「SLパレオエクスプレス」の運行日が決定 (秩父鉄道)

2018年3月12日(月) 配信

「SLパレオエクスプレス」は、3月31日(土)~12月9日(日)間の土曜日・休日を中心に運行される(写真は、自由席の整理券イメージ)

秩父鉄道はこのほど、「SLパレオエクスプレス」の運行日・時刻を発表した。3月31日(土)~12月9日(日)の土曜日・休日の運転がメインとなり、席予約情報は、公式ホームページから確認できる。乗車するためには、区間乗車券のほか、指定席券(720円)とSL整理券(自由席、510円)いずれかが必要だ。

 地域とのコラボレーション企画や、オリジナル企画にも力を入れており、イメージキャラクターであるパレオくんとパレオちゃんも子供たちから人気を集めている。3月31日(土)のファーストランでは、出発時と車内でジャズ演奏を行い、ヘッドマークも特別使用のものを用意する。12日現在、自由席の予約は埋まりつつある。気になる方はぜひ公式ホームページを確認してほしい。

 指定席券と整理券は運転日の1カ月前から購入可能。電話予約も受け付ける。2月に終了した地域とのコラボレーション「幸せを呼ぶ列車旅」では、乗車券を秩父三社(寳登山神社・秩父神社・三峯神社)で提示すると、オリジナルの木札ストラップがもらえる企画を実現した。観光資源を取り込むことで、地域の消費増にも寄与している。

秩父鉄道
http://www.chichibu-railway.co.jp
運行情報ツイッター ・・・ 列車の運転見合わせや概ね30分を超える遅延情報等についてご案内しています。 SLに乗る 2017年運転日 時刻表 SL整理券(自由席)予約状況 長瀞で遊ぶ 長瀞ラインくだり 宝登山小動物公園

箱根の自然のなかで、愛犬とリラックス ドッグカフェ3月30日から

2018年3月12日(月) 配信

 

ドッグカフェイメージ

ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ(高木忍総支配人)は2018年3月30日(金)から、昨夏に好評を博したドッグカフェを、時期を早めて始める。

 ドッグカフェは、館内中央リビングルームに隣接した中庭で、アウトドアカフェとして利用可能。テラス席で、ホテルセレクトのシャンパンや、ドライバーも楽しめるノンアルコールカクテル「モクテル」などのドリンクを提供する。ペストリーシェフ特製のアフターヌーンティーやサラダ、スープ、ハンバーガーなどリビングルームのメニューを用意した。「ティータイム、お食事とともに愛犬と一緒にリゾート気分でお楽しみください」(同社)。ドッグカフェの利用時間は、午前11:00~午後4:00(午後3:30 L.O.)まで。

 ドッグカフェ以外の館内施設(レストラン、スパ、温泉など)を利用するときは、愛犬を預けることもできる。利用時間は午前11時から午後6時まで。利用料金は2時間まで1頭につき、小型犬1080円、中型犬1620円、大型犬2160円(消費税込)となる。料金にはブラッシングサービスが含まれる。ランチやティー、スパで総額1万5千円以上利用する場合は無料となる。専任スタッフによるネイルカットなどのケアサービス(有料)も用意する。

日本ワインが日比谷公園に集結 (日本ワインMATSURI 祭)

2018年4月13日(金)、14日(土)、15日(日) 開催

日本ワインが日比谷公園に集結する。1グラス300円から楽しめる

「日本ワインMATSURI 祭」が、4月13日(金)、14日(土)、15日(日)に日比谷公園(東京都千代田区)で開催される。日本ワイナリー協会が主催するもので、飲み比べやテイスティングセミナーも開く。

 ワイナリーを含む果実酒製造場数が年々増加傾向にある。310(2008年度)だった製造場数は388(2016年度)まで増加した。8年間で25%以上の伸び率となっている。ワインの出荷量についても、16年には前年と比べ5.2%の増加。輸出量とともに順調だ。

果実酒製造場数は、年々増加傾向にある。(国税庁の資料をもとに、本紙編集部が作成した)

 今年の「日本ワインMATSURI 祭」では、近年新設立された7ワイナリーが参加。全国56ワイナリー、180点の日本ワインを300円(1グラス)から堪能できる。料理の提供やセミナー開催のほか、会場をめぐるスタンプラリーも実施。楽しくほろ酔い気分で、日本ワインについての知見を深めることができるイベントだ。

 なお、オサワイナリー(北海道)と、秋保ワイナリー(宮城)、勝沼醸造(山梨)、GOMI WINERY(山梨)、シャトージュン(山梨)、東晨洋酒(山梨)、信州たかやまワイナリー(山梨)が初参加となる。

