贅をこらしたハワイツアー誕生 プライベートジェットも

2018年1月16日(火) 配信 

一生に一度の贅沢な旅

フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツはこのほど、「ハワイ バイ フォーシーズンズ」を売り出した。12日間でハワイの4島を巡る。予約は4人参加で、6万5千㌦(約720万円)から受け付けている。ハワイ4島を、最低3泊から滞在可能。離島間の移動はヘリコプターかプライベートジェット。まさに贅をこらしたツアーとなっている。

 ハワイ州に位置するフォーシーズンズホテル群、フォーシーズンズ ハワイ リゾーツにはそれぞれ独自のアイデンティティを持つリゾートがそろう。ラグジュアリーやスリリングな冒険など、ハワイ4島の至極の体験を提供する。同社は「フォーシーズンズは世界クラスのサービス、そしてご滞在される土地と一体となる忘れられない経験を提供できることに誇りを持ち、ハワイという世界で最も魅力の詰まった土地で、最新かつ至高のバケーションをお届けします」とコメント。

ツアー概要

フォーシーズンズ リゾート マウイ アット ワイレア (マウイ島)

 ヘリコプターでマウイ島の海岸線と壮大なハレアカラ火山上空を飛行し、オノ オーガニックファームへ。この農場を長い間運営しているオーナーと共にフルーツを探し味わうことができる。その後は趣のある町、ハナでガイド付きの散策。そしてハナ ランチへの訪問の道すがら、ブラックサンドビーチにある溶岩の洞窟でのスイミングや、竹林の奥深くにある滝へのハイキングも用意。マウイ島東海岸にある牛の牧場、ハナ ランチでは、「クレイグ・ドライハースト料理長が究極のご馳走でおもてなしします」(同社)。

フォーシーズンズ リゾート フアラライ (ハワイ島)

 大自然が広がるハワイ島では、ハワイの土地、火、水の要素を体験できる。フアラライで著名なハワイ文化のクム(先生)アンクル・アール・カマカオナオナ・レジドールによるプライベートチャーター機での空の旅を提供。世界で最も活発なキラウエア火山の噴火を見たあと、ビーチでスイミング。かつてカメハメハ大王が統治時代によく訪れていたお気に入りの場所にも訪れる。

フォーシーズンズ リゾート ラナイ (ラナイ島)

 「カタマランボートのセイリング、3輪のポラリス・スポーツカーツアー」、または「カウボーイのキース・ムーンと彼のチームによる乗馬アドベンチャー、ゴルフ」、または「テニスレッスンもしくはマッサージ」など、数々のアクティビティを盛り込んだ3泊のアドベンチャーを自身で計画。最後には、星空の下フロポエ湾を見渡す素敵なプライベートディナーが準備されている。

フォーシーズンズ リゾート オアフ アット コオリナ (オアフ島)

 オアフ島最後の手つかずの自然が残る、人里離れた美しい自然保護区のカエナ岬へ。オアフの最西端にあるこの場所では、クムフラ(フラの指導者)ラアケア・ペリーがリーピング・ロックについて語る。リーピング・ロックとは古代ハワイ人にとって神聖な場所で、人が亡くなる際に魂が神の世界へ最後の跳躍をするといわれていた場所。スピリチュアルな旅を体験できる。

 オリ(詠唱)「ハラウ・ワイアナエ」で西オアフへの愛を表現し、その後のフラではヒイアカ(ペレのお気に入りの妹)の物語を舞う。この素晴らしい体験を記録するプロのフォトグラファー、ビデオグラファーも用意可能だ。

商品について

 ハワイ4島すべての体験を含むハワイ バイ フォーシーズンズは、4人の参加で、現在6万5千㌦(約720万円)から予約を受け付けている。

 1ベッドルームのオーシャンフロントスイートは2295㌦(約25万円)からで、各リゾートは最低3泊から滞在可能となる。

 パッケージにはゲストの要望に合わせて作成された旅程が含まれる。離島間の移動はヘリコプターまたはプライベートジェット機を利用できる。

 予約はEメール(FourSeasonsHawaii☆fourseasons.com) から受け付けている。※☆を@にかえて送信

フォーシーズンズ リゾート ラナイ

 フォーシーズンズ リゾート ラナイは、マウイ島から西に数キロ離れた、9万エーカーのプライベート感あふれるラナイ島に佇む。217室の客室、AAA 4ダイヤモンドを受賞したワン フォーティーやノブ ラナイなどのダイニング、スパ、ミッソーニや、ジャック・ニクラウス設計のマネレ・ゴルフコースなどを有す。

