沖縄・宮古島 シギラリゾート「ホテルシギラミラージュ」2019年4月開業予定

2019年2月8日(金)配信 

シギラリゾート「ホテルシギラミラージュ」

ユニマットプレシャス(東京都港区)は、沖縄本島より南西に約300㌔、世界屈指の美しい海と自然に囲まれた、琉球文化が息づく宮古島で運営するホテルズ&リゾート「シギラリゾート」に、「ホテルシギラミラージュ」が2019年4月に開業予定。宿泊予約の受付は、2月7日(木)から開始した。

 「ホテルシギラミラージュ」は宮古島の南岸エリアで、「宮古ブルー」と称される美しい海と、真珠色に輝くコーラルビーチが、訪れた皆様を瞬時に眩い光の都へと誘う地上の楽園「シギラリゾート」内に誕生する。

 現在リゾート内では、「ザシギラ」「シギラベイサイドスイート アラマンダ」「アラマンダインギャーコーラルヴィレッジ」の3タイプのラグジュアリーホテルを展開している。「ホテルシギラミラージュ」はオールインクルーシブの最高級プライベートヴィラ「ザ シギラ」に続き、最上級ブランドの「シギラ」を冠している。

 同館のコンセプトは“地上の楽園への Gateway – 唯一無二の宮古ブルー、カラーパレットのような蒼の世界への誘い”。宮古島の美しい空や海の「青」「碧」「藍」。さまざまな色彩を放つ大自然の蒼のすべてが、時間とともに移り変わり、2つとして同じ色のない「幻想的な世界=ミラージュ」を映し出す。

 プレミアムなサービスとともに、旅人をやさしく包み込む癒しを提供しながら、すべてのゲストを地上のパラダイス「蒼の楽園」に迎える。

ゲストルーム

120室の多彩なゲストルームは

宮古島の至上の寛ぎとやすらぎを求めて

ゲストルーム(イメージ)

 ビーチサイドに建つ「ホテルシギラミラージュ」のゲストルームは全120室。“海と空と大地、移りゆく景色の調和”をコンセプトに、ブルーオーシャンと輝く白浜をイメージした色調のインテリアでまとめられ、全室51平方㍍以上のゆとりある空間となっている。クリフサイドから昇るダイナミックなオーシャンサンライズや、辺り一面を幻想的なオレンジ色に染め上げる夕陽など、宮古島の豊かな自然が見せる色彩美は圧巻。ジャグジー付きデラックスから、最上階のプライベートプール付きスイートまで、多彩な客室が至福の宮古島ステイをお約束する。2019年夏、ヴィラタイプ40室がオープンする予定だ。

ダイニング

美食を追求し、辿り着いた贅の食材たち  

島の恵みを味わい尽くす極上のひととき

鉄板焼き(イメージ)

 リゾートで出会う美食の世界は、旅の醍醐味のひとつ。「ホテルシギラミラージュ」1階のレストラン「蜃気楼」では、厳選された食材をふんだんに使用した、極上の鉄板焼きやステーキグリル、しゃぶしゃぶや天ぷらなどのジャパニーズ・キュイジーヌを用意。希少な宮古牛や新鮮な海の幸、島野菜など、ここでしか味わえない贅沢な食材を、豊富なドリンクアイテムとともに楽しめる。

 さらに併設のレストラン「シギラタートルベイ」では、朝食は洋食のハーフブッフェ、夕食はシーフードを中心とした地中海料理を堪能できる。

 シギラリゾート内には、バラエティー豊かなレストランが多数ある。沖縄の琉球料理をアレンジした和琉創作、宮古牛を堪能できる炭火焼肉、日本蕎麦の居酒屋、ピッツェリア、薬膳火鍋、江戸前寿司など好みの滞在スタイルに合わせた食事が食べられる。

バンケットルーム

大小イベント、各種パーティ、ミーティングなど

さまざまな目的に利用できる宴会場

バンケット(イメージ)

