京都タワーが「僕のヒーローアカデミア」とのタイアップイベント開催

2018年7月6日(金) 配信

映画公式ビジュアル、タイアップイベント用コラボビジュアル
(C)2018「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社

京阪ホテルズ&リゾーツが運営する京都タワーで7月14日(土)から、「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~」とのタイアップイベントが行われる。期間中、京都タワー塔体をキャラクターのイメージカラーにライトアップなど、さまざまな企画が行われる。

 京都タワーでは期間中、限定のコラボビジュアルデザインの入場券や、京都タワーとのコラボレーション限定グッズ、TVアニメグッズなどを販売。展望室に向かうエレベーター内や、展望室フロアでは「僕のヒーローアカデミア」のキャラクターによる録り下ろしの案内アナウンスが流れ、展望室3階スカイラウンジ「空」-KUU-ではコラボメニューが味わえ、1品ご注文ごとに、オリジナルノベルティももらえる。

 また、京都タワービル2階では、同作品の劇中カットパネルやキャラクターのスタンディパネルを展示。そのほか、京都タワービル館内や、映画館、京都市営地下鉄の駅などでスタンプを集めると限定ノベルティグッズが貰えるスタンプラリーも開催する。各規格の詳細などは後日発表される。

京都の景観と京会席コースを楽しめる「レストランバス」、初の通年運行を開始

2018年7月6日(金) 配信 

レストランバスで京都を

WILLER(村瀨茂高代表、大阪府大阪市)は8月3日(金)から京都で、レストランバスの通年運行を始める。

 レストランバスは2階建てのオープントップバス。開放感ある2階席からは普段と異なる視点で街並みを眺め、1階で調理される料理を車内でゆったりと堪能できる。これまでは期間限定だったが、今回は京都の四季を感じてもらえるよう、初めて通年運行を実現した。メニューも一新し、風光明媚な景色のなか、京会席コースを楽しめる。立ち寄りスポットも設定し、嵐山などの観光地も見て回れる。

 今回は新たに「lunchコース」と「dinnerコース」2種類を用意。季節でお品書きが変わる。京料理・泉仙の総料理長を務めた峪氏が監修し、京都の四季を味わえる会席料理を提供する。

 各コースには観光ガイドが同行する。各種観光スポット案内のほか、立ち寄りポイントで、昼の嵐山やライトアップされた清水寺(※1)などの散策時間も盛り込んだ。「京都ならではの趣のある景色と、京野菜などを使用した和食料理で、京都だから感じることができる『おもてなし』」をテーマにする。

レストランバス車内のようす

 レストランバスには京都の景観に合わせて和テイストな外装をあしらった。入口は老舗料亭をモチーフにした石造り風で、各席には行燈を置いた。和をふんだんに取り入れた内装・外装は好評を博したという。

 座席はテーブルをはさんで対面式。テーブルはコップやボトル類の固定でき、運転中でも食事を取れるようにした。雨天や日差しの強い時は、開閉式ルーフで遮ることができる。乗客は25人。2人席が11脚、 1人席が3脚、テーブルが7卓となる。

 レストランバスのコンセプトは「絶景を楽しみながら地方の旬な食材を味わう」。各地域の魅力を伝えるため、新潟や北海道、沖縄などの観光地を期間限定で巡ってきた。

 京都では、同市が掲げる「『京の食文化』を楽しむ観光の推進」に貢献できると、18年1月から期間限定で試験的に走らせてきた。観光客が増えてバスが混み合い乗車できないといった問題を、解消する移動手段としての役割も担っている。

(※1)清水寺のライトアップは、時期によっては行っていない場合もある

コース詳細

 京都レストランバスlunchコースは、京都駅八条口正午出発で、所要約2時間30分ほど。料金(税込)は大人6800~8200円。料理は四季に合わせた先付、八寸、酢の物、御飯、汁物、香の物、水物の7品。予約時に飲み放題プランや、ボトルワインを申し込める。

