群馬県みなかみ町で自然体験ツアー 東京からも参加費無料

2018年4月3日(火) 配信

新緑の赤谷の森

ノエビアグリーン財団は、未来の自然を担う子供たちを対象とした「未来につながる環境教室」を2018年5月26日(土)に群馬県みなかみ町北部、新潟県との県境に広がる「赤谷の森」で開く。参加は無料。4月11日(水)まで応募を募り、抽選で約15組30人を招待する。

 絶滅危惧種のイヌワシやニホンカモシカなどたくさんの野生動物が生息する貴重な森のなかを散策したり、草木染めのオリジナルトートバック作りや地元の旬な食材を使ったお弁当など、自然の恵みや町の文化、歴史を身近に感じることができる日帰り自然体験ツアーだ。

親子で自然体験
森に住む野生の動物

募集要項

応募方法: 公益財団法人ノエビアグリーン財団ホームページで受付

応募締切: 2018年4月11日(水)午前9:00 

募集人員: 30人程度

      ※応募締切後に抽選。

イベント概要

日程・集合:

2018年5月26日(土) 午前9:20~午後5:00

集合・解散場所については、申込みの際に(1)または(2)を選択。

(1) 東京駅に集合(帰りの際も東京駅解散)

  7:30 東京駅構内「銀の鈴」集合

  「上越新幹線 MAXたにがわ403号 8:04東京発→9:21上毛高原着」乗車

(2) 上毛高原駅に現地集合(帰りの際も上毛高原駅解散)

  9:20 上毛高原駅改札前 集合

場所: 群馬県利根郡みなかみ町「赤谷の森」

赤谷プロジェクト>赤谷の森
http://www.nacsj.or.jp/akaya/akf_index.html

イベント内容: トレッキング、自然観察、草木染めのオリジナルトートバック作りなど

        ※雨天時は内容、スケジュールが変更になる場合もある。

対象: 小学校1~6年生の子供と保護者(1組3名まで)

   ※兄弟姉妹であれば2人まで、保護者は1人のみ参加可能。

   ※子供のみの参加は不可。

参加費: 無料

   ※東京駅⇔上毛高原駅の往復新幹線の切符は財団で負担

   (集合場所までの交通費は自己負担)

   ※昼食の弁当・飲み物も財団で用意している。

主催: 公益財団法人ノエビアグリーン財団

企画協力: 公益財団法人 日本自然保護協会

新社長に大西哲郎氏 名鉄観光サービス

2018年4月3日(火) 配信

大西哲郎氏

 

名鉄観光サービス(日紫喜俊久社長)は3月27日(火)の定時株主総会、取締役会で、大西哲郎代表取締役副社長が同日付で代表取締役社長に就任することを決めた。大西新社長は碧海観光サービスとめいかん企画の代表取締役社長も兼任する。

 なお、日紫喜社長は取締役相談役に就任する。

 大西 哲郎氏(おおにし・てつろう)。岐阜県出身、62歳。78年立命館大学経済学部卒業後、名古屋鉄道入社。2004年名鉄協商第3営業本部長、07年宮城交通常務取締役、13年名古屋鉄道代表取締役専務、15年同社代表取締役副社長などを歴任。17年から名鉄観光サービス代表取締役副社長。

瑠璃光院で初の青もみじライトアップ JR東海らが貸切プラン造成

2018年4月2日(月) 配信

書院2階の机に映る青もみじライトアップは格別

東海旅客鉄道(JR東海)はこのほど、京阪ホールディングスとのコラボレーション企画「京都洛北 八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院 夜の特別拝観」を売り出す。瑠璃光院の協力を得て、「そうだ 京都、行こう。」プラン申込者1500人限定(1日150人限定・10日間実施)の貸切プランとして同寺院を一般公開する。

  瑠璃光院は普段非公開で、春と秋の年2回のみ特別公開している。2年ほど前からインスタグラムなどのSNS(交流サイト)で話題に。今回は秋期に大人気のもみじライトアップを、初めて青もみじで実施。夜間拝観時には楽器の演奏を楽しめる。また、周辺の八瀬エリアでも、八瀬もみじの小径や叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」「ケーブル比叡駅」の初の青もみじライトアップが行われる。

