【参加募集中】NHKカルチャー×札幌観光バス 2月21日(日)に札幌で話題の「シメパフェ」づくりも楽しめるオンラインツアーを開催

2021年1月15日(金)配信

札幌の夜の定番「シメパフェ」を体験

 NHKカルチャーを運営するNHK文化センター(東京都港区)は、札幌観光バス(さっかん、北海道札幌市)と協業し2021年2月21日(日)、「【オンラインバス旅】25名限定・お土産付 さっかんバスガイドがご案内する冬の札幌」を実施する。現在、参加者を募集している。

 札幌観光バスのバスガイドが案内する25人限定のオンラインバスツアーだ。冬の目玉イベント「さっぽろ雪まつり」の見送りが決まる(オンラインは開催)なか、札幌観光バスの「地域を盛り上げたい想い」と「コロナ禍でも講座の拡充に力を入れる」NHK文化センターの取り組みがつながり、コラボが実現した。

 当日は雪化粧した北海道庁赤れんが庁舎や羊ヶ丘展望台、雪明りの夜景、活気あふれる市場等をめぐる予定。さらに土産として、今や札幌の夜の定番「シメパフェ」を「アリカデザイン パフェ、珈琲、酒、佐藤」から参加者に直送。ツアー後半では、一緒に「シメパフェ」づくりも楽しめる。

 開催は2月21日(日)午後1-2時。ビデオ会議ツールZoomを利用する。受講料は1万円(税、土産込)。ツアー詳細・参加の申し込みはコチラから。

電動キックボードで離島観光を 石垣島の安栄観光が50台導入

2021年1月15日(金) 配信

離島の海風を感じながら観光が楽しめる(安栄観光提供)

  石垣島発着の定期船運航や離島観光ツアーを催行する安栄観光(森田安高社長、沖縄県石垣市)は1月11日(月)から、Rimo(リモ)社の電動キックボードの貸出を始めた。二酸化炭素を排出しない環境に優しい乗り物で、折りたたんで船に積載可能なことから、今後の八重山観光の新しい旅のカタチとして期待される。

 公道を走ることができる電動キックボードは、最高速度が時速20㌔、1回の走行可能距離は約20㌔で、多少の上り坂も楽に進むことができる。充電は家庭用コンセントを使い、3時間ほどで完了する。

 同社では50台導入し、石垣島や竹富町の島々を観光する際の新たな移動手段の1つとして活用してもらいたい考えだ。

 なお、利用には原動機付自転車以上の免許とヘルメット着用が必要となる。

 料金は、4時間2000円、6時間3000円、12時間3500円、24時間4400円(すべて税込)。レンタル運営は、安栄観光のグループ会社「e-SHARE石垣」(平安名浩文社長、沖縄県石垣市)が行う。

「第46回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」並びに各賞入選施設の皆様へ~メッセージ~

2021年1月15日(金) 配信

 明けましておめでとうございます。2021年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。

 さてこの度、旅行新聞新社主催「第46回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」並びに各賞、各部門賞に入選されました施設の皆様、誠におめでとうございます。本来ならば1月15日に、東京で表彰式を開催し、受賞された施設の皆様をお祝いする予定でありましたが、緊急事態宣言の発令により、中止することになりました。

 新型コロナウイルスの感染者が出てから、早くも1年が経とうとしています。新型コロナと向かいながら、今なお必死に経営努力を続けられている皆様には、深く敬意を表します。

 ここにきて、再度の緊急事態宣言の発令で、観光業界全体が落ち込み、かつてない厳しい状況に直面しております。感染症と闘いながら、一日一日を試行錯誤しながら進んでいかざるを得ません。治療薬の研究や、ワクチンの開発に期待しながら、1日も早い収束と、観光業界にとって良い方向に向かっていくことを願っています。

 コロナショックを契機に、デジタルを活用した「テレワーク」、「ワーケーション」といったこれまでにない旅のスタイルなど、「新しい生活様式」が定着しつつあります。「ピンチはチャンス」です。この変化を好機と捉え、適切に対応していくことが求められます。

 今年の干支は「ウシ年」です。目先の変化に惑わされることなく、一歩一歩力強く、着実に進めていきましょう。本年が皆様にとってより良い年でありますことを祈念します。

             旅行新聞新社 代表取締役 石井 貞徳

 

長野県・佐久の日本酒の祭典、2日に分けてオンライン開催に

2021年1月14日(木)配信

日本酒の祭典「サケソニック」ホームページは1月15日公開

 長野県佐久市のSAKU酒蔵アグリツーリズム推進協議会が主催する日本酒の祭典「サケソニック」が、1月24日(日)と2月2日(火)の2日間、オンライン開催で行われる。佐久エリアにある13の蔵元が参加する同イベントをきっかけに、佐久エリアと日本酒文化への関心を高め、オンラインでの購入のほか新型コロナウイルス収束後に来訪してもらえることを目指している。