 行程は、京都駅⇒川端通り⇒今出川通り⇒京都御苑⇒北野天満宮⇒嵐山(約30分自由散策)⇒ふしはら堤⇒四条通り⇒堀川通り⇒東本願寺⇒京都タワー⇒京都駅。

 京都レストランバスdinnerコースは、京都駅八条口午後6時出発で、所要2時間30分ほど。料金(税込)は、大人8600~1万500円。料理・ドリンクは四季に合わせた先付、八寸、煮物、椀物、酢の物、ご飯、汁物、香の物、水物の9品。予約時に飲み放題プランや、ボトルワインの申し込みできる。

 行程は、京都駅⇒東寺⇒西本願寺⇒堀川通り⇒二条城⇒白峯神宮⇒京都御苑⇒京都大学⇒平安神宮⇒大鳥居⇒知恩院⇒⇒八坂神社⇒三十三間堂⇒清水寺(約30分自由散策)⇒川端通り⇒京都市役所⇒東本願寺⇒京都タワー⇒京都駅

 運行日は、8月3日(金)。水金土日祝の週4日催行

※座席ごとに価格が異なる。予約時に座席表を見ながら座席指定可能

百年料亭ネットワーク推進議員連盟発足へ 細田博之会長「1つの日本文化として発展させる」

2018年7月5日(木) 配信 

左から3人目が大島氏、4人目が細田氏

 

自由民主党所属国会議員で構成する百年料亭ネットワーク推進議員連盟が7月5日(木)に、設立総会を開いた。

 細田博之衆議院議員ら計24人で発足。会長は発起人であり呼び掛け人でもある細田氏が務める。細田氏は「百年料亭はいずれも素晴らしく、大切な伝統がある。我われも1つの日本文化として発展させていきたい」とあいさつ。百年料亭を通じた地域活性化、観光振興をはかる考えだ。

 百年料亭ネットワーク(大島誠事務局長=百年料亭・宇喜世社長)は昨年3月に設立した。百年料亭は築年数と経営年数が100年以上で、今も経営が続く料亭。現在は全国19の百年料亭が参画する。登録有形文化財に登録済みの料亭も多く、和の食文化・建築物が今に残る。江戸後期から明治、大正、昭和時代にかけて、さまざまな偉人の物語が、百年料亭に語り継がれているという。

 昨年度には観光庁のテーマ別観光事業に採択され、国内外からの誘客に力を入れている。

 ただ100年以上が経つなかで、客足は遠のき、補修費が大きくのしかかる。16年からの2年で4軒もの百年料亭が廃業した。このうち1つは跡地が駐車場となっているという。日本では、個人の所有物が公的な支援を受けることは難しい。歴史ある建造物でも買い手がいなければ、解体せざるを得ないのが現状だ。

 大島事務局長は「建物の維持改修と、国内外の情報発信の支援をぜひお願いしたい」と述べ、「百年料亭を次の100年につなげたい。これが我われの想い。議員の先生方からうねりを起こし、全国で百年料亭の価値を認めてもらうための雰囲気を醸成していただきたい」と強調した。

 参加した議員は「貴重な文化的財産を残していくべき」「すぐにでもやらないといけない」「大変取り組みに期待している」など前向きな姿勢を示した。

KNT- CTパートナーズ会、来春誕生へ 新しいビジネスモデルへ挑戦しOTAに対抗

2018年7月5日(木) 配信

岡崎彌平治会長が新組織について語る

クラブツーリズムパートナーズ会(岡崎彌平治会長、2519会員)は7月2日、京王プラザホテル(東京都新宿区)で2018年度年次総会を開いた。パートナーズ会は来春、近旅連、全国ひまわり会と統合し、KNT- CTパートナーズ会に生まれ変わる。

 岡崎会長は「新しいビジネスモデルへの挑戦」を新組織の中心課題に掲げ、「未来を見据え、会社と共に新たな商品を創造し、規模を拡大することでOTA(オンライン旅行会社)に対抗する」と説明。そのうえで、「いいものは残し、新しいことに常に挑戦するという強い想いを会員の皆様と共有したい。我われと会社はこれまで以上の共生と絆の強化をはかり、商品造成やイベントなどの事業で、さらに強固な関係を持つ会になろう」と呼び掛けた。