エイサーを知る体験型施設「エイサー会館」 沖縄市に3月25日オープン

2018年3月12日(月) 配信 

エイサー会館

沖縄県の伝統芸能「エイサー」。同県の沖縄市では2007年に「エイサーのまち」宣言をし、文化の継承や発展などで地域活性化に取り組んでいるが、その一環として2018年3月25日(日)に「エイサー会館」がオープンする。

 エイサー会館はコザ・ミュージックタウン内に建設、2階建てで1階の無料ゾーン、2階の有料ゾーンで構成。

 無料ゾーンではエイサーの基本情報の展示を兼ねたラウンジ。関連グッズを販売するショップやイベントスペースもある。有料ゾーンではモニターに流れる映像に合わせ太鼓を叩いたり、踊りが体験できる「エイサーリゾム体験」やタブレットを用いてエイサーの演奏の違いを体験できる「エイサー音楽検索コンテンツ」のほか、エイサーの衣装で撮影できるフォトスポットや沖縄全島エイサーまつりの紹介なども行う。

 開館時間は午前10時~午後9時。休館日は水曜日(祝日の場合は翌日)と12月31日、1月1日。有料ゾーンの入館料は大人300円、小・中学生と高校生100円。小学生未満無料。

 問い合わせ=tel :098(989)5066。

国内最大級のクラシックカー×Jazzイベント、大阪で開催

2018年3月9日(金) 配信

音楽に合わせてスウィングダンス

GLIONグループが運営するGLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム、大阪・赤レンガ倉庫)で3月25日(日)、国内最大級のクラシックカー×Jazzイベント「BROWN STORE vol.4」が行われる。当日はヴィンテージファッションやフードも楽しめる。

 「BROWN STORE」は、赤レンガやヴィンテージの温かさを伝える色「BROWN」がテーマ。同色をテーマに、「音楽」や「フードケータリング」、「ヴィンテージファッション」、「クラシックカー」が大阪・赤レンガ倉庫に集う。会場では、1930年代のファッションを身にまとい、見ている人も楽しめる華やかなファッションで会場一体がタイムスリップしたかの様な空間を演出。また「AKARENGA CAR MEETING」も開催され、BROWN STOREをヴィンテージカーで盛り上げるほか、古き良き時代の背景や音楽を敬愛してやまないミュージシャンとダンサーが当時のダンスホールを再現する。 

イベント概要

日程:3月25日(日)

時間:午前10:00~午後4:00

場所:大阪・築港赤レンガ倉庫 GLION MUSEUM    

アクセス:[車] 阪神高速湾岸線・大阪港線「天保山」ICより約5分

     [電車] 大阪市営地下鉄 中央線「大阪港」下車徒歩約5分

入場料:800円(大人) 500円(子供)

旅行会社向けFITセンターを開設、手配などサポート

2018年3月12日(月) 配信 

旅行代理店向けFITセンターを設立。ワンストップでFIT商材の複合販売を始める(画像はイメージ)

 

JTBのグループ会社のトラベルプラザインターナショナル(田中一博社長)は4月2日(月)から、全国の旅行会社向けに「FITセンター」を設立すると発表した。FIT(海外個人旅行)の相談サポートサービスを提供する。

 17年に2896万人に達した訪日外国人旅行者は、これまでのパッケージ型商品ではなく、自由な旅程を組めるFITでの来訪が増えている。外務省の発表によると、17年インバウド総数の約4分の1(735万6千人)を占める中国人に対する、16年の個人観光ビザ発給数は、15年比で44・5%増(162万6813件)と大きく伸びた。「自由気ままに旅ができるFITは今後も増加が見込まれる」(同社)とし、同センターを設立する。

 航空券や宿泊施設、オプショナルツアーまで、すべてのFIT商材を一括手配できる。手配相談も受け付け、客へそのまま手渡せる見積り書の代行制作も行う。サービス開始日は4月2日で、月曜日~土曜日の午前9時半~午後6時半(土曜日:午前10時~午後6時)まで。

「提言!これからの日本観光」観光経営大学院(MBA)に期待

2018年3月11日(日) 配信

観光経営大学院(MBA)が開設され心強い

 観光が抱える大きな課題は急速に発展する観光について学び、かつそれを支える人材の育成である。このほど観光庁の支援により国立大学(2校)にMBA(観光産業、地域経営専門大学院)が開設されることになったことは大変心強い。先般、その準備の一環として模擬授業が試行され観光庁、観光関係団体などから専門委員が出席した。筆者もそれを傍聴する機会を得たが、熱心な授業ぶりを見て、感慨深いものがあった。1日も早い開学を期待したいと思う。

 ところが模擬授業後、大学側から観光経営大学院開学への準備状況についての報告を聞き、やや気になることがあった。

 それは、開学予定の国立2大学の「観光(産業)」の捉え方にかなりの差があるのではないか。そしてそれが国の基幹産業として評価され期待されている「観光産業」の概念を曖昧なものにしてしまうのではないかという懸念である。

