両備バスとJRバス中国、倉敷・岡山~東京駅線を11月19日に再開 「MOMOドリームライン」に改称

2026年10月19日(月) 配信

「MOMOドリームライン」

 両備バスカンパニー(両備ホールディングス社内カンパニー、平本清志カンパニー長)とJRバス中国は運休していた高速バス、倉敷・岡山~東京駅線の運行を11月19日(木)から再開する。新路線名は「MOMOドリームライン」とし、「ままかりライナー」から一新する。

 同路線は高速乗合バスとして2社が共同運行する。岡山県内から東京駅方面への運行は11月19日(木)に始まり、東京発は11月20日(金)から開始する。以前は東京側の発着地は屋外の路上停留所だったが、新路線はバスターミナル東京八重洲に直接乗り入れる。また、岡山大学筋停留所上野駅前を新設し、学生の利用者の利便性を向上させる。上野駅、東京ディズニーランド・バスターミナル・ウエストへの運行は終了する。

 バス座席は3列独立シートで、各席カーテン、トイレ、コンセントなどを備える。上りは倉敷駅北口を午後9時に出発し、東京八重洲に翌午前7時30分着。下りは午後10時に東京を出発、倉敷には午前8:25着。

 運賃は変動制で、大人片道7500~1万5000円。11月19日(木)~30日(月)までの乗車分は、運行再開記念として片道7500円とする。予約は両備バス予約システム、高速バスネット、電話などで受け付ける。

クラブツーリズム、「合唱団の旅」再始動 ウィーンで歌う6日間ツアー

2026年10月19日(月) 配信 

シュテファン大聖堂(イメージ/(C)Johannes Hloch)

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)はこのほど、コロナ禍を機に休止していた「クラブツーリズム合唱団の旅」を約6年半ぶりに再開した。ベートーヴェン没後200年となる2027年に、オーストリア・ウィーンの世界遺産「ウィーン歴史地区」に位置するシュテファン大聖堂で、ベートーヴェンの宗教音楽の傑作「ミサ・ソレムニス」を歌う6日間のツアーを売り出した。

 「クラブツーリズム合唱団の旅」は、2014年に結成され、ツアー参加者がメンバーとなり、公演(ツアー)ごとにメンバーが入れ替わる形式の合唱団。結成以来、9回の海外公演を実施し、延べ610人の参加者が、「ザルツブルク音楽祭」「UTAU DAIKU in ウィーン」「パリ・マドレーヌ寺院」などの世界的に知られる音楽祭や歴史ある教会など、格式ある舞台に立ってきた。

 コロナ禍を機に一時休止していたが、ベートーヴェン没後200年にあたるメモリアルイヤーに合わせて27年に再始動する。

 本番に向けて、東京・名古屋でそれぞれ25回の事前練習会を行う。東京会場の講師に指揮者・声楽家の牧野成史氏、名古屋会場では指揮者の神田豊壽氏を迎え、専門家の指導のもと、国内でじっくりと練習を重ね、本番の舞台に備える。

 出発日は2027年11月9日(火)。旅行代金は128万~137万6000円。

初代御城印帳「大野城」10月20日から販売 福岡・宇美町と宇美商業高が連携

2026年10月19日(月) 配信

県立宇美商業高等学校・笹野校長(左)、同校書道部の二宮さん、小杉さん、宇美町・安川町長

 福岡県・宇美町(安川茂伸町長)は10月20日(火)から、県立宇美商業高等学校との連携協定に基づき製作した初代御城印帳「大野城」の販売を、宇美町立歴史民俗資料館で始める。郷土愛の醸成と文化観光による交流人口の増加につなげるのが狙い。

 初代御城印帳「大野城」は、宇美町、太宰府市、大野城市にまたがる大野城跡を題材にした商品。大野城跡最大の石垣とされる百間石垣を中心にデザインしたポケット式で、黒色とエンジ色の2種類を用意する。

 御城印帳の書は、これまでの御城印と同じく県立宇美商業高等学校書道部が担当した。販売数は黒色500冊、エンジ色500冊の計1000冊で、各色とも数量限定となる。

 販売場所は宇美町立歴史民俗資料館窓口。販売時間は午前8時30分~午後4時45分まで。価格は1冊1500円(税込み)。購入は1人1種類につき3冊までで、通信販売、郵送、取り置き、予約には対応しない。

HIS モバイル、特産品サイトで5%割り引く熊本応援CP 購入金額の一部は寄付へ

2026年10月19日(月) 配信 

CPのイメージ

 H.I.S.Mobile(猪腰恵智社長、東京都新宿区)はこのほど、九州産交リテール(松原靖社長、熊本県熊本市)が運営する熊本県の特産品販売サイト「KUMATOKU」と連携し、HIS モバイル契約者による同サイトでの購入金額の5%を日本赤十字社熊本県支部へ寄付する「熊本応援キャンペーン」をスタートした。

