のりもの好き集まれ 京成電鉄らがナリタののりもの大満喫ツアー実施へ

2020年11月20日(金) 配信

京成グループとジェットスターがスペシャルなコラボレーション

 京成電鉄と成田空港交通、京成トラベルサービス、ジェットスター ・ ジャパンは 12月12日(土)、「のりもの好き集まれ!ナリタののりもの大満喫ツアー」を行う。成田国際空港で活躍する「飛行機」、「電車」、「バス」での貴重な体験を1日で満喫できる、のりもの好き必見の企画。

 参加者は京成上野駅から在来線最速160㌔を誇る京成電鉄の特急列車「スカイライナー」に乗車し、京成電鉄社員による鉄道にまつわる解説を聞きながら成田空港駅まで向かう。

 成田到着後は、空港内のターミナル連絡バスを運行する成田空港交通の「ターミナル連絡バス」に乗り移動。航空科学博物館や成田空港交通のバス車庫の見学、洗車機通過体験・ドライバー異常時対応システム体験などを楽しんだのち、空港内に駐機している飛行機が見える「成田エアポートレストハウス」で昼食。昼食後は、ジェットスター・ジャパンのチャーター便に搭乗し、 現役パイロットによるフライト解説を聞きながら富士山上空などを遊覧飛行する。

落ち込む需要の回復へ 屋形船東京都協同組合が情報共有会開く

2020年11月20日(金) 配信

感染拡大防止Web講習会も実施

 屋形船東京都協同組合(佐藤勉会長、52事業者)は11月5日(木)、東京都内で情報共有会を開き、感染症防止策の講習と11月21~23日に実施する無料試乗会の手順を確認した。各船宿で実施している感染症対策を再度基本から確認し、より高いレベルの感染症対策の実施につなげることが目的。11月の3連休に行う無料試乗会で、共有した感染症対策を乗船客に提供し、屋形船の感染症対策への取り組みを屋形船の魅力とともに発信し、落ち込む需要の回復につなげる。

 加盟する各船宿が参加する11月21~23日の無料試乗会は、①お台場②日の出③桜橋④葛西臨海公園――4つの周遊コースを用意。日の出コースでは隅田川を通り、湾岸のタワーマンション群や豊洲市場、東京オリンピックの選手村を水上から観覧する。

 船内では、船着場ゆかりのお菓子でもてなすほか、ガイドによる景観解説も行う。乗船時間は約1時間。各船宿とも船内やデッキおよび船内備品のアルコール消毒と船内の換気を随時実施。ソーシャルディスタンスを確保する取り組みとしては、使用できる席数は半分に減らし、席と席の間隔を空けるだけではなく、非対面になるよう配席する。

 情報共有会と無料試乗会は、東京都中小企業団体中央会の支援を受け実施する、「感染症対策・ITによる安心安全な屋形船利用促進プロジェクト」の一環。同プロジェクトは「感染症対策」と「IT導入」を通じ、販路の拡大と需要回復をはかることが狙いだ。

京都丹後鉄道にVisaタッチ 日本で初めて鉄道へ導入 

2020年11月20日(金) 配信

鉄道でもVisaタッチ

 三井住友カード(大西幸彦社長)とビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa、スティーブン・カーピン社長)は11月25日(水)から、次世代決済プラットフォーム「stera」を活用し、日本で初めて鉄道にVisaのタッチ決済を導入する。WILLER(村瀬茂高社長)が運営する京都丹後鉄道で取り扱いを開始する。

 乗降情報から運賃計算を行う、距離制運賃に対応した決済ソリューション提供の第1弾。均一運賃へのタッチ決済対応は7月29日(木)から茨城交通が運行する高速バスで導入を開始したが、距離に応じて変わる距離制運賃への対応も始める。