  18年度の事業は、支部、連合会活動の活性化や地域交流事業の推進、災害被災地の支援活動などを行う。

テーマ旅行軸に持続的成長拡大はかる

 クラブツーリズムの今年度の基本戦略は、ウェブとテーマ旅行へのシフト。4月、営業本部をテーマ旅行本部に名称変更し、テーマ旅行を軸に持続的成長拡大ができる組織体制を構築した。同社の小山佳延社長は、「強く舵を切ることを明確に示すため、私がテーマ旅行本部長を兼任し、退路を断って指揮を執る」と改革への覚悟を示した。

これからの挑戦へ、協力を要請する小山佳延社長

 OTAの台頭に対しては、「OTAが市場の支持を得た最大の理由は、タビマエの利便性を引き上げたこと。しかし、タビマエの利便性自体はツールを使う動機にはなるが、旅に出る目的にはならない」と強調した。「我われリアルエージェントは、お客様が旅に出る動機や真の目的に真摯に向き合い、実現に寄り添うことで、強みが発揮できる。この部分で、絶対的な差別化をはかる必要がある」と持論を展開。「実現に向け、我われは今まで以上に深い関係に進化を遂げなければならない。近畿日本ツーリストのブランド力と、クラブツーリズムが持つ企画力と販売力。双方の強みを掛け合わせることで、可能になる取り組みは数多くある。これからの挑戦に絶大な力を貸してほしい」と要請した。

 なお同社の17年度の実績は、取扱人員が前年度比1・3%減の348万人。売上高は、単価の高い海外旅行やテーマ旅行が好調だったことにより、同5・5%増の1622億円、営業利益は、前年度並みの36億円。

コナン・安室とともに爆弾を解除せよ! (SCRAP)

2018年7月5日(木) 配信

名探偵コナンの人気キャラ・安室透によるボイスガイドも楽しめるリアル脱出ゲームがいよいよスタート。7月21日(土)からは、ストーリーの前日譚となる無料謎解きゲームも

人気漫画・アニメ名探偵コナンをモチーフにしたリアル脱出ゲーム「公安最終試験からの脱出」がこのほど、全国の会場で順次スタートする。トリプルフェイスと呼ばれる人気キャラ・安室透の所属する組織(秘密組織・通称「ゼロ」)が行う採用試験で、アクシデントが発生するという設定。ユーザーは、洞察力と推理力をもって、謎を解き明かさなくてはならない。7月21日(土)からは、ストーリーの前日譚となる無料謎解きゲームも始まる。

 手掛けるのは、リアル脱出ゲームの火付け役でもあるSCRAP(加藤隆生代表)。昨年12月には、新宿・歌舞伎町(東京都新宿区)に脱出ゲームを楽しめるエンタメ空間(東京ミステリーサーカス)をオープンするなど、今最も勢いに乗るコンテンツ会社の1つだ。

 名探偵コナンをモチーフにした「公安最終試験からの脱出」の世界観をより多くの人に知ってもらおうと、7月21日(土)からは無料の謎解きゲーム「仕掛けられた電波爆弾を解除せよ!」を全国のイオンモールなどで展開する。

 無料となる「仕掛けられた電波爆弾を解除せよ!」は、リアル脱出ゲーム「公安最終試験からの脱出」の前日談。コナンや安室とともに、皆で協力して謎を解き、会場に仕掛けられた爆弾の爆発を防ぐことが目的だ。東京会場は、汐留・日本テレビによる特別イベント「超☆汐留パラダイス-2018 SUMMER」内となることから、夏休みに家族一緒に楽しむこともできる( 実施:7月27日(金)~8月12日(日))。 

歌舞伎のくまどり(隈取)見学体験 東京・日本橋で

2018年7月23(月)・8月28日(火) 開催

東京・日本橋で歌舞伎のくまどり見学・体験ができる(同社報道資料より)

東京・日本橋で、歌舞伎のくまどりを見学・体験しよう!――

文化事業「歌舞伎太郎」は、不動産賃貸の横田倉庫(横田章子代表、東京・日本橋)が主催するもので、体験を通じて歌舞伎についての知見を深められることが特徴だ。昨年のスタート以来、歌舞伎の立ち回りや、有名演目に関する説明など、さまざまなワークショップを開いてきた。7月23日(月)と8月28日(火)の講座(くまどり見学会)では、くまどり(隈取)の見学・体験を通じ、歌舞伎の本質に触れることができる。

所作の体験も(同社報道資料より)