 宿泊客にはラナイ バイ フォーシーズンズとして乗馬、オフロード車(UTV)でのツアー、ハイキング、バイク、シュノーケリング、セーリング、ハワイの文化体験など、さまざまなアクティビティを楽しめる。

 予約及び問い合わせは、ウェブサイトか電話から。 

tel:0120-024-754

※(1㌦=110・83円、1月16日現在)

中京競馬場でバックヤードマラソン実施

2018年1月16日(火) 配信

競馬場を走れるのは、馬だけではない。(写真はイメージ)

JRA中京競馬場( 愛知県豊明市)を舞台に、「中京競馬場バックヤードマラソン」開催へ。JTB中部が中京競馬場バックヤードマラソン実行委員会を立ち上げ、4月10日(火)まで、参加者を募集している。

 レースは、10㌔マラソン、ファミリーラン、5時間耐久リレーマラソンの3種目。通常馬が出走前に歩く「パドック」をメイン会場とし、馬が移動するための「地下馬道」、レース走路の内側にある「馬場管理用道路」をマラソンコースとして設定した。当日は別会場で行われている競馬を見に来る一般利用者もおり、日ごろ練習で走っているコースでは味わえない非日常的な爽快感を味わうことができるのも魅力。定員は、リレーマラソンが400チーム、ファミリーランが300人、10㌔マラソンが1千人となる。

中京競馬場バックヤードマラソン 概要

開催会場:JRA中京競馬場  

期間:5月12日 (土)

実施内容

5時間耐久リレーマラソン:1周2・5㌔のコースを制限時間内に何周走ることができるのかを競うチーム対抗のリレーマラソン。

10㌔マラソン:1周2・5㌔の周回コースを4周して競う個人種目。

ファミリーラン:小中学生の子供と高校生以上の大人のペアで、1周2・5㌔の周回コースを1周する。

エントリー料

5時間耐久リレーマラソン:高校生以上3800円 小中学生1800円

※1チーム7人以上申込で、1人当たり300円引き

10㌔マラソン:高校生以上3800円 小中学生1800円

ファミリーラン:高校生以上2千円 小中学生800円

申込方法:バックヤードマラソンin中京競馬場 公式HP エントリーサイト

エントリー – 中京スポーツ50周年記念 バックヤードマラソン in 中京競馬場
https://www.tokyo-sports.co.jp/chukyokeibamarathon/entry/

 ※申込みはインターネット受付のみ。 

問い合わせ先

中京競馬場バックヤードマラソン実行委員会事務局:

メール:jtbc.sedesk☆cub.jtb.jp(☆を@にかえて送信)

TEL:052-446-7143(午前10:00~午後5:00)

※JTB各店の窓口では取り扱いしていない。

募集期間:2018年1月11日(木)~2018年4月10日(火)

主催:JTB中部

協催:東京スポーツ新聞社 中部支社 中京スポーツ

後援協賛:豊明市

飲料水「愛妻ダー」、愛妻の日に群馬県・嬬恋村で販売

2018年1月16日(火) 配信

白と赤、2種類の「愛妻ダー」。赤ラベルには、紫キャベツ酢を使用した

「愛妻家の聖地」として知られる群馬県・嬬恋村は1月31日(水)、「愛妻の日」に因む飲料水「愛妻ダー」を売り出す。村の飲食店や宿泊施設などで購入できる。

 当日は、夫婦仲を深めてもらうためのイベント「『愛妻の日』スノーシュー&星空鑑賞会」も開催予定で、参加ついでのお土産にぴったりの商品となっている。

 嬬恋村では、村名を観光プロモーションに活用しようと、さまざまな企画やサービスの開発に力を入れてきた。

 「愛妻家の聖地」と「サイダー」を掛け合わせた「愛妻ダー」は、味にも独自のこだわりをみせる。商品化に向け協議が進むなか、村の特産品キャベツを取り込もうというアイディアが生まれた。試飲の結果、村の事業者「妻の手しごと(松本もとみ代表)」の販売する「嬬恋キャベツ酢」を取り入れることに決定したという。

