新宿で恐竜ライブ展開催 特許取得スーツでリアルな動き披露 ON-ART

2020年11月10日(火) 配信

ライブ展のイメージ。恐竜が会場を歩き、一緒に写真撮影ができる
 ON-ART(オンアート、金丸賀也社長、東京都東久留米市)は12月11日(金)~30日(水)まで、新宿住友ビル三角広場(東京都新宿区)で恐竜アート展「ディノアライブの恐竜たち展」を開く。世界14カ国で特許を取得した、自立歩行型恐竜型メカニカルスーツ“DINO-TECHNE”を使用したライブエンターテインメント「ディノアライブ」に登場する18頭を一同に展示する。
 
 同ライブはこれまで、渋谷ヒカリエ(同渋谷区)でオリジナル公演を3年連続で開催しているほか、国内で2年連続アリーナツアーを実施するなどしてきた。コロナ禍でリアルイベントの実施が難しいなか、感染症対策は徹底して行う。

 見どころは、2006年にデビューした「アロサウルス1号機」から全長9㍍の最新型恐竜「スコミムス」までの大規模恐竜展示。また、同社が全国アリーナツアーを開催するまでに開発した、恐竜型メカニカルスーツなどの歴史ストーリーも展示する。

 このほか、約1時間に1度、恐竜が会場内を歩く「サプライズ!恐竜ミニライブ」や全長25㍍の実物大ブラキオサウルスの超大型リアルバルーン、恐竜と一緒に写真や動画などが撮れるスポット「#恐竜と撮ろう」、高画質で撮影された恐竜の動く姿などを幅12㍍の大型ビジョンに流す映像、限定商品をそろえた厳選恐竜グッズショップなども見逃せない。

 会場は都庁前駅に直結しているほか、新宿駅からは徒歩8分ほどの位置にある。
営業時間は平日が正午~午後8:30までで、最終入場は8:00。土日と12月28(月)~29日(火)は午前10:00~午後8:30で、最終入場は8:00。12月30日(水)は午前10:00~午後3:00で、最終入場が2:30となる。

 入場チケットの料金は11月中の購入した場合大人1440円で、子供は960円。12月以降はWebサイトでの価格が大人1800円、子供1200円になるほか、窓口では大人2000円、子供1400円となる。

 

県民限定でデジタルスタンプラリー スタンプ集めて抽選に応募、埼玉県

2020年11月10日(火) 配信

 埼玉県は2021年2月28日(日)まで、県民限定でスマートフォンを使って県内観光地を回る「デジ玉スタンプラリー」を実施している。スタンプラリーに参加し、スタンプを集めると宿泊券などが当たる抽選会に応募できる。
 
 
 スタンプスポットは、彩の国「新しい生活様式」安心宣言に取り組む観光施設など、県内各市町村で合計100カ所に設置した。このうち、訪れたスポットの数に応じて応募できる抽選を3つ用意。それぞれ3カ所・5カ所・10カ所を巡ると応募でき、総勢300人に宿泊券や県産品など景品が当たる。
 

 3カ所のコースは 1万円相当(体験+県産品)の景品を200本用意する。5カ所は3万円相当(宿泊または地元食材料理+体験+県産品)で70本、10カ所は5万円相当(宿泊+体験+県産品)で30本。

 詳しくは、埼玉県公式観光サイト「ちょこたび埼玉」から。

JTB、パナソニックとコラボの宿泊プラン発売 「るるぶトラベル」で期間限定

2020年11月10日(火) 配信

パナソニックのレッグリフレとホテルニューオータニ宿泊で心身共にリフレッシュ

 JTB(山北栄二郎社長)は11月16日(月)から、パナソニックのエアーマッサージャー「コードレス レッグリフレ EW-RA39」が利用できるホテルニューオータニ(東京都千代田区)の宿泊プランを「るるぶトラベル」で売り出す。日本庭園を備える同ホテルで非日常を味わうとともに、日々の疲れを癒してもらう。

 プランは「Ladies Plus.×レッグリフレ」と「Simple Short Stay×レッグリフレ」の2通りを用意。いずれもレッグリフレ1台を貸し出すほか、「Ladies Plus.×レッグリフレ」は、朝食、オリジナルアメニティ、館内優待パスポートが付く。

 設定期間は、2020年12月1日(火)~2021年3月31日(水)(年末年始除く)までで、各プラン1日5室の限定販売とする。料金は、プランや部屋タイプ(ザ・メイン 新江戸シングルルーム、ガーデンタワー スタンダードルーム)、利用人数によって異なる。

10月の宿泊稼働指数 東北・関東が大幅に改善 九州経済調査協会調べ

2020年11月10日(火) 配信

宿泊稼働指数の推移(全国)

 九州経済調査協会(髙木直人社長、福岡県福岡市)はこのほど、「日次宿泊稼働指数」を活用して、新型コロナウイルス感染拡大による宿泊施設への影響を分析した。今年10月末時点で、東北や関東地方の改善が目立つ結果になった。