 くまどりは、紅や藍、墨といった線を駆使して顔の表情を誇張する舞伎独特の化粧法。上記日程の講座では、くまどりのようすを間近に観察できるとともに、実際に体験も可能だ(参加者のうちから1人)。講師を務めるのは、日本舞踊宗家立花流師範の立花志十郎氏。くまどりの意味・成り立ちに関する解説をするほか、台本と所作の読み合わせ・体験も行う。

 受講料は4千円/1回。くまどり見学会の詳細や参加申し込みについては、下記ホームページにて受け付けている。

ロケ地とグルメテーマに全国55地域が8月秋葉原に集合

2018年7月5日(木)配信

通路が人で埋め尽くされ、ブースには大行列も
(第3回開催時の写真)

全国ふるさと甲子園実行委員会はこのほど、「第4回全国ふるさと甲子園」出場55地域を決定した。“ロケ地”と“グルメ”をテーマに行きたいまちナンバー1が決定する。イベントは8月25日、東京・秋葉原のアキバ・スクエア(秋葉原UDX 2F)で行われる。

 「全国ふるさと甲子園」は、ロケ地をきっかけに旅行を楽しみ、その地域のファンになる“ロケツーリズム”の祭典。会場では、観光地として認知度の低い地域、まだ全国的に知られていないご当地グルメが続々と紹介される。 昨年8月26日に開催された「第3回全国ふるさと甲子園」には、1部、2部合わせて約2850人が来場。映画『こいのわ婚活クルージング』の舞台・広島県尾道市が来場者投票によりグランプリに選ばれた。

 第4回に参加する地域は、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の岐阜県恵那市など。地域にゆかりのある応援者として、元バレーボール選手大林素子さん(福島県会津若松市)と、317万人チャンネル登録しているYoutuber「東海オンエア」(愛知県岡崎市)、お笑い芸人のデニス(岡山県瀬戸内市)、人気声優の立花理香さん(広島県尾道市)の来場も決定している。大会のプロデュースを行うロケ地情報誌「ロケーションジャパン」の山田実希編集長は、「映画・ドラマをきっかけに、改めて各地の魅力を再発見いただけると嬉しいです。ステキな風景を見つけて、たくさん食べて、お土産も買って、夏のしめくくりを思い切り楽しんでください」とイベントをPRする。

第4回 全国ふるさと甲子園~ロケ地とグルメでふるさと対抗!~ 概要

会場:「アキバ・スクエア」(東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX 2F)

日時:8月25日(土)  2部制

1部:午前10:00~午後2:00

2部:午後3:00~午後7:00分

※表彰・閉会式は午後7:30開始予定

参加55地域リスト:

 

主催:「全国ふるさと甲子園」実行委員会(産官学の有志で構成)

後援:

総務省・観光庁・農林水産省・国土交通省・経済産業省・復興庁・文化庁・全国商工会連合会・秋葉原電気街振興会

協力:

ロケツーリズム協議会・跡見学園女子大学・ロケなび!・LJマルシェ ・TMオフィス

 

乗り降り自由な周遊型観光バス「スカイホップバス」が運行へ、日の丸自動車ら3社が新会社設立

2018年7月5日(木) 配信

左から加藤社長、富田社長、髙橋社長

日の丸自動車興業(富田浩安社長)とJTB(髙橋広行社長)、京阪バス(鈴木一也社長)の3社は7月4日(水)、3社共同出資の新会社「スカイホップバスマーケティングジャパン(SMJ)」の設立発表会を開いた。

 SMJは1日乗り降り自由な周遊型観光バス「スカイホップバス」を売り出す。2階建てオープントップの同バスを東京で10月に、京都では来年4月に運行する見通し。国内客も利用できるが、FIT(個人旅行)化する訪日外国人旅行者を主に狙う。

 乗り降り自由な周遊型観光バスは欧米やアジアを中心に世界150都市以上で運行。世界ではすでに観光都市を同バスで巡ることが、観光コンテツとして定着しているという。英・ロンドンのビッグバス社では旅行者の3%以上が使い、乗車人数に換算すると70万人ほどと大きな市場だ。

