北陸応援割は3月16日(土)~4月26日(金)実施 石川は12日(火)、富山新潟福井は8日(金)から予約開始

2024年2月28日(水) 配信

北陸4県は3月16日~4月26日に、北陸応援割を実施する

 北陸4県はこのほど、令和6年能登半島地震の影響により、被災地域に観光需要の落ち込みが見られることから、観光需要喚起策「北陸応援割」を実施する。石川県・富山県・新潟県・福井県の4県がキャンペーン名と実施期間を発表した。

 4県はそれぞれ、「いしかわ応援旅行割」「とやま応援キャンペーン」「にいがた応援旅割キャンペーン」「ふくいdeお得キャンペーン」と題して、3月16日(土)~4月26日(金)宿泊分までCPを実施する。予算額に達し次第終了となる。

 予約開始日は、富山県・新潟県・福井県が3月8日(金)から。石川県は3月12日(火)から。予約開始日以降に申し込んだ旅行・宿泊が対象となる。

 予約・申し込みは、各県のCP登録宿泊施設か、CP登録旅行会社で受け付ける。

 対象者は国内旅行者および訪日旅行者。なお、ビジネス利用は対象外。

 割引額は、旅行・宿泊代金の50%とした。

山陽電車が来春からタッチ決済を開始 万博向け利便性向上

2024年2月28日(水) 配信

クレジットカードなどのタッチ決済に対応した改札機(イメージ)

 山陽電気鉄道(上門一裕社長、兵庫県神戸市)は2025年春から、全駅でタッチ決済による乗車サービスを開始する。25年の大阪・関西万博に向けたキャッシュレス・チケットレス改札の取り組みの1つ。従来よりスムーズな乗車が可能になり、国内外の幅広い乗客の利便性向上を狙う。

 決済は三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したタッチ決済対応のカードや、同一カードが設定されたスマートフォンなどを利用。三井住友カードのほか、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、みなとカード、ジェーシービー、日本信号、QUADRRACが連携する。

 対象は山陽電車の全49駅で、各改札口に対応改札機を1台設置する。

JTB、観光で復興を応援 「日本の旬 北陸」4月から

2024年2月28日(水) 配信

石川県・ひがし茶屋街(イメージ)

 JTB(山北栄二郎社長)は4月1日(月)~9月30日(月)まで、国内旅行キャンペーン「日本の旬 北陸」を展開する。3月16日(土)、北陸新幹線が金沢―敦賀間で延伸・開業となる。これを機に福井県、石川県、富山県の北陸3県を対象に、地域の旬の魅力を掘り起こす旅行商品を展開し、観光による復興を応援し、北陸地域の活性化をはかる。

 同CPは、北陸地域の伝統とモダンが織りなす「食」「温泉」「自然」「まち歩き」の新たな魅力を発信する。芸術・歴史・文化が宿る観光資源を開発、活用していき、北陸新幹線の延伸・開業と連動した新たな人流創出に取り組む。キャッチコピーは「つながる北陸 新しいと出会う旅 福井 石川 富山」。CPロゴは、北陸3県と北陸新幹線の路線図を、春夏の明るい季節感をイメージしたシンプルで華やかな線で表現した。

キャンペーンロゴ

 「日本の旬 北陸」専用宿泊プランで利用できる特典として、北陸を代表する魅力を7つのカテゴリーに分け、「7つのお楽しみ」として新たに設定した。北陸各地の絶景スポットにあるカフェのひとときや北陸3県の春夏の旬の料理、環境への配慮ができるサステナブルなグルメサービスなどを受けられる。

 あわせて、宿泊施設での食事のグレードアッププランとして「地産地消応援プラン」も設定。北陸3県のブランド牛や旬の地魚へのグレードアップで、地元の食材をさらに楽しめる。

 このほか、CP期間中にJTB日本の旬公式インスタグラムを活用し、フォトコンテストやタイアップ企画、北陸のJTB店舗社員による北陸の魅力や復興応援につながる情報を発信していく。

茨城県が台湾交流イベント開く 宣伝大使の渡辺直美さんが登場

2024年2月28日(水) 配信

最後は渡辺さんがアシカと共に会場へ投げキッス

 茨城県は2月24日(土)、アクアワールド茨城県大洗水族館で台湾からの誘客促進のため、交流イベントを開いた。「台湾いばらき宣伝大使」の渡辺直美さんを招き、台湾からの旅行者や日本在住の台湾の人々、台湾メディア、インフルエンサーなど約550人が参加した。

 同県は台湾をインバウンドの重点市場と位置付け、2022年度から「開運茨城IBA-LUCKY」をテーマに誘客プロモーションを実施している。23年夏以降、台湾からの旅行客はコロナ前を上回るペースで推移し、好調という。今後さらなる誘客を目指そうと今回イベントを実施した。