 イベントの企画と運営は、移住・関係人口促進のためのマッチングサービス「SMOUT」を運営するカヤック(柳澤大輔CEO、神奈川県鎌倉市)。佐久市にある蔵人体験ができる酒蔵ホテル「KURABITO STAY」と橘倉酒造が中核法人を務める同協議会が、コロナにより厳しい経営を強いられている佐久エリアの13酒蔵を応援する輪を広げようと企画した。

 また、カヤックが提供するコミュニティ通貨(地域電子通貨)サービス「まちのコイン」を、オンラインイベントや13酒蔵などで活用する。これにより、参加者や近隣住民が、日本酒文化や酒蔵ツーリズムへの理解を深め、同市の日本酒ファンの増加や将来のマイクロツーリズムへつなげる布石にしたい考えだ。

 1日目は、日本酒で祝う「オンライン成人式」や、酒蔵オーナーによる「うちの酒に合うおつまみ教えまSHOW」、「ブレストワークショップ」などを実施する。参加特典は、「サケソニック」試飲セットへの応募権利。13酒蔵から選りすぐりした試飲セットを、1日目参加者の中から抽選で30人にプレゼントする。

 2日目は、「マイクロツーリズムと酒蔵の可能性」をテーマにした基調講演や、KURABITO STAYと酒蔵体験の紹介、料理Liveなどを実施。参加特典は、ヤッホーブルーイング社長の井手直行氏と、KURABITO STAY社長の田澤麻里香氏のスペシャル対談を視聴できる。

 参加無料で開催時間は、1日目、2日目とも午後7:00~9:30。1日目は参加申込フォームから事前の申し込みが必要(定員50人)。2日目は事前申し込みは不要。

道の駅に液体ミルクを 災害に備えローリングストック法を導入 江崎グリコと飯南町(島根県)

2021年1月14日(木) 配信

このほど導入した「道の駅ローリングストック法」イメージ

 江崎グリコ(江崎勝久社長、大阪府大阪市)は1月14日(木)、島根県・飯南町(山碕英樹町長)と同観光協会との間に「道の駅 未来高原における相互協力に関する連携協定」を結んだ。道の駅において乳児用液体ミルクやレトルト食品、菓子などの災害発生時用食品の備蓄を3者協働で行う。液体ミルクの常時販売を通じて、防災と子育て支援も強化する。

 同町の「道の駅 未来高原」では、常時販売している液体ミルクの商品在庫を備蓄とし、売れた分を新たに補充していく「道の駅ローリングストック法」を実施する。

 従来は賞味期限を迎えた商品は廃棄しなければならなかった。ローリングストック法により、賞味期限が近付いた商品在庫は、災害時を想定した家庭でのトレーニングに役立ててもらえるよう、地域住民に配布する。

 同施設は、2019年度には防災用に自家発電装置や授乳室の設置、おむつの自動販売機を取り入れるなど、防災と子育て支援に力を入れていた。

 備蓄する江崎グリコの商品は、乳児用液体ミルク(賞味期限6カ月)やビスコ保存缶(5年)、常備用カレー食品(5年)など。

「深呼吸、 しよう、 長崎で。」 県と観光連盟が特設サイトで動画公開

2021年1月14日(木) 配信

動画のワンシーン

 長崎県と長崎県観光連盟はこのほど、同県の市町担当者の想いをカタチにした観光プロモーション動画を配信した。県を6エリアに区分し、 各エリアの市町と観光素材を洗い出すワークショップを数回開催し、各エリア新しい目線で動画を制作した。

ワークショップを行う関係者

 コンセプトは、「深呼吸、 しよう、 長崎で。」。「今、日本中がマスクを欠かせない暮らしに息苦しさを感じている。 そんな日常から束の間でも開放され、 新しい希望を思いきり吸い込めるような『長崎の旅』をしてもらいたい」と願いを込めた。

 同動画は、観光ポータルサイト「ながさき旅ネット」内の「深呼吸、 しよう、 長崎で。」特設サイトで、エリアごとに動画で紹介している名所や施設などを紹介する記事とともに掲載している。

エリアは、以下の区分に分かれる。

長崎・大村エリア  長崎市・大村市・諫早市・長与町

佐世保・西海エリア     佐世保市・西海市・東彼杵町・波佐見町・川棚町・佐々町

雲仙・島原・小浜エリア  島原市・雲仙市・南島原市

平戸・松浦エリア      平戸市・松浦市

五島列島エリア           五島市・新上五島町・小値賀町・宇久町(佐世保市)

