12月19日から「リビエラ逗子マリーナ」でクリスマスイベ 25日には優秀公邸料理人が手がける特別メニューも

2020年12月17日(木) 配信

リストランテAO 逗子マリーナのクリスマスメニュー

 リビエラは12月19日(土)~12月25日(金)、マリーナリゾート「リビエラ逗子マリーナ」(神奈川県逗子市)でリビエラクリスマス2020を行う。

  「リストランテAO 逗子マリーナ」では、イタリア各地の星付きレストランで修業したシェフがクリスマスのためだけのディナーコースを用意。 近海で水揚げされた新鮮で上質な魚介類を中心に、 白と黒の2種類のトリュフを使用した至極のモダンイタリアンを堪能できる。同店のおすすめ「松葉ガニと白トリュフのタリオリーニ」は、 この時期しか手に入らない、 上品な旨味の松葉ガニと香り高いイタリア産の白トリュフを、 同時に味わう事ができる贅沢な一皿だ。

  「マリブファーム 逗子マリーナ」ではディナータイムに、クリスマス限定メニュー「和牛筋の赤ワイン煮込み クリスマスリース仕立て」が登場する。 黒毛和牛の筋肉をじっくり煮込み、 赤ワインとフォンドヴォーを加えて濃厚な味わいに仕上げた一品で、 添えられた彩り豊かな野菜とパルメザンチーズで、 粉雪を纏ったクリスマスリースをイメージした。

和牛筋の赤ワイン煮込み クリスマスリース仕立て

 リビエラ逗子マリーナ「ベイショア」では、25日(金)限定のクリスマス特別イベント「サンセット・モダンジャパニーズクリスマス」が行われる。同イベントでは、 ギリシャ日本大使館で公邸料理人を務め、 外務大臣より「優秀公邸料理長」に認定された功績を持つリビエラ逗子マリーナ料理長の伊藤康裕氏が、 和と洋を融合したモダンジャパニーズを提供する。

京都府宇治市の源氏ろまん事業30周年記念イベント配信開始 KNT関西が企画・運営など担当

2020年12月17日(木) 配信

 近畿日本ツーリスト関西(KNT関西、三田周作社長)が京都府宇治市から業務を受託した「第30回紫式部文学賞・紫式部市民文化賞贈呈式及び源氏ろまん30周年記念イベント」の模様が12月17日(木)から、 宇治市公式ユーチューブチャンネル「ちはや茶んねる」で配信を開始した。源氏物語の「宇治十帖」の舞台となった同市の魅力を多くの人に伝えていく。

 11月22日(日)に開催された同イベントは当初、約1000人の来場者を募る予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から関係者のみで執り行った。約60分間の動画では、賞の贈呈式のほか、過去の紫式部文学賞受賞者によるトークイベント、管弦楽団と地元の高等学校吹奏楽部による記念演奏などのようすが収められている。

 「紫式部文学賞」と「紫式部市民文化賞」の贈呈式を含む「源氏ろまん事業」は、歴史文化都市・宇治市のイメージを全国に発信することなどを目的に、「ふるさと創生事業」として創設。事業が今年30周年を迎えることを全国に発信するとともに、市民とともに祝うための「市民参加型イベント」を柱とすることを決めた。同市からイベントの制作・運営・業務委託を受けたKNT関西は、これまでの伝統を踏襲しつつ、とくに若年層に宇治の魅力を再確認できる内容に仕上げた。

和の大家が手掛ける ユニットバス「WABURO KUMA」発売 アステック

2020年12月17日(木) 配信

右から宮澤一彦氏(隈研吾建設都市設計事務所)、内山繁社長、内山雅揮専務

 浴槽メーカーのアステック(内山繁社長、神奈川県横浜市)は12月17日(木)、創立30周年の集大成としてラグジュアリーユニットバス「WABURO KUMA」(ワブロクマ)の展示発表会を、同社の東京ショールームで開いた。「和の大家」と呼ばれ新国立競技場のデザインも手掛ける建築家・隈研吾氏とのコラボレーション。