 「ホテルシギラミラージュ」では、各種パーティやイベント、国際的なコンベンションに至るまで、さまざまな宴会・ミーティングをサポートする。最大4つの会場でレイアウトや演出、細かな要望にも応え、フォーマルな正餐からカジュアルな立食パーティまで、多彩な宴会スタイルをアレンジできる。

ウェディング

絶景のロケーションに独立型チャペルを併設

幸せが輝く最高のリゾートウエディングを

チャペル(イメージ)

 「ホテルシギラミラージュ」には「シギラミラージュ ベイサイドチャペル」が併設。現在の「アラマンダチャペル」に加えて、2019年1月に同時オープンした「奏の教会」「葵の教会」に続く「シギラミラージュ ベイサイドチャペル」は、三方の大きな窓から宮古島の美しい自然が広がり、11㍍もの白く高い天井から降り注ぐ光が花嫁を輝かせる。シンガーやオルガンの音色が美しく鳴り響く中で執り行われる挙式は、ゆっくりと流れる島の時間とともに、感動のシーンを演出する。

 また大切な家族やゲストへのおもてなしは、ホテルに隣接のテラス付き戸建てバンケットを用意。開放的な空間の中で、島の食材をふんだんに使用したフルコースを堪能でき、アットホームな中にも贅沢な、忘れられない時間を刻む。一部のバンケットは2019年夏にオープンを予定。

ゴルフ

リゾート全体が望海のオーシャンリンクス

宮古島で体感するリゾートゴルフを満喫

 「ホテルシギラミラージュ」では、さまざまなリゾートアクティビティを用意。空と海の潮風に包まれながら、滞在での楽しいひとときを満喫できる。中でもゴルフは、リゾート全体がゴルフ場という特性を最大限に活かした、日本で唯一全てのホールから海を望む本格派コース。ティーグラウンドを彩る南国の花々。自然のアンジュレーションを活かしたフェアウェイ。メンテナンスの行き届いたグリーン。上級者からビギナーまで爽快にプレーできる。

世界一の渡航者増加で注目される OKINAWA

日本はもちろん、極上のヴァケーションを知り尽くした世界の旅人へ

 海外からの渡航者数が「世界一の成長率」となった沖縄の中でも特に注目を浴びている宮古島。現在、宮古島へは東京・大阪・名古屋から直行便が就航しており、2019年3月には新空港「みやこ下地島空港ターミナル」の開港で、日本のみならず海外からもさらに多くの旅行者の来訪が期待される。

 「ホテルシギラミラージュ」は、宮古島の素晴らしい自然の彩りや空気、食や文化などを余すところなく採り入れ、至福のおもてなしを熟知したハイエンドトラベラーに、最上級の琉球スタイルな滞在を約束する。

施設外観(イメージ)

「ホテルシギラミラージュ」概要

名称:ホテルシギラミラージュ(英語名:HOTEL SHIGIRA MIRAGE)

開業日:2019年4月予定 ベイサイド120室、2019年夏予定 ヒルサイド40室

所在地:沖縄県宮古島市上野新里1405-201

交通:宮古空港からホテルまで車で約20分、みやこ下地島空港ターミナルからホテルまで車で約50分

総敷地面積:9436・93平方㍍(2859・67坪)

延床面積:1万8001・11平方㍍(5445・34坪)

客室詳細:ベイサイド120室 51・58~114・94平方㍍

フロア構成:ベイサイド 地上11階 地下1階

客室付帯施設:プール(9室)、キッチン(7室)、ジャグジー(112室)、デイベッド(39室)

料飲施設:レストラン(鉄板焼、ステーキ、しゃぶしゃぶ、天ぷら)、カフェ&バー

宴会場:バンケット1室2タイプ 480平方㍍(分割可能)、262平方㍍

付帯施設:屋外プール、駐車場、ショップ、コンベンション

ホームページ: 