壱岐・対馬エリア       壱岐市・対馬市

一の湯、最大5泊可能な湯治プラン販売 「自粛生活で凝った体癒して」

2021年1月14日(木) 配信

「仙石原 ススキの原一の湯」の外観。4990円から同プランを売り出す
 一の湯(小川尊也社長、神奈川県・箱根町)はこのほど、最大5泊できる「令和版おこもり湯治プラン」を売り出した。箱根には昔から湯治客が多かったことを踏まえ、1人で静かに旅を楽しんでもらい、自粛生活で凝った体を癒してもらうほか、ワーケーションなどの長期滞在にも利用してほしい考え。
 
 箱根には昔から、長期で滞在し持病や疾病などをする「湯治」を行う人が多かった。これを踏まえ、同プランは、何回でも温泉につかることができるアルカリ性単純温泉の露天風呂付客室を用意する。大浴場露天風呂の大涌谷温泉はにごり湯とした。
 
 仙石原 ススキの原一の湯と仙石原 品の木一の湯では4900円から提供している。1泊2食付のプランは仙石原 ススキの原一の湯1万6929円から。仙石原 品の木一の湯では1万4729円から販売する。宿泊対象期間は2021年2月28日(日)まで。
 
 客室の泉質は無色透明で肌触りが柔らかで、刺激が少なく、入浴すると肌がすべすべになるという。泉質の効能は神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、冷え症、美肌効果など。
 
 大浴場露天風呂の大涌谷温泉では薄くにごった色と硫黄の香りで非日常感を味わえるという泉質の効能は神経痛や五十肩、慢性消化器病、痔疾、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症など。

日本遺産 取り消し制度導入へ 文化庁が方針固める

2021年1月14日(木) 配信

全体の件数は100件程度を維持(写真はイメージ)

 文化庁はこのほど、日本遺産の認定取り消し制度を導入する方針を固めた。観光客の入込数・滞在時間・消費金額(客単価)、人材育成などを評価し、基準に満たない場合は認定を外す。

 今年対象となるのは、「地域活性化計画」期間が終了する2015年認定の18件。一方で日本遺産全体の件数を100件程度とする方針は変更しないため、「候補地域」を新設。同地域は、3年間の地域活性化準備期間後、取り組みの成果などを審査し、取り消された遺産と入れ替わるかたちで認定される。

 同制度の狙いは、日本遺産全体の底上げをはかり、ブランドを維持・強化すること。新制度の導入などを通じ、地域の不断の努力を促すメカニズムを構築したい考え。

対馬オンラインツアー 1月21日(木)午後7時から開催

2021年1月14日(木) 配信

イメージ

 ビヨンド(道越万由子社長、東京都中央区)と対馬観光物産協会(長崎県)は1月21日(木)、対馬の絶景を無料で楽しむことができる「神の宿る島 対馬を巡るオンラインツアー」を開催する。

 対馬は古事記や日本書紀にも登場する長い歴史を持ち、韓国と近いこともあり、古くから「国境離島」として歴史の重要な舞台となった。神話スポットや史跡が多いことでも知られ、海神神社や元寇跡地が有名だ。

 オンラインツアーでは、古代から続く神社や史跡など、歴史スポットを紹介する。また、白嶽、朝茅湾など自然溢れる名所も周る。

 事前に参加モニターを募集しているほか、一般視聴者もフェイスブックのライブ配信で視聴ができる。質問やリクエストを受け付けながら対馬の魅力を紹介する。

 視聴者限定で、対馬の特産品などが当たるクイズやアンケートも行う。

 同ツアーは、フェイスブックを中心に日本の魅力を紹介するライブ配信メディア「ジャパンコンシェルジュ」で、1月21日(木)午後7時から配信される予定。参加は無料。

 

大井川鐵道、受験生応援グッズ売り出す 合格駅と門出駅の入場券などがセット

2021年1月14日(木) 配信

商品の見本。合格から門出の乗車券も売り出す

 大井川鐵道(鈴木肇社長、静岡県島田市)は1月16日(土)から、2020年11月12日に誕生した「合格駅」と「門出駅」にちなんだ受験生応援グッズ「合格祈願 合格駅・門出駅 入場券・乗車券セット」を売り出す。

 マスクが生活において欠かせないなか、同商品は合格駅入場券をモチーフにしたマスクケースにもなるクリアケースを付ける。コロナ禍で頑張っている自分への金メダルとしてほしい同社の思いから、ケースの文字は金色にした。

 発売額は1000円(税込)。販売場所は門出駅に隣接する 「TOURIST INFORMATION おおいなび」となる。 セット内容は合格駅入場券をはじめ、合格駅から門出駅までの普通片道乗車券、門出駅入場券。なお、実際に乗車や利用はできない。