 村の味と魅力が詰まった「愛妻ダー」は、「愛妻ブランド開発会議」による嬬恋村愛妻ブランドの第1弾商品として、1月31日(水)に満を持して発売される。価格は1本250円。白と赤、2種類のラベルを用意した。なお、赤ラベルでは特別に、紫キャベツ酢を使用している。

冬の大洗町2大コラボ 「大洗町×東京カメラ部」「大洗町×蝶野正洋」

2018年1月16日(火) 配信 

茨城県大洗町は、写真とSNSを活用した観光誘客の促進を目指し、日本最大級の写真投稿サイトを運営する「東京カメラ部」とコラボ企画を実施する。さらに昨年に引き続き、プロレスラー・蝶野正洋さんが大洗大使として、大洗町公式PR動画をはじめ観光プロモーションに参戦する。

【大洗町×東京カメラ部コラボ企画第1段】

ポスター(イメージ)

JR東日本管内で駅ポスター・チラシを提出

 「大洗町×東京カメラ部」のコラボ企画第1弾として、首都圏JR駅ポスターを掲出する。

 今回のポスターに使用する写真は、水の反射を利用して被写体を鏡のように映し出す、通称「リフレクションビーチ」。大洗サンビーチで東京カメラ部10選の八木千賀子さんが撮影した。

 JRポスターの掲出を皮切りに、大洗町のインスタ映えするスポットをめぐる講師付きカメラツアーなど、さらなるコラボ企画を実施する予定。

ポスター掲載期間:2018年1月16日(火)~1月22日(月)

東京都をはじめとする首都圏7都県の駅に約350枚を掲出

チラシ掲出期間:2018年1月16日(火)~3月末まで(なくなり次第終了)

大洗大使「蝶野正洋」さん、今年も大洗PRに参戦!

PR動画には、大洗大使の蝶野正洋さんも出演

 昨年に引き続き、大洗大使としてプロレスラー・蝶野正洋さんが今年も大洗町のPRに参戦。昨年リリースした大洗町公式PR動画に加え、今年は新たに全国大会常連の大洗高校マーチングバンド部とのコラボ動画をはじめとする計4本のPR動画に出演する。大洗大使・蝶野正洋さん出演のPR動画は近日公開。

豪華賞品が当たる #大洗キャンペーン今年も実施

大洗町の写真投稿で豪華賞品のチャンス

 昨年に引き続き、観光客参加型キャンペーン「#大洗キャンペーン」を実施する。JRポスターの「リフレクションビーチ」は適した時間に撮影すれば、デジカメやスマートフォンでも綺麗に撮影可能。また、大洗大使の蝶野正洋さんがPRする町中には、数多くの撮影スポットがある。「#大洗キャンペーン」、または「#リフレクションビーチ#大洗サンビーチ」を付けて、お気に入りの写真の投稿を求めている。

 投稿された中から、入選写真については豪華賞品をプレゼント。さらに、ウェブCMとなってHP上で公開を予定している。

キャンペーン詳細、リフレクションビーチ撮影のコツは下記のサイト

TokyoCameClub東京カメラ部 × 大洗
http://www.oarai-info.jp/event/campaign/
冬(いま)撮りたい1枚が大洗(そこ)にある。国内でも有数の遠浅ビーチであなた好みの1枚を撮影しに大洗に出かけませんか?豪華賞品が当たるキャンペーンも同時開催!!

昨年度投稿写真WebCM

「あんこう鍋フェア」好評実施中

大洗冬の名物「あんこう鍋」

 大洗町の冬の代名詞である「あんこう鍋」の季節が訪れた。「西のふぐ、東のあんこう」と呼ばれる高級魚で、冬の寒い海を越すため肝が肥大化する11~3月が一番美味しい時期とされている。

 あん肝は見た目と食感から「海のフォアグラ」とも呼ばれ、骨以外の部分すべてを食べられる魚。骨以外の部分は7つに分けられ、通称「あんこうの七つ道具」と呼ばれている。あんこうの7つ道具は身、肝、ひれ、えら、皮、ぬの(卵巣)、胃袋を指し、それぞれ違った味わいや食感を楽しめる。