シギラリゾートについて 

 沖縄本島から南西に300㌔㍍、日本屈指のリゾートアイランド宮古島。隆起珊瑚礁の自然あふれる島の南部に、約100万坪もの広大な敷地を誇る「シギラリゾート」が広がる。珊瑚礁のまわりを鮮やかな熱帯魚が泳ぐ美しい海、四季を通じて様々な花が咲き誇る豊かな自然とともに、スタイルの異なる多様なホテルを中心として、島の新鮮食材を使った多彩なレストラン、すべてのホールから海を望むゴルフ場、天然温泉施設などが揃い、この場所でしか味わえない極上の休日を過ごすことができる。

全国10地域からご当地おでんが一堂に 3月「静岡おでん祭2019」開催

2019年2月8日(金) 配信

飯田ねぎだれおでん

静岡県静岡市は3月8日(金)~10日(日)までの3日間、日本最大級のおでんの祭典「静岡おでん祭2019」を市役所前の青葉シンボルロードで開催する。地元・静岡おでんをはじめ、全国10地域からご当地おでんが登場。合計30以上の屋台が、JR静岡駅から徒歩10分の場所に軒を連ねる。

 だしや味つけ、種ものなどに地域の名産を使ったご当地おでんは全国各地にあり、積極的な情報発信を行っている自治体もある。例えば静岡市では、真っ黒なスープに黒はんぺんが入り、ダシ粉をかけて食べるのが特徴だ。

 「静岡おでん祭」は、こうした地域の風土を色濃く反映したご当地おでんをきっかけに、「地域の食文化に関心を抱いてほしい」という思いからスタート。今年は、熱々おでんに醤油ベースの「ねぎだれ」をたっぷりかける「飯田ねぎだれおでん(長野県)」が初登場する。

静岡おでん祭2019 概要

日時:3月8日(金)午後4:00~午後9:00(一部午後7:00に閉店)

   3月9日(土)午前10:00~午後9:00(一部午後7:00に閉店)

   3月10日(日)午前10:00~午後6:00

会場:静岡市葵区役所前青葉シンボルロード

アクセス:JR静岡駅から徒歩約10分

     静鉄電車「新静岡駅」から徒歩約7分

     しずてつジャストラインバス「県庁・静岡市役所葵区役所」下車徒歩約3分

入場料:無料

※但し、商品購入代は必要となります。

問合せ:静岡おでん祭実行委員会

TEL:070-4170-0711

 

 

テーマ別観光の発展へ 千葉県いすみ市でシンポ開く

2019年2月8日(金) 配信

昨年のONSEN・ガストロノミーウォーキングのようす

千葉県いすみ市は3月9日(土)、「テーマ別観光を考えるシンポジウム」を行う。市が取り組む「ロケ」と「ONSEN・ガストロノミー」、「宙」の各ツーリズムの効果を報告。各分野のプロを講師に招き、ツーリズムの連携による観光振興や地域づくりについて官民で広く意見交換を行い、いすみ市の「テーマ別観光」を発展させる。

 シンポジウムは、観光庁による「地域資源を活かした観光振興」の説明で幕を開ける。その後、ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構会長の涌井史郎氏と、ロケツーリズム協議会会長の藤崎慎一氏が講演と成果報告を行う。また、跡見学園女子大学准教授の篠原靖は、「テーマ別観光の連携が地域にもたらす好循環」について語る。

 テーマ別観光のあり方を考えるパネルディスカッションには、涌井氏と藤崎氏のほか、宙ツーリズム推進協議会理事の都築泰久氏、ANA総合研究所会長の小川正人氏、いすみ市長の太田洋氏が登壇。コーディネーターを、篠原氏が務める。

 市は「いすみ市の地方創生に深く関わる豪華講師陣による、いすみならではのテーマ別観光の取り組みの成果と 、その効果について話を聞くことができます。地方創生に興味のある方はもちろん、市内外からの多くの人の参加をお待ちしています」とPRする。翌日には。2回目となるONSEN・ガストロノミーウォーキングも開催される。