 同商品は「拡がる湯浴み空間」をコンセプトに、洗面室と浴室一体型のシームレスなデザインを採用した。案件に合わせての受注生産方式を取り、「プロダクトと建築の中間に位置するもの」(同社)として、同社初の試みとなる。

 隈氏は、「1日の終わりのご褒美になるようなお風呂を作りたいという想いを込めデザインした」と語る。

 応用の効くユニットバスのシステムを利用するほか、肌に触れる部分には自然石(スイス産バルスストーン)と天然檜を使い、ツートーンに仕上げるなどこだわりを見せる。

 オーダーユニットバス「WABURO」シリーズは、建築躯体から独立した別構造であるユニットバス工法で高い防水安全性を保ちつつ、浴室内部に天然素材を使用できるのが特徴。旅館やホテル、温浴施設、個人宅にも設置できる。

 内山社長は、「設立当初の願いだった『世界進出』が、隈氏とのコラボレーションで実現した。WABURO KUMAは世界に通用する製品だ」として、期待を寄せている。

ラグジュアリーユニットバス空間「WABURO KUMA」

JTB、福岡県糸島市とワークショップ開催へ 市民が地域の魅力発掘でブランド力向上

2020年12月17日(木) 配信

地域の魅力の発見方法などを学ぶ

 JTB(山北栄二郎社長) とイーストタイムズ(中野宏一CEO)は2021年1月30日(土)と2月27日(土)、福岡県糸島市とともに、体験型講座の「糸島市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」を開く。市民が地域の魅力を発掘・発信することで、まちのブランド力を高め、地域経済の活性化と関係人口拡大につなげていく。九州では初、全国では5自治体目の開催となる。

 第1回(2021年1月30日)のワークショップでは、「『ローカルの魅力』とは何か」をテーマに、まだ知られていない市内の魅力を見つけ方、SNSなどで発信するノウハウを実践形式で学ぶ。参加者はワークショップで学んだことを基に、同市の魅力を発掘してレポートにまとめる。

 第2回(2月27日)では、発掘した魅力を「魅力発掘レポート(ハツレポ)」として発表し、より効果的な発信方法を学ぶ。ハツレポは、JTBが運営するふるさと納税サイト「ふるぽ」に掲載し、返礼品としての登録を目指す。

 開催時間はいずれも午後1時30分~午後4時30分まで、会場は糸島市役所で行う。募集は25人で、定員になり次第、受付を終了する。

 「ローカル魅力発掘発信ワークショップ」は、地方創生に取り組む自治体と地元の人たちが一体となり、地域の魅力を発掘・発信する「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」の一環として行われている。これまでに実施した宮城県気仙沼市、秋田県秋田市、大仙市の3自治体の参加者累計は128人にのぼる。ハツレポで紹介した発掘品のいくつかは、ふるさと納税の返礼品として「ふるぽ」に掲載されている。

【参加者募集中】移住・二地域居住に興味のある人対象に  オンラインツアーを 2021年1月に実施

2020年12月17日(木)配信

 FIT構想推進協議会は、テレワークやワーケーション、将来的な移住・二地域居住に興味のある人を対象に、FIT地域(福島・茨城・栃木3県の県際地域=那須岳・八溝山を中心とする地域)の人々と交流し、魅力を発見できるオンライン・バーチャルツアーを2021年1月16日(土)、17日(日)に実施する。全4コースで各回90分。参加は無料で、11日(月)まで参加者を募集(応募の場合は抽選)している。

 陶芸コースは1月16日(土)午前10時~11時半の開催。栃木県益子町を舞台に、ゆっくりとした時間が流れる里山の暮らし、益子焼の丁寧な手仕事を訪ねるプランだ。アウトドアコースは1月17日(日)午後2時半~4時の開催。アウトドア・ワーケーションが新しい働き方として注目されるなか、茨城県高萩市で楽しめるアクティビティやグランピングを紹介する。このほか農業コース(茨城県常陸太田市)や温泉コース(福島県いわき市)を企画している。

