SKYTREE

 ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)と東武タワースカイツリー(東京スカイツリー、新家章男社長、東京都墨田区)はこのほど、JALPAKブランド誕生60周年の特別企画として、「東京スカイツリー®をまなぼう!!~天空さんぽみち」を売り出した。12月7日(土)、27日(金)の限定で、JALダイナミックパッケージ現地発着ツアー・オプショナルプランとして設定する。

 同ツアーは、営業時間前の午前8時から「天望デッキ・天望回廊」に先行入場できる。東京スカイツリーと千葉商科大学の産学連携で商品化した「東京スカイツリー構造ガイドツアー」をジャルパックが旅行企画・実施するもので、千葉商科大学の学生の解説で鉄骨や塔体の構造を楽しく学ぶことができる。天望デッキでは、公式キャラクターのソラカラちゃんとJALふるさと応援隊が出迎える。

 現地発着ツアーの価格は朝食なしプランが大人4000円、中人(12~17歳)が3400人、子供(6~11歳)が2700円。朝食付きが大人4500円、中人3900円、子供3200円、天望デッキ・天望回廊先行入場のみが大人3500円、中人2900円、子供2200円。5歳以下の幼児は「天望デッキ・天望回廊先行入場のみ」プランのみ参加できる。参加は無料。

【人事】KNT-CTホールディングス、人事異動(10月1日付)

2024年9月30日(月) 配信

10月1日付のグループ会社の人事異動を発表

 KNT-CTホールディングスは10月1日付のグループ会社の人事異動を発表した。

 クラブツーリズム

 営業企画部部長(近畿日本ツーリスト商事EC事業部事業部長)澤嘉昭

 経営IT企画部部長(経営IT企画部課長)小笠原雅紀

 近畿日本ツーリスト

 管理本部法令倫理管理センター法令倫理担当部長(個人旅行・提携販売事業部個人提販担当部長)高木健吾

 法人MICE事業部法人MICE担当部長(法人MICE事業部法人MICE担当課長)笠原直樹

 東日本支社販売担当部長(横浜支店支店長)下河浩

 中日本支社副支社長(西日本支社副支社長)白山秀一

 西日本支社副支社長(西日本支社販売担当部長)高山祐

永平寺町にオーベルジュ「歓宿縁ESHIKOTO」が開業へ 11月26日

2024年9月29日(日) 配信

歓宿縁鳥瞰イメージ

 前田建設工業(前田操治社長、東京都千代田区)とアクアイグニス(立花哲也社長、東京都中央区)、石田屋二左衛門(水野直人社長、福井県・永平寺町)、西村組(西村嘉治社長、福井県・永平寺町)は11月26日(火)、福井県・永平寺町下浄法寺の食と文化の発信拠点「ESHIKOTO」の隣にオーベルジュ「歓宿縁 ESHIKOTO(かんしゅくえん えしこと)」を開業する。宿名の「歓宿縁」は仏教用語で「めったにないこのご縁を歓ぶ」という意味を込めた。

 宿は露天風呂付きのヴィラ8棟とレストラン、バーが一体となった施設で、九頭竜川に面した自然の中に位置する。夕食は北陸ミシュラン一つ星の小松辰平氏が手掛ける日本料理を提供。朝食は食べログフレンチWEST百名店2023や、ゴ・エ・ミヨなど国内のレストランアワードに選出されてきた若手シェフ、濱屋拓巳氏監修の朝食を用意する。

 アクセスは、えちぜん鉄道勝山永平寺線「永平寺口駅」から車で約6分、中部縦貫自動車道「永平寺参道IC」から車で約10分。

 なお、9月24日(火)から公式ホームページで予約を開始した。

11月27日まで秋の企画展「金魚泳ぐ幻想秋夜」 アートアクアリウム美術館GINZA

2024年9月28日(土) 配信

金魚の滝は紅葉や彼岸花で秋を演出

 「アートアクアリウム美術館GINZA」(東京都中央区)は9月27日(金)から11月27日(水)までの期間限定で、秋の企画展「金魚泳ぐ幻想秋夜」を開始した。会場内をイチョウや紅葉、彼岸花など秋の植物や、秋色のライティングで彩る。同施設は江戸時代から続く金魚鑑賞の文化を芸術作品として、光彩や音楽、香りなどで表現。2022年のオープン以来、外国人観光客にも人気を集めている。

 秋の企画展の目玉は、提灯に見立てた球体の水槽作品が並ぶエリアを数々のランタンで埋め尽くす演出。幻想的で写真映えする空間に仕上げた。

 滝をイメージした作品「金魚の滝」は、滝の上部から紅葉が垂れ下がり、自然のなかの秋の訪れを表現した。金魚の石灯籠の周りを彼岸花が囲むほか、変化するライティングも楽しめる。

 四角形の水槽の中でゆったりと泳ぐ金魚を上から間近に鑑賞できる作品「新金魚品評」では、水槽のなかに紅葉を配置し、紅葉が舞い散るような演出を施した。