 10月1日(木)から「九州ふっこう応援割」が開始され、熊本をはじめとする九州への関心が高まるなか、H.I.S.Mobileは商品購入を熊本への支援につなげる。

 同キャンペーンでは、H.I.S.Mobileの月額国内通信プランの契約者にKUMATOKUで利用できる5%割り引きクーポンを配布。同クーポンを利用して購入した商品の購入金額の5%を、日本赤十字社 熊本県支部へ寄付する。KUMATOKUは、熊本の土産や菓子、食品・特産品、くまモングッズなど、熊本ならではの商品を取り扱う。

【第51回旅館100選】福井県・あわら温泉 「まつや千千」

2026年10月19日(月) 配信

大浴場前の吹き抜け

千の癒しを求める旅へ、源泉と旬の美味を心ゆくまで堪能

「まつや千千」の若女将

 「関西の奥座敷」として知られる福井屈指の温泉街あわら温泉。なかでも、北陸最大級の広さを誇る源泉大浴場「千のこぼれ湯」を擁すのが旅館「まつや千千」だ。

女性露天風呂

 ゆったりと豪快に入れるよう大きく、豪華に造られた男性大浴場と、ひとりじめの湯やヒーリングサウナなどが揃う女性大浴場で、種類豊富な湯めぐりを楽しみたい。

福井の伝統工芸を用いた「コンセプトルーム」

 2024年9月には「せんせん館」の客室に福井の伝統工芸品や県産木材を取り入れたコンセプトルーム4室が誕生。越前和紙、越前組子、越前焼などで装飾されたモダンな客室は、温かみのあるプライベート空間を演出。7階からの眺望はのどかな田園風景で四季を感じながらゆっくり寛げる。

開放的なオープンキッチンを備えた「旬ダイニング 千の幸」

 夕食は、地元の厳選された食材を使った会席料理をオープンキッチンスタイルの「旬ダイニング 千の幸」などで、地酒と共に堪能したい。

□「かがやき最中」

 まつや千千オリジナルおつまみ。スイーツのような見た目ですが、お酒のお供にぴったりの一品。福井県の特産品へしことクリームチーズの絶妙なハーモニー。
日本酒やワインとのマリアージュをお楽しみください。
かがやき最中 1,100円(税込)

 

交通:《車》北陸自動車道 金津ICから約15分、P200台(無料)
   《電車》JR 芦原温泉駅から車またはバスで約10分 ※送迎有(要予約)
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕・朝食》食事処
部屋:全118室
風呂:男女別大浴場各1、男女別露天風呂各1、サウナ
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉
料金:2万4,350円~4万4,150円

〒910-4196 福井県あわら市舟津31-24
☎ 0776(77)2560 FAX 0776(77)3540
https://matuyasensen.co.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英・中

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

「もてなし上手」~ホスピタリティによる創客~(189) 機械化が進むほど「人の言葉」が大切になる 「温かい言葉」はサービスの原点

2026年10月18日(日) 配信

西川丈次のもてなし上手

 久しぶりにお逢いした企業の代表と話をする機会があり、そのご縁から、後日その会社へ伺うことになりました。いただいたメールには、「路線バスを使うと便利ですよ」そんな一言も添えられていました。

 そこは初めて訪れる地域であり、路線バスに乗ることには大きな不安を持ちました。サービスを提供する側にとっての「当たり前」が、利用する側にとっても当たり前とは限りません。ここに、サービスを考えるうえで大切なことがあります。

 やって来たのは、大手のバス会社でした。ある停留所で降車ボタンが押されました。1人の男性が降りていきます。そしてドアが閉まり、バスが動き出そうとしたその瞬間です。後方から「降ります~」という声が聞こえました。振り返ると、横の荷物置き場から大きな荷物を持ち上げようとしている年配のご婦人がいました。

 ドアが再び開きます。ご婦人は急いで出口へ向かわれました。待たせてしまった、そんな思いがあったのでしょう。少し慌てたようすでした。しかし、運転士からは何も声はかかりません。黙って降りて行かれるご婦人を見ているだけでした。

 もちろん、運転士にも事情があるでしょう。定刻運行も安全運転も大切です。車内には「バスが停車してから席を立ってください」という表示もあります。そのご婦人は大きな荷物があったこともあり、揺れる車内で立たずに停車するまで座っていたのだと思います。一方、先に降りた男性は、停車前からドアの近くまで移動していました。だからドアが開くとすぐに降りることができました。

