2025年7月15日(火) 配信
国土交通省は7月15日付の人事異動を発令した。
不動産・建設経済局土地政策課長(宮内庁侍従)増田裕一郎
辞職〈7月14日付〉宮内庁侍従(大臣官房付)森川泰敬
2025年7月15日(火) 配信
国土交通省は7月15日付の人事異動を発令した。
不動産・建設経済局土地政策課長(宮内庁侍従)増田裕一郎
辞職〈7月14日付〉宮内庁侍従(大臣官房付)森川泰敬
2025年7月14日(月) 配信
新潟県新潟市(中原八一市長)はこのほど、ギフティ(太田睦・鈴木達哉社長、東京都品川区)が提供するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」を採用。ふるさと納税の一種である「旅先納税®」を新潟県内で初めて導入し、返礼品として、市内の宿泊施設や飲食施設で利用できる地域電子商品券「にいがたe旅ギフト」の発行を開始した。同日に開いた会見で、同市の財務企画課・金井勤課長補佐は「観光振興を促進するのが狙い。旅先納税により、観光誘客や市内周遊のきっかけになれば」と期待した。
ギフティの森悟朗常務は、ふるさと納税の現況なども紹介。国の発表によると、2023年のふるさと納税全体の寄附額は1兆1000億円を超えているが、「そのうち800億円がクール便の配送料という。それに対し、旅先納税は配送料がなく、すべてが地域に落ちる」とメリットを強調。「旅先納税は“共感納税”だと思っている。訪れているまち、いいまちを応援しようというもの」とし、「地域と来訪者のコミュニケーションは将来、地域の財産になり、経済効果も最大化できる」と自信を見せた。
また、同社の旅先納税の成長率としては前年比で208%となり、大きく拡大している。一方、ふるさと納税対象者のうち、実際にふるさと納税をしている割合は約15%と全体ではまだ伸びしろがある状況だ。「スマートフォンを使ったサービスなので、若者などまだふるさと納税をしていない層が、旅先のその場で利用することも考えられる」と語った。
新潟市の旅先納税採用については、「新潟市は空港も港も新幹線の駅もある、理想的な地で、食など魅力も豊富。同市がコロナ前以上に観光客数を伸ばすための1つの機能として、ファン獲得、関係人口づくりに寄与していきたい」と意気込んだ。
加盟店管理業務やプロモーションを担う、協同組合NICE新潟の高橋佳樹事務局長 は、「宿泊団体や飲食団体をまわり、まず知ってもらうことから始めた。現在の加盟店舗は57軒。売上に貢献するということが分かれば、加盟店が増える好循環が生まれるのではないか」とし、今後も順次加盟店を増やしていきたい考え。
加盟店については、宿泊施設と飲食店に絞っている。新潟市の金井氏は「モノは通常のふるさと納税の返礼品で用意している。旅先納税では直接訪れて、食などを楽しんでほしい」と述べた。
寄附額の種類は5000円~30万円までを設定し、寄付額に応じて1500円~9万円までの全7券種の「にいがたe旅ギフト」が返礼品として贈られる。アプリなどは必要なく、加盟店の支払いに1円単位で利用できる。なお、新潟市は同日現在で旅先納税の導入自治体としては104自治体目となる。
2025年7月14日(月) 配信
韓国・済州特別自治道と済州観光公社はこのほど、日本の若年層を中心に初めての海外旅行で済州を訪れてもらおうと、新たにパスポートを取得した人を対象に旅行費用1万円分を補助する「チェジュ島パスポート取得応援キャンペーン」を始めた。
済州はリゾート地で自然と穏やかな気候に恵まれている。K-POPや韓国ドラマ、映画など韓国カルチャーの撮影地としても頻繁に登場する。SNS映えするカフェやアートスポットなど、若者を中心に人気を集める最新スポットもあり、食、文化、自然を一度に味わえるという。