 「あんこう鍋」は、地域によりベースとする味は変わるが、大洗町では味噌味が一般的。あん肝を鍋で炒り、そこにスープや野菜などを加えたあと、あんこうの七つ道具を加え完成とする。冬の味覚であり、鍋の王様ともいわれる「あんこう鍋」をぜひ堪能して。

茨城県大洗町の概況

神磯鳥居と日の出

 茨城県大洗町は首都圏エリアから近く、東京からは約100㌔の距離に位置している。大洗港は関東地方と北海道を結ぶ唯一の定期旅客航路であり、フェリー「さんふらわあ」が北海道・苫小牧港との間を運航している。また、北関東自動車道や常磐道の全線開通により、群馬・栃木・宮城・福島などとダイレクトに結ばれ、茨城空港とあわせてニューゲートウェイとしての発展が期待されている。

 穏やかな気候に恵まれた観光・保養の地であり、日本三大民謡の1つ「磯節」でも謳われる白砂青松の景勝。豊かな自然をはじめ、アクアワールド大洗水族館や大洗のシンボルタワーであるマリンタワーなど、近代的な観光施設とレトロな雰囲気が残る商店街が1つの街に融合し、老若男女問わず楽しめる観光地として知られている。

 コンパクトな街に多くの観光資源や豊かな食資源などがあり、観光入込客数は、東日本大震災時の影響で一時県内トップから陥落したが、翌年(2012年)には返り咲いた。(2016年の観光入込客数は454万人)

問い合わせ先

茨城県大洗町商工観光課 tel:029-267-5111

茨城県・大洗町観光情報サイト「よかっぺ大洗」:

大洗観光協会 『よかっぺ大洗』
http://www.oarai-info.jp/top.htm
茨城県・大洗町の観光、旅行の情報公式サイト

カジノ大手「シーザーズ」が、日本諮問委員会を設立

2018年1月16日(火) 配信


シーザーズ・エンターテイメントが、カジノを含む国内でのIR施設開発を目的とした「日本諮問委員会」を立ち上げた(写真は米国ラスベガスにあるシーザーズパレス)

昨年の先送りとなった「IR(統合型リゾート)実施法案」の国会審議が、1月22日(月)に召集される常会で行われる予定だ。カジノを含むリゾート施設の実現が一歩前進する。参入を狙う外資系エンターテイメント企業の取り組みも加速している。

 シーザーズ・エンターテインメント(マーク・フリッソーラCEO)はこのほど、カジノを含む国内でのIR施設開発を目的とした「日本諮問委員会」を立ち上げた。同社は創業以来、80年に渡り世界でカジノやリゾート施設の経営を担ってきた。経験を生かし、日本の世論や社会背景に適した施設開発を目指す。

 同社はこれまで、大阪府やセガサミーホールディングス、コナミホールディングスなど、国内の団体・企業と協議を続けきた。今回設立した諮問委員会を中心に、日本の文化・慣習に適したエンターテイメント施設の立ち上げと、インバウンド誘致の実現に向け、本格的に着手する。

 2016年、先立って施行されたIR推進法(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律)のもと、国は推進本部の立ち上げや公聴会の開催、パブリックコメントの募集を行ってきた。12月には、募った意見やそれに対する回答を公表。法律案の作成に必要なプロセスが進められてきた。

 IRの核となるカジノ事業は、海外から観光客を呼び込む材料として注目されている。滞在時間の増加や、インバウンドの「夜遊び消費」につながると見る地域も多い。国が専門の管理委員会を設けることで、周辺環境の秩序維持対策を行う。依存症対策についても、検討が行われている。

 未だ賛否両論があるなか、シンガポールなどIR先進国ではインバウンド消費額が大幅に増加するなど成果も表れている。日本では、カジノビジネスとホテル・国際会議場・テーマパークを融合した取り組みで、差別化をはかる構え。

千葉県が仙台駅で観光物産展、1月24~27日

2018年1月16日(火) 配信

昨年のようす

千葉県は2018年1月24(水)~27日(土)の4日間、宮城県仙台市のJR仙台駅2階ステンドグラス前で観光物産展を開く。

 観光ポスターのほか金魚草やストックなどを飾った会場では落花生やぬれ煎餅、旬の農産物や生花、水産加工品、和洋菓子、ご当地キャラクターグッズなど自慢の特産品約260品目を販売する。なお、2千円(税込)以上の買い物をした人を対象にハズレ無しの抽選会も行う。主な商品は千葉県内のホテル・旅館の宿泊補助券1万円分(5千円分2枚組)が1日2人、チーバくんオリジナルフレーム切手が1日8人、今年秋のデビューが予定されている千葉県新品種落花生の小袋が1日34人など。