Visaタッチはカードをかざすだけでクレジット決済が可能

 steraとQUADRAC(高田昌幸社長)の公共交通機関向けシステムを連携することで、運賃計算やリスク管理、企画券などさまざまなサービスをクラウド経由で提供することが可能という。乗降時にVisaタッチ決済に対応したクレジットやデビットなどのカード、スマートフォンを車内、駅構内設置の決済端末にかざすだけで乗降ができ、スムーズかつ安心・安全に利用できる。

 同サービスは日本のさまざまな料金体系の公共交通機関へ対応可能。アフターコロナで訪日外国人観光客が回復した際にも、運賃支払いがスムーズになり、快適な移動を提供できるとアピールする。

 なお、Visaによると、全世界の対面取引の43%がタッチ決済で行われており、世界の500以上の都市の公共交通機関でVisaタッチ決済導入プロジェクトが進行しているという。日本でもタッチ決済を広げ、非接触の買い物や移動を可能にすることで、安全性と利便性を両立させたい考え。

秋保温泉にオールインクルーシブの温泉宿を開業 大江戸温泉

2020年11月20日(金) 配信

地産地消にこだわった創作会席の夕食

 大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ(森田満昌社長、東京都中央区)は11月16日(月)、宮城県に「仙台 秋保温泉 岩沼屋」をオープンした。すべてのサービス料を含んだ料金体系の「オールインクルーシブ」を取り入れ、デザートにGODIVA(ゴディバ)を提供するなど、高級感を演出する。

  オールインクルーシブに含まれるサービスは、夕食時のアルコール・ソフトドリンクの飲み放題、湯上り処での生ビールやアイスキャンディ、夜食のカレーうどん、時間限定のコーヒーとゴディバチョコクッキー、朝食時のスパークリングワインなど。また、滞在中はマッサージチェアも利用できる。

 さらに、「こだわり美食会席プラン」や「絶品海山の幸を堪能する会席プラン」で予約すると、夕食後のデザートにゴディバのアイスクリームが付く。

 なお、大江戸温泉では日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師監修のもと、館内の新型コロナウイルス感染症防止対策を講じているという。

教育や研究で地方創生 イルカパークと専門学校が連携協定締結へ 長崎県壱岐市

2020年11月20日(金) 配信

連携協定式のようす(左から白川博一市長、安達建之理事長、高田佳岳社長)

 壱岐イルカパーク&リゾートを運営するイキ・パーク・マネージメント(高田佳岳社長、長崎県壱岐市)は11月16日(月)、長崎県壱岐市(白川博一市長)、専門学校福岡ビジョナリーアーツ(安達建之理事長)と連携協定を結んだ。「イルカパークにおける教育・研究・観光振興による地方創生推進に関する連携協定」で、教育や研究を軸に、地方創生を推進していく。

 2021年に同校に創設する「ドルフィントレーナー専攻コース」の学生を壱岐イルカパーク&リゾートで受け入れ、実地研修を行う。専門学校と施設が提携して、カリキュラムの半分以上を施設で学ぶことは日本初となる。

 また、壱岐市や大学などと連携して、イルカの行動生態調査や動物介在療法(動物セラピー)、繁殖などの研究を行う。

 3者はそれぞれ締結に際し、「観光施設と教育という新たな価値が加わり、交流の場が広がることで地方創生の実現につながれば」(白川市長)、「教室の中だけではなく、実際にイルカに触れながらさまざまな研究やトレーニングについて学んでいきたい」(安達理事長)、「すてきなドルフィントレーナーが育ち、イルカと対話ができる施設になるよう努力していく」(高田社長)とコメントした。

Reluxが「どんな未体験に泊まろう。」にコンセプト変更

2020年11月20日(金) 配信

新しいコンセプトのイメージ。宿泊をするために旅行してもらう狙い

 Loco Partners(ロコ・パートナーズ、村上文彦社長、東京都港区)は11月19日(木)、運営するホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」のコンセプトを「どんな未体験に泊まろう。」に変えた。宿泊を旅に出る動機にしてほしい考え。