いすみ市とテーマ別観光

 日本が世界に誇る温泉を巡りながら、周辺の土地の風土性豊かな食材と地酒を、景観や自然とともに楽しむONSEN・ガストロノミーツーリズム。いすみ市は昨年、これまで進めてき美食の街づくりとロケツーリズムを多くの人に知ってもらう機会と捉え、ウォーキングイベントを開催。地酒やいすみ豚など市が誇る豊かな食をあますことなく提供したほか、ロケ地として話題になった飲食店なども活用した。また、ロケツーリズムは、ロケ隊の施設使用料などからなる直接経済効果が30年に約1千万円に上るなど、市に大きな経済効果をもたらしている。

 いすみ市は、東京都心から70分の場所で美しい星空が観られる場所でもある。市では主催する観望会やクラブツーリズムとのツアー造成を行い、魅力を発信。市外からも多くの人が参加している。

トピックス詳細|いすみ市
http://www.city.isumi.lg.jp/topics/2019/02/39in.html

 

 

 

 

志摩観光ホテル 3月5日に客室12室をリニューアルオープン

2019年2月8日(金)配信 

コンフォートラージ〈ザ クラシック〉(イメージ)

志摩観光ホテル(三重県志摩市)は2019年3月5日(月)、ザ クラシック5階の客室「コンフォートラージ」(計12室)をリニューアルオープンする。

 客室のデザインコンセプトは「木のぬくもりと草花」。伊勢志摩の豊かな自然をイメージした内装デザインと、英虞湾名産の真珠を伝統的な伊勢型紙風のアクセントクロスに仕上げている。昭和を代表する建築家・村野藤吾氏が設計した家具を残して村野氏の意匠を引ぎ継ぎ、落ち着きと温かさを感じる空間とする。さらに、受動喫煙防止の観点から今回の改装で、ザ クラシック全客室を禁煙とした。

 あわせて、リニューアルを記念した期間限定の宿泊プラン「コンフォートラージ&海の幸フランス料理」を売り出す。

客室について

改装箇所:ザ クラシック5階コンフォートラージ(35平米)12室 全室禁煙

インテリアデザイン:株式会社観光企画設計社

デザインコンセプト:「木のぬくもりと草花」

・カーペットに志摩の豊かな草花をイメージした模様

・ベッド上部のアクセントクロスは志摩の木々の新緑をイメージしたカラーリング

・真珠を幾何学模様のように表現、伊勢型紙風に仕上げた

宿泊開始日:2019年3月5日(火)(予定)

客室料金(正規料金):6万588円(1泊 室料のみ)

予約受付開始日:2019年2月7日(木)

宿泊プラン

プラン名:<リニューアル記念>コンフォートラージ&海の幸フランス料理

対象期間:2019年3月5日(火)~4月26日(金)

料金:1人3万7,500~4万2,500円(2人利用時、税・サ料込)

内容:1泊2食付(朝食・夕食)

 館内で利用できる5千円分のリゾートクーポン付き

宿泊プランの予約・問い合わせ:

 志摩観光ホテル 0599-43-1211(午前9:00~午後8:00)

ベルトラ 東京発着日帰り「バリアフリーツアー」を実施 東京トラベルパートナーと連携で

2019年2月8日(金) 配信 

バリアフリーツアー イメージ

ベルトラ(二木渉社長、東京都中央区)はこのほど、介護旅行を専門に扱う東京トラベルパートナーズ(栗原茂行社長、東京都渋谷区)と連携して東京発着日帰りの「バリアフリーツアー」を売り出した。電動車イスも搭載可能なリフト付きバンで移動するなど、車イス利用者のニーズに応える。

 1グループごとに1台のバンを貸し切るので、ほかの参加者に気兼ねなく旅行できる。さらに、介護ヘルパーの資格を持ったドライバーが旅をサポートする。コースは鎌倉や江の島(神奈川県)、成田山新勝寺(千葉県)などをめぐる。鎌倉の高徳院では、バリアフリールートを使用し、江の島ではバリアーフリー対応の店舗に案内する。成田山新勝寺へはエレベーターで移動する。