 さらに千葉県マスコトットキャラクター「チーバくん」や館山市マスコットキャラクター「ダッペエ」、御宿町シンボルキャラクター「エビアミーゴ」、JR千葉支社マスコットキャラクター「駅長犬」なども登場し、イベントを盛り上げる。

 期間中の開催時間は午前10時~午後9時(24日は午後8時、27日は午後7時まで)。

秋田犬の記事人気、訪日台湾人向けメディアが発表

2018年1月16日(火) 配信 

狐村記事

台湾・香港向けの訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」を展開するジーリーメディアグループ(吉田皓一代表)はこのほど、2017年に反響があった記事を紹介した。「動物」と「交通」の記事が人気を集めた。18年の台湾人観光客傾向も予想。日本のマナー学習が注目の的だ。FIT(海外個人旅行)化が進むなか、地方への関心がより高まっている。集客に向けてさまざまなアイデアが必要になりそうだ。

 同サイトは11年のサービス開始以来、北海道、東北、東京、北陸、関西、中部、山陽山陰、四国、九州、沖縄などの10エリアをカバー。日本での遊び方、食、買い物に関する内容を中心に、台湾人・香港人が求める訪日観光情報を発信している。サイトは月間約600万PV、 111万ユニークユーザーと高い閲覧数を誇る。 61万人以上のFacebookファンも獲得し、記事に対する反響もさまざま。

2017年の人気記事

・「動物×雪」 東北の秋田犬とキツネが大人気

 数ある人気記事の中でも、特徴的だったのが、「本物の秋田犬に会いに行くアンバサダーの募集」と「宮城県白石市北西部にある、宮城蔵王キツネ村の紹介」の記事。

秋田犬

<代表コメント>

 「東北エリアに限らず神戸どうぶつ王国など、全国的に動物記事が人気の傾向がある。とくに、台湾ではあまり見られない動物(キツネ)やその土地と結びついたイメージがある動物(秋田犬)は人気。東北は冬に行くと雪が見られ、『動物×雪』という台湾では絶対にない組み合わせが見られるのも魅力的」。

GR以外の地方に注目 FITで訪れる四国・九州の交通情報は必須

 FIT旅行客が多い台湾人・香港人は、自身でチケットなどを手配し、交通の便が悪い場合は調べて行動する。四国エリアは「せとうち岡山・香川フリーきっぷの紹介」や「四国の絶景ドライブ レンタカーの借り方」、九州エリアは「JR北九州周遊パスの紹介」や「北九州の旅行提案」の記事に反響があった。四国では、外国人宿泊者数の1位が台湾(33・1%)、 3位が香港(13・3%)と、繁体中国語圏からの来訪が多い。(※ 国土交通省四国運輸局観光部「平成29年度 ビジット・ジャパン(VJ)地方連携事業 四国ブロック戦略」)

JR九州

<代表コメント>

 「台湾人はリピーターが多く、東京~関西を巡る、いわゆるゴールデンルートという用語は、台湾旅行業界でははるか昔に死語。近年は東北や四国、九州が人気で、ツアーではなく個人旅行が中心。そのため交通情報と宿泊情報が必須であり、よく検索される。九州では周遊チケットなどが多く準備され、よりお得で便利な使い方を知りたいというニーズが高い。四国は台湾からの直行便も増えているが、今は現地の移動が不便で、レンタカーなどの記事の閲覧が多い」。

2018年の台湾人観光客の傾向予測

よりディープな地方での体験と、日本人のマナーや文化への高い関心

 訪日台湾人はリピーターが増加している。LCC(格安航空会社)も地方への就航が増え、「日本は近く、安く行けて、何回も行きたい国」だという。リピーターの中には誰もが行く場所に行きたくない人も多く、地方でその場所でしかできないディープな体験をしたいといったニーズがある。ただ、訪日初回から地方に行ける人は少ない。「やはり地方はリピーターに向けた宣伝が必要」(吉田代表)。