八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院 夜の特別拝観概要

実施期間:5月12日~6月10日までの土曜・日曜(計10日間)

開催時間:瑠璃光院拝観時間午後7:00~午後8:30(最終受付午後7:45)

募集人数:1日150人限定

商品内容:瑠璃光院ライトアップ拝観+叡山ケーブル往復乗車券

販売価格:6千円(税込)

実施概要:①瑠璃光院夜間貸切ライトアップ(2500円)
       ②八瀬もみじの小径ライトアップ
       ③叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」・「ケーブル比叡駅」ライトアップ

販売方法:「そうだ 京都、行こう。」特設サイトで案内。

八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院夜の特別拝観 〜 そうだ 京都、行こう。〜
http://souda-kyoto.jp/travelplan/rurikoin_yase_sp/
1日150名限定で京都洛北初となる八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院での夜の特別拝観が楽しめる企画を開催。紅葉とはまた違った体験でやすらぎのひとときをお楽しみください。

その他:申し込みは、首都圏・静岡在住者のみの受付。(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県、静岡県)

探訪需要を後押し、東京・日本橋で地図塾を開催 (日本地図学会)

2018年4月2日(月) 配信

日本人による国内旅行消費額は約20兆円。14年以降、延べ旅行者数とともに増加傾向にある。一方、1人当たりの支出額(単価)は横ばいが続いており、国内旅行全体では5万円弱、宿泊と日帰りは各々3万円前半と1万5千円台で推移している。

 そのなかで「まち並み散策・まち歩き」や、「歴史・文化的な名所の訪問」といった定番テーマは引き続き好評だ。旅行年報2017(日本交通公社)によると、対象の3割弱(全34項目中、複数回答)が現地でこれら体験を楽しんだという調査結果が出ている。「まち並み散策・まち歩き」は、東京を旅行先とした際でも好評。人気は、「ショッピング・買い物」や「芸術鑑賞」に次ぐ。

地図研究家の今尾恵介氏(同学会、報道資料より)

 日本地図学会(森田喬会長)は4月8日(日)、地図専門店ぶよお堂(東京・日本橋)でイベントを催す。地図研究家・今尾恵介氏が、「新旧地形図でたどる東京の地名」と題し講義を行う予定。東京の地名の変遷について、古今の地形図を用いて解説する。参加費は1人1千円(同学会員は500円)。2回目以降も開催が決定(講師は別)している。

 東京探訪のキッカケづくりとしての役割も果たせるかもしれない。

東京・上野で国内最大級のクラシック音楽祭 4月15日まで

2018年4月2日(月) 配信 

昨年の「東京春祭ワーグナー・シリーズ」演奏のようす

国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2018-」が、東京・上野を舞台に2018年4月15日(日)まで開かれている。上野恩賜公園の美術館や博物館を中心に、都内各所で春の祭典ならではの特別な演奏を提供する。

 4月5日(木)、8日(日)に東京文化会館大ホールで開演する「東京春祭ワーグナー・シリーズ」や、7日(土)に東京藝術大学の奏楽堂で開演する「東京春祭のStravinsky」をはじめとした同祭典の演奏を開催する。

昨年の「東京春祭-合唱の芸術シリーズ」演奏のようす

都内で200を超える有料無料のコンサートを開催

3月17日に公演された「桜の街の音楽会」(JR上野駅中央改札前)

 期間中は上野恩賜公園の各美術館や博物館で開催するミュージアム・コンサート、都内各所へ出張演奏するミニコンサート「桜の街の音楽会」など200を超える有料無料のコンサートが開かれる。なかには、子供がクラシックを身近に感じられる音楽プログラム「東京春祭 for Kids」や、明治維新150年を記念した写真展など、さまざまなイベントを通して春の上野を華々しく彩る。

開催概要

「東京・春・音楽祭」フラッグ

期間:2018年3月16日(金)~4月15日(日)