 10月の全国の宿泊稼働指数は41・3となり、前月(32・0)よりも9・3㌽高い水準になった。最低値の今年4月(4・8)から、6カ月連続で改善している。

 同社は、Go Toトラベルキャンペーンの対象に東京発着の商品が追加されたことで、「稼働の回復トレンドが続いた」と考える。

 10月の地域ブロック別では、東北が57・2、中国が55・7、北海道が53・1と地方圏で水準が高かった。

 一方で南関東(29・1)、近畿(32・9)、東海(36・6)など、大都市や沖縄(37・4)が低く推移した。

 前月比でみるとすべてのブロックでプラスとなり、東北(同14・8㌽増)、北関東(同14・3㌽増)、南関東(同11・9㌽増)、沖縄(同11・9㌽増)などの地域で改善幅が大きかった。

 都道府県別では、山口県を除く46都道府県で前月差プラスとなった。東北、北関東諸県での回復幅がとくに大きい。岩手、秋田、群馬、福井、滋賀、山口県の6県では前年を上回った。

 調査結果から、Go Toに東京が加わったことで「地方から東京への観光・出張需要や、東京内における需要が喚起されたことが示唆される」と分析する。

 調査は同社が収集したビッグデータを活用し行われた。

都道府県別宿泊稼働指数・前年差・前月差(2020年10月)

茨城のグランドキャニオン! SNSで話題 日本最大級の採石場「石切山脈 プレミアムツアー」がスタート

2020年11月10日(火)配信

 日本橋や東京駅をはじめ全国有数の建造物に使用されている最高級石材「稲田白御影石(以下、稲田石)」の採石を行っている想石(川畑真彦社長、茨城県笠間市)は、日本最大の採掘現場となる「石切山脈(いしきりさんみゃく)」の魅力をより多く人に伝えようと、新たに観光事業会社を設立。11月14日(土)から迫力満点の採掘現場を専用ガイドと車でめぐる「プレミアムツアー」を開始する。

 茨城県笠間市の「石切山脈」と呼ばれる山地一帯は、東西約10キロ、南北約5キロ、地下1.5キロに及ぶ岩石帯で、1899(明治32)年から100年以上続く「稲田石」の日本最大級の採掘現場だ。ここから採掘される「稲田石」は、約6千万年前に海底深くで長い時間をかけ冷えて固まった花崗岩の一種で、世界でも類を見ない白さから別名「白い貴婦人」とも呼ばれている。美しい光沢と優れた耐久性を兼ね備えていることから、日本橋や東京駅、国会議事堂、最高裁判所など、全国有数の歴史的建造物に使用されてきた。現在は、想石が稲田石の採石、加工、施工を一貫して行っている。

 100年以上続く採掘により作られた、壮大な石屏風のように切り立つ岩盤と、採石場跡に雨水が溜まってできたというエメラルドの巨大湖は“地図にない湖”としてSNSで話題となり、近年では茨城の隠れた絶景スポットとして注目されている。有名アーティストのミュージックビデオの撮影や特撮番組、映画の舞台にもなり、昨年は2万人以上が見学した。

 新たにスタートする「プレミアムツアー」(大人1000円、中学生以下500円、要予約)は、魅力あふれる「石切山脈」を専用ガイドが車で案内する約1時間のコース。採石場の悪路を駆け上り、一般では見られない大迫力の採掘現場を見学するほか、運が良ければダイナマイトで岩盤を爆破する発破シーンに遭遇することも。一般入場料(大人300円、中学生以下無料)のみでも、SNSスポットとして話題の採石場跡と“地図にない湖”の見学可能だ。稲田石とグラフィックデザイナーのコラボイベント「いなだストーンエキシビジョン」で展示されたアート作品も見られる。

 ツアー企画に合わせて、カフェ「U-A Cafeモンブラン」も新設した。稲田石を使った石畳の上で「石切山脈」の絶景を眺めながら、笠間名産の栗をぜいたくに使用したモンブランや特注の石臼で挽いたコーヒーを味わうことができる。

世界初の「XR観光バスツアー」の実現へ 京急らがストーリーアイディアを募集

2020年11月10日(火)配信

横浜・みなとみらいエリア全体のアミューズメント化へ

 京浜急行電鉄(原田一之社長)、サムライインキュベート(榊原健太郎代表)、シナスタジア(有年亮社長)の3社は12月13日(日)まで、XR(VRやARなどの総称)を用いたバスツアーのストーリーアイディアを募集している。

 横浜・みなとみらいエリア全体のアミューズメント化を目指し、VRゴーグルを装着しながらエリア内の観光地を「KEIKYU OPEN TOP BUS 横浜」の運行ルートに準じて巡る「XR観光バスツアー@横浜」。神奈川県が推進する「新型コロナに係るイノベーション創出推進委託(オープンイノベーション型)」に採択されており、行政とも連携し世界初の「XR観光バスツアー」の実現を目指す。

 XR技術を用い過去の建築物等を映像化し横浜の歴史を学べる「スタディツアー」や、横浜に消えた魔法使いの謎を解き明かしていく「ミステリーツアー」など、現実と仮想、横浜エリアを融合させた魅力的なストーリーのアイディアを募り、2021年春ごろに実装させる予定。採用が決定した最優秀作品のアイディアをもとに制作されるコンテンツは、「KEIKYU OPEN TOP BUS 横浜」で実際に体験可能になる。