 日の丸自動車は先陣を切って日本への導入を進めてきた。同バスを2012年から試験的に、東京で3ルートを運行している実績がある。利用者の約85%は訪日外国人で、18年は年間5万6千人ほどの乗客人数を見込む。現在は4台で運行するが、今後は毎年4台、5年間で計20台のスカイホップバスを新たに納入していく。

 「運行に関するノウハウはある。インバウンド4千万人時代はすぐに来る。東京五輪などの大きなイベントも控えており、スピード感ある体制作りが必要だった。新会社で全力投球する」と富田社長は同日の会見で意気込みを語った。

スカイホップバス

 料金は大人は3500円、子供が1500円に設定。新宿・渋谷間の新ルートを作り、30分間隔での運行を目指す。電子決済でのキャッシュレス化や、QRコードでチケットレス化もはかる。このほか、主要OTA(オンライン旅行会社)との契約営業も進め、海外からの集客を強める。

 JTBの髙橋社長は「旅行会社の立場から全面的にバックアップしたい。今後のインバウンド推進の大きな原動力とする」と述べた。日本人に対しては、同バスをエースJTBなどの国内客向け商品に組み込んでいく考えだ。

 一方、来春に京都での運行を見通す。京阪バスが持つ京都駅前のバスロータリーを利用するなど、互いのリソースを上手く活用していく方向だ。京阪バスの親会社、京阪HDの加藤好文社長は「3社が連携しスピーディにスカイホップバスを全国ブランドにしていく」と強調した。

 なお、SMJの設立は6月14日、代表は富田浩安氏。資本金と資本準備金はそれぞれ1億5千万ずつ。出資比率は日の丸56・6%、JTB34・4%、京阪バスは10%。

日本橋長崎館 7月7日に世界遺産「潜伏キリシタン」セミナー

2018年7月4日(水) 配信

チラシ

東京・日本橋にある長崎県のアンテナショップ「日本橋長崎館」は2018年7月7日(土)、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録にあわせて、登録遺産の解説と周辺の観光情報、旅行商品を案内するセミナーを開く。

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を分かりやすく解説する動画の上映や、構成資産周辺の観光情報の案内、世界遺産登録にあわせて発売されるJTBの旅行商品を紹介する。長崎県観光振興課の人気ブロガー「ともっち」によるトークショーも開き、夏のおすすめスポットやイベント、グルメなど紹介し、世界遺産登録で話題となっている長崎県の観光の魅力をアピールする。

 当日は、JTBと地元観光関係団体による世界遺産登録のプロモーションイベントとして、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の最新版パンフレット、長崎銘菓「湯せんぺい」を先着1千人に配布する予定。

イベント概要

開催日:2018年7月7日(土)

開催場所:日本橋長崎館

(中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル1階)

内容:

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産を旅するセミナー」

①午前11:00~ ②午後1:00~

 世界遺産解説DVD放映、構成資産周辺の観光情報、JTB旅行商品紹介など

長崎県観光ブロガー「ともっち」トークショー

①正午12:00~ ②午後2:00~

 夏のおすすめスポット、イベント、グルメ、JTB旅行商品の紹介など

世界遺産登録プロモーションイベント

 最新版パンフレットと長崎銘菓「湯せんぺい」を先着1千人に配布

携帯番号決済のPaidy、格安ツアーでも

2018年7月4日(水) 配信

Paidyが、オンライン旅行予約サイトでも使えるようになった

カンタン決済のPaidyが、格安旅行ツアー商品の購入でも使えるように――。オンライン予約サイトを運営するJ-TRIPとの連携によって実現した。Paidyは、携帯電話番号とメールアドレスを入力し、SMS(ショートメール)による認証だけで決済ができるサービス。クレジットカードを持たない若者世代でも気軽に使えることが特徴だ。

 Paidyはこれまで、オンラインのアパレル通販やフリマアプリで支持を集めてきた。6月には、デジタルコンテンツの購入でも利用できるようになり(DMM.comとの連携)、着実に提携先を広げている。

 今回の提携するJ-TRIPは、とくに格安の国内ツアー商品の提供に強みを持つ。Paidyとは、ターゲット層(20~30代)が重なることから、認知度のさらなる向上も可能だとみる。

 なお、Paidyによる決済代金は、翌月にまとめてコンビニエンスストアなどで支払うことができるため、クレジットカードと同じく感覚で利用できる。