 リラックスは旅先の地域や文化に触れることで旅行者の視野を広げたり、開放的な大自然で過ごす時間など、日々の暮らしでは得られなかった発見や、人生の豊かさを見直す新しい興味・価値観の変化を体験できるサービスを売り出す予定。

 宿の目に見えない部分への心遣いや、 世界を見渡しても類を見ないような世界観、気づかれずに眠っていた文化・歴史など旅の意欲が湧き立つよう提案する。

 今後は同社スタッフが全国各地の宿泊施設に泊まった経験から、利用者に新しい興味・価値観の変化に気づくことができるホテル・旅館を厳選して掲載していく。

 同社は「宿泊予約以上の体験を発信する」と意気込みを述べた。

【特集No.570】全国河川旅客船協会 活動深化し新たな河川観光築く

2020年11月20日(金) 配信

秋の猊鼻渓

 大型台風や豪雨などにより、ここ数年大きな被害を被っている河川観光。後継者問題や伝統の継承なども業界内では大きな課題になっている。全国の河川観光事業者10社からなる「全国河川旅客船協会」では、こうした課題の解決のために、活動を進めている。「未来の河川観光のカタチ」をどうつくるか。事務局のげいび観光センター、鈴木眞相談役・COOと、副会長の保津川遊船企業組合、豊田知八代表理事に話を聞いた。

□げいび観光センター 鈴木眞氏に聞く 国内需要の回復 喫緊の課題

 ――全国河川旅客船協会の設立はいつですか。

 舟下りの先駆者である日本ライン名鉄遊船の高木鐐一氏の声掛けで1976年、岐阜県下呂市で1回目の総会が開かれ「全国川下り旅客船協会」が発足しました。最初の会員は、日本ライン遊船、天竜舟下り(当時)、人吉観光、鬼怒高原開発、東邦観光開発、最上峡芭蕉ライン観光の7社。会員相互の親睦と旅客船航路事業などに関する調査、研究、業界の健全な発展をはかることを協会の目的に掲げました。「全国河川旅客船協会」への名称変更は、82年に行われました。

 ――河川観光の魅力は。

 交通路であり、漁場であり、飲料水であるなど、川は我われが生きていくための大きな役割を担っています。

 長良川の鵜飼いや、川とともに発展した城下町など、日本の歴史や文化とも密接な関係にあります。河川観光の魅力は、こうした日本の原風景を感じることです。川面からみる風景に感動を覚えるのは、日本人のDNAに水がある風景が、日本の原風景の1つとして刷り込まれているからだと思っています。季節を感じられる食材や、その地域の食材を味わいながら、船からの景色を楽しむことも、河川観光の魅力ですね。

 ――現在の河川観光の状況は。

 発足から長く会員全社の合計で年間100万人以上の運輸実績があり、92年には、約280万人を記録しました。

 しかし、団体旅行から個人旅行へのシフトなど、旅行形態に変化が起こり、ここ数年は年々旅客輸送人員の減少が続いていました。国の施策により日本の観光市場でインバウンドが増加し始めたことで、輸送人員が回復傾向に転じましたが、今年に入り新型コロナウイルス感染症の流行、拡大により、再び厳しい状況に戻っています。

 コロナ禍ではありますが、安全対策を着実に行い、国内需要を回復することは、会員各社の喫緊の課題で、そのための取り組みを進めています。……

【全文は、本紙1817号または11月26日(木)以降、日経テレコン21でお読みいただけます。】

【開催延期】初公開3箇所含む12の非公開文化財特別公開など 「第55回 京の冬の旅キャンペーン」開催

2020年11月20日(金)配信

仁和寺 金堂(国宝)

第55回「京の冬の旅」非公開文化財特別公開は、新型コロナウイルスの感染状況拡大に鑑み、実施が延期となりました。(2021年1月18日追記)

 冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの奥深い京都の魅力を感じながら、ゆっくりと観光を楽しんでもらうキャンペーン「京の冬の旅」。第55回となる今回のテーマは、「京の名宝 美の遺産」だ。初公開の「方広寺」「智積院」「龍安寺 蔵六庵・『芭蕉図』」を含む12カ所を期間限定で特別公開する。会期は2021年1月1日(金・祝)~3月21日(日)。

 12の非公開文化財は、方広寺(京の冬の旅初公開)、智積院(密厳堂・三部権現社・求聞持堂は京の冬の旅初公開)、東福寺 三門など。このうち方広寺は、豊臣秀吉が奈良・東大寺にならって大仏を祀るために創建。本堂にはかつての大仏の10分の1の大きさで江戸期に作られた盧舎那仏坐像などが残り、明治・大正期の日本画家 吉川霊華が描いた、巨大な「神龍図」も特別展示する。公開は2021年1月9日(土)~3月18日(木)を基本とするが、寺院により多少異なる。今回は新型コロナウイルス感染予防の観点から、インターネットでの「事前予約」を優先し、当日は受付で空きがあれば拝観できる。

 そのほか、今回のテーマに合わせ、国宝・重要文化財や京都の「食」、「香り」を堪能できる「定期観光バス特別コース」や、千利休が愛した「樂焼」に触れられる「京都『千年の心得』」、職人の指導のもと連綿と受け継がれてきた伝統的な文化や産業を身近に感じることができる「京の体験キャンペーン『京のたしなみ』」など、冬の京都を贅沢に楽しむ企画を実施する。

経済効果は1億円超も 星空保護区認定「地域の誇りに」 ダークスカイツーリズムシンポジウム

2020年11月19日(木) 配信

イメージ

 10月29日~11月1日に開催された「ツーリズムEXPOジャパン 旅の祭典in沖縄」では、2日目に3つのシンポジウムが開かれた。そのなかの1つ、「ダークスカイツーリズム(星空観光)シンポジウム」(主催:石垣市、竹富町、国際ダークスカイ協会東京支部など)は、2018年3月に日本で初めて「星空保護区」に認定された沖縄県・八重山諸島への効果について、基調講演とパネルディスカッションが行われた。 【入江 千恵子】

            ◇

 「星空保護区」認定された年の八重山諸島の経済効果は9800万円以上にのぼり、新規客層の獲得や閑散期誘客のほか、宿泊増加、夜間の就業機会創出など、星空観光旅行価値と地域振興が多方面に及ぶことなどを紹介した。

 八重山諸島の星空が美しいと言われる理由には、21個の1等星すべてを観測できる、88ある星座のうち84星座を観測できる、ジェット気流の影響が少なく、星が瞬くことなく見ることができる――などが挙げられる。また、12~6月には、南十字星が観測できる。

 国際ダークスカイ協会東京支部代表で東洋大学准教授の越智信彰氏は、星空保護区認定に関連する光害(ひかりがい)について、「過剰な人工照明は人間だけでなく、エネルギーの浪費や動物の生育など、さまざまな悪影響を引き起こす」と説明。そのうえで、星空保護区認定制度は「美しい星空を保全するための取り組みを世界基準で評価するもの。星空がきれいなだけでなく、地域の人々が星空保護の重要性を理解し、保護に取り組む。認定を取ることは、地域にとっての誇りになるのでは」と述べた。

五感を研ぎ澄ます 近場でも満天の星

パネルディスカッションのようす

 パネルディスカッションでは、モデレーターに越智伸彰氏が、パネリストには、星空H2O八重山地域振興会代表理事の友利恵子氏、環境省西表自然保護官事務所自然保護官の竹中康進氏が登壇し、ニュージーランドTEKAPO ダークスカイ プロジェクトディレクターの小澤英之氏がオンラインで参加した。