 また、ベルトラの英語ウェブサイトで、「車イスでのツアー参加希望の問い合わせが多かった」(同社)ため、インバウンド向け英語ツアーも設定している。

「バレンタイン風呂」でのんびり 期間限定で開催へ 温泉道場

2019年2月8日(金) 配信 

期間限定で開催

おふろcafeなどの温浴施設を運営する温泉道場は2月13日(水)~ 17日(日)のバレンタインシーズンに合わせて、「バレンタイン風呂」を始めると発表した。

 バレンタイン風呂は、ハート型のヒノキ入浴木にスタッフや客からのメッセージを書き添えて、男性の風呂に浮かべたもの。ヒノキ入浴木には三重県尾鷲産の間伐材を使っている。同社は、「ヒノキのいい香りと、楽しいイラストやメッセージをお楽しみください」とコメントした。

スタッフや客からのメッセージを楽しめる

 開催店舗は次の通り。▽昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉(比企郡ときがわ町)▽おふろcafé 白寿の湯(児玉郡神川町) ▽おふろcafé bivouac(熊谷市)▽ゆうパークおごせ(入間郡越生町)

㈱全旅、保証料廃止と新システム「Trip全旅」構築 クーポン取扱額400億円へ会員への付加価値高める

2019年2月8日(金) 配信 

Trip全旅 パンフレットweb

 ㈱全旅(中間幹夫社長)は全旅クーポン会員増加や利用促進に向け、大きく舵をきった。1月21日に全旅クーポンの発券保証料の制度を正会員については廃止した。新規入会金は期間限定でゼロ円と半額にする。このほか、オンラインで宿泊・送迎・航空券の検索・予約ができる新たなシステム「Trip全旅」を構築した。会員への付加価値を高め、2021年度にクーポン取扱額400億円を目指す。経営企画本部長の渡部英氏と、営業推進本部本部長の中森万登氏に話を聞いた。【平綿 裕一】

◇◇◇

 全旅クーポンの保証料制度は09年10月に始めた。直近では、正会員に発券額の0・4%を徴収してきた。全旅クーポン会員は2018年12月時点で、正会員1810社、準会員468社の計2278社になる。主に全国旅行業協会(ANTA)会員が入会している。

 正会員は「預託保証金」(20―300万円)を預け、1カ月にその10倍の額の範囲でクーポンを発券することができる。準会員は預託保証金が不要で、1カ月の限度額は100万円となる。

 渡部氏は「近年は取り扱いが増えている。過去10年で前年を下回ったのは、リーマンショックと東日本大震災のときだけだと認識している。18年度は17年度実績(約310億円)を超える見通しだ」と話した。

 しかし、保証料により「一部でクーポンの使い控えがあった」(渡部氏)と振り返る。今回の決断について、「何年もかけて検討してきた。会員の『廃止してほしい』といった声にようやく応えられる」と語った。

 他方、ANTA会員は約5600社いるが、クーポン会員は2278社に留まる。「ここの残り6割ほどをいかに取り込めるかが重要になってくる」と今後の方向性を示した。

 懸念もある。全旅クーポンは、加盟受入施設への100%全額保証が売り。0・4%の保証料を全額保証の運用などに充てていた。この部分がまるごと無くなる。

 中森氏は、「クーポンは超短期の立て替えのようなもの。倒産というロス率は収益に対して少ない」と説明した。そのうえで、「保証料を廃止すれば取り扱いは増えていく。ロス率は増えるかもしれないが収益も増える。今は2278会員と母数が大きいため、ボリュームでリスクを分散している」と全額保証の運用に問題はないと強調した。