 当日は台湾生まれ、茨城育ちの渡辺さんが県産品のメロンをイメージした衣装で登場。観光名所の大洗磯前神社や牛久大仏などのほか、「茨城のフルーツは激ウマです。とくにメロンがおすすめで『メロンまるごとクリームソーダ』は絶品です」など名産品をアピールした。全員参加のクイズ大会も行い、正解者には常陸牛など県産品をプレゼントするなど会場は盛り上がった。

 なお、イベントのようすは近日中にプロモーションの特設ウェブサイトで公開予定という。

㈱福井県旅行業協会、JALのCA同乗する商品を催行へ タクシーで嶺北と嶺南地域巡る

2024年2月28日(水) 配信

商品のチラシ

 ㈱福井県旅行業協会(髙井良民雄社長)と日本航空北陸支店(糸数寛支店長)は4月6日(土)から、福井県と連携し、県の嶺北と嶺南地域のそれぞれを巡るタクシーに日本航空の客室乗務員で構成しているJALふるさと応援隊が一緒に乗る観光商品「JALふるさと応援隊と行く福井いいとこ巡り」を催行する。

 JALふるさと応援隊では、全国各地域の活性化をキメ細かく応援するため、社内公募で選ばれた客室乗務員が活動している。同商品では客室乗務員が、車内で利用客とコミュニケーションをとり、旅の雰囲気を盛り上げる。観光案内はドライバーが行う。

 商品のうち、嶺北コースは景勝地東尋坊(坂井市)のほか、永平寺(永平寺町)を巡る。昼食はけんぞう蕎麦(同)で手打ち十割蕎麦を堪能する。所要時間は約6時間30分。料金は1人2万5000円(税込)から。

 嶺南コースは赤レンガ倉庫(敦賀市)や人道の港 敦賀ムゼウム(同)のほか、三方五胡を一望できるレインボーライン山頂公園(美浜町)を訪れる。昼食は味一休(同)で炭火焼うな重を楽しむ。所要時間は5時間10分ほど。料金は1人2万7000円(税込)から。

 ㈱福井県旅行業協会の髙井良社長は「北陸新幹線が3月に福井県まで延伸するなか、県の観光業界をさらに盛り上げたい。利用者には県の魅力を認知してもらい、リピーターになってほしい」と期待を寄せる。

オーバーツーリズム共同研究の成果発表(JRC、東京観光財団、台東区)

2024年2月27日(火) 配信

JRCはこのほど、オーバーツーリズムに関する共同研究の研究成果を発表した

 じゃらんリサーチセンター(JRC、沢登次彦センター長)はこのほど、東京観光財団や東京都台東区と共に、オーバーツーリズムに関する共同研究を実施し、この研究成果を発表した。

 コロナ禍後の旅行需要が急速に回復したことにより、オーバーツーリズム問題が注目を集めている。

 3者は、観光産業の発展・成長と、持続可能な地域づくりの両立を目指し、オーバーツーリズムの問題が発生するメカニズムや地域特性、旅行者行動意識などを検証することで、観光地がオーバーツーリズム対策の優先順位を検討するための観点や考え方を整理した。

 この研究では、オーバーツーリズムの発生パターンを、定義・地域性・住民感情などの観点から分類し、観光地がとるべき対策の方向性を示した。

 また、「住民感情」について、住民が観光に対してネガティブな印象を抱くきっかけなど、仮説を立てたうえで、海外・国内の複数都市と比較しながら検証を行った。

 また、台東区・浅草を中心に、住民・旅行者双方の視点から台東区の状況を検証した。

 この結果により、「オーバーツーリズムはさまざまな要因が複合的に関係するため観光セクターだけでは解決できない」ことや、「発生する地域の特性によって懸念される課題が大きく異なる」「対策の重要性や優先順位が住民感情に大きく左右される」などの点が挙げられ、「地域で発生している課題の一つひとつについてさまざまなデータを比較し、住民とコミュニケーションをはかりながら丁寧に根本要因を特定していく必要がある」とまとめた。

ゆこゆこ、「リトリート」開始 企業合宿で宿の稼働率向上へ

2024年2月27日(火)配信

サービスの流れ

 温泉宿の電話予約サービスを提供するゆこゆこ(徳田和嘉子社長、東京都中央区)は2月27日(火)、企業合宿と宿泊施設をマッチングして稼働率向上を目指す新サービス「リトリート」を始めた。宿泊施設の代わりに合宿利用の企業を募り、部屋割りや食事条件、交通手段の手配、会議に必要な設備や研修講師の調整まですべて無料(送客手数料除く)でサポートする。

 ゆこゆこはこれまでの送客のノウハウを生かし、平日稼働率の向上を目指す宿泊施設と、経営合宿やオフサイトミーティングなど社員が一堂に会する場を必要とする企業をマッチング。受け入れ対応の人手が足らない宿泊施設に代わり、合宿の受け入れからアフターフォローまで、あらゆる業務をワンストップでサポートし、企業合宿というカタチで新たな賑わいを創りながら宿泊施設の課題解決を目指す。