 さらに日本に慣れ親しんでいる台湾人は、知らないマナーや常識に高い関心を持っている。「旅行に行った先では正しいマナーを知り、礼儀正しく過ごしたい」など、日本人のように過ごしたいという気持ちも強い。同サイトの記事でも「寿司屋での正しいマナー」や「日本のお弁当文化」などは人気がある。吉田代表は「日本人が当たり前に思っているマナーや文化をもっと知りたいという台湾人は増えていくでしょう」とみる。

代表プロフィール

吉田皓一(よしだこういち)

 1982年生。奈良県出身。防衛大学校を経て慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日放送入社。総合ビジネス局にて3年間TVCMの企画・セールスを担当したのち退職。 2013年ジーリーメディアグループ創業。大学在学中に独学で中国語を習得(漢語水平考試最高級所持)し、台湾にてTV番組やCM出演、雑誌コラムの執筆なども行う。日本では、台湾香港のインバウンド関連のセミナーに多数登壇。現在は東京と台北を往復しながら、日本の魅力を発信中。

会社概要

社名:株式会社ジーリーメディアグループ

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-11 第一シルバービル5F

代表取締役:吉田皓一(よしだ こういち)

設立:2013年10月【資本金】 1000万円【年商】2億円

事業内容:台湾・香港人向けの訪日観光客向けウェブメディア「樂吃購!日本の運営、台湾市内の日本アンテナショップ「MiCHi cafe」の運営、日本ガイドブック作成、台湾メディア・ブロガー誘致など

実績:日本政府観光局、北海道運輸局、東北観光推進機構、九州観光推進機構、沖縄コンベンションビューロー、青森県、岩手県、宮城県、長野県、神奈川県、埼玉県、千葉県、熊本県、宮崎県、大阪府阪南市、奈良県奈良市、佐賀県有田町、 JR東日本、小田急電鉄、成田空港、ホテル・アミューズメント施設など多数 ※2015年 日本経済新聞優秀サービス最優秀賞受賞

「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」

 「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」は、台湾人・香港人(繁体中国語圏)向けに、日本での遊び方、食、買い物に関する内容を中心にさまざまな日本の情報を発信している、日本観光情報サイト。月間約600万PV、 111万ユニークユーザーのサイトに加え、 61万人以上のFacebookファンを獲得しており、両地域において非常に高い知名度と人気を持つインバウンドメディア。各地域で訪日台湾人・香港人観光客を呼び込みたい企業や自治体、公共交通機関、団体などと連携し、地元の魅力を紹介している。

生まれかわりの旅出羽三山、魅力を語るシンポ開催

2018年1月16日(火) 配信

「生まれ変わりの旅」の魅力に迫る。(写真は羽黒山)

山形県庄内地方の魅力を地域文化情報誌「Cradle」などを通じ発信している出羽庄内地域デザインは2月9日、出羽三山 「生まれかわりの旅」推進協議会からの委託を受け、日本遺産出羽三山シンポジウムを開催する。このほど、参加申し込み受付を開始した。

 羽黒山(現在の世を表す山)と月山(過去の世を表す山)、湯殿山(未来の世を表す山)からなる出羽三山。三山巡りは「生まれかわりの旅」といわれ、2016年には日本遺産にも認定された。当日は、出羽三山に何度も足を運んでいる写真家と山伏4人が、パネルディスカッション形式で出羽三山との 関わりや思い、魅力を語る。

日本遺産出羽三山シンポジウム概要

テーマ:出羽三山、時空を歩く~日本遺産「生まれかわりの旅」~

日時:2 ⽉ 9 ⽇(金)午後7:00 開場、午後7:30 パネルディスカッションスタート、午後9:10閉会

募集人数: 400人

参加費:無料

会場:新宿区立四谷区民ホール (四谷区民センター9F)。東京メトロ 丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩5分

パネリスト:写真家 、稲⽥美織氏・山伏、 坂本大三郎氏・山伏: 大槻レナ氏・写真家 エバレット・ブラウン⽒

コーディネーター:小林好雄 (出⽻庄内地域文化情報誌クレードル編集長)

申し込み方法:下記 HP から

日本遺産シンポジウムin東京「出羽三山、時空を歩く」
http://www.cradle-ds.jp/ryoko/symposium_tokyo.html
日本遺産シンポジウムin東京「出羽三山、時空を歩く」