ヤマップ、オマツリジャパンと提携 アドツーの推進をはかる

2020年12月17日(木)配信

2社が連携してアドベンチャーツーリズムの推進をはかる

 ヤマップ(福岡県福岡市、春山慶彦社長)は12月14日(月)、オマツリジャパン(加藤優子社長、東京都渋谷区)と業務提携を結んだ。自然・アウトドア分野に強みを持つヤマップと、祭り・伝統文化に強みを持つオマツリジャパンの2社が連携。これにより、観光庁がポストコロナ観光政策の注力分野に位置付けている「アドベンチャーツーリズム」の推進をはかる。

 アドベンチャーツーリズムとは、北米を中心とした欧米圏で発達したツーリズムの1つ。アクティビティや自然、文化体験の3要素のうち、2つ以上で構成される旅行スタイルを指す。旅行者の特徴として、平均で14日間と長期の滞在を好み、経済波及効果が高いことから市場規模は70兆円を超えるといわれている。

 連携後、第1弾となる取り組みを北海道釧路市阿寒町で実施する。ヤマップが、トレッキングやカヤックとサイクリングを掛け合わせたものの参加体験ができるコンテンツを造成。一方でオマツリジャパンは、アイヌ文化が参加体験できるコンテンツを造成する。さらに第2弾を、埼玉県・横瀬町で実施する計画だ。

11月の訪日外客数、97.7%減の5万6700人 入国規制緩和で前月から倍増

2020年12月16日(水) 配信

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 日本政府観光局(JNTO)が12月16日(水)に発表した2020年11月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比97.7%減の5万6700人だった。14カ月連続で前年同月を下回ったが、実数は前月の2万7400人から倍増した。

 増加の要因には、11月1日(日)から日本政府が中国やベトナム、韓国など、11の国と地域の感染症危険情報をレベル2に引き下げたこと、10月1日(木)以降は一定の条件下ですべての国・地域からの新規入国が可能となり、入国規制緩和が進んでいることなどが挙げられる。

国立公園や温泉地の楽しみ方にたけた人材を育成 ON・ガス推進機構、養成講座開く

2020年12月16日(水) 配信

講座のようす

 ONSEN・ガストロノミー推進機構(小川 正人理事長)は12月12日(土)、福島県会津若松市内で「アウトフィッター」養成講座を開いた。

 同機構が来年度からの本格稼働を目指す「国立公園・温泉地大学校」構想に向けた準備講座。国立公園や温泉地の楽しみ方にたけた人材を育成し、両者を有する地域を活性化させることが狙いだ。

 「アウトフィッター」は、「国立公園・温泉地大学校」事業構想を支える2本柱の1つで、自然観光の舞台である国立公園や温泉地の楽しみ方にたけた人材と同機構が定義づける存在。国立公園や温泉地での現地研修会と検定試験を行い、アウトフィッターに認定する。認定者はガイド面などの特別研修を受講後に、アウトフィッタープロとして認定し、ガイドとコンシェルジュの役割を担う。

 もう1本の柱である「地域活性化」に関しては、国立公園と温泉地を有する自治体に自然観光を考える場として「ナショナルパーク・サミット」を全国巡回のカタチで開催し、自然観光コンテンツの体験や、自治体やDMOの人にほかの地域の実例を学ぶ環境を整える。

 「国立公園・温泉地大学校」事業構想について解説した亀澤玲治専務理事は、「自然と自然に恵まれた地域の文化や暮らし、歴史が凝縮されたエリア」と国立公園を紹介し、「文化的景観もあり、農林漁業とも共存している。こう考えると、国立公園と周辺地域は食でもつながっているといえる。今後は、国立公園ガストロノミーウォーキングや国立公園トレールガストロノミーなど、食と国立公園の組み合わせによる地域活性化も考えていく」と語った。

 要請講座は、会津若松市で12月12日(土)からスタートした「ONSEN・ガストロノミーステイ&ホッピング  in会津」の一環で行われた。コロナ禍での「新しい生活様式」を取り入れながら、市内の「街歩き」、「食べ歩き」、「温泉巡り」を楽しむ同企画。同推進機構が主催する。12月28日までは「クリスマスバージョン」として、市内4店舗が会津地域の食材などを使用した限定メニューを用意している。参加者は同イベントのクーポンを提示することで、いずれか1店舗のメニューが注文できる。また、参加者には1000円分のタクシーチケットも提供する。1月4日からは、メニューが変わる。