会場:東京文化会館、東京藝術大学 奏楽堂(大学構内)、上野学園 石橋メモリアルホール、国立科学博物館、東京国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、上野の森美術館、東京キネマ倶楽部、ほか

主催:東京・春・音楽祭実行委員会(鈴木幸一実行委員長)

共催:東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

後援:文化庁、東京都、台東区

協力:上野観光連盟、上野「文化の杜」新構想実行委員会、上野の山文化ゾーン連絡協議会

助成:公益社団法人企業メセナ協議会、2021芸術・文化による社会創造ファンド

※東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2018-は「beyond2020プログラム」として認証されている。

オフィシャルサイト:

紹介映像:

写真提供:東京・春・音楽祭実行委員会/撮影:青柳 聡、飯田耕治、ヒダキトモコ

日本旅行TiS茨木支店リニューアル、キャンペーンも

2018年4月2日(月) 配信

 

オープンを機に「来店予約優先制」を導入。多数キャンペーンも

日本旅行(堀坂明弘社長、東京都中央区)は、JR茨木駅(大阪府茨木市)の改良工事のため一時休業していたTiS茨木支店を、4月1日(日)にリニューアルオープンした。

 同支店は、新しく「来店予約優先制」を導入。事前に要望を伝えることで、スムーズな対応が受けられる。50歳以上の利用者を優先する「おとなび優先タイム」(午前10~11時)や、子供連れの人がゆったりと旅行相談ができるよう店舗を貸し切りにする「子育てママさん応援タイム」(午後4~5時)など、さまざまな時間帯を設定。 

 また、ウェディングやクルーズの専門知識を有したスタッフに相談することも可能。来店予約と併せることで、今まで以上に質の高いサービスが受けられる。オープンを記念し、ほかにも下記キャンペーンを実施する。

キャンペーン概要

1.日本旅行ギフト旅行券をプレゼント
来店予約で宿泊を伴う旅行を予約すると、先着113人に日本旅行ギフト旅行券1千円分をプレゼント。子供は「トレインマグネット」がもらえる。

2.「セルカレンズ(広角レンズ)」をプレゼント
来店予約で海外旅行を予約すると、先着20人に旅先でのスマホ撮影に便利な「セルカレンズ」を1人1個プレゼント。

記念商品

1.国内旅行「赤い風船 JRで行く広島・九州」を記念価格で用意 (4~6月出発)
先着50人に、「さくら車両型シャープペンシル」または「山陽九州新幹線レジャーシート」のいずれかをプレゼント。

2.海外旅行「ベストツアー 日本航空チャーター便で行くイタリア9日間」(8月18日出発限定)
先着5人に、スーツケース無料レンタルが付く。

3.海外旅行「ベストツアー カンタス航空往復直行便で行くシドニー5日間」が記念価格に。
先着20人に、航空券やチケット類の持ち運びに便利な「たびーらトラベルケース」をプレゼント。

店舗の概要

支店名:日本旅行TiS茨木支店

場所:JR茨木駅構内(大阪府茨木市、JR京都線)

開業日:2018年4月1日(日)

tel:072-621-8601

営業時間:午前10時~午後5時(年末年始を除き年中無休)

座席数:3組6席

第30回 グアム・ミクロネシア・アイランド・フェアをGWに開催へ

2018年4月2日(月) 配信 

第30回 グアム・ミクロネシア・アイランド・フェア イメージ画像

グアム政府観光局は5月2日(水)~6日(日)まで、グアム首都のハガニアのパセオ公園で、第30回 グアム・ミクロネシア・アイランド・フェア(GMIF)を開く。GMIFには、ロタ、テニアン、サイパン、ミクロネシア連邦(ヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエ)、キリバス共和国、ナウル、マーシャル諸島、パラオと、グアムと隣接するミクロネシアの島々から使節団が来島する。それぞれの地域の文化がグアムに一堂に会す。ミクロネシアの遺産と、その絆を祝うイベントで、今年で30回目を迎える。今年のテーマは「We Are Micronesia」。