 同じバスに乗っていても、利用者にはそれぞれ事情があります。だからこそ、サービスに必要なのは、「全員を同じように扱うこと」ではなく「一人ひとりの事情を想像すること」なのではないでしょうか。バスを降りていくご婦人の後ろ姿を見ながら、何とも言えない気持ちになりました。そこには、少しだけ「あきらめ」のようなものを感じたのです。「仕方がない」「迷惑を掛けてはいけない」「急がなければいけない」そんな思いを抱えながら、日々このバスを利用しているのかもしれません。

 先人の運転士の方々が、利用者への感謝や思いやりを込めて使ってきた温かい言葉。それは古い接客ではありません。むしろ、どれだけ時代が進んでも失ってはいけない、サービスの原点なのだと思います。

 人を運ぶだけなら機械にもできる。でも、人の不安を取り除き、人の心を安心させ「またここを利用したい」と思ってもらうこと。それは最後まで「人」の仕事なのではないでしょうか。あらゆるサービス業界で考えるべき本質です。

 

コラムニスト紹介

西川丈次氏

西川丈次(にしかわ・じょうじ)=8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネスチームのリーダー・チーフ観光コンサルタントとして活躍。ホスピタリティをテーマとした講演、執筆、ブログ、メルマガは好評で多くのファンを持つ。20年間の観光コンサルタント業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。同社、代表取締役社長。

 

 

【第51回旅館100選】石川県・山代温泉 「ゆのくに天祥」

2026年10月18日(日) 配信

「悠幻の湯殿」露天風呂

2つの源泉を贅沢に楽しむ「 一泊三湯十八ゆめぐり」

「滝見の湯屋」露天風呂

 2023年に60周年を迎えた「ゆのくに天祥」は、開湯した「自家源泉」と宿の歴史を育んできた「引き湯源泉」がもたらす温泉三昧の愉しみが魅力の宿だ。

「九谷の湯処」内湯
「滝見の湯屋」内湯

 大浴場は「悠幻の湯殿」、「滝見の湯屋」、「九谷の湯処」の3カ所。桶風呂や石風呂、五右衛門風呂などがあり、 湯船には天然温泉があふれている。男女時間帯入替制の「一泊三湯十八ゆめぐり」は、その贅沢な充実度が好評を博している。

「九谷の湯処」露天五右衛門風呂
「ゆのくに天祥」全景

 建物は「天祥の館」、「 白雲の館」から成り、「天祥の館」にある【然 Zen】はワンランク上のベッドルームとテラスを備えたスイートタイプの客室となっている。

「然 Zen」スイート客室(リビング)

 2022年には「白雲の館」に露天風呂付客室「温泉露天プレミアム」(3タイプ/24室)がリニューアルオープンした。

プレミアムスイート客室(3タイプ)

 料理は、 山海の幸を生かした加賀の伝統料理や創作料理。旬を感じさせるとともに種類豊富で、料理長考案の「 縄文蕎麦」や「 天祥棒茶うどん」もおすすめ。

「コンベンションホール天祥」

 コンベンションニーズには、大規模な各種会議(最大スクール形式400名収容)から、展示会、見本市、学会、少人数のセミナーまで細やかに対応している。

茅葺の古民家を移築した加賀伝統工芸村「ゆのくにの森」では、50種類以上の伝統工芸が体験できる
アトリウム・ロビー

 

交通:《車》北陸自動車道 加賀ICから国道8号を金沢方面へ10km、約15分、P300台(無料)
   《電車》JR・IRいしかわ鉄道 加賀温泉駅からタクシーで約10分 ※送迎有
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕・朝食》食事処
部屋:全146室(天祥の館48室〔うち和洋室28室〕、白雲の館88室、洋室10室)
風呂:男女時間帯入替による大浴場3(露天風呂付)、サウナ2
泉質:ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
料金:2万5,300円~6万8,750円

住所:〒922-0298 石川県加賀市山代温泉19-49-1
☎ 0761(77)1234 FAX 0761(77)1260
https://yunokunitensyo.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英・中(常駐ではない)

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

【第51回旅館100選】富山県・あわすの温泉 「ホテル森の風 立山」

2026年10月17日(土) 配信

岩造りの野趣あふれる露天風呂

立山黒部と富山湾の恵みに溢れた、アルペンルートの玄関口

「ホテル森の風立山」全景

 立山黒部アルペンルートの麓に建つ、立山連峰の本格温泉ホテルである「ホテル森の風立山」。美肌の湯と称されるとろりとした肌触りが湯上がりの肌にうれしいあわすの温泉を、広々とした大浴場で心ゆくまで楽しめる湯宿だ。