馬肉のカルパッチョなどが味わえる會津バルの限定メニュー

 また、「道の駅猪苗代」(福島県・猪苗代町)では、同じく12月12日から20日まで、「クリスマスマーケットinあいづ」も行われている。ONSEN・ガストロノミー推進機構と、県内17市町村で構成する極上の会津プロジェクト協議会、会津地域経済循環推進協議会が共催し、会津地域の魅力的なコンテンツを発信することが目的。会場には、会津の食材を使ったブースが並ぶ。世界的に有名なフランス・アルザス地方のクリスマスマーケットの雰囲気を体験できるブースが目玉で、アルザスワインや菓子などをそろえている。

多くのブースが並ぶクリスマスマーケット

KKday、「東京タワー台湾祭2021新春」前売り券を独占販売

2020年12月16日(水)配信

電子チケット券面のイメージ

 アジア最大級のオプショナルツアー予約サイトを運営するKKday(陳明明社長、台湾)は、台湾祭実行委員会(東京都中央区)が主催する「東京タワー台湾祭2021 新春」の前売り電子チケットの独占販売を始めた。当日はQRコードだけで専用入口からタッチレスで、スムーズに入場可能。電子チケットは購入後即使用でき、出掛け先での当日購入でもすぐに利用できる。

 KKdayの電子チケットシステムを活用することで、前売り券購入による入場列の解消や、タッチレス入場で接触機会を減らすなど、コロナ禍のニューノーマルに対応すべく今回初めて導入した。オンライン販売を記念し、先着200人限定のKKday特典付き前売り券や、東京タワーメインデッキとのセット券を用意している。

 特典付き前売り券は、大人800円、子供500円。購入特典のオリジナルスプレーボトル(25ミリ)が付く。東京タワーメインデッキとのセット券は、大人2000円、子供1200円。なお、入場料にはドリンク1杯と、台湾祭オリジナルエコバッグ、パイナップルケーキ(4個入)が含まれる。

 台湾祭の開催日は2021年1月3日(月)~11日(月・祝)まで、東京タワー屋外特設会場(南側駐車場)で開かれる。雨天決行。

兵庫県洲本市産の新鮮野菜を販売 「るるぶキッチンビルヂング」など10店舗で JTBパブ

2020年12月16日(水) 配信

洲本市産の新鮮な野菜が並ぶ

 JTBパブリッシング (今井敏行社長)と兵庫県洲本市(竹内通弘市長)は12月30日(水)まで、東京・新宿の「るるぶキッチンビルヂング」など全10店舗で、洲本市産の直送野菜を販売する「るるぶキッチン産直マルシェ」を開いている。新型コロナウイルスの影響で需要が減少した洲本市の生産者を応援するとともに、洲本市ふるさと納税のプロモーションを展開する。

 各店舗では、ふるさと納税返礼品でも人気の高い「成井さんちの完熟たまねぎ」やノーワックスのレモン、レタス数種類など、現地から直送の野菜を取り扱う。購入者にはプレゼントを進呈するほか、ふるさと納税のPRも予定している。

 フードアーキテクトラボが運営する飲食店と包括契約を行い、「るるぶキッチンビルヂング」1階にある「酒処 何方此方(どちこち)」のほか、東京、神奈川、京都の計10店舗で展開する。

 JTBパブリッシングは今年9月、洲本市とシティプロモーションや、まちづくりなどの分野で連携を強化するため「包括連携協定」を締結。これまでに、観光情報誌「るるぶ特別編集 淡路島洲本市」の発行や、るるぶキッチンでの洲本市産の食材メニューの提供などを行っている。

 実施店舗は、次の通り。

 【東京】酒処 何方此方(新宿・るるぶキッチンビルヂング1階)▽シェルマン(月島)▽ワイン酒場(神楽坂)▽牡蠣入レ時々海栗(五反田)▽牡蠣入レ時(茅場町)▽焼鳥スエヒロガリ(中目黒)▽真夜中の太陽(有楽町)▽牡蠣入レ時(大井町)【神奈川】TRATTORIA TEXAS(武蔵小杉)【京都】スエヒロガリ(京都市)