 このほか、1月21日からは入会金の割引キャンペーンを行っている。

 通常は5万円する入会金を、3月29日まで新規であればゼロ円とした。さらに4月1日から9月28日の半年間は、半額の2万5千円に設定している。保証料廃止と同CPを合わせて実施することで、会員獲得により弾みをつけたい考え。

 なお、準会員(468社)には従来通り1・98%の保証料を徴収する。そもそも、準会員は預託保証金なしで利用できるなど、参入障壁を下げた“お試し”の位置づけとなる。正会員のメリットを強く打ち出すことで、準会員から正会員への移行を促す狙いだ。

「Trip全旅」を始動会員向けサービス充実

ピンポイント検索の操作画面、便利と評判だ

 全旅クーポン会員専用の「Trip全旅」も1月21日から開始した。会員向けのサービスの充実化をはかる。機能の柱は「ホテル予約」「空港―ホテル間送迎」「国際国内航空券」の3つ。決済はクーポンで自動で行える。

 「開始から2週間ほどで、5千件以上のアクセスがあり、1日200万円弱の取り扱いがある。当初年間2億円を目標としていたが、この勢いがあれば到達するはず。いいスタートが切れた」(中森氏)と表情は明るい。

 トリップ全旅は、国際旅行社が自社OTAサイトを、㈱全旅にOEM形式で提供している。「国際旅行社は後発だが、特徴的な機能もあり、我われの要望に多く応えてくれた」と同社との連携の理由を挙げた。

 ホテル予約では、国内外にある約22万棟の宿泊施設を、最大80部屋まで検索・予約ができる。22万軒に上る宿泊施設は、OTA(オンライン旅行会社)のエクスペディアの在庫を利用している。さらに「2月中にはアゴダともつながる予定」と、利用可能な施設数は大幅に増える見通し。

 特徴的なのは、駅や店舗を指定すると近隣ホテルが一覧で表示される「ピンポイント検索」だ。「評判はいい。知らない土地であっても、簡単に宿泊施設を調べることができる」という。

 空港からホテルへの送迎は世界主要都市で予約できる。航空券は、1月21日に国際航空券の取り扱いが始まり、国内航空券は2月中に利用可能になる見込み。

 一方で、今は国内宿泊施設はホテルが多く、旅館などが少ない。中森氏は「今後は国内OTAとも連携していきたい」とした。このほか、航空券について「LCC(格安航空会社)との連携も視野に入れている」という。

 「現時点で完成形ではない。より充実したものにするため、会員の声も吸い取り、システムに反映していく」――。さらなる充実したプラットフォームの構築に、引き続き力を入れていく方向だ。

萬国屋、古窯の傘下に 新社長に佐藤太一専務

2019年2月8日(金) 配信

萬国屋の外観

 山形県あつみ温泉・萬国屋は2月1日、同県かみのやま温泉・日本の宿古窯に経営譲渡され、同グループの傘下に入った。新社長には古窯の佐藤太一専務が就いた。

 同日、主力銀行として経営支援に当たってきた荘内銀行が、萬国屋の再生計画に同意。債権21億7900万円を放棄したと発表した。古窯への譲渡手続きも完了し、新しい経営体制に移行した。

 萬国屋は旅館名を変えずに営業を続ける。従業員の雇用も維持する。

 古窯グループは現在、本店の古窯に加え、山形市内の「悠湯の郷ゆさ」、かみのやま温泉「おやど森の音」の3施設を運営している。庄内エリアへの進出は初の試み。佐藤太一社長は「内陸と庄内の2大旅館というグループの強みを生かし、山形県の観光を盛り上げたい」と意気込む。

【特集No.514】「道の駅」新たなステージへ 地域の“防災拠点”に産学官連携

2019年2月8日(金) 配信

 「道の駅」は1993年の制度創設以来、現在全国に1145カ所まで拡大した。国土交通省道路局は1月、道の駅の「新たなステージ」に向けた検討会を設置。防災対策や、増加する訪日外国人旅行者への対応強化も喫緊の課題として上げる。併せて、民間活力開発機構(里敏行理事長)は、道の駅を地域の防災拠点とした「災害時支援事業研究会」を立ち上げた。全国で自然災害が多発するなか、地元自治体と協働しながら産学官一体の災害時支援のあり方を探っていく考えだ。