客室一例

 館内は、目の前に広がる立山の大自然を眺めることができる宿泊者専用ラウンジがあり、ウェルカムドリンクをいただける。客室は専用門と黒板塀に囲まれ、和庭園のなかにたたずむ温泉付立山別邸「四季彩」や、愛犬と一緒に泊まれる客室などバリエーション豊か。

創作和食一例

 食事は、天然の生け簀といわれる富山湾で取れた新鮮な海の幸や、北アルプス立山連峰が育んだ山の幸を、創作和食、創作会席で楽しみたい。見た目も味も鮮やかな料理長自慢の富山の恵みを、目と舌で存分に満喫できる。

正面玄関

□地元の魅力を伝える「ジ・モットコンシェルジュ」

 「ホテル森の風立山」にはホテル周辺の隠れた名店や観光地、SNS映えするスポットなどを紹介する「ジ・モット(地元・もっと)コンシェルジュ」といわれるスタッフが調査したおすすめ情報がホテルロビーの掲示板やホテル公式SNSで情報発信されているので、チェックして出掛けてみよう。

 

交通:《車》北陸自動車道 立山ICから県道6号線で立山方面へ25km、P100台(無料)
   《電車》富山地方鉄道立山線 立山駅から車で7分 ※送迎有(要予約)
チェックin15:00 out11:00
食事:《夕・朝食》レストラン、広間
部屋:全70室
風呂:男女別大浴場、男女別露天風呂、貸切風呂、サウナ
泉質:アルカリ性単純硫黄泉
料金:1万8,700円~7万5,900円(消費税・サービス料込、入湯税150円別)

〒930-1454 富山県富山市原3-6
☎ 076(481)1126 FAX 076(481)1255
https://www.morinokaze-tateyama.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:フロントにてポケトーク通訳

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

Airbnb Japan、新ブランドCP開始 「一棟貸しで仲間と集まる楽しさ」訴求

2026年10月16日(金) 配信

竹内涼真さん(左)と中川晋太郎社長

 Airbnb Japan(エアビーアンドビー、中川晋太郎社長)は10月16日(金)、俳優の竹内涼真さんを起用した新ブランドキャンペーン「あつまる旅に、起きること」を始めた。

 18~29歳のZ世代を対象とした調査では、「友人と過ごす時間が人生で一番幸せ」と答えた人が61%となった。こうした状況を背景に、同社は友人と集まり、自分たちだけの空間で共に過ごすことができる一棟貸しの魅力を発信していく。

 同CPでは、竹内さんと東京ヴェルディのユースチーム時代の友人3人が再会し、Airbnbの一棟貸しでの滞在を楽しむ映像を収録。今後、テレビCMやデジタル広告のほか、11月からは全5本のドキュメンタリーとして公開する。

 また、Airbnb JapanはCPを具体的に体感できる取り組みとして、エアビ飯キャペーンもスタートした。仲間と調理を分担し、同じ食卓を囲むことで、自然と素の自分に戻れる時間を提案。インフルエンサーやAirbnbのホストと考案した、簡単に作ることができるレシピを同社の特設サイトで公開している。

 同日に行われた記者発表会で中川社長は「一棟貸しは、友達との時間をより深くすることができる。キャンペーンを通じて、多くの人に発信していく」と語った。

 竹内さんは「撮影を忘れるくらい良い雰囲気だった。仲間と会えなかった時間を引き寄せてくれる力がAirbnbにある」とアピールした。

JTB、ひろぎんHDと連携 瀬戸内海クルーズ実証へ

2026年10月16日(金)配信

ひろぎんHDの廣江裕治社長(左)と、JTBの三村堅太常務執行役員

 JTB(青海友社長、東京都港区)は10月14日(水)、ひろぎんホールディングス(廣江裕治社長、広島県広島市)と「街づくりと観光振興の推進に関する連携協定書」を結んだ。広島エリアの持続的な発展と地域課題の解決に向け、両社の地域ネットワークや金融機能、観光関連の経営資源を活用し、観光振興や街づくり、地域コンテンツの開発などを通じた地域価値の向上に取り組む。

 同協定の第1弾施策として、2028年秋に瀬戸内海の多島美や周遊など地域資源を活用したクルーズ事業の実証実験を実施する。個人では訪れることが難しい島々や、瀬戸内海の知られていない魅力を体感できる新たなクルージング体験の提供を検討している。非日常性の高い空間価値を創出し、滞在満足度の向上を目指す。

 このほか、クルーズが生み出す経済効果などを検証する。高付加価値旅行商品の造成も検討を進め、広島ならではの観光需要創出を目指し、将来的な事業化も視野に取り組む方針を示した。