問い合わせ:出羽庄内地域デザイン

TEL:0800-800-0806(フリーアクセス)

軽井沢でのリゾート婚をPR

2018年1月29日(月) 開催

軽井沢ウエディングアワードが、1月29日(月)、軽井沢プリンスホテルで開かれる(写真はイメージ)

避暑地・軽井沢は、教会結婚式の発祥地としても有名だ。歌手の吉田拓郎さん・森山加代子さんや西郷輝彦さん・辺見マリさんなど、多くの著名人が同地で結婚式を挙げている。軽井沢クリークガーデンや旧軽井沢ホテル、軽井沢倶楽部有明邸など、長い歴史を誇る式場も多く、近年は都心に近いリゾートウェディングエリアとして注目されている。

 現地式場の団体組織「軽井沢ウエディング協会」は昨年から、軽井沢でのリゾート婚のPRに努めてきた。現役のウェディングプランナーが、式のテーマやエピソードの紹介を通じ、結婚式の意義や軽井沢の魅力を訴えてきた。アワード形式となっており、軽井沢町長や観光協会長、一般参加者らが、紹介内容をもとに審査・投票し、グランプリを決定する。

 第2回目となる今年は、「軽井沢ウエディングアワード 結婚式をしよう!」をテーマに、軽井沢プリンスホテルで行う。現地でリゾート婚を希望するカップル以外、誰でも無料で観覧できる。問い合わせは以下公式Webサイトまで。

しなの鉄道 インバウンド向け2日間フリーパスを発売

2018年1月15日(月) 配信 

ポスター表紙

しなの鉄道(玉木淳社長、長野県上田市)は、訪日外国人旅行者などを対象とした特別企画乗車券「SHINANO RAILWAY BANZAI 2-DAY PASS」を、2018年2月1日(木)~3月31日(土)まで売り出す。

 しなの鉄道沿線市町が連携した、訪日外国人旅行(インバウンド)向けの2日間使用可能なフリーパス。参加する6市町(軽井沢町、御代田町、小諸市、東御市、上田市、千曲市)が、フリーパス提示で特典を受けられるようにするなど、さまざまな仕掛けをして接客に努めていく。

 以前から課題となっている、軽井沢を入り口とした長野県内への誘客は、2次交通が問題とされていた。この問題を打破するため、インパクトのあるフリーパス発売を企画し、少しでも多くの海外からの旅行客を長野県内に誘導し、地元の足であるしなの鉄道と沿線市町の知名度アップと活性化をはかりたい考え。

概要

名称:「SHINANO RAILWAY BANZAI 2-DAY PASS」

対象者:海外からの旅行者、在日外国人

発売場所:しなの鉄道 軽井沢駅

販売価格:大人1千円 小児500円

有効期間:2日間

有効期間:しなの鉄道  軽井沢駅-屋代駅間

販売期間:2018年2月1日(木)~3月31日(土)

※ただし、3月31日販売分は4月1日まで有効

※訪日外国人旅行者向けの商品。購入時は、パスポートなどの提示が必要。

フリーパス特典

(1)購入者に、パスを提示することで駅周辺の54施設で特典が受けられるリーフレットを配布。

(2)中国や台湾の旧正月(春節)に合わせて発売するため、切符自体に縁起物としての価値を持たせている。

―長寿や末永い繁栄を祝う言葉「万歳(BANZAI)」を切符の名称に使用。長野県ではさまざまな行事の締めに万歳を三唱する地域文化がある。

―しなの鉄道線 軽井沢〜篠ノ井駅間は、旧信越本線として“1888年”に開業し、今年開業130周年を迎える。数字の「8」は、とくに中華圏で縁起の良い数字とされていることから、SLの銘板をイメージした“1888”を前面に配した券面デザインにした。

―切符は難攻不落の城 上田城(長野県上田市)の本丸跡に位置し、真田氏など歴代の城主を祀っている眞田神社で祈祷を受ける予定。

期間終了後、使用済みの切符の中から抽選で素敵なプレゼントが当たるキャンペーンも予定。詳細は決定次第、軽井沢観光協会ホームページなどで発表する。

問い合わせ

一般社団法人軽井沢観光協会 tel:0267-41-3850