 GMIFは第1回から、30年間、毎年数万人の来場者を集めている。2018年も多くの来場者を魅了する数々のコンテンツを用意。例えば、各国の特産品販売や文化行事のデモンストレーションなどの文化芸能が楽しめる。家族向けにファーマーズ・マーケットや、移動型動物園なども登場予定となっている。

 今年のGMIFは過ごしやすい夕方から夜にかけて行う。日中アクティビティを楽しんだあとからでも間に合う時間帯にした。ゴールデンウイーク中にグアムに旅行する人に向け、同局は「ぜひGMIFにお越しいただき、さまざまな文化が入り混じるミクロネシアのWe Are Micronesiaを体感してください」とコメントした。

開催概要

イベント名:第30回 グアム・ミクロネシア・アイランド・フェア

主催:グアム政府観光局

開催日時:5月2日(水)、3日(木)、6日(日) 午後5:00~午後9:00、5月4日(金)、5日(土)午後5:00から午後11:00

会場:ハガニア地区 パセオ公園(Paseo De Susana)

入場料:無料

奄美大島に1棟貸しの宿がオープン

2018年4月2日(月) 配信

伝泊・奄美 「水平線と朝陽の宿」

奄美イノベーション(鹿児島県奄美市)は4月7日(土)、奄美市笠利町に奄美の伝統的構法で建てられた民家を改修した宿泊施設、伝泊(でんぱく)・奄美 「水平線と朝陽(あさひ)の宿」 を開業する。

 伝泊とは、その地域の伝統的構法で建てられた空き家を改修した、「伝統的・伝説的な建築と集落と文化」を次の時代につなげるための1棟貸しの宿泊施設をいう。奄美イノベーションの代表で奄美出身の建築家の山下保博氏(建築設計事務所アトリエ・天工人 主宰)は、空き家問題や地域コミュニティの衰退に対する挑戦として、2016年から宿泊施設「伝泊(でんぱく)」の設計および運営を手掛けてきた。

 奄美群島における「伝泊」は、2016年に1棟目を立ち上げて以来、2017年までに奄美大島に3棟、加計呂麻島に2棟が営業中。今回オープンする「水平線と朝陽の宿」で6棟目になる。奄美群島が2018年夏に世界自然遺産登録を目指すなか、今後いっそうの国内外からの宿泊・観光需要を期待している。

 今回完成した「水平線と朝陽の宿」は、奄美大島最北端の笠利岬に近い海辺に建つ、築60年の民家を改修した。平屋であること、高床や入母屋造りの屋根、束石(ついかし)の上に乗せただけの柱が土台を貫通して梁まで伸びている「ヒキモン構造」など、台風の多い奄美特有の様式で建てられた伝統的建築だ。目の前には海と砂浜が広がり、今回新設した大きなデッキでくつろぎながら、水平線からのぼる朝陽や、満点の星空を眺めることができ、まるで奄美に暮らすように過ごすことができる。

海に向かうようにデッキを新設した
元の姿へと改修した室内

伝泊(でんぱく)について

 伝泊とは、「伝統的・伝説的な建築と集落と文化」を次の時代につなげるための宿泊施設。築50~200年を経過した、空き家となっている民家を、水まわりを中心に改修した、1棟貸し、素泊まりの施設だ。旅に物語を求める人のために、地域の人との出会いの場も提供している。

 現在は、映画「男はつらいよ」で、寅さんとマドンナのリリーが暮らす家として登場した「リリーの家」(加計呂麻島)や、伝統的な茅葺の高倉が残る「高倉のある宿」(奄美大島)など、鹿児島県の奄美群島に5棟、新潟県の佐渡島に1棟が運営されており、2018年中に奄美群島と佐渡島を中心に10棟以上の宿泊施設が加わる予定。

伝泊・奄美 「水平線と朝陽の宿」について

住所    :鹿児島県奄美市笠利町用26-1

アクセス  :奄美大島空港より車で15分

料金    :2人 宿泊時  税込み12,528円/人~(食事なし)

定員    :6人(1棟貸し)

問い合わせ :TEL:0997-63-1910  ※平日午前10:00~午後6:00

メール   :amami☆den-paku.com (☆を@にかえて送信)