 星の魅力について、友利氏は「星空ツアーの参加者は、暗闇で聴覚や嗅覚が研ぎ澄まされる。波の音でリラックスしたり、生き物の鳴き声に敏感になったり、植物の香りをかいだりして、星を見ながら『地球の夜』を全身で感じて楽しんでいるように見える」と述べた。また、ほとんどの参加者が「国内でこれほど美しい星空が見られる場所があることに感動する」という。

 竹中氏は「以前の赴任先の北海道もきれいだったが、西表島は庭先から満天の星が見ることができて驚いた。今では9歳と6歳の子供も星空に興味を持つようになった」と話し、遠くまで移動する必要がないことを紹介した。

 小澤氏は、自身がガイドを務めるニュージーランドでの星空ツアー参加者について「年配の人は星を見ながら人生を振り返っている人が多いように思う。若い人たちは生き生きしている。お客様それぞれの星との向き合い方を大事にできたらと思っている」と述べた。

 越智氏は、石垣市と竹富町が行ったアンケート調査結果を紹介。星空保護区に認定された18年の星空ツアー予約実績を事業者にたずねたところ、回答した9社10店舗の経済効果は9828万9000円で、予約数は2万7749人だったことが分かった。「実際には、星空ツアー事業者は20社ほどあり、ツアー以外にも宿泊や物品購入など、さまざまな経済効果をもたらしていることが予想される」と述べ、効果は1億円以上にのぼる可能性を示唆した。

大都市も申請可能 条例制定がカギに

 基調講演は、国際ダークスカイ協会のアダム・ダルトン氏がビデオメッセージを寄せた。ダルトン氏は、認定前に「照明器具改修の必要がある」と述べ、色温度や光りの向きの調整、点灯制御などの基準があると説明した。保護区への申請は、小さい村落や、東京のような大都市も可能だが、質の良い屋外照明条例の施行、照明改修の実績、教育啓発活動やモニタリングの実施が必要だとし、「条例を制定できることが重要な条件」とアドバイスした。

 星空観光における海外での効果については、米国のミズーリ州立大学の研究を紹介。コロラド高原(ユタ州・コロラド州・アリゾナ州・ニューメキシコ州)の国立公園を訪れる観光客の消費額は、10年間で25億㌦(日本円で約2612億5000万円)が見込まれることが明らかになったという。

 全体への波及効果は、5万人の雇用創出と17億㌦(日本円で約1776億5000万円)の経済効果を創出。1グループの消費額は1日当たり90㌦(日本円で約9405円)だったのが、270~390㌦(日本円で約2万8215円~4万755円)まで増加すると報告した。

22年春ごろ、京都市中京区に「プリンス スマート イン」開業

2020年11月19日(木) 配信

ホテル外観(イメージ)

 プリンスホテル(小山正彦社長、東京都豊島区)は2022年春ごろ、京都府京都市中京区丸屋町に新ホテルブランド「プリンス スマート イン」を開業する。

 ホテルは、京阪本線「三条」駅から徒歩約8分、京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅から徒歩約5分の場所に立地し、京都の中心に位置する老舗の商店街「寺町京極商店街」から至近というアクセスの良い場所に建設される。客室数137室。関電不動産開発が開発型TMK(特定目的会社)を組成し、出資及び開発マネジ
メント業務を含むアセットマネジメント業務を行い、プリンスホテルが運営する。

 「プリンス スマート イン」は、同社のイノベーションを担うホテルブランド。ICT やAI 技術を導入し、ニューノーマル社会における新たなホテルとして、利用者に安全・安心で快適な空間を提供。スマートフォンのアプリなどを活用したシームレスなサービスを提供し、デジタル世代の“スマートな滞在ニーズ”にも応える。

 10月8日、東京・恵比寿に1 号店となる「プリンス スマート イン 恵比寿」を開業、京都市内では、21年夏に「プリンス スマート イン 京都四条大宮」の開業を予定している。