 設置準備を進めているA大学は、「観光経営科学コース」と名付けて、「観光」の名称を学科名で明示している。ところが、B大学の説明によると「本学は『観光』という学科名は用いない」と明言したうえ、「ホテル業、観光業…などさまざまな産業を包容するために、『ホスピタリティマネージメントプログラム』の名のもとに、大学院の講座を開設する」と言うのである。このように観光(産業)の名称の捉え方に差違があり、せっかく「観光(産業)」という概念が定着してきた矢先だけに、この報告には違和感を禁じ得なかった。ホテル業、観光業など…と列挙されるとホテル業と観光業とは並立する別の業種のようにも見える。「観光産業」の名のもとにさまざまな産業分類のなかに分かれて潜在していた観光(関連)業種をまとめて認知したのが「観光産業」ではなかったのか。

 しかも「ホスピタリティ」(産業)という名も気になる。ホスピタリティとはもてなし(の心)を意味する表現である。それは接遇を内容とするすべての産業がもつべき「理念」ともいうべき概念であり、学科名や産業分類に用いる名称としてはなじまないのではないかと思う。大学院設置国立2大学は日本を代表する有名大学であるだけに、その学科名がこのように異なることは観光(産業)とは何かについて多くの人に戸惑いを感じさせるのではないか、「観光産業」という新分野の存在にも疑問をもたれないかと心配である。

 観光のもつ文化、経済行動という役割を理解したうえで、この学科名は少なくとも同時発足の国立2大学については統一(観光という表現を用いて)できないものか。「観光」は人的交流を促進する文化活動であり、地域経済を活性化する経済行動であり、ホスピタリティはその推進理念であることを念頭におき、新発足の大学院の学科名も考えてほしいと思う。新設のかつ待望の大学院にとって「観光」の名はまさにたかが「名前」ではなくされど「名前」なのである。

コラムニスト紹介

須田 寛
日本商工会議所観光委員会共同委員長
須田 寬 氏
 
 
 
 
 
 

「津田令子のにっぽん風土記(35)」非日常から日常に 安曇野の魅力伝える ~ 長野県安曇野市編 ~

2018年3月10日(土) 配信

安曇野市観光情報センターの入口
安曇野市観光情報センター
新谷真佑さん

 JR穂高駅前にある、長野県の安曇野市観光情報センタースタッフの新谷さんは、2年前に東京都八王子市から移住してきた。きっかけは両親が安曇野に家を建てたことだ。ただ、新谷さんはもともと登山が趣味で、学生時代に初めて北アルプスに登ったとき、涸沢カールで「こんな景色があるんだ」と衝撃を受けた。その後も年に2、3回は安曇野の山に登りに来ていた。

 「家を建てると聞いて、自分はどうしようかと迷いました。こちらには友達がいなかったのですが、毎日山が見られるな、それもいいかもしれないと思いました」。今では朝起きると、2階の窓から「山チェック」をしているそうだ。とくに冬の朝は綺麗で、モルゲンロート(朝焼け)で山がピンクやオレンジに染まる。「山の中に行かないと見られないと思っていましたが、普段から見られるんだと驚きました」。

 また四季のはっきりとした移り変わりも感じるようになった。「それぞれ色が全然違って、春は一気にカラフルになって本当にきれいです。そしてここでは、自然と人が一緒に暮らしています。この間、東京の友達に『日がだいぶ長くなったね』と話したら『え、そう?』と返ってきて、はっとしました。東京にいたら気づかないことに気づけるのはいいことだと思います」。花の名前、1年の行事など、安曇野の人にとっては当たり前のことを知らないことに気づくことも多いそうだ。

 観光情報センターでは、訪れる観光客に安曇野の情報を伝えている。写真を撮りたい人、絵を描きたい人が多く訪れるほか、女性客からは眺めの良いカフェやおいしいお店などを聞かれることも多いそうだ。また新谷さんは、以前海外に滞在していた経験を生かして、外国人客の対応や集計報告、英語ブログでの発信も行っている。

 「私が移住してきて好きになったように、安曇野を好きになってもらえたら理想だなと思います」。今後は大好きな登山を生かして、登山ガイドもやってみたい、そこで外国人も案内したい、登山専門のビジターセンターもできたらいいと夢はふくらんでいる。

 登山に来る場所から住む場所へ、非日常が日常になった新谷さんに、これからの時期の安曇野のおすすめの場所を聞いてみた。

 「穂高川沿いに『早春賦』の歌碑があります。清流、アルプスの山、わさび畑に咲くわさびの花と、青・緑・白の、いい景色が集約された場所です。ぜひ行ってみてください」と笑顔で話す。

コラムニスト紹介

津田 令子 氏

社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

 