【増田 剛】

「地方創生」加速の役割担う 新機能の付加も視野に

 国土交通省道路局は1月17日、道の駅の「新たなステージ」に向けた第1回検討会を開いた。制度創設から4半世紀が経過。「地方創生をさらに加速する」役割を担う、道の駅の新たな機能など、「プラスアルファを探っていきたい」(池田豊人道路局長)考えだ。

 学識経験者らで構成される同検討会の委員長は石田東生氏(筑波大学名誉教授)が務める。今年3月には中間とりまとめを行い、具体的な施策を検討。夏ごろに新たなステージのビジョンを打ち出す予定。

 道の駅は1993年に制度が創設された。

 第1ステージは、「通過する道路利用者へのサービス提供の場」との位置づけで、①24時間利用できるトイレのある駐車場の整備②地域の産業支援――などが主な役割だった。

 13年からは、第2ステージとして「地域の拠点機能の強化とネットワーク化を重視」し、「道の駅」自体が目的地となる取り組みが行われてきた。

 具体的には、役場や病院、福祉などの公共サービス機能の集積や、防災インフラとしての機能、さらには、訪日外国人観光客への案内や、情報発信の強化――などだ。

 「道の駅がブランド化された面はありがたいが、守るべきものと、さらに発展させる新しい道の駅の方向性を見出し、発信していきたい」(池田局長)との考えに基づき、第3ステージでは、災害時支援や、子育て応援など、新たな機能付加も視野に入れる。……

【全文は、本紙1744号または2月15日以降日経テレコン21でお読みいただけます。】

小浜氏阿納体験民宿組合が優秀賞、総務省2018年度ふるさとづくり大賞

2019年2月7日(木) 配信

受賞者による記念撮影

総務省は2月4日(月)、東京都内で2018年度ふるさとづくり大賞の表彰式を行った。地域づくりに熱心な24団体、個人4人が表彰を受けた。本紙関連では優秀賞に福井県・小浜市阿納体験民宿組合が選ばれた。地域の資源を生かした漁業・養殖と宿泊を組み合わせた体験メニューの開発で、主に教育旅行で成果を上げた点が評価された。

 小浜市の北東部に位置する阿納地区は、フグやタイの養殖など半農半漁や漁家民宿の経営で生計を立ててきた。最盛期には、年間約7万人の海水浴宿泊客でにぎわっていたが、レジャーの多様化などで近年は2万人まで落ち込み、民宿の経営も厳しくなっていた。こうしたことから、春秋の閑散期に教育旅行を受け入れるため、漁家民宿の出資で「ブルーパーク阿納」を設立。生徒が自分で釣ったタイを捌き、食すまでをメニューにして提供している。

事例発表を行う下亟忠彦氏

 10年前は170人だった教育旅行の受入人数は昨年5500人まで拡大。中心となって取り組みを進めてきたブルーパーク阿納相談役の下亟忠彦氏は、表彰式後の事例発表で「次世代の教育旅行のメッカを目指している。7千人が目標だ」と今後の意気込みを語った。

 また、最優秀賞は集落の自治に「企業経営」の視点を取り入れ、独自の財源を生み出す仕組みを作り上げた、鹿児島県鹿屋市の豊重哲郎氏が受賞した。オリジナル焼酎の販売や、次世代のリーダーを育成する「やねだん故郷創世塾」の開催など、幅広い活動で全国の地域の模範となっている。

 優秀賞は小浜市阿納体験民宿組合のほか、岡山県西栗倉村も受賞した。「上質な田舎」「百年の森林構想」「心産業」の3つをキーワードに、ローカルベンチャー企業などと協働して、自然資本の価値向上や地域経済の発展に取り組んでいる。