同キャンペーンは、パスポート新たに取得してから3カ月以内かつ10月31日までにエイチ・アイ・エス(HIS)または阪急交通社の対象ツアーで出発した人が対象。旅行代金から、1万円を割り引く。
2025年7月14日(月) 配信
中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)は7月19日(土)・20日(日)、第1ターミナル4階のスカイデッキで、飛行機を眺めながら踊ることができる「第15回セントレア盆踊り」を開く。開催時間は午後6:30~8:30。雨天中止。
2009年から始まった「セントレア盆踊り」は、夏の風物詩として今年で15回目を迎え、開港20周年という節目を迎えた。昨年は5年ぶりにコロナ渦前と同規模となる2日間の開催となり、計約8500人が参加。参加者から「開催時間を長くしてほしい」と要望を受け、今回は20年間空港を支えてくれた地域に感謝を伝えるとともに、今後も引き続き、セントレア盆踊りを楽しんでもらえるように開催時間を30分延長。これに合わせて、空港内一部店舗も営業時間を延長する。
会場では、開港20周年記念ロゴをデザインした今年の盆踊り限定うちわを無料で配布する。このほか、小学生が絵付けした「SDGsちょうちん」の展示や、常滑市文化協会の講師がセントレアフレンズの描かれた浴衣を着用して盆踊りに参加する。
また、中部地域全体でさらに盛り上げてもらえるように、プロスポーツチーム「名古屋グランパス」、「シーホース三河」、「ファイティングイーグルス名古屋」のチアダンサーも参加する。地域と空港が一体となって楽しめる、思い出に残る盆踊りを届ける。
なお、初日の7月19日(土)には、6月26日(木)に就任した中部国際空港の籠橋寛典社長による開催あいさつが行われる。
2025年7月14日(月) 配信
保育園の運営などを手掛ける、Smile Project(土居亜由美社長、東京都品川区)はこのほど、観光庁長官登録旅行業第1種を取得したと発表した。同社は、運営する保育園「KIDS GARDEN」の在園児向けに提供している、海外サマースクールや親子留学などの教育旅行プログラムを、広く展開していきたい考え。
同社は子供たちの国際感覚育成と多様な学びの機会提供に注力しており、昨年の夏にはイギリスのサマースクール、今年の夏はイギリス、スイスの全寮制学校(ボーディングスクール)、ハワイの親子留学を実施。今回の旅行業登録を機に、教育旅行事業を本格的に手掛けていくという。
具体的には、サマースクールはスイスやイギリスの名門のボーディングスクールを利用した、質の高い学習と異文化交流を体験できる企画を実施。また、親子留学プログラムはハワイなどリゾート地を中心に、親子で現地の文化や語学に触れることのできる留学ツアーを行う。ダンスや水泳、アートなど特定のテーマに特化した専門性の高い教育旅行も企画。このほか、教員向け教育ツアーとしてモンテッソーリ教育など、幼児教育の先進的なメソッドを学ぶことができる、教員・教育関係者向けの視察・研修ツアーを実施する予定だ。
2025年7月14日(月)配信
福井国際観光ホテルリバージュアケボノ社長・全日本ホテル連盟会長の清水嗣能氏(福井県福井市)はこのほど、自叙伝「脱皮しない蛇は滅びる―地方独立系ホテル経営者へ贈る言葉―」(勝木書店)を発刊した。
同書は、これまでの恩師をはじめ業界の先輩や同僚などと共に培ってきた教訓をまとめ、同氏のホテル経営人生を綴った一冊。地方独立系ホテルとしての成長の経緯とその時々の考え方、宿泊・観光団体での活動を通じた地域や観光業界へ貢献の歩み、これらの活動を通して学び得た知恵や知識も合わせて記載した。
章立ては10代、20代と10年ごとに区切った6章立て。第1章の「誕生から10代」では、旅館業の始まりからビジネスホテルへの業態転換のほか、同氏のホテル経営者人生の方向を示唆した言葉であり、本のタイトルとした「脱皮しない蛇は滅びる」に触れられている。