 なお、宿泊施設のリピート利用につなげるための施策も提案する。要望があれば、合宿利用企業へ手書きによる御礼メッセージの送付(有料)のほか、宿泊予約サービス「ゆこゆこ」のクーポン発行も行い、リピート利用を促すとした。

JATA経営フォーラム開く 髙橋会長「海旅復活のフォローウィンドが吹いている」

2024年2月27日(火) 配信

JATAの髙橋広行会長

 日本旅行業協会(JATA、髙橋広行会長)は2月27日(火)、第32回JATA経営フォーラム2024を配信した。プログラムはWeb開催となっているが、同日、髙橋会長のトップリーダーメッセージと、デロイトトーマツグループ執行役兼デロイトトーマツインスティテュート代表の松江英夫氏による基調講演の公開収録を行った。

 髙橋会長は冒頭、コロナ禍以降、ここ数年間で会員企業による不正事案が複数発生していることを受け、有識者委員会を立ち上げたことに触れ、「専門的見地からご指導、ご助言をいただき、徹底した再発防止策に努めていく。今回のフォーラムでも、コンプライアンスに対する意識をさらに高めるために、弁護士によるセミナーを設けている。また、4月から障害者差別解消法の合理的配慮の提供義務化に合わせて、ユニバーサルツーリズムの分科会も設定をしているため、積極的に活用してほしい」と呼び掛けた。

 また、海外旅行の回復については、2024年はフォローウィンドが吹いてきているとして、「今年下半期の海外旅行団体の受注が、コロナ前を超えたという声があった。将来的には個人旅行市場にも良い影響を与えるものと期待している。今年は海外旅行自由化60周年を迎える特別年であり、日米観光交流年でもある。日米両国間の観光やビジネス、スポーツなど、双方向交流の促進を目指し、海外旅行復活の大きな一助となれば」と話した。このほか、「トルコとの外交関係樹立100周年や、パリオリンピック・パラリンピックなど、海外旅行活性化につながる大きな好機になる。これを機に、三位一体のバランスの取れたツーリズムの復活を実現したい」と力を込めた。

 会長あいさつを含めた11本の各講演やセミナーは動画配信となり、4月5日(金)まで自由に視聴できる。参加費は無料。

JTB、高松市と連携協定 中央卸売市場の活性化に向けて

2024年2月27日(火) 配信

JTBの事業「瀬戸内アイランド・コンシェルジュ・サービス」(イメージ)

 JTB(山北栄二郎社長)は2月21日(水)、香川県高松市(大西秀人市長)と高松市中央卸売市場を中心とした地域活性化に向けて包括連携協定を結んだ。再整備が進む同市場の活性化をはじめ、持続可能な賑わいコンテンツや担い手の確保などの課題解決をはかる。

 今回の協定により、サンポートエリアや瀬戸内諸島との連携による観光交流人口の拡大、市場施設のテナント利活用、高松漁港を活用した観光振興と海業を推進する。さらに、市中心部と同市場の人流創造に向けた取り組みなどの地域活性化に取り組む。

 具体的には、JTBが展開する瀬戸内のランドオペレーターサービスを活用した独自ルートでの島旅や、同市場と瀬戸内諸島をつなぐ観光コンテンツの開発。このほか、規格外や一般的に流通されづらい食材を活用した飲食ダイニングの運営や、交流の場となるラウンジの設置などを進めていく。

 協定期間は2025年3月31日(月)までで、双方の合意により延長する。

HIS、中国・四川省でシャンシャン誕生祝う 4カ所のパンダ基地訪問ツアー催行

2024年2月27日(火) 配信

毎日、上野動物園のパンダのようすを発信するブログ毎日パンダの運営者高氏さんが同行する

 エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長)は6月8日(土)、中国・四川省にある4カ所のパンダ基地を訪れ、上野動物園(東京都台東区)で誕生したジャイアントパンダ「シャンシャン」の7歳の誕生日を祝う「シャンシャンお誕生日ツアー」を催行する。

 シャンシャンは2017年6月12日に生まれた。昨年2月に中国に返還され、現在は四川省にある雅安碧峰峡パンダ基地で暮らしている。

 ツアーは6日間実施。省内にある成都と雅安のほか、都江堰にある熊猫楽園と熊猫谷のパンダ基地を訪れる。毎日、上野動物園に通いパンダのようすを発信するほか、見分け方を説明するブログ「毎日パンダ」の運営者の高氏貴博さんが同行する。6月11日(火)の夜には「誕生日前祝いパーティ」を開催。高氏さん監修のシャンシャンの動画を上映し、横断幕へのメッセージ記入と記念撮影を行う。

 2人1室利用時の大人1人当たりの旅行代金は17万9800円。申し込みは同社のコールセンターで受け付けている。募集人数は30人。