〈旬刊旅行新聞3月11日号コラム〉全国被災地語り部シンポを取材して 「命を守る」―訓練で大きな開き

2018年3月9日(金) 配信

南三陸ホテル観洋が毎日運行する語り部バス

 毎年3月になると、東日本大震災のことを思い出す。だが、東日本大震災も、すでに世代的には10歳以下の子供たちには、映像を見せたり、話して聞かせたりしなければ分らなくなっている。もうあと数年もすれば中学生、やがて高校生も、「東日本大震災を知らない」世代となる。あの阪神・淡路大震災が発生してから、もう23年が過ぎた。大学生以下の世代は、生まれる前の出来事なのだ。

 2月25、26日に宮城県・南三陸町で開催された第3回全国被災地語り部シンポジウムin東北を取材した。「『KATARIBE』を世界へ」―をテーマとした同シンポジウムには約400人が参加した。国内だけでなく、海外からも集った。「世界各地で起こる災害から命を守るため、日本の災害の経験、知識を伝え、さらに海外の経験を学び、『KATARIBE(語り部)』を世界共通語にします」と、全国被災地語り部「南三陸宣言」によって締めくくられた。この「命を守るため」という言葉が重く胸に突き刺さる。

 南三陸ホテル観洋は、2012年から南三陸町の被災地を巡る「語り部バス」を運行している。語り部は、被災者でもある同ホテルのスタッフたちだ。

 戸倉地区の戸倉小学校は、当初は3階建ての校舎屋上が避難場所に指定されていた。3月9日に発生したやや大きめの地震の際に、児童を校舎の屋上に避難させたが、「避難場所は本当に校舎の屋上でいいのだろうか」と教職員が話し合い、道路を挟んだ神社のある高台へと変更した。早速、翌10日の午前中に高台に向かって避難訓練を行った。その翌日、3・11の大地震が襲い、戸倉小学校の校舎屋上をはるかに超える大津波が押し寄せてきた。当時学校に残っていた児童91人は、高台に逃げたため生き残った。

 今回のシンポジウムで、オプショナルツアーとして宮城県石巻市の大川小学校も訪れた。同小学校の児童74人は津波によって尊い命をなくした。犠牲となった児童の遺族(父親)が語り部(ガイド)となり、当時のようすを話してくれた。

 地震後、児童は体育館のすぐ奥にある裏山に避難することなく、校庭で待機させられた。津波が押し寄せるわずか1分前に、山ではなく川に向かって避難を始めた。不可解な行動はさまざまなメディアによっても報道され、検証もされている。実際、裏山に上ってみた。津波が襲った8・6メートル地点には1分ほどで歩いて上ることができた。傾斜は9度である。児童も毎年シイタケ栽培の体験学習やスケッチを行っていた馴染みの深い場所だ。小さな子供たちでも難なく避難できる山という感想だった。語り部によると、避難訓練もなかったという。

 2つの小学校でどうしてこんなに正反対の結果となったのか。対比せざるを得なかった。

 旅館やホテルなど、観光業界の施設には子供たちや高齢者も多数訪れる。滞在中に大地震や津波が来る可能性は決して低くない。語り部たちの胸に響く話を聞きながら、避難場所を真剣に考え、実際に訓練をしている施設とそうではない施設では、「命を守る」うえで大きな開きがあるという教訓を得た。

 石巻駅から仙台駅まで電車で帰る途中、学生服を着た高校生たちが笑顔で騒いでいた。この生徒たちも7年前は小学生だったのかな、と時の流れを想った。

(編集長・増田 剛)

ヤフーが三陸鉄道とコラボ企画で支援 六本木ヒルズで気軽に募金

2018年3月9日(金) 配信 

三陸鉄道運転士候補の古舘龍太さん(左)、赤沼喜典課長(中央)と、来場者

ヤフーは3月9(金)~11日(日)の3日間、東京港区の六本木ヒルズ大屋根広場で、東日本大震災で被災した三陸鉄道を応援しようと、「Yahoo! 応援改札 #ピッは応援になる」を実施している。来場者がSuica(スイカ)やPASMO(パスモ)など交通系ICカードを特設の改札口にかざすと、残金から「100円」が三陸鉄道の応援募金となる。三陸鉄道からは「東北未来ゆき」の特別乗車券がもらえる。

 3月11日にヤフーで「3・11」と検索すると、1人10円がヤフーから、復興支援に取り組むNPO団体などに寄付される「Search for 3・11」は、今年も行われる。ヤフーコーポレートコミュニケーション本部の高橋直子さんは、「これまでインターネット上では、さまざまなかたちで東北復興に向けて応援活動をしてきましたが、今年は三陸鉄道さんとコラボ企画として、初めて“リアルな応援”を行います。気軽にお越しください」と話す。

 3月9日には、三陸鉄道旅客サービス部営業課長の赤沼喜典さんらが駅長に扮して会場を盛り上げ、来場者らと記念撮影も楽しんでいた。