清水氏は「現在のホテル経営者はもとより、これからホテル経営者となって行く次世代経営者や観光業界に携わっている皆様、さらには宿泊産業を勉強しようとする人に少しでも参考になれば」と思いを込める。定価は1800円(税別)。
2025年7月14日(月) 配信
スプリング・ジャパン(浅見達朗社長、千葉県成田市)と千葉県・芝山町(麻生孝之町長)は7月21日(月)から、語学レッスンや空港の仕事を見学するインターナショナルジュニアカレッジを開く。成田空港を拠点とする航空業界を将来の選択肢の一つにしてほしい考え。
インターナショナルジュニアカレッジは2023年からスタート。3回目となる今年は7~12月に掛けて全3回の講習を実施する。スプリング・ジャパン客室乗務員11人が講師となって、 英語や中国語を使って会話や飛行機に関する単語を学ぶ講習を年代別にプレスクール、初級、中級、上級コースの4つに分けて行う。
今回からの新たな取り組みとして、低学年の2コース(幼児~小学3年生)は第3・第2ターミナルの店舗やチェックインカウンターなど、高学年の2コース(小学4年生~中学3年生)はJALエンジニアリングの整備場を見学する。
実施日は7月21日(月)と10月26日(日)、12月7日(日)。開催場所は芝山町にある航空科学博物館と空飛ぶ学び舎ラボ。第3回は成田国際空港でも行われる。
2025年7月14日(月) 配信
館内設備改修で臨時休館中の岡田美術館(神奈川県・箱根町)は2025年7月31日(木)から営業を再開し、特別展「愛と平和の江戸絵画」(12月7日(日)まで)を開催する。恒例の「朝ヨガ」やクイズ形式の「こどもアートシート」配布など、夏休み向けの催しも多数企画し、来館者を迎える。
特別展では、「愛」と「平和」という2つのテーマから江戸時代の絵画を紹介する。江戸時代は、徳川家康が幕府を開いた1603(慶長8)年から、終焉を迎える1867(慶応3)年まで、約260年もの長きにわたり平和の続いた、世界史的にも稀有な時代だ。安定した政情のもと経済が繫栄し、多様な文化が育まれた。美術においては幅広いジャンルと表現が誕生した、画期的で魅力あふれる時代に位置付けられている。
主な展示作品は、親しみを込め生き物たちを描いた、重要美術品の伊藤若冲「孔雀鳳凰図」や重要文化財・渡辺華山「虫魚帖」、着物や帯を描くことで、大切な人の存在を表現した「誰ヶ袖図屏風」など。泰平の世を謳歌する人々や、穏やかな日常を描いた風俗画など、さまざまなカタチで「愛」と「平和」が感じられる作品を展示する。このほか、近代京都画壇を代表する女流画家・上村松園(1875~1949)の生誕150年を記念し、同館収蔵の松園の作品から3点を特別に公開する。期間中の毎週金曜日は、午前11時から学芸員によるギャラリートーク(入館料のみで参加可、申し込み不要)も開催する。
11年目を迎える「朝ヨガ」は9月7、14、21の各日開催(要予約)。料金は一般・大学生3500円(税込)、小中高生2500円(同)。参加者は近隣施設「箱根小涌園 天悠」の朝食ビュッフェと日帰り温泉を特別価格で利用できる。
8月31日(日)までは、小学生を対象にクイズ形式の「アートシート」を希望者に無料配布。答えを探しながらの館内を巡りは、自然と作品に親しむことができると好評だ。足湯カフェでは、源泉を加水せず約38度にまで下げた「冷やし温泉」の足湯と「小田原産ブルーベリーパフェ」(800円税込)を楽しめる。
2025年7月14日(月) 配信
国土交通省は7月14日付の人事異動を発令した。
大臣官房付・即日辞職(中国地方整備局副局長)深井敦夫
中国地方整備局副局長(都市再生機構理事)鎌田秀一
辞職〈住宅金融支援機構審議役〉(不動産・建設経済局土地政策課長)髙山泰
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