ツアーイメージ

 

HIS、奄美ワーケーションツアー発売 法人に手軽にワーケーション利用を

2020年11月9日(火) 配信

用意した宿泊施設「伝泊 The Beachfront MIJORA」。このほか、2施設から選べる
 法人企業に手軽にワーケーションプログラムを利用してもらおうと、エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)の法人営業本部はこのほど、ピーチ・アビエーションとミツフジと連携し、奄美大島ワーケーションツアーを売り出した。同島を選んだ理由については、自治体を挙げてインターネット環境が整備され、手付かずの豊かな自然があることを挙げた。
 
 宿泊施設は、「島に暮らすように泊まる」をコンセプトとし、伝統ある建物を宿泊の施設として再生した「伝泊」の3つの施設から選べる。インターネット環境をはじめ、観光プランの「奄美の自然とヨガでリラックス」や「奄美大島最大級のマングローブ原生林カヤック体験」を用意している。
 
 同ツアーでは、ミツフジの着るだけでストレスが分かるIoTウェアラブル製品「hamon®(ハモン)」を使って、旅マエから旅アトまで、参加者自身がリアルタイムでストレスの状態を確認できる追加プランもそろえている。
 
 出発日は、12月20日(日)~1月7日(木)を除く11月11日(水)~2021年3月27日(土)まで。ツアー代金は大人1人2人1室利用で4日間4万9800円〜14万9800円。利用航空会社はピーチ・アビエーションで発着地は成田空港または関西空港。

専門家派遣事業 8施設が上質なサービスを学ぶ 観光庁

2020年11月9日(月) 配信

観光庁

 観光庁は11月9日(月)、「上質なサービス提供に向けた宿泊施設への専門家派遣」事業に参加する8施設を選定した。この事業では、観光先進国実現を目指し、上質なサービスを求める訪日外国人旅行者を迎える宿泊施設の対応力を高める。サービスの質を向上するため、専門家を派遣し研修などを行う。

 プログラムは、①全参加施設を対象に合同オンライン研修(10月下旬または11月初旬)②オンライン講座(11月下旬から)③覆面調査による宿泊施設の現状把握(11月か2021年1月)④各施設での実地研修(21年1月または2月)――で構成される。

 5つ星の格付けシステムを世界で初めて導入したフォーブストラベルガイドが講師を務める。

 参加施設は次の通り。

 


 

メムアースホテル(北海道・大樹町)

しこつ湖鶴雅別荘 碧の座(北海道・支笏湖温泉)

別邸仙寿庵(群馬県・みなかみ町)

ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜(神奈川県横浜市)

扉温泉明神館(長野県松本市)

能登九十九湾 百楽荘(石川県・能都町)

西村屋本館(兵庫県豊岡市)

ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ宜野座(沖縄県・宜野座村)

KNT、「美食と美湯 飛騨高山」売り出す 「ONSEN・ガストロノミーステイ&ホッピング」に参画

2020年11月9日(月) 配信

パンフレット表紙

 近畿日本ツーリスト各社は11月6日(金)から、岐阜県・飛騨高山を歩きながら、「食」「自然」「文化・歴史」「ONSEN(温泉)」などの魅力を体感する旅行商品「美食と美湯 飛騨高山」を売り出した。飛騨地域の食と温泉、文化を満喫する。

 同商品は、岐阜県高山市で12月4日(金)から約2カ月間にわたり開催される「ONSEN・ガストロノミーステイ&ホッピングin飛騨高山」事業に参画。特典として、高山市などの飲食店や観光施設など約1500店舗で使える地域電子通貨「さるぼぼコイン3000円分」とイベント参加記念「杯(さかずき)」がもらえる。さらに、高山市内を運行する濃飛バス「1日フリー木っぷ」も付く。

 交通と宿泊がセットのプラン(首都圏・中部・関西発着)のほか、マイカー利用者向けの現地発着プランもある。設定期間は、2020年12月4日(金)~2021年1月31日(日)宿泊分まで。

goo「かっこいいと思う駅名ランキング」、1位は「竜王駅」

2020年11月9日(月)配信

かっこいいと思う駅名ランキング(調査日2020年7月30日)

 国内最大級のランキング情報サイト「gooランキング」は11月9日(月)、全国津々浦々に存在する駅をテーマに行ったアンケート調査をもとに、「かっこいいと思う駅名ランキング」を発表した。多くの人が字面や読み方がかっこいいと思う駅名として、1位は東日本旅客鉄道(JR東日本)の「竜王駅」(山梨県甲斐市)が輝いた。

 続いて、2位は津軽鉄道の「毘沙門駅」(青森県五所川原市)、3位は西日本旅客鉄道(JR西日本)の「九頭竜湖駅」(福井県大野市)が選ばれた。gooランキング上では4位以降の発表も行っている。

 集計方法は、gooランキング編集部がアンケートツール「Freeasy」のモニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したもの。調査は7月30日に行い、有効回答者数は500人(20~40代男女、複数回答)となった。

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