日本版DMOの取り組みが活発! 神戸観光局がJTB、アソビューと連携

2018年4月2日(月) 配信

日本版DMOの取り組みが活発化している。昨年12月に設立の神戸観光局では、JTB、アソビューの2社と連携。ローカル地域の観光商品の販路拡大をサポートする(写真はイメージ)

日本版DMO(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の輪郭がより明確になってきた。とくに、地域事業者らの販路拡大をサポートする取り組みが活発だ。

 神戸観光局(17年12月設立、神戸DMO)は4月2日(月)より、多言語によるオプショナルツアーの販売支援を実現する取り組みを始めた。JTB、アソビュー両社との連携によるもので、運営する観光サイト「FEEL KOBE」がプラットフォームとなり、地域事業者が主体となって体験型商品の販売を行う。4言語(英語・韓国語・中国語・日本語)に対応する。(下記は英語サイト)

 DMOの目的は、地域の観光産業にマーケティングといった経営マインドを導入し、ローカル事業者の稼ぐ力を育てること。16年4月から活動をスタートしたせとうちDMOでは、地域事業者の部会組織「せとうちDMOメンバーズ」を立ち上げ、事業者自らが旅行商品や特産品を販売できるプラットフォーム(せとうちブランド.JP)の運営にも力を入れてきた。地元に住むライターを取り込んだオウンドメディア(瀬戸内Finder)と連動し、情報発信の活性化や消費増を狙う。

 昨年12月に設立された神戸観光局。JTBとアソビュー両社とは、昨年秋より設立準備と平行して連携に向けた協議を重ねてきた。本紙の取材に対し、オプショナルツアーをはじめとした体験型商品の充実は長期滞在に結びつくだけに、地域事業者の情報発信をサポートする仕組みは必要不可欠との見解を示した。

 現時点では、アソビュー社のシステムを用いれば、賛助会員でなくとも「FEEL KOBE」上に商品を掲載できる仕組みとなっている(参画事業者の許可を得て掲載)。大規模なプラットフォーム構築は一事業者では予算的に難しいため、今後は賛助会員を募るツールとしても活用する考え。

山形県・最上の「幻想の森」へ シャトルバス運行

2018年4月2日(月) 配信

森のなかに足を踏み入れるとその名の通り「幻想的な世界」が広がる。

「ブナと巨木のもがみ回廊」をキャッチコピーとする山形県の最上地域。6月2日(土)~7月1日(日)までの週末、戸沢村にある「幻想の森」へシャトルバスが運行される。

 幻想の森に生い茂る山ノ内杉は、最上峡一帯だけに見られる天然杉だ。樹齢1千年を越えていると思われる老木が数多くみられる。大きなコブのあるねじれた幹が複数伸びていて、周囲の植林された杉との違いは一目瞭然だ。

川の駅・最上峡くさなぎからシャトルバス運行

運行日:6月2日(土)~7月1日(日)までの毎週土・日曜日

    ※雨天など、悪天候の場合は中止となる場合がある。

運行時刻:

 午後1:00 最上川芭蕉ライン舟下り「川の駅・最上峡くさなぎ」(発)

    1:20 幻想の森(着、20分間滞在)

    2:00 最上川芭蕉ライン舟下り「川の駅・最上峡くさなぎ」(着)

料金:大人1千円、子供500円

その他:事前申し込み必要、添乗員はなし

旅行企画実施、申込み: 最上川交通 TEL:0233-34-7051

全国1位、最上川芭蕉ライン舟下りも

日本三大急流をめぐる船旅

 シャトルバスが発着する「川の駅・最上峡くさなぎ」は、旅行新聞新社が主催する「第1回プロが選ぶ水上観光船30選」(2017年12月発表)で全国第1位に選ばれた「最上峡芭蕉ライン舟下り」の降船場になっている。

 奥の細道の松尾芭蕉ゆかりの地として知られ、山形県立自然公園に指定されているこの地を、船頭が唄う「最上川舟唄」を聞きながら、ゆったりと下る1時間の旅も